永井秀樹
Hideki NAGAI
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ポジション | 監督 |
国籍 |
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生年月日 | 1971年01月26日(54歳) |
利き足 | 右 |
身長 | |
体重 |
ニュース | 人気記事 |
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ピッチ上で久々共演のキングカズ&ラモスが絶妙な掛け合い「ラモスさん、今日あれだけ動けて、当分死ぬことはない(笑)」《永井秀樹 引退試合》
▽永井秀樹 引退試合premium dream last match『OBRIGADO NAGAI』が14日に味の素フィールド西が丘で行われた。VERDY LEGENDS(東京ヴェルディOB主体)vsJ LEGENDS(永井の古巣クラブOBや仲間たち)は、VERDY LEGENDSが3-2で勝利した。 ▽この試合にVERDY LEGENDSの一員として久々のピッチ上での共演を果たした三浦知良(現横浜FC)と、ラモス瑠偉氏が試合後の囲み取材でピッチ外でも絶妙な連携を見せた。 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/cws20170814_ramos_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div><span style="font-weight:700;">──このメンバーで久々の試合でした</span> 三浦:「楽しかったです。みんな久々でしたし、ラモスさんとも去年岐阜と対戦して以来、1年ぶりぐらいに会いました。病気の後にも会っていなかったので、永井の引退試合でしたが、今日一緒に元気な姿でサッカーをできて嬉しかったです」 ラモス:「もっとやりたかったよ。本当は45分と45分でやりたかった。自分の中で一緒にやったのは凄い昔だけど、ピッチに立つと色々と思い出した。できれば、カズともっとやりたかった。今日、こうやって昔の仲間とちょっとだけだったけど、ボールを蹴れて良かった。自分でもここまで身体が動くとは思っていなかった」 三浦:「凄いことですよね。この暑い時期にあれだけ走れて、できないことは何にもないと思います。こうやって今日集まってやれたことは嬉しいです」 ラモス:「嬉しいですね。永井も幸せです。私もこうやって死ぬ前にまたボールを蹴れて幸せです」 三浦:「ラモスさん、今日あれだけ動き回っていたので、当分死ぬことはないと思いますよ(笑)」 ラモス:「カズのプレーも含めて、今日は子供たちの良いお手本になったと思います。この人は本当にサッカーを愛していて、身体を大事にすれば、この歳でもサッカーができる。私はこの前倒れて、今日は弟の永井のために来たけど、この姿を色んな人たちに見てほしかった。同じ病気の人たちを勇気づけることにつながると思って、戦う姿を見せました」 三浦:「みんな同じ病気で苦しんでいる人にとっては、みんなが勇気をもらえると思いますし、今日はこうやってたくさんの人が見に来てくれたので、メッセージを送るという意味があったと思います」 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/cws20170814_kazu_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div><span style="font-weight:700;">──永井選手との間で一番思い出に残っていることは</span> ラモス:「私は彼が(国士舘)大学のとき、初めて彼のプレーをみたときに、色んなオファーがあったと聞いているが、絶対に読売に引っ張らないとダメだと思った。あのドリブルはなかなか当時の日本にいなかった。その後、一緒に優勝も経験できた」 三浦:「でも、永井が大学のときに引っ張りたいと言ってるけど、(ラモスは)当時選手ですよ。まるで会長さんかオーナーみたいな言い方ですよね(笑)」 ラモス:「今だから言える。私が引っ張りました(笑)」 三浦:「今日の試合前のミーティングのときも(監督の)松木さんは何も言ってなかったけどね。ラモスさんばっかりしゃべっていた」 ラモス:「カズはこういうときすぐに火を付ける。昔と変わらないじゃないか」 三浦:「25年前のチャンピオンシップのときと何も変わらないじゃないですか。あのときも松木さんは何も言ってなかったけど、ラモスさんが全部言ってましたよ」 ラモス:「やめなさい。また、俺が怒られるじゃん。(笑)」 三浦:「控室の雰囲気も変わらずあんな感じでした」 ラモス:「懐かしかったね。嬉しいね、ああいうのはね」 三浦:「今は時代が変わって、もちろん成長している部分もありますが、控室のときに松木さんが監督で僕たちは選手ですが、昔と変わってなくてずっとこんな感じでした。ただ、それまでは冗談を言い合っていてもピッチに出ると、戦ってました。松木さんもああいう性格だから全部受け入れてリラックスさせてくれ、みんながグラウンドに出ると、戦えました。今日も同じ感じでやれました」 ラモス:「良い状態でプレーさせてくれたね。5分経った後に“カリオカ、大丈夫か”と言われたけど、俺は無視してやった。“なんや”という感じだった」 三浦:「全く変わっていないですね」 ラモス:「約束は10分だったんだよ」 三浦:「でも、今監督にそんな態度を取ったら試合に出れなくなりますよ」 ラモス:「おかしいね。今の選手はおとなしすぎるよ」 三浦:「ただ、カリオカが監督をやっていたときに、カリオカみたいに言ってくる選手がいたらどうするのと聞いたら、“俺は使わない”と言ってました(笑)」 ラモス:「お前は本当にうるさいよ。柱谷と一緒で。言うこと聞かないやつは追い出そうと思っているだけだ。ただ、文句を言ってもここまでやってくれる選手だったら、俺は使うよ。俺は文句を言っていてもピッチ内で結果を出していたからね。そういう選手が俺はほしい。俺と仲良くなくてもいい。仲良くしてもピッチで何もなかったら言うなよと、誰に向かって言っているんだ。さっきもクビになってしまった。ボール交換だけで人生が変わってくるし、僕たちもまだまだ元気だから、日本のサッカー界のためにもやるべきことはまだたくさんあると思う」 三浦:「元気だったらこうやってOBでアジアのサッカーのために回ったり、それをやりたいと話していたんですよ」 ラモス:「俺は待っているよ。それを言うなら、新国立競技場ができるまで(現役で)やれよ。新国立競技場で引退しましょうよ。そこからアジアを回って、あなたのプレーをアジアの人たちも見たいと思ってるよ」 三浦:「本当にそういうことをやりたいですね。今日もこうやって集まったときに話していました」 ラモス:「ただ集められるのはカズしかいない。釜本さんが居て私が居ても、カズがやらなければダメだよ。(会場が)西が丘は許さないよ。西が丘は親戚だけで一杯になる。やめとこう」 三浦:「ただ、死ぬまでやると言ってるから引退試合はできないよ」 ラモス:「OB戦を一緒にやりたいって言ってるだけだよ。真っ白に燃え尽きるまでサッカーを続けたいという、彼の熱い気持ちはわかっているけど、今彼もポロっと本音が出たけど、OB戦を各地を回ってやりたいということ。ただ、それは残念ながらカズが引退しないとできない。縛られるとできなくなる。だから、俺を(横浜FCの)監督にしてよ。そしたら、監督も出るし、カズも出すよ。こんなこと言ったら怒られるけど。本当に回りたいですよ」 三浦:「ヴェルディだけでなく他のアジアでそういうことをやっていきたいです。ミランとかはアジアとかでもOB戦をやっていますし、それがヨーロッパでは当たり前なことです」 ラモス:「日本やアジアでもカズに興味を持っている子供たちはいるし、せめてアジアの中だけでもやりたい。もちろん、ブラジルでもカズがまだ現役やっているということをよく聞くし、もしサンパウロでやればお客さんもたくさん来ると思う。だから、せめてアジアや日本の全国でもやっていきたいです。実現しましょう」 三浦:「あとは武田仕切りでジュリアナ東京もね(笑)」 ラモス:「懐かしいね。今日もこの後ジュリアナ東京行くと思っていた。ただ、いまジュリアナ東京があったら、こんなインタビュー受けずにとっくに帰っているよ。“カズが来る”って席も取っているよ。俺たちが選手の時は遊んでいてジュリアナ東京に行って、カラオケに行って翌日の練習もまじめにやっていた。だけど、今はみんながビビっている。私はピッチの中で自信があった。ピッチの中で結果を出せば、何を言ってもやっても許される」 三浦:「(傍にいる)奥さん、止めないとダメだよ。興奮しすぎている(笑)。ただ、今の若い選手も自分なりの形で遊んでいると思います。ただ、僕はラモスさんと違って地味でした」 ラモス:「そういうことにしときましょう(笑)。やっぱ現役は強いよ」 <span style="font-weight:700;">──永井選手が日本で一番サッカーが好きなのはカズさんで自分は2番目と言っていたが</span> ラモス:「サッカーが好きなのは同じぐらいだと思う。ただ、彼は小さい頃からあの当時ブラジルに行ってプロになり、有名な日本の代表になってワールドカップに出ると、そんなふうに考える人はいないよ。それに今でもやり続けるなんてただ者じゃない」 2017.08.15 01:45 Tue2
東京Vが今季途中就任の永井秀樹監督と契約更新「この先100周年に続く新しいヴェルディの礎を」
東京ヴェルディは22日、永井秀樹監督との契約更新を発表した。2020シーズンも引き続き指揮を執る事となる。 永井監督はJリーグ開幕の1993年にヴェルディ川崎でプレー。その後は福岡ブルックス(現アビスパ福岡)や清水エスパルス、横浜フリューゲルス、横浜F・マリノス、大分トリニータ、FC琉球などでプレー。その間、4度ヴェルディに復帰するなどし、2016年に現役を引退。2017年からはユースの監督を務めていた。 しかし、2019年途中にギャリー・ホワイト監督が解任され、後任としてトップチーム監督に就任。積極的な若手起用が目立つ中、チームは浮上できず残り1節の時点で13位に位置している。 永井監督はクラブを通じてコメントしている。 「2020シーズン 東京ヴェルディ監督を引き続き務めさせていただくことになりました」 「2019シーズン途中、大変難しく厳しい内情、状況から監督を務めさせていただきましたが、まずは就任当初から日々前向きにヴェルディの未来を作るために全力で取り組んでくれた選手達、そしてコーチングスタッフ、メディカル及び全スタッフに感謝したく思います。そしてどんな時もチームを信じ支えていただいているサポーター、ファン、ボランティアスタッフ、スポンサーの皆様に改めて心から感謝申し上げます」 「我々は観ていただけるファン、サポーターの存在があるからこそ良いサッカーを追求する意味がありますし、ともに戦い喜べる素晴らしきヴェルディサポーター、ファンがいるからこそ前を向いて勇気を持って戦えております」 「我々の大切な目的は応援していただける皆様を楽しませること、感動させること。そしてヴェルディを誇りに思っていただけることです。東京ヴェルディを愛する皆様に誇りに思っていただけるチームになれますよう、さらにヴェルディらしいサッカーを追求し、魅惑的なサッカーで沢山の人々を幸せにできますよう、全身全霊懸けて取り組んでまいりたく思います」 「チームを支えていただいておりますスポンサー各社様、多くの関係者の皆様、ボランティアスタッフ、長きにわたり応援していただいております沢山のヴェルディファンの皆様、そして同志であるヴェルディサポーターの皆様とこの先100周年に続く新しいヴェルディの礎を作りつつ沢山の感動と喜びを共有していけたらと願い思います」 「引き続き変わらぬ東京ヴェルディへのご支援ご声援何卒よろしくお願いいたします」 「夢なき者に理想なし」 「理想なき者に計画なし」 「計画なき者に実行なし」 「実行なき者に成功なし」 「ゆえに 夢なき者に成功なし」 「自分は、夢は必ず叶うと信じています。それを追求する勇気さえ持てば。ヴェルディファミリーで必ず!」 2019.11.22 19:35 Fri3