愛犬を発見した男性へ謝礼金340万円の支払いを命じられたスタリッジが反論「報酬は支払った」
2021.12.27 19:45 Mon
元イングランド代表FWダニエル・スタリッジは裁判所の判決に異議があるようだ。事の発端は2019年7月、スタリッジのロサンゼルスの家が強盗被害に遭い、その時に愛犬のラッキー・ルッチ君が行方不明となったことを、SNSで公表。情報提供を呼びかけ、発見者には「3万ポンド支払う」と報酬金まで提示していた。
すると、早くもその投稿の同日夜に、ツイッターでルッチ君に似た犬の目撃情報が舞い込んだ。そしてスタリッジはその足で発見者のもとへ向かい、無事に愛犬と再会を果たしていた。
ルッチ君を見事見つけ出したのは、地元で『キラ・フェイム』という名でラッパーとして活動するフォスター・ワシントン氏。ただ、スタリッジは捜索に協力してくれたファンやフォロワーに感謝は伝えたものの、肝心の“報酬”を支払うことはなかったという。
これが裁判沙汰に発展。その問題が今となって進展し、ロサンゼルス裁判所は2万2400ポンド(約340万円)の謝礼金を支払うよう、スタリッジに命じていた。
「クリスマスに真実を知ってもらうために!僕の犬を見つけた青年に報酬を支払ったが、盗まれた犬を取り戻した自分同様、彼も大喜びだった。彼と一緒に写真を撮り、ルッチが戻ってきたときの様子をビデオと音声で記録している」
スタリッジは2019年夏にリバプールを退団して以降、トルコのトラブゾンスポルに加入したものの、2020年3月に契約を解消。しばらく無所属の状態が続いたが、今年10月1日に、元日本代表DF太田宏介も所属するオーストラリアのパース・グローリーへの加入が発表されていた。
すると、早くもその投稿の同日夜に、ツイッターでルッチ君に似た犬の目撃情報が舞い込んだ。そしてスタリッジはその足で発見者のもとへ向かい、無事に愛犬と再会を果たしていた。
これが裁判沙汰に発展。その問題が今となって進展し、ロサンゼルス裁判所は2万2400ポンド(約340万円)の謝礼金を支払うよう、スタリッジに命じていた。
これに対し、スタリッジは25日に自身のツイッターを更新。報酬は支払い済みだと主張し、その証拠もあると綴った。
「クリスマスに真実を知ってもらうために!僕の犬を見つけた青年に報酬を支払ったが、盗まれた犬を取り戻した自分同様、彼も大喜びだった。彼と一緒に写真を撮り、ルッチが戻ってきたときの様子をビデオと音声で記録している」
スタリッジは2019年夏にリバプールを退団して以降、トルコのトラブゾンスポルに加入したものの、2020年3月に契約を解消。しばらく無所属の状態が続いたが、今年10月1日に、元日本代表DF太田宏介も所属するオーストラリアのパース・グローリーへの加入が発表されていた。
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