バイエルンの新星、17歳テルが2つのクラブ新記録! 「これからも全力でやってく」

2022.09.11 15:55 Sun
Getty Images
バイエルンのU-17フランス代表FWマティス・テル(17)が2つのクラブ記録を樹立した。
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今夏、スタッド・レンヌから加入したテル。DFBポカール1回戦で初ゴールと爪痕を残すなか、20日にホームで行われたブンデスリーガ第6節のシュツットガルト戦で先発した。リーグ戦での先発は初だったが、36分にDFアルフォンソ・デイビスの折り返しから左足で先制弾をマーク。チームは2-2のドローに終わったが、改めてインパクトを残した。
データ集計会社『Opta』によると、ブンデスリーガにおけるバイエルンにとって、テルによる17歳136日での初先発と初ゴールはいずれもクラブ史上最年少記録だという。

プロデビュー自体も昨季とまだ駆け出しだが、よりいっそう注目を浴びる存在となったテルは試合後、自身のリーグ戦初ゴールを喜びつつ、決意を新たにしている。
「自分のゴールはすごく嬉しかったし、ポジティブな感情が溢れたよ。バイエルンの一員になれてすごく嬉しいし、この伝統あるクラブで得点できたのは素晴らしいこと。これからも戦力として、このチームのために全力でやっていきたい」

なお、バイエルンが投じた移籍金額は推定ながらボーナス込みで総額3000万ユーロ(約43億4000万円)。先行投資に感じられる移籍だったが、早くも才能の片鱗を見せつけた。



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