元甲府MF瀬戸貴幸、アストラを退団しルーマニア2部クラブに加入

2021.07.30 11:50 Fri
Getty Images
ルーマニア2部のペトロルル・プロイェシュティは29日、MF瀬戸貴幸(35)の加入を発表した。
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契約期間は2021-22シーズンの終了までとなる。瀬戸は、愛知県出身で県立熱田高校からJリーグを経由せずに海外に挑戦。2007年7月に当時ルーマニア3部のFCプロイェシュティ(現在のアストラ・ジュルジュ)に入団。チームの中心選手として3部の優勝を果たすと、翌シーズンには2部で2位となり、1部昇格を果たした。
その後もチームの中心選手として活躍すると2013-14シーズンにはヨーロッパリーグにも出場。リーグ優勝なども経験していた。2015年8月に、トルコ・スュペル・リグのオスマンルスポルへと移籍したものの出場機会はなし。2017年8月にアストラに復帰し、2018年8月にヴァンフォーレ甲府へと入団し、初のJリーグ挑戦となった。

自身初のJリーグ挑戦となったが、甲府では2018シーズンの明治安田生命J2リーグで1試合の出場に留まり、2019年1月にラトビアのRFSへと完全移籍していた。
RFSでは2018-19シーズンのヴィルスリーガ(ラトビア1部)で24試合に出場し1ゴール1アシストを記録。また、カップ戦でも2試合に出場。2019-20シーズンはヨーロッパリーグの予選1回戦で2試合に出場も、チームはスロベニアのオリンピアに敗れていた。

2020年1月にはアストラへと復帰。しかし、ドーピングの問題などもありシーズン序盤の4試合に出場しただけで残りはプレーせず。チームも2部に降格していた。

ペトロルル・プロイェシュティはルーマニアリーグで4回、カップ戦3回の優勝を誇る古豪。1部昇格を目指して戦うこととなる。

瀬戸は自身のツイッターで意気込みを綴っている。

「今シーズンはルーマニア2部リーグのPetrolul Ploiestiでプレーすることになりました!」

「ルーマニアリーグ4回、カップ戦3回優勝の古豪クラブを1部に上げれるように精一杯頑張りますので応援よろしくお願いします。」



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