日本代表FW上田綺世がセルクル・ブルージュへ完全移籍! 植田直通に続いて鹿島から2人目

2022.07.01 10:13 Fri
©︎J.LEAGUE
鹿島アントラーズは1日、日本代表FW上田綺世(23)がセルクル・ブルージュに完全移籍することを発表した。
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2日に離日し、メディカルチェック後に正式契約となる。法政大学に所属しながら2019年6月にコパ・アメリカで日本代表デビューを果たした上田。大会後の2019年7月に、大学卒業を待たずに鹿島に入団した。
プロ1年目は明治安田生J1リーグで13試合に出場すると4得点を記録。2年目は26試合で10得点1アシスト、3年目は29試合で14得点1アシストを記録。その得点力を見せつけると、今シーズンはここまで18試合に出場し10ゴール1アシストを記録。YBCルヴァンカップでは4試合で3ゴール1アシスト、天皇杯では1ゴール1アシストを記録していた。

日本代表としても6月の活動に招集されたが、1試合の出場に終わり、負傷によって途中離脱。それでもその後に復帰し、ゴールも決めている。
上田はクラブを通じてコメントしている。

「このたび、セルクル・ブルージュKSVへ移籍することになりました。世界を見渡した時に決して若いとは言えない自分が、プロサッカー選手として新しい環境に身を置き、成長したいという思いから、この決断をしました。シーズン途中でチームを離れることの意味は、理解しています。決めた以上、結果で示していくしかないことも分かっています。ともに戦った選手、スタッフ、ファン・サポーター、パートナー、地域の方々、すべてのアントラーズファミリーに対し、感謝の思いしかありません」

「勝利のために必要なプレーを追求していくという、自分が考えるフットボールの本質と向き合い、一瞬一瞬を大切にして、この先も戦っていきます。応援、ありがとうございました」

セルクル・ブルージュは2021-22シーズンのジュピラー・プロ・リーグで10位に終わっており、新シーズンに向けてはストライカーの補強を目指していた。

かつては同じ鹿島から日本代表DF植田直通(ニーム)が移籍。2018年7月から2021年1月までの1年半在籍し、55試合で1ゴールを記録していた。



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G大阪が降格圏の磐田に劇的勝利、前半戦苦しんだ13位湘南や14位京都など6クラブのJ1残留が確定!

9日、明治安田J1リーグ第36節の8試合が行われた。 首位のヴィッセル神戸、2位のサンフレッチェ広島は10日に試合が控える中、3位のFC町田ゼルビアは今まで勝ったことがない国立競技場でFC東京との“新東京ダービー”を戦い、3-0で快勝。国立で初めて勝利したとともに、逆転優勝への望みを繋いだ。 熾烈な優勝争いとは真逆の残留争いも今シーズンは白熱。残留ラインの17位・柏レイソルと16位・アルビレックス新潟の直接対決は柏が勝利目前でまたしても失点。新潟はルヴァンカップ決勝同様に粘りを見せ、1-1のドローに終わった。 そんな中、降格圏の18位に位置するジュビロ磐田(勝ち点35)と5位のガンバ大阪(勝ち点60)の対戦は激闘に。試合は23分に磐田が渡邉りょうのゴールデ先制するも27分に半田陸のゴールでG大阪が同点に。前半アディショナルタイム9分には山下諒也がゴールを決めて逆転に成功する。 さらに62分には宇佐美貴史がネットを揺らして追加点。しかし、残留するためには負けられない磐田は87分に上原力也、そして91分に鈴木海音がゴールを奪い、土壇場で同点に追いつく。 残留に向けて貴重な勝ち点1を手にできるかと思われたが、G大阪は93分にパスを繋いで崩すと最後は坂本一彩が落ち着いて決めて勝ち越しに成功。G大阪が粘りを見せて勝利を収めた。 これにより、降格圏の18位・磐田は勝ち点35のまま。消化が1試合少ないものの、3試合で最大勝ち点「9」しか積み上げられないため、「44」までに。これにより、残留が確定していなかった多くのチームの残留が確定した。 磐田の敗戦により、勝ち点47の9位・名古屋グランパス、10位・アビスパ福岡、勝ち点46に伸ばした11位・横浜F・マリノス、勝ち点45の12位・川崎フロンターレ、13位・湘南ベルマーレ、14位・京都サンガF.C.までが残留決定となった。 15位の浦和レッズは10日に広島と対戦し、勝利すれば残留が確定する。 <h3>◆明治安田J1リーグ順位表(11/9時点)</h3> 1位:ヴィッセル神戸|勝ち点67/35試合/20 2位:サンフレッチェ広島|勝ち点65/35試合/30 ーーーーーACLE出場 3位:FC町田ゼルビア|勝ち点63/36試合/19 4位:ガンバ大阪|勝ち点60/36試合/10 5位:鹿島アントラーズ|勝ち点58/35試合/13 6位:東京ヴェルディ|勝ち点54/35試合/1 7位:セレッソ大阪|勝ち点52/36試合/-1 8位:FC東京|勝ち点51/36試合/5 9位:名古屋グランパス|勝ち点47/36試合/-2 10位:アビスパ福岡|勝ち点47/36試合/-4 11位:横浜F・マリノス|勝ち点46/35試合/-2 12位:川崎フロンターレ|勝ち点45/35試合/8 13位:湘南ベルマーレ|勝ち点45/36試合/-3 14位:京都サンガF.C.|勝ち点45/35試合/-12 ーーーーー残留決定 15位:浦和レッズ|勝ち点43/34試合/2 16位:アルビレックス新潟|勝ち点41/36試合/-14 17位:柏レイソル|勝ち点40/36試合/-10 ーーーーー残留ライン 18位:ジュビロ磐田|勝ち点35/35試合/-15 19位:北海道コンサドーレ札幌|勝ち点34/36試合/-20 20位:サガン鳥栖|勝ち点29/36試合/-26 ※降格決定 2024.11.09 17:59 Sat

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