「これはモナ王」「何度見ても凄い」南野拓実が魅せた圧巻のドリブル突破、至近距離の映像で更なる絶賛を受ける「ファンタジスタだな」

2024.04.09 09:47 Tue
圧巻のドリブル突破を見せた南野拓実
Getty Images
圧巻のドリブル突破を見せた南野拓実
話題を呼んだモナコの日本代表MF南野拓実が見せたキレキレのドリブル突破。ピッチサイドの至近距離の映像がさらに話題となっている。7日、リーグ・アン第28節でモナコはスタッド・レンヌをホームに迎えた。

この試合で先発出場した南野拓実。25分にはダイレクトでスペースにパスを出すと、これがマゲネス・アクリウシェの先制ゴールにつながりリードを奪う。
すると迎えた28分、南野のプレーが話題に。スペースに走り出したところへスローインからボールが送られると、左コーナー付近でスピードダウンした瞬間に急反転。相手を置き去りにすると、ボックス内で寄せにきた相手DFも巧みにかわして中央へ折り返しのパスを送る。

これは中に味方がおらずに決定機とはならなかったが、切れ味鋭い圧巻のドリブル突破が称賛されている。
モナコの公式X(旧ツイッター/)がピッチサイドで撮影した南野のドリブル突破動画をアップ。迫力満点のテクニックの細かさが伝わる映像となっている。

ファンは「ターンは世界トップ!」、「キレッキレだな」、「クライフターンからのダブルタッチ」、「タキはファンタジスタだな」、「もっとモナ王の凄さ見せて」、「これはモナ王」、「何度見ても凄い」、「プレーがドラマチック」と改めて絶賛されている。

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「すべてのボールタッチで危険なプレーを見せた」公式戦4戦連続ゴール関与の南野拓実に地元メディアも高評価

【リーグアン】モナコ 5-2 メス(日本時間9月22日/スタッド・ルイ・ドゥ) <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">[速報]南野拓実 抜群の飛び出しで<br>ミカ・ビエレスの今季初ゴールをアシスト!<br><br>リーグ・アン 第5節<br>モナコ vs メス<br><br>ABEMAdeDAZN<br>ABEMA</p>&mdash; アベマサッカー (@ABEMA_soccer) <a href="https://twitter.com/ABEMA_soccer/status/1969795791796756586?ref_src=twsrc%5Etfw">September 21, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> モナコの日本代表FW南野拓実が、公式戦4戦連続ゴール関与となるアシストを記録した。PK献上となる愚行を見せながらもフランスメディアは高い評価を下している。 南野は現地時間9月21日に行われたリーグアン第5節のメス戦で左サイドハーフとして先発出場した。1点を追いかける28分にはボックス左で、浮き球を左足のダイレクトで折り返して、FWミカ・ビエレスのゴールをお膳立てした。 一方で、63分にはボックス内で相手選手の首に腕をかけて引き倒すような形となると、その後VARが介入。OFRした主審からPKを宣告された。このPKを決められて2ー2となったモナコだったが、そこから3ゴールを重ねて5ー2で勝利している。 南野のプレーについてフランスメディア『Orange Sport』は「65分にPKを献上し、メスに2-2の同点に追いつかれるという愚かなプレーが出た」とPK献上のシーンを評価。一方で「このミスを除けば、ほぼすべてのボールタッチで危険なプレーを見せた。面白いパス、巧みなクロス、シュートなどで背番号18は輝きを放ち、ミカ・ビエレスのゴールをアシストするなど、堅実なパフォーマンスを見せた」と全体的には高い評価となっている。 2025.09.23 15:34 Tue
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リボロフレフ氏がモナコ売却を検討…2011年買収後、潤沢資金投下で名門再建

モナコのロシア人オーナーであるドミトリー・リボロフレフ氏が、クラブ売却を検討しているようだ。『Get French Football News』が伝えている。 リボロフレフ氏は、2011年12月にクラブの株式66%を取得し、モナコの新オーナーに就任。潤沢な資金を投下しリーグ・アン昇格を決めると、2016-17シーズンにはリーグ・アン制覇、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝進出を成し遂げた。 しかし、近年はファイナンシャル・フェアプレー(FFP)の制限もあってやや競争力を落とし、クラブのノルマであるCL出場権確保にも苦労する状況が続いている。 そういったなか、リボロフレフ氏の家族事務所の代表者は以下の声明を発表。クラブ売却に前向きな姿勢であると共に、『The Raine Group』を財務顧問に任命したことを認めた。 「ASモナコ(以下クラブ)の大株主は、一方的なインバウンドの関心を受けて、クラブ株式の戦略的代替案を模索するプロセスを開始することを決定した。大株主は、レイン・グループ(以下レイン)を、この問題に関する独占的な財務アドバイザーとして任命しました。レインは、世界最大のフットボールクラブと協力してさまざまな任務に携わった豊富な経験を持っています。戦略的見直しによってクラブが関与する取引が生じるという保証はなく、現時点では戦略的見直しに関してさらなる発表を行う予定はありません」 なお、現時点でモナコは今回の一件に関してのコメントを控えている。 2024.01.22 23:59 Mon

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