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VARもジャッジは人間のため誤審は避けられないか/六川亨の日本サッカー見聞録

すでに当サイトでも既報の“誤審問題"である。扇谷健司審判委員長が22日に臨時のメディアブリーフィングを開催して事実経過を報告した。 問題のシーンは後半29分、広島の左CKで起きた。野津田岳人のクロスをDF佐々木翔がフリック。これをMF川村拓夢がヘディングでゴール右スミに叩きつけた。札幌GK菅野孝憲は左足で掻き出し 2023.02.25 11:30 Sat
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開幕戦完敗で「どうする浦和」/六川亨の日本サッカーの歩み

浦和にとってFC東京は“お得意さん”のはずだった。直近の2シーズンは2勝2分けと負け知らず。過去の対戦成績でも22勝11分け9敗とホーム(13勝4分け4敗)はもちろんアウェイ(9勝7分け5敗)でも勝ち越してきた。 そんな浦和が開幕戦でFC東京に完敗したのだから“ただ事”ではない。 前半こそ前線からの献身的で 2023.02.21 14:00 Tue
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Jリーグ30周年の開幕と木之本会/六川亨の日本サッカー見聞録

30周年を迎えるJリーグが17日に開幕した。“金J”ということで1試合限定の開幕戦、さらに横浜FM対川崎Fという昨シーズンの1位と2位による神奈川ダービーとあって、2万人を超えるファン・サポーターが詰めかけた。 試合はというと、いつものようにボールを保持して攻めたい川崎Fに対し、横浜FMは試合開始から強烈なプレス 2023.02.18 21:45 Sat
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ロシアがAFCへ? イスラエル転籍の歴史/六川亨の日本サッカーの歩み

去る2月1日、バーレーンのマナマで第33回AFC(アジアサッカー連盟)コングレス2023が開催され、JFA(日本サッカー協会)の田嶋幸三会長がアジア選出のFIFAカウンシル(理事会)メンバーに再選された。 任期は2027年までの4年間で、3選は元JFA会長の小倉純二氏の2選を抜いて最多。2016年にJFA会長に就 2023.02.13 23:00 Mon
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キリン杯にW杯メンバー招集の是非/六川亨の日本サッカー見聞録

JFA(日本サッカー協会)は、3月28日にヨドコウ桜スタジアムで開催するキリンチャレンジカップ2023の対戦相手がコロンビアに決まったと発表した。24日に国立競技場で開催される試合に関しては、ウルグアイやアルゼンチンの名前が取り沙汰されているものの正式なアナウンスはまだない。 とはいえ3月のヨーロッパ勢はEURO 2023.02.10 17:30 Fri
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宮本恒靖氏がJFAナンバー3の専務理事に就任/六川亨の日本サッカーの歩み

2月1日付けでJFA(日本サッカー協会)の専務理事に就任した元日本代表の宮本恒靖氏が、2月6日に初めてメディアの取材に都内で応じた。 21年5月にG大阪の監督を退任後、「引退して経営サイドに行くと思って、経営学や法律は10年前に学んでいた。いつかどこかで」と思っていたところ、22年3月からJFAの理事として田嶋幸 2023.02.07 18:00 Tue
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山本昌邦ナショナルチームダイレクターの役割とは?/六川亨の日本サッカー見聞録

JFA(日本サッカー協会)の技術委員会は2月2日に技術委員会を開き、会議後に反町康治技術委員長がズームでの記者会見に応じた。 この会見で反町技術委員長は、新たにナショナルチームダイレクター(NTD)を復活させることを明らかにし、96年アトランタ五輪や02年日韓W杯で代表コーチを務め、04年アテネ五輪では監督として 2023.02.03 19:30 Fri
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Jリーグの役割/六川亨の日本サッカーの歩み

残念なことだが、カタールW杯で2ゴールの堂安律も、ブライトンでチームをEL圏内に導きそうな三笘薫も、そしてCLの可能性が高い久保建英も、今冬の移籍はなくなった。 しかし、それはそれでいいことではないだろうか。まずは現在のチームでしっかりと結果を残すことを優先するべきだと思うからだ。三笘が次に行くだろうチームはアー 2023.02.01 21:30 Wed
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Jリーグ、今シーズンからオフサイドの判定に3Dを導入/六川亨の日本サッカー見聞録

Jリーグの2023シーズンのレフェリングのスタンダードを説明する、毎年恒例の『レフェリーブリーフィング』が1月27日に夢フィールドで開催された。 今シーズンのJ1リーグでの大きな変更点は、オフサイドラインの判定に3Dが採用されることだ。これまでは2台のビデオカメラによる2Dで確認してきた。16mのラインによる確認 2023.01.27 21:50 Fri
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「魚と組織は天日にさらすほど日持ちがよくなる」元チェアマン村井満氏がバドミントン協会に/六川亨の日本サッカーの歩み

「魚と組織は天日にさらすほど日持ちがよくなる」とは、前チェアマンの村井満氏の口癖である。このフレーズを1月22日に久しぶりに耳にした。 すでにネットや新聞紙上で報道されたように、日本バドミントン協会は1月22日、都内で臨時評議員会と理事会を開き、Jリーグ第5代チェアマンの村井氏を理事に選任すると同時に、全会一致で 2023.01.24 12:00 Tue
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フットボールカンファレンスからオランダの凄さを実感/六川亨の日本サッカー見聞録

今週の「見聞録」は月曜のコラムに引き続き、第13回フットボールカンファレンスから興味深い報告があったので紹介したい。 まずは反町康治技術委員長の報告だ。同氏はカタールW杯の“指標"として「ハイ・インテンシティとコンパクトネス」を掲げた。 「ハイ・インテンシティ」とは時速20㎞以上のスピードでプレーすることを 2023.01.19 22:00 Thu
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フットボールカンファレンスから思いついた提案/六川亨の日本サッカーの歩み

JFA(日本サッカー協会)が主催する指導者向けの講習会、「第13回フットボールカンファレンス」が1月14、15日の両日、横浜市内の会場でヨーロッパやアジアからゲストを招いて開催された(アーセン・ベンゲル氏やユルゲン・クリンスマン氏もズームで参加)。 田嶋幸三JFA会長の挨拶に続いてJFAのTSG(テクニカルスタデ 2023.01.16 22:00 Mon
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ジャンルカ・ヴィアッリの訃報に接して/六川亨の日本サッカー見聞録

「訃報は続く」と言われるが、昨年末のペレに続いて1月8日には元ブラジル代表のストライカー、ロベルト・ディナミッチが腸癌のためリオデジャネイロの病院で死去した。68歳での他界は、やはり早いと言っていいだろう。 彼の名を初めて知ったのは78年アルゼンチンW杯だった。登録名(本名)はロベルト・ジ・オリヴェイラだったが、 2023.01.13 16:30 Fri
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岡山学芸館の巧妙なゲーム運びに感動/六川亨の日本サッカーの歩み

1月9日の第101回全国高校サッカー選手権、岡山学芸館(岡山県)対東山(京都府)の決勝戦には5万868人の大観衆が観戦に訪れた。 すでに前売りの段階で完売していたと聞いていたので、決勝戦のカードに関係なく老若男女、高校サッカーファンがチケットを買い求めたのだろう。 平成25年度(決勝戦は2014年)、第92 2023.01.10 20:45 Tue
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インファンティーノ会長の見当違い/六川亨の日本サッカー見聞録

1月2日と3日、85歳で死去したペレの葬儀がサントスのホームスタジアムで行われ、数千人のファン・サポーターが弔問に訪れて別れを惜しんだ。その後は家族葬が営まれ、同スタジアムを見下ろせるメモリアル・ネクロポール・エキュメニカ墓地に埋葬された。 ただ、葬儀の際に参列したFIFA(国際サッカー連盟)のジャンニ・インファ 2023.01.06 23:25 Fri
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ペレさんの思い出/六川亨の日本サッカーの歩み

新年、明けましておめでとうございます。 といったところで恐縮だが、やはり昨年末の29日に死去した“キング"ペレに触れないわけにはいかないだろう。 選手としてただ一人3度のW杯に優勝し、当時の優勝トロフィーだったジュール・リメ杯を永久保持する原動力となったことや、初めて1000ゴールを達成するなど「記録にも記 2023.01.02 22:00 Mon
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森保監督契約延長に見る忖度は? 気になる具体的事例のレポート/六川亨の日本サッカー見聞録

年末も押し迫った12月28日、JFA(日本サッカー協会)は午前中に臨時の技術委員会と臨時理事会を立て続けに開催し、森保一氏に26年アメリカ・カナダ・メキシコ共催のW杯までサムライブルーの監督の契約延長を提示。森保氏も受諾したため仮契約を済ませ、17時30分から緊急の記者会見を開催した。 唐突な記者会見ではあったが 2022.12.30 20:00 Fri
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森保監督続投で歴代最長監督はというと…/六川亨の日本サッカーの歩み

まだ正式決定ではないが、森保一監督の『2年間の』続投が決まったようだ。正式には来年のJFA(日本サッカー協会)理事会での承認待ちになる。その頃にはコーチ陣などのスタッフの詳細も決定しているだろう。 93年のJリーグ誕生以降、日本代表の監督は基本的にW杯の4年サイクルで交代してきた。例外は94年のアジア大会で韓国に 2022.12.26 22:00 Mon
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W杯のMVPミニヒストリーとOB会/六川亨の日本サッカー見聞録

W杯出場5度(06年〜22年)はローター・マテウス(82年〜98年)らと並んで最多タイ、そして通算出場試合数はマテウス(ドイツ)を抜いて1位の26。10代、20代、30代の各年代でゴールを決めたのも史上初。そしてW杯通算得点は、1位のミロスラフ・クローゼ(ドイツ)の16点に3点及ばず13ゴールだが、それでもペレを抜いて 2022.12.22 22:00 Thu
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アルゼンチンとW杯決勝は名勝負の系譜/六川亨の日本サッカーの歩み

日本時間24時キックオフのカタールW杯決勝、アルゼンチン対フランス戦を見終わった後は、深夜にもかかわらず「お腹がいっぱい」になったサッカーファンも多いのではないだろうか。 それほど見応えのある、W杯決勝の歴史に残る好勝負だった。 正直に言うと、試合前の予想では強力3トップを擁するフランスがボールを支配して攻 2022.12.19 22:30 Mon
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オランダは無敗で大会を去り、王者フランスは苦戦もベスト4へ/六川亨の日本サッカー見聞録

帰国後の会見でキャプテンの吉田麻也は、「いままでで一番短いワールドカップだったんですけど、一番楽しかったです」と大会を振り返った。彼の言葉にもあるように、今大会はこれまでの“中4日”での連戦ではなく“中3日”の連戦で、それはグループリーグからノックアウトステージのラウンド16まで変わることなく続けられた。 選手は 2022.12.11 22:00 Sun
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カタールW杯ラウンド16PK戦での課題/六川亨の日本サッカーの歩み

カタールW杯は大会17日目を終えてベスト8が出揃った。日本に敗れてグループステージで敗退したドイツに続き、ラウンド16では日本に続いてスペインもPK戦で3人連続して止められてモロッコに敗れた。 これでグループEを勝ち抜いた2チームはラウンド16で敗退。ベスト8に進めなかったのは唯一グループEの勝者だけで、さらにグ 2022.12.08 21:00 Thu
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スペイン戦振り返りとラウンド16展望/六川亨の日本サッカー見聞録

グループリーグが終わってみれば、“波乱の主役”は日本だったと言っても過言ではないだろう。フランスがチュニジアに、ブラジルがカメルーンに負けたのも意外だったが、すでにグループリーグ突破を決めており、両チームともスタメンを9人も入れ替えたのだから「必然」とも言える。 同じ過ちは日本もコスタリカ戦で犯したが、同じミスを 2022.12.03 17:00 Sat
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カタールW杯、日本対コスタリカ戦を検証/六川亨の日本サッカーの歩み

「机上の空論」あるいは「取らぬ狸の皮算用」という言葉がある。 コスタリカが日本を相手に[5-4-1]で守備を固めてカウンター狙いで来ることは十分に想定できた。スペイン戦も0-3で迎えた後半は5BKにして守備を固めたが、それでもスペインのパスワークに翻弄されて4失点した。 日本がスペインのようなパスワークを駆 2022.11.29 22:35 Tue
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カタールW杯グループリーグ第1節総評/六川亨の日本サッカー見聞録

11月20日に始まったカタールW杯は、現地時間24日の4試合で各グループとも2試合を消化した。今回は序盤戦の戦いから大会全体を眺めてみたい。 開幕戦ではW杯初出場の開催国カタールが、いいところなくエクアドルに0-2と完敗した。日本が初出場した98年フランス大会の初戦、アルゼンチン戦のように「何をしたらいいのか」わ 2022.11.26 10:30 Sat
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カタールW杯開幕で気になったカタール・サポ/六川亨の日本サッカーの歩み

「やはり」と言うべきなのだろうか。ある程度は予想されたことだった。 そう、昨日開幕したカタールW杯のオープニングゲーム、ホスト国カタールが南米4位のエクアドルに0-2で敗れた。 W杯の開催国が開幕戦(初戦)で敗れたのは過去21大会(日韓大会は2か国共催のため試合数は22)で初めてのことである。今大会に参加し 2022.11.21 22:45 Mon
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フランクフルト戦での浦和の大卒ルーキーは新鮮な発見/六川亨の日本サッカー見聞録

元日本代表のキャプテンである長谷部誠が率いるE・フランクフルトと、彼の古巣である浦和レッズが激突した「さいたまシティカップ」が16日に埼玉スタジアムで行われ、浦和が4-2の勝利を収めた。 浦和サポーターお目当ての長谷部は左膝の負傷からか、出場したのは後半30分過ぎ。リベロではなく3-4-3の右ボランチに入ったもの 2022.11.18 13:05 Fri
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阿部引退試合で俊輔の凄さを再認識/六川亨の日本サッカーの歩み

日本代表の海外組が各国リーグの終了と同時に続々とカタール入りし、話題はW杯へと切り替わっている。そんななか、先週末の12日は埼玉スタジアムでの「阿部勇樹 引退試合」を取材した。 対戦カードは浦和レッズOBで07年と17年のACL優勝メンバーを中心とした『URAWA ASIAN KINGS』と、阿部とはジェフ市原/ 2022.11.15 22:10 Tue
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俊輔引退会見で知ったセリエA移籍の真相/六川亨の日本サッカー見聞録

カタールW杯に臨む国内組6名、長友佑都、権田修一、谷口彰俉、山根視来、相馬勇紀、町野修斗は昨日9日、無事にドーハへ到着したとJFA(日本サッカー協会)から連絡が来た。もう1人の国内組である酒井宏樹は事情により出国が1日遅れたものの、明日には合流していることだろう。(※編集部注:酒井も無事に合流済み) そんな国内組 2022.11.12 22:30 Sat
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中山雄太の代わりに町野修斗?一足遅れてきた「サプライズ選出」/六川亨の日本サッカーの歩み

さて中山雄太(ハダースフィールド)である。彼が11月2日のイングランド2部リーグ、対サンダーランド戦でアキレス腱を断裂。今シーズンの復帰は絶望的となり、彼に代わる選手を森保一監督は招集せざるを得なくなった。 負傷者は中山だけではない。「代えの効かない選手」の1人であるCB冨安健洋(アーセナル)も11月3日のEL、 2022.11.08 21:40 Tue
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