代表初先発のGKがトラップミスからの空振りでオウンゴール…W杯予選敗退の失態に「致命的だ」

2021.06.17 21:05 Thu
Getty Images
ハイチ代表は15日、カタール・ワールドカップ(W杯)北中米カリブ海2次予選の2ndレグでカナダ代表と対戦した。
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ホームでの1stレグを0-1で落として迎えたこの試合、前半をゴールレスで折り返すも、後半開始早々の46分に痛いミスが起きる。最終ラインでボールを回していたハイチのDFケビン・ラフランスがバックパスを送ると、相手からのプレッシャーはほとんどなかったものの、ボールから目を離したGKジョシュ・ドゥベルジェが目測を誤り、トラップを空振りしてしまう。
この時点ではまだ挽回の余地があったものの、ゴールラインぎりぎりのところで蹴り出そうとしたドゥベルジェは、ボールを軸足の左足に当ててしまい、またも空振り。ボールはそのままゴールネットまで到達した。

まさかのオウンゴールで先制を許したハイチは、後半にさらに2点を奪われ、3-0で敗戦。2戦合計0-4で敗れ、2次予選敗退となった。
カナダのモントリオール出身のドゥベルジェは21歳。U-16カナダ代表への招集歴もあったが、ハイチ代表を選択し、これが代表初先発だった。

この擁護できないミスには、イギリス『スカイ・スポーツ』が「これまでで最も信じられないオウンゴール」と伝えたほか、「焦ってしまったんだろう」「致命的なエラーだ」など多くの声が集まっている。



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