“サムライ”が帰還! ラトビアでプレーしていたMF瀬戸貴幸が1年半ぶりにアストラ復帰!

2020.01.14 13:37 Tue
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ルーマニアのアストラ・ジュルジュは13日、日本人MF瀬戸貴幸(33)の復帰を発表した。

瀬戸は、愛知県出身で県立熱田高校からJリーグを経由せずに海外に挑戦。2007年7月に当時ルーマニア3部のFCプロイェシュティ(現在のアストラ・ジュルジュ)に入団。チームの中心選手として3部の優勝を果たすと、翌シーズンには2部で2位となり、1部昇格を果たした。
その後もチームの中心選手として活躍すると2013-14シーズンにはヨーロッパリーグにも出場。リーグ優勝なども経験していた。2015年8月に、トルコ・スーパーリーグのオスマンルシュポルへと移籍したものの出場機会はなし。2017年8月にアストラに復帰し、2018年8月に甲府へと入団し、初のJリーグ挑戦となった。

自身初のJリーグ挑戦となったが、甲府では2018シーズンの明治安田生命J2リーグで1試合の出場に留まり、ラトビアのRFSへと完全移籍していた。

RFSでは2018-19シーズンのヴィルスリーガ(ラトビア1部)で24試合に出場し1ゴール1アシストを記録。また、カップ戦でも2試合に出場。今シーズンはヨーロッパリーグの予選1回戦で2試合に出場も、チームはスロベニアのオリンピアに敗れていた。
瀬戸はアストラでこれまで321試合に出場し30ゴール25アシストを記録。チームは現在クルージュに次いで勝ち点差1でリーグ戦2位につけている。

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