人種差別チャントを3度も繰り返す…ラツィオ戦でミランMFバカヨコが被害

2021.09.13 21:55 Mon
Getty Images
ミランのフランス代表MFティエムエ・バカヨコに対して、人種差別チャントが歌われたようだ。
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今夏チェルシーから買い取りオプション付きの2年契約のレンタル移籍で加入したバカヨコ。2018-19シーズンにもレンタルでミランへと加わっており、3シーズンぶりの復帰となった。そのバカヨコは、12日に行われたセリエA第3節ミランvsラツィオでベンチ入りを果たすと、61分にフランク・ケシエとの交代でピッチに立った。
しかし、その際にラツィオのファンから人種差別的なチャントがハッキリと認識されるほど歌われたとのこと。さらに、それは3度も繰り返されていたとのことだ。なお、バカヨコは途中出場ながら試合中に負傷し途中交代していた。

明確に人種差別とわかるため、ラツィオに対しては何らかの処分が下される可能性が高いとのこと。今後の判断を待つことになりそうだ。
バカヨコは自身のインスタグラムで今回の人種差別についてコメントしている。

「暖かい歓迎をしてくれたロッソネリに感謝している」

「残念ながらデビュー戦でケガをしてしまったけど、最も重要なのはチームの勝ち点3だ」

「そして一部のラツィオファンと、僕と僕の弟分(フランク・ケシエ)への人種差別的なチャントに対して、僕たちは強く、自分の肌の色を誇りに思っている」

「僕のクラブが彼らを特定するために全力を注いでくれる」



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