アーセナルファンなのに? F1王者・ハミルトンがチェルシー買収参加に言及「とてもエキサイティング」

2022.04.22 21:28 Fri
Getty Images
チェルシーの買収に関与することが報じられたF1ドライバーのルイス・ハミルトンが、自らの口でその意向を表明した。イギリス『BBC』が伝えた。チェルシーはオーナーであるロマン・アブラモビッチ氏が、ウクライナへの軍事侵攻を主導しているロシアのウラジーミル・プーチン大統領と近しい仲にあり、その影響で資産がイギリス政府に凍結されていた。
そのことを危惧してクラブの売却を表明していたアブラモビッチ氏。様々な投資家が名乗り出る中、具体的な入札を行なったグループが3つあると報じられている。

そのうちの1つが、マーティン・ブロートン氏(74)が立ち上げたコンソーシアム(共同事業体)。ブロートン氏は、イギリスの航空会社であるブリティッシュ・エアウェイズの元会長であり、かつてはリバプールの会長も務めたことがあるイギリス人の実業家。実は、幼い頃からのチェルシーファンだという。

このコンソーシアムに、7度のF1世界チャンピオンに輝いた実績を持つハミルトン氏が投資すると報道。さらに、女子プロテニスプレーヤーで23度のグランドスラムを経験しているセリーナ・ウィリアムズも参加すると報じられた。
そんな中、ハミルトンが報道について言及。チェルシー買収に興味を持っていることは事実だとし、興味深い投資であると感じていると明かした。

「チェルシーは世界最大のチームの1つだ。この機会について話を聞いた時、僕は『凄い。これはとても素晴らしい何かの一部になる絶好の機会だ』と思ったよ」

「マーティン氏は、時間をかけて電話で僕に話してくれ、彼と彼のグループが入札で勝つための目標を説明してくれた。これはとてもエキサイティングで、僕の価値観ととても一致した」

また、セリーナ・ウィリアムズとも話はしたとコメント。乗り気で参加したと明かした。

「僕たちはこの件について話したよ。僕は彼女に関わるつもりだと言った。そして彼女も喜んで参加したよ」

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