前節2得点の川辺駿が今度はアシスト!瀬古がPK献上もグラスホッパーが追い付きドロー《スイス・スーパーリーグ》

2022.08.02 18:40 Tue
Getty Images
7月31日、スイス・スーパーリーグ第3節のヤング・ボーイズvsグラスホッパーが行われ、1-1の引き分けに終わった。
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[3-5-2]のシステムで前節と同じ11人をスターターに並べたグラスホッパー。日本代表DF瀬古歩夢は3バックの左、MF川辺駿はインサイドハーフで先発出場し、瀬古はフル出場、川辺は後半のアディショナルタイムまでプレーしている。昨季3位のヤング・ボーイズに押し込まれたグラスホッパーは13分、右からのGKとDFの間に際どいクロスを通されるも、瀬古が中に絞って対応し、FWセドリック・イッテンへ自由な体勢でのフィニッシュを許さない。
だが31分、ロングフィードを起点にイッテンへシュートを許し、GKが弾いたところをFWジャン=ピエール・エンサメに押し込まれて先制を許した。

さらに、前半終了間際には背後へのボールでイッテンに入れ替わられた瀬古がボックス内でファウルを犯してPKを献上。ただ、エンサメのキックはクロスバーを越え、アウェイチームは胸をなでおろした。
すると迎えた後半開始早々の49分。グラスホッパーは中盤でボールを奪い、ショートカウンターへ転じると、川辺がダイアゴナルの動きでバイタルエリア右へスプリントし、スルーパスを引き出す。相手の最終ラインを引き付けた川辺は、自らが作ったスペースへワンタッチで折り返し、新加入レナト・ダダショフの同点ゴールをアシストした。

以降は互いにゴールを奪えず、同点のままタイムアップ。勝ち点「1」を分け合っている。

ヤング・ボーイズ 1-1 グラスホッパー
【ヤング・ボーイズ】
ジャン=ピエール・エンサメ(前31)
【グラスホッパー】
レナト・ダダショフ(後4)



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