中原輝
Hikaru NAKAHARA
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ポジション | MF |
国籍 |
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生年月日 | 1996年07月08日(28歳) |
利き足 | |
身長 | 169cm |
体重 | 66kg |
ニュース | 人気記事 | クラブ |
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磐田が2年ぶり静岡ダービーを逆転で制し3回戦進出! FKのデザインプレーからリカルド・グラッサが決勝弾【YBCルヴァンカップ】
9日、2025 YBCルヴァンカップ2回戦のジュビロ磐田vs清水エスパルスがヤマハスタジアムで行われ、2-1で逆転勝利した磐田が3回戦進出を決めた。 1回戦でJ3のFC大阪を2-1で撃破し、初戦突破を決めた磐田。J2リーグでは直近のモンテディオ山形戦を0-0のドローで終えて連勝が「3」でストップも、3位と好位置につける。宿敵とのホーム開催のダービーマッチでは上夷克典、倍井謙を除く先発9人を変更。ルヴァン初戦突破の立役者となった川合徳孟や佐藤凌我、リカルド・グラッサらを起用した。 対してJ3のSC相模原との初戦を3-0で快勝した清水。J1リーグでは直近の横浜FC戦を0-2で落とし、今季2度目の連敗で10位に順位を落とした。そのリーグ戦の状況もあり、高橋祐治を除く先発10人を変更。西原源樹や中原輝、アフメド・アフメドフらを起用した。 2023シーズン以来、2年ぶりの静岡ダービーは開始早々に動く。キックオフから24秒で右サイドの中原のスルーパスに抜け出した小竹知恩の正確なクロスをゴール前のアフメドフが頭で合わせ、値千金の加入後初ゴールを挙げた。 電光石火のゴールによってアウェイチームが主導権を掌握。以降はカウンターを起点にアフメドフのエリア外からのシュートや、中原の正確なプレースキックを活かして2点目に迫っていく。 一方、前半のうちに追いつきたい磐田は徐々にボールの保持率を高めていく。だが、前線の選手になかなか効果的な縦パスが入らず、フィニッシュまで持ち込むことができない。20分には右サイドでの連携から川口尚紀のグラウンダーの折り返しにボックス中央で反応した佐藤にシュートチャンスも、ここは右足シュートを大きくふかしてしまう。 この決定機は逃したが、ここから攻撃にリズムが生まれると、26分にはショートカウンターから川合の斜めのラストパスをボックス左で受けた倍井に決定機。だが、ニア下を狙ったシュートはわずかに枠の左へ外れた。 前半終盤にかけてはボールを保持して押し込む磐田、カウンターで応戦する清水という構図の下で一進一退の状況が続いていく。前半終了間際の44分には清水に続けてビッグチャンス。FKの流れからゴール前のアフメドフのシュートはGK三浦龍輝のビッグセーブ、こぼれに詰めた嶋本悠大のシュートは右ポストを叩いた。 その後、磐田もセットプレー流れから厚みのある攻撃を仕掛けたが、決め切るまでには至らず。白熱のダービーはアウェイチームの1点リードで折り返した。 迎えた後半、磐田は川口に代えて松原后、清水は嶋本、高橋に代えてカピシャーバ、蓮川壮大を投入した。 立ち上がりから磐田が攻勢を仕掛けると、53分に追いつく。相手陣内左サイドで仕掛けた倍井が右足インスウィングのクロスをファーに供給すると、これをゴール右角度のないところから川﨑一輝が頭で合わせて加入後初ゴールとした。 追いついた勢いに乗るホームチームは優勢に進めるなか、61分にはゴールに絡んだ川﨑、倍井を下げてジョルディ・クルークス、角昂志郎と主力を同時投入。65分には佐藤の正確な展開を起点にカウンターを発動。右サイドに抜け出したクルークスからボックス内に走り込む角に完璧な折り返しが供給されたが、正面を突いた右足シュートはGK梅田透吾の好守に阻まれた。 その後、守勢の清水も矢島慎也、ドウグラス・タンキ、北爪健吾とフレッシュな選手の投入で流れを好転させようとするが、磐田が押し切った。 80分、相手陣内左サイド深くで得たFKの場面でキッカーの上原力也がボックス中央のスペースへ低弾道のクロスを入れると、味方のブロックで完全にフリーとなったリカルド・グラッサが抑えの利いた左足ダイレクトボレーで合わせてゴールネットに突き刺した。 ホームチームが土壇場で引っくり返した静岡ダービーは試合終盤にかけて球際でバチバチとやり合う激しい展開に。リスクを冒して前に出た清水の攻撃を冷静に撥ね返した磐田はカウンターチャンスで3点目を奪い切ることはできなかったが、2-1のままクローズした。 この結果、2019年以来5戦ぶりの静岡ダービーを制した磐田が3回戦進出。3回戦ではガンバ大阪vs水戸ホーリーホックの勝者と対戦する。 ジュビロ磐田 2-1 清水エスパルス 【磐田】 川﨑一輝(後8) リカルド・グラッサ(後35) 【清水】 アフメド・アフメドフ(前1) <span class="paragraph-title">【動画】静岡ダービー制すリカルド・グラッサの決勝点!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%9D%99%E5%B2%A1%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%93%E3%83%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#静岡ダービー</a> を制したのはジュビロ磐田!<br><br> ゴール動画 <br> JリーグYBCルヴァンカップ 第2回戦<br> 磐田vs清水<br> 2-1<br> 80分<br> リカルド グラッサ(磐田)<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AB%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ルヴァンカップ</a> <a href="https://t.co/szUYthbJi5">pic.twitter.com/szUYthbJi5</a></p>— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) <a href="https://twitter.com/J_League/status/1909939448357568558?ref_src=twsrc%5Etfw">April 9, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.09 21:06 Wed2
「悔しさしか残ってない」味スタ帰還も不完全燃焼に終わった鳥栖の中原輝…J1昇格の立役者は古巣東京Vへの想いも口に
サガン鳥栖のMF中原輝が“不完全燃焼”に終わった古巣初対戦を振り返った。 鳥栖は22日、味の素スタジアムで行われた明治安田J1リーグ第31節で東京ヴェルディと対戦し、0-2で敗戦した。 直近4連敗中で8戦未勝利の最下位と苦境の中で3連勝中の6位チームのホームに乗り込んだ中、19分にボックス手前の危険な位置で与えたFKをMF山田楓喜に直接決められると、前半半ば以降は盛り返したものの、チャンスを決め切れずに1点ビハインドで試合を折り返した。 後半は押し込む入りを見せたが、徐々にイーブンな展開に持ち込まれると、後半終盤の81分にセットプレーの流れからMF翁長聖にダイビングヘッドで叩き込まれて万事休す。逆転残留がより厳しくなる今シーズンのワーストを更新する5連敗となった。 昨シーズン途中にセレッソ大阪から期限付き移籍で加入し、攻撃の中心として緑の名門の16年ぶりJ1昇格に貢献した中原は、前回対戦を負傷で欠場しており、今回が古巣初対戦となった。 傑出した左足の精度と勝負強さによってチームの窮地を何度も救い、悲願達成に貢献したことから“救世主(メシア)”の愛称も冠するレフティは、戦前から今回の一戦の主役と目された。 ただ、右のサイドハーフやウイングを主戦場に躍動した東京V時代とは異なり、現在は[3-5-2]のインサイドハーフという慣れないポジションでチームと共に試行錯誤が続く28歳は、前半序盤にセットプレー流れから放った挨拶代わりのミドルシュートやMF久保藤次郎の前半の決定機をお膳立てするスルーパスなど幾つか見せ場を作ったが、決定的な仕事はできぬまま60分にMF清武弘嗣との交代でピッチを退いた。 中原は試合後、「悔しさしか残ってない」と消化不良に終わった味スタでの古巣初対戦を振り返った。 「まずは無失点でいくことを意識して入りましたが、ああやって決められてしまい、いつも通りというか、自分たちで苦しい展開にしてしまった。やっぱりヴェルディは守備が堅いので、先制されるとこういう展開になるのを予想していた中で、先にやられてしまったという感じです」 戦前に東京Vの選手たちは誰よりもその怖さを理解する元同僚への警戒を口にし、この日のピッチでも中原の“スペシャルな左足”を意識する対応を見せていた。 ただ、中原自身はそういった古巣の対策に手を焼いたというよりも、周囲との連携を含め自身のプレー自体に問題を感じていたという。 「正直、自分の得意なポジションではないところで、ああいう間でもらってポケットを狙ってゲームを作るというか、自分で仕掛けるとか今までサイドでやっていた仕事ではないことを、今はやっている中で、もっとボールを引き出したかったですし、引き出した部分でもっと決定的な仕事をしたかった」 「いつもとポジションが違うので、仕掛ける場面もそんなに多くないですし、自分自身が相手の脅威になれていたのかというところでは不完全燃焼というか、もっとやりたかったというか、やれたかなと思います」 試合前のアウェイチームのスタメン発表の際にはホームサポーターから昇格の立役者への愛情や感謝に溢れる盛大な拍手が送られ、試合後にはスタンドへの挨拶を期待する東京Vのファン・サポーターも多かったはずだ。 ただ、不完全燃焼に終わった自身のパフォーマンス、5連敗というチーム状況もあり、中原は古巣のファン・サポーターへの試合後の挨拶を見送る決断をした。 それでも、自身のプロキャリアにおいても最も密度が濃い半年間に苦楽を共にした緑のファン・サポーター、ヴェルディへの想いを改めて語った。 「昨シーズン夏から加入してすごく応援や声援をくれて、皆さんと喜びを分かち合えた半年間でした。チームが変わっても変わらず声援をくれているというのは、ものすごく嬉しいことです」 「こうやってヴェルディがいま勝っていて、いい順位にいる中で、僕自身は苦しい立場ですけど刺激というか、ヴェルディの試合はチェックしていました。いろいろ難しいというか、状況は違いますけど、ただ本当にみんなすごいなというふうに思いますし、僕自身この状況を変えられるように頑張りたいです」 昇格1年目で大躍進と言っていい活躍をみせる古巣から良い刺激を受け取った中、残り7試合では鳥栖の逆転残留へ全力を注ぐ。残留圏内とは8ポイント差と厳しい状況だが、次節は悪い流れを払拭する上で大きなきっかけになり得るアビスパ福岡とのダービーが控える。 中原はその重要な大一番に向け「ダービーというのは今まで経験もありますし、とてもチームとして勢いに乗るにはいい試合だと思うので、今は勝ち切れていない苦しみの中で、ひとつのきっかけとして勝てればと思っています」と必勝を誓った。 2024.09.23 07:15 Mon3
京都が今季初の複数得点でアウェイで清水を撃破! 強度の高さに苦しんだ清水は今季初の連敗【明治安田J1第6節】
16日、明治安田J1リーグ第6節の清水エスパルスvs京都サンガF.C.がIAIスタジアム日本平で行われ、1-2で京都が勝利を収めた。 J1昇格の清水はここまでの5試合で2勝2分け1敗の7位、対する京都は1勝2分け2敗の13位に位置。互いに上位に向かうためには勝利したい試合となった。 清水はケガ人が続出。直近のリーグ戦から5名を変更し、蓮川壮大、山原怜音、宇野禅斗、中原輝、嶋本悠大が外れ、北爪健吾、高橋祐治、宮本航汰、松崎快、西原源樹を起用した。 対する京都は3名を変更。宮本優太、川﨑颯太、奥川雅也が外れ、パトリック・ウィリアム、米本拓司、松田天馬が入った。 試合は開始1分、京都が左サイドから仕掛けると、ボックス内左から平戸太貴が入れたマイナスのボールを福岡 慎平がミドルシュートも枠をわずかに越えていく。 京都は持ち前のハイプレスと強度の高い守備で清水にボールを持たせず、ポゼッションを高めつつ背後を狙いにいく。清水はなかなか保持できず、序盤は京都がペースを握っていく。 清水は13分に波状攻撃。右サイドからのクロスから乾貴士、高橋、住吉ジェラニレショーンとボックス内で連続シュートも京都は体を張ってブロック。その際に、高木践がシュートした足が足首に直撃。パトリック・ウィリアムが痛んで試合が中断するとそのままプレー続行不可能となり、アピアタウィア久が投入される。 アクシデントに見舞われた京都だが、それ以降も鋭い出足で清水からボールを奪って一気にゴールに迫る戦いに。すると京都は33分にビッグチャンスを迎える。 自陣からのロングスルーパスが右サイドのスペースへ。これに原大智が反応し、ボックス右からクロスを入れると、ラファエル・エリアスがダイビングヘッド。しかし、シュートは当たりが浅く枠を外れていく。 対する清水も34分、ハーフウェイライン付近でパスを受けた北川航也のパスを受けた乾貴士がドリブルで持ち込みシュート。しかし、これは枠の左に外れる。 すると35分、京都が大きなチャンスを得ることに。スルーパスに絶妙なタイミングで抜け出した松田がボックス内で受けようとしたところ、高木の足が掛かりPKの判定。VARチェックが入りオフサイドが確認されたがそのままPKとなり、ラファエル・エリアスが相手との駆け引きを落ち着いて右サイドに決めて京都が先制する。 前半は京都が1点リードで折り返した試合。後半に向けてメンバー変更はないなか、清水はマテウス・ブエノが中心となってゲームメイク。乾、北川を使って攻撃の形を作りゴールに迫っていく。 しかし先にスコアを動かしたのは京都だった。67分、原がボックス手前からクロスを入れると、ファーサイドでラファエル・エリアスが頭で折り返し、最後は途中出場のジョアン・ペドロが蹴り込んで追加点。今シーズン初の複数得点となった。 大きな2点目を奪った京都だったが80分に清水がチャンス。北爪がマイナスのクロスを入れると乾がダイレクトシュート。これはDFがブロックするも、跳ね返りを乾が拾いに行ったところで福岡慎平が倒してしまいPK。これを北川がしっかりと蹴り込み、清水が1点を返す。 ホームで負けられない清水。なんとか逃げ切りたい京都と互いの思惑もあり、終盤に向けては選手交代で流れを変えていくことに。アディショナルタイムが6分間取られた中、清水が猛攻を仕掛ける。 清水エスパルス 1-2 京都サンガF.C. 【清水】 北川航也(後37) 【京都】 ラファエル・エリアス(前38) ジョアン・ペドロ(後22) <span class="paragraph-title">【動画】ジョアン・ペドロが加入後初ゴールで決勝点に!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1901145762643513846?ref_src=twsrc%5Etfw">March 16, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.03.16 14:59 Sun4
東京V攻撃のキーマン中原輝、清水との国立決戦へ「チームとして自分たちが上回る」
東京ヴェルディのMF中原輝が、2023J1昇格プレーオフ決勝に向けて意気込みを語った。 今シーズンの明治安田生命J2リーグを2位のジュビロ磐田と同じ勝ち点75で終えたものの、得失点差で涙を呑んで3位フィニッシュとなった東京V。これにより、2018シーズン以来の参戦となったプレーオフ準決勝では6位のジェフユナイテッド千葉を2-1で下し、16年ぶりのJ1昇格へ王手をかけた。 そして、12月2日に国立競技場で行われる運命の決勝ではレギュラーシーズン4位で、プレーオフ準決勝でモンテディオ山形を退けた清水エスパルスとの対戦が決定した。 今夏セレッソ大阪から期限付き移籍で加入した中原は、レギュラーシーズンで16試合5ゴール4アシストと見事な数字を残し、終盤の攻撃を牽引。とりわけ、決勝点を記録した準決勝の千葉戦を含めシーズン最終盤では公式戦3試合連続含め、5試合すべてで得点やアシストやゴールの起点となるスーパーな活躍を披露している。 11月30日に行われた両クラブの合同会見ではセレッソ大阪時代の同僚であるMF乾貴士から名指しで警戒されるなど、この大一番における東京Vのキーマンは、清水戦に向けて意気込みを語った。 ヴェルディサポーターの間で“メシア”とも形容される最終盤の活躍にも、「ここ数試合結果は出ていますが、特別何かを変えたということはなくて、いつも通りにチームの勝利や自分自身の成長のために継続しているだけ」と、ピッチ上で見せるプレー同様に飄々とした受け答え。 それでも、磨きをかける得点感覚については「感覚というよりも足を振れているというのが、ひとつゴールにつながっている感覚。元々、キックには自信があるので、そこにこういうゴールを取れる位置にいることだったり、相手が多少前にいたとしても足を振れていることが得点につながっている」と、ゴール前での積極性、ゴールを奪える位置を取れている部分への手応えを口にしている。 また、今季レギュラーシーズンで2敗を喫している清水の印象については、多くの選手同様に対戦相手の選手の質の高さを認めながらも、相手の強力な攻撃に対して、磨き上げてきたリーグ最少失点の堅守は十分に通用すると考えている。 「選手の質は高いですが、前回対戦のときももちろんレベルは高いですが、チームとしての差はそこまで感じなかったです。11人、チームとして考えたときに自分たちが上回ることも大事ですし、攻撃力は確かにあるチームですが、自分たちは守備に自信があるので、耐えるところは耐えて前回(千葉戦)のように得点を取れれば、大きく勝利に近づけるのかなと思います」 「(吉田豊とのマッチアップ)対人が強い選手なので負けないことが大事ですし、うまく(宮原)和也くんとコンビネーションだったり、周りとの連携をうまく使いながら、勝負すべきところと周りを活かすところの状況判断を持ちながら自分の特長を出して右サイドから良い攻撃に繋げられればと思います」 「基本は右ですけど、元々中央をやっていたりしていたので、自分が中に入ったり左に行くことでマークのずれができてきますし、そういうタイミングや相手が嫌がるポジショニングを取ることを意識してやっています。そこがうまくチームとして攻撃のアクセントになっていければと思います」 さらに、最終的に勝利したものの、ゲーム全体を通して苦戦を強いられた千葉戦を踏まえ、清水との決勝では「前半の入り」、「受け身にならない」ことを重要なポイントに挙げている。 「試合の入りが一番かなと思います。相手は勝たなければいけない状況で、前回の千葉もそうでしたが、あの圧力のなかで自分たちが受け身になってしまうと前回のように先制されていたらどうなったか分からないゲーム運びになっていたので、チームとして改善していくことが大事」 「2-0になった状況で、受け身にならないということをみんなが頭では分かっていたと思いますが、レギュレーションの関係もあって分かっていても受け身になってしまう選手もいたと思うので、そういうところのチームとしての統一は試合中に声をかけ合ったり、相手陣内で時間を作ってあげることも必要だなと感じました。そういう声かけやプレーの選択は同じ状況になった場合、考えていく必要があると思います」 最後に緑の名門をJ1昇格に導く覚悟を持って今夏加入した27歳MFは、「そういう気持ちで来ていますが、次が一番大事」と国立決戦での再びの躍動を誓っている。 2023.12.01 19:45 Fri5
「ちょっと厳しいかな」痛恨のPK判定を清水DF高橋祐治が言及…ただ、自身のプレーは「反省しています」「自分に与えられた試練だと真摯に受け止める」
清水エスパルスのDF高橋祐治が、明暗を分けたワンプレーを振り返った。 2日、2023J1昇格プレーオフ決勝が行われ、清水と東京ヴェルディが国立競技場で対戦。最後のJ1への切符を懸けて戦った。 清水は4位でシーズンを終えており、勝利しなければ昇格はない状況。その中でこう着状態が続く中、チアゴ・サンタナのPKで清水が先制する。 リードを奪った中で、1点取れば昇格が叶う東京Vはボールを保持して押し込んでいく形に。清水は受けてしまう格好となり攻撃を許すも、最後はやらせない。 高橋も染野唯月がボックス内でトラップしてシュートを放った絶体絶命のシーンでは足を伸ばしてブロックするなど貢献していたが、94分に中原輝のパスに染野が反応。ボックス内に持ち込んだ中で、高橋がスライディングで倒してしまいPKの判定。これを決められ、1-1のドローに終わり、清水は昇格を逃していた。 試合後のメディア取材に応じた高橋は、最後にPKを与えたプレーを振り返り、反省の言葉を並べた。 「最終節の水戸戦でも自分がやってプレーオフに行くことになっちゃって、最後のプレーオフでも最終的には自分がああいうプレーをしてチームをJ1に上げられなかったので、凄く悔しいですし、反省しています」 高橋はチームの自動昇格が懸かっていたJ2最終節の水戸ホーリーホック戦でパスミスを奪われて先制を許していたが、悔しいことに2戦続けてチームの失点に絡んでいた。 しかし「下を向いてもいられないので、もっと強い姿を来年見せるしかないので、次に向けて頑張りたいです」と言葉を振り絞った。 この試合では最後に大きなプレーをしてしまったが、それまではしっかりとピンチを防いでいた。「攻め込まれる中で、凄く難しいシーンもありましたし、危ないシーンもたくさんあったんですけど、全員で守っていただけに、最後自分のところでやられたので凄く悔しいです」と語り、ラストプレーを悔やんだ。 実際にPKのシーンは映像を見たとのこと。「映像を見返して、中もいなかったし、自分的にはちょっと厳しいかなと思ったりしていますけど、VARがあってそういう判定なので覆せないです。もっと落ち着いて対応できたらなと思います」と語り、リーグ戦では採用されていないVARチェックの末の判定を認めざるを得ない状況だとした。 それでも悔やんでも悔やみきれない。「アディショナルタイムに入ってましたし、自分のところが最後のところなので止めなきゃというのもありましたけど、打たせても全然大丈夫な角度でしたし、もっと落ち着いて対応できたかなと思います」と、自身が冷静にプレーできなかったと語り「プレーオフ(のプレッシャー)とかは関係ないですけど、個人的な判断でボールを取りにいっちゃったことが勿体ないなと。もうちょっと中の状況とかをみて対応できたらなと思います」と、判断を誤ったとした。 厳しい現実を突きつけられる形となった高橋。「ここ数試合で自分のところでやられてしまっているので、これを自分に与えられた試練だと真摯に受け止めて、成長したいと思います」と来シーズンへの意気込みを口にした。 <span class="paragraph-title">【動画】後半ATに痛恨のPKとなった高橋祐治のプレー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="sNd2tmUnkXk";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.12.02 22:57 Sat中原輝の移籍履歴
移籍日 | 移籍元 | 移籍先 | 種類 |
2026年1月31日 |
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完全移籍 |
2025年2月1日 |
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期限付き移籍 |
2024年2月1日 |
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完全移籍 |
2024年1月31日 |
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期限付き移籍終了 |
2023年7月21日 |
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期限付き移籍 |
2022年1月9日 |
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完全移籍 |
2021年1月9日 |
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完全移籍 |
2019年2月1日 |
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新加入 |
2015年4月1日 |
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完全移籍 |
中原輝の今季成績
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YBCルヴァンカップ2025 | 2 | 162’ | 0 | 0 | 0 |
明治安田J1リーグ | 13 | 584’ | 1 | 0 | 0 |
合計 | 15 | 746’ | 1 | 0 | 0 |
中原輝の出場試合
YBCルヴァンカップ2025 |
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1回戦 | 2025年3月26日 |
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vs |
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SC相模原 | 72′ | 0 | ||
A
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2回戦 | 2025年4月9日 |
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vs |
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ジュビロ磐田 | 90′ | 0 | ||
A
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明治安田J1リーグ |
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第1節 | 2025年2月16日 |
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vs |
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東京ヴェルディ | 90′ | 0 | ||
A
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第2節 | 2025年2月22日 |
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vs |
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アルビレックス新潟 | 45′ | 0 | ||
H
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第3節 | 2025年2月26日 |
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vs |
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サンフレッチェ広島 | 23′ | 0 | ||
H
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第4節 | 2025年3月2日 |
![]() |
vs |
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ファジアーノ岡山 | 80′ | 0 | ||
A
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第5節 | 2025年3月8日 |
![]() |
vs |
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ガンバ大阪 | 90′ | 0 | ||
A
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第6節 | 2025年3月16日 |
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vs |
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京都サンガF.C. | 18′ | 0 | ||
H
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第7節 | 2025年3月29日 |
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vs |
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湘南ベルマーレ | 12′ | 0 | ||
H
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第8節 | 2025年4月2日 |
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vs |
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浦和レッズ | 45′ | 0 | ||
A
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第9節 | 2025年4月6日 |
![]() |
vs |
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横浜FC | 11′ | 0 | ||
A
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第10節 | 2025年4月12日 |
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vs |
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川崎フロンターレ | ベンチ入り |
H
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第12節 | 2025年4月16日 |
![]() |
vs |
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横浜F・マリノス | 67′ | 1 | ||
A
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第11節 | 2025年4月20日 |
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vs |
![]() |
アビスパ福岡 | 22′ | 0 | ||
H
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第13節 | 2025年4月29日 |
![]() |
vs |
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FC東京 | 13′ | 0 | ||
A
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第14節 | 2025年5月3日 |
![]() |
vs |
![]() |
名古屋グランパス | ベンチ入り |
H
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第15節 | 2025年5月6日 |
![]() |
vs |
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柏レイソル | 68′ | 0 | ||
A
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