ゴールよりも注目された笑顔、笑いながら圧巻のゴラッソを決めるミランの10番にファンも驚き「笑ってやがる」「サッカーを純粋に楽しんでいる」

2024.02.28 18:20 Wed
ミランのポルトガル代表FWラファエル・レオン
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ミランのポルトガル代表FWラファエル・レオン
ミランのポルトガル代表FWラファエル・レオンのゴラッソが話題だ。25日、セリエA第26節でアタランタをホームに迎えたミラン。開始3分に先制に成功するも同点に追いつかれると、試合を優勢に進めながらも勝ち越しゴールは奪えず、1-1の引き分けで終えていた。
この試合でミランの先制ゴールをマークしたのがレオン。リーグ戦では実に約5カ月ぶりの一発となっていた。

左サイドから相手DF2人の間を割って強引に突破し、角度のないところからのシュートを見事に決め切っていたレオンだが、そのプレー中の表情が注目を集めている。

レオンは、ゴールが決まる前から笑顔でプレー。サッカーを楽しんでいるような表情はSNS上でも話題になり、「彼はサッカーを純粋に楽しんでいる」、「いつも笑っている」、「笑ってやがるぞ」、「この笑顔がもっと見たい」と反響が寄せられている。
そんなレオンが出版する自伝のタイトルは「Smile」。サッカーだけでなく人生でも笑顔をモットーに生きている。


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ズラタン・イブラヒモビッチ氏が、ミランのU-19イタリア代表FWフランチェスコ・カマルダ(16)について語った。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 ミランのシニアアドバイザーを務めるイブラ氏。今夏の補強への関与も確認されているなか、ミラネッロで催されたフトゥーロ(U-23チーム/※)の体制発表に登壇し、今季から同チームへ昇格する逸材カマルダについて語った。 (※)フトゥーロはセリエC(イタリア3部)所属 「言わずもがな、カマルダには厳しい1年が待っている。とくにシーズンの始まりで苦労するだろうと我々は見越している。我々は、彼が苦しい時に守ってあげねばならない」 「要するに、一歩ずつ成長する時間を与えねばならないということだ。並行してトップチームへ迎え入れる準備も必要になる。カマルダのポテンシャルは誰もが知っているだろう?」 「昨季の準備次第では、フトゥーロではなくトップへの昇格もあり得たのだ。この時期すでに背番号『9』を与えていたかもしれない。しかし、大事なことは彼を守ること。選手はプレーしないと成長しないからな」 「セリエCのディフェンダーは、プリマヴェーラ(U-19)のディフェンダーより能力が低いだろう。もしカマルダに危険なタックルでもしようものなら、オレがピッチに出て守ってやるさ(笑) ともかくカマルダにはセリエCで苦労してもらう。今は地に足つけて進むべき時期だ」 「彼はまだ子ども。あの子を男らしく磨き上げていくぞ」 2008年生まれの16歳カマルダは、7月1日付でミランとプロ契約。“保護者”イブラヒモビッチの存在があれば、きっと、もっともっと逞しいストライカーに育つはずだ。 2024.07.04 21:30 Thu
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ミランを退団した元イタリア代表DFマッティア・カルダーラ(30)の新天地がセリエBのモデナに決定した。 モデナは2日、カルダーラが延長オプション付きの1年契約で加入したことを発表した。 イタリア屈指の育成の名門アタランタの下部組織育ちのカルダーラは、そのベルガモのクラブでのプロデビューから、下部クラブでの武者修行後、ユベントスに移籍。だが、その新天地では一度もプレーすることはなく、2018年8月にミランへ完全移籍した。 しかしながら、ミランでは度重なる大ケガに泣かされ、思うようなキャリアを歩むことはできず。この間に古巣アタランタやヴェネツィア、スペツィアとセリエAのプロヴィンチャへのレンタル移籍を繰り返した。 昨シーズンは足首の手術の影響もあってミランに残留する形となった中、サレルニターナとの最終節でプレー機会を与えられ、在籍5年間で初となるリーグ戦出場を飾っていた。 個人としては2015-16シーズンに在籍したチェゼーナ時代以来、8年ぶりのセリエBでのプレーとなるが、コンディションを整えてキャリア再生を図れるか。 2024.07.02 23:15 Tue

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ユベントスは5日、モンツァからイタリア人GKミケーレ・ディ・グレゴリオ(26)を買い取り義務付きのレンタル移籍で獲得したことを発表した。 ユベントスの発表によれば、レンタル料は450万ユーロ(約7億9000万円)で、シーズン終了後に1350万ユーロ(約23億5000万円)の移籍金を3回に分割して支払うとのこと。また、ディ・グレゴリオのパフォーマンス応じて最大200万ユーロ(約3億5000万円)のボーナスが付随するとのことだ。 ミラノ出身のディ・グレゴリオは、下部組織時代を過ごしたインテルでプロ契約を締結。しかし、レンタル移籍を繰り返してデビューにはとうとう至らなかった。 分岐点となったのは、2020-21シーズンに当時セリエBのモンツァへ貸し出されたこと。23歳だったディ・グレゴリオは即座に正守護神となると、2022年夏から完全移籍。 モンツァでは現在に至るまで絶対的守護神の座を譲らず、2023-24シーズンもセリエAで33試合出場し14回ものクリーンシートを達成すると、セリエA最優秀GK賞に選出された。 2024.07.06 07:30 Sat
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停滞感拭えぬミランに偉大なるOBタソッティ氏がエール…21歳教え子の獲得も推奨「面白いプレーヤーだよ」

ミランのバンディエラ、元イタリア代表DFマウロ・タソッティ氏が古巣に教え子の獲得を推奨した。 低迷とまでは言い切れずとも、うだつの上がらない日々が続くミラン。現在セリエAは9勝2分け3敗の3位、チャンピオンズリーグ(CL)ではグループステージ最終節1試合を残してラウンド16進出はおろか、ヨーロッパリーグ(EL)にも進めない4位…停滞感が拭えない。 また、最終ラインではDFピエール・カルル、DFシモン・ケアー、DFマルコ・ペジェグリーノ、DFマッティア・カルダーラ、DFマリック・チャウが離脱中。タソッティ氏はイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』の取材に「ミランは来年1月にセンターバックを獲得すべき」と語る。 一方で、1月にパルチザンからU-17セルビア代表FWマティヤ・ポポビッチ(17)をゼロ円移籍で獲得すると報じられているミラン。ポポビッチは193cmの大型ストライカーで、もし獲得が実現なら、ゆくゆくはFWオリヴィエ・ジルーの後継者となることが期待される。 しかし、先行投資の意味合いが強いのは一目瞭然で、停滞感を吹き飛ばす起爆剤ではないのは確か。タソッティ氏は1月に加えるべき新戦力として、ウクライナ代表コーチ時代に指導した教え子、シャフタールのMFへオルヒー・スダコフ(21)を推奨する。 「私ならウクライナで指導したスダコフと契約する。面白いプレーヤーだよ。もちろん、連れてくるのは簡単ではないだろうがね」 スダコフは21歳にして名門シャフタールの攻撃を司る攻撃的MF。A代表デビューはアンドリュー・シェフチェンコ監督&タソッティコーチ時代の2021年であり、今季はCLでバルセロナからゴールを決めている。遅かれ早かれ欧州5大リーグへ進出するであろう若武者だ。 ここまでミランの補強戦略について進言してきたタソッティ氏だが、既存戦力にも言及。FWラファエル・レオンに関し、ケガから戻り次第、再びスーパーな活躍を披露してくれるだろうと期待を寄せた。 「筋肉系トラブルからまもなく復帰する予定だな。彼はいざピッチに戻れば、決定的な存在に返り咲けるだろうか…彼はそのリアクション、ボディランゲージのせいで批判されることもあるが、イコール彼が正しいコミットメントを示していない…というわけではない」 「結局のところ、どんな相手、どんな試合でもゴールを決められるということを証明するだろう。私は彼がまた一段と成熟したプレーヤーになることを確信しているよ」 2023.12.06 17:45 Wed
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アディダスと高級車ブガッティのコラボスパイクが発売!世界限定99足、購入はオークションのみに

アディダスは1日、フランスの自動車会社『BUGATTI(ブガッティ)』とコラボしたサッカースパイク「adidas X Crazyfast Bugatti」を発表した。 「adidas X Crazyfast Bugatti」は、アディダスのWEB3プラットフォーム上で行われるオークションでのみ購入可能。オークションは8日から11日にかけて開催され、世界限定99足の発売となる。 “脅威のアジリティ”をもたらす「X CRAZYFAST(エックス クレイジーファスト)」をベースにしたスパイクは、足全体を心地よく包み込み、軽量性に優れた『エアロペーシティ スピードスキン』と、足にぴったりとフィットして安定性を高めた『エアロケージ』を採用し、スピードと安定性の両立を実現している。 また、ブラックをベースとしつつ鮮やかな青が描かれたスパイクのボディは、ブガッティのマシンに採用されているカーボンファイバーを再現。中足部のメッシュ素材は、オリジナルデザインから変更され、ブガッティブルーが組み込まれている。 この黒と青のカラーリングについては、ブガッティの初期のレーシングカーにインスパイア。ブガッティブランドの熱狂的なファンなら誰もが一目でそれとわかるものになっている。 この「adidas X Crazyfast Bugatti」は、元フランス代表FWカリム・ベンゼマ(アル・イテハド)とポルトガル代表FWラファエル・レオン(ミラン)が実際に着用する。 <span class="paragraph-title">【詳細写真】メタリック調がカッコイイ!世界限定99足の「adidas X Crazyfast Bugatti」</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/adidas20231102_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/adidas20231102_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/adidas20231102_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div> 写真:アディダス 2023.11.02 21:15 Thu
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成長遂げたレオンがイブラヒモビッチから受けていた注文明かす「僕のドリブルには興味がなかった」

ミランのポルトガル代表FWラファエル・レオンが、元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ氏からもらっていたアドバイスについて語った。 2019年8月にミランに加入し、今や10番を背負うチームの中心選手となっているレオン。今シーズンはここまで公式戦16試合に出場し、4ゴール4アシストを記録している。 そんなレオンはポッドキャスト『19F』に出演し、3年半ほど共闘したイブラヒモビッチ氏についてもコメント。昨季限りで現役を引退した世界的ストライカーから何を言われていたか明かしている。 「ズラタンは僕が良いプレーをした時は何も言わなかった。悪いプレーをした時だけだ」 「細かい部分についてのアドバイスだった。僕のドリブルには興味がなかった。時々彼は僕にこう言った。『ラファ、聞くんだ。あそこでのタッチについてだが、君はすぐにボールをコントロールしてゴールに向かう必要があった。君のような才能の持ち主ならタッチミスをしてはいけない』とね」 ミラン加入からシーズンを重ねるごとに輝きを増していったレオンだが、イブラヒモビッチ氏の存在が成長を後押ししていたようだ。 2023.11.21 15:16 Tue
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現在フリーのマルディーニ氏がミランTD時代の逸話を披露「メッシをミラノに連れて行こうと試みたが…」

元イタリア代表DFパオロ・マルディーニ氏が、ミランでテクニカル・ディレクター(TD)を務めていた際の思い出を語った。イタリア『スポルト・メディアセット』が伝えた。 現役時代をミラン一筋で過ごしたクラブレジェンドのマルディーニ氏。引退後の2018年に幹部としてクラブに戻ると、翌年からはテクニカル・ディレクターとして補強などを主導し、2021-22シーズンには久々のセリエA制覇も味わった。 しかし、今夏は経営陣と今後のビジョンを巡って対立し、突然の退任が決定。以来フリーの状態が続いている中、マルディーニ氏はジャコモ・ポレッティ氏主催のポッドキャスト「PoretCast」に出演し、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシの獲得に動いたという秘話を明かした。 「我々は10日間にわたり、メッシをミラノに連れて行こうと試みたが、それは不可能だと悟った」 「今さらだが、メッシのような選手は誰にとってもスペクタクルだ。彼がインテルに行く可能性があると(記事を)読んだ時は悲しかった」 その一方、ミランのエース格にまで成長したポルトガル代表FWラファエル・レオンにも言及。アルバムのリリースを巡る逸話とともに、ミランで印象的な人間関係を築くことができたと述べた。 「ラファは素晴らしい才能の持ち主であり、サッカー選手、モデル、歌手を問わず、特別な何かを持っている」 「試合の2日前にアルバムをリリースしたいとレオンが言ってきたこともあった。私は問題ないと言ったが、その代わり土曜日に2ゴールを決めるはずだった。結局ゴールは決めなかったが、アシストはした」 「この数年で最も良かったのは、こういった個人的な人間関係だ。彼はリールからやって来た選手で、素晴らしい才能を持っていたが、それを証明しなければならなかった。彼らと築いた関係は、トロフィーや勝った試合以上に自分の中に残っている最も美しいものなんだ」 自らの将来にも触れたマルディーニ氏は、監督にはならないと断言。同じくミランで選手や監督として活躍した父チェーザレ・マルディーニ氏の姿が脳裏に刻まれているようだ。 「理論上は引退しているし、去年から年金ももらっている…(笑)」 「監督には絶対にならない。親父がいつもスーツケースを用意しているのを見ていた。どこかの社長と会うのかもしれないと思っていた…」 「私はそういうのは気が進まなかった。現役を引退した時、自分が何をやりたくないのかがわかった」 2023.11.23 15:48 Thu

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「ユベントス行きはないと思う」ボローニャTDが注目株カラフィオーリらの今後に言及、ザークツィーは「99.9%の確率で出て行く」

ボローニャのテクニカル・ディレクター(TD)を務めるジョバンニ・サルトーリ氏が、オランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)とイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリ(22)の去就について語った。イタリア『カルチョメルカート』が伝えた。 2023-24シーズンはセリエAを5位で終え、チャンピオンズリーグ(CL)出場権を手にしたボローニャ。しかし、チームを躍進させたチアゴ・モッタ監督がユベントスへ向かった上、中心選手の動向に注目が集まっている。 2024-25シーズン移籍市場の幕開けイベントとなるグラン・ガラに出席したサルトーリ氏は、現在ユーロ参戦中のザークツィーについてコメント。ストライカーの移籍を覚悟し、後釜探しに着手していると明かした。 「彼には契約解除条項があるから、99.9%の確率で出て行くだろう。代わりの選手? 我々は何カ月もそのことについて考えてきた。簡単ではないだろうが、彼の代役を見つけられるよう努力するつもりだ。何人か名前が挙がっている」 また、すでにユーロ敗退となってしまったものの、今大会でさらに株を上げたカラフィオーリにも言及。かねてより噂されていたユベントス行きはなく、引き留められないとすればイタリア国外への移籍になるだろうと語った。 「我々は12カ月前に彼と契約したから、市場で何が起こるか様子を見ることになるだろうが、我々の心の中には彼を引き留めたいという意志がある」 「我々は彼を引き留めるため努力するが、重要なオファーが届いたらそれを検討しなければならないだろう。彼がユベントスに行くことはないと思うし、おそらく別(国外)の市場に行くことになるはずだ」 ボローニャでの2年目を終えたザークツィーは、2023-24シーズンのセリエAで34試合に出場し、11ゴール5アシストを記録。4000万ユーロ(約69億4000万円)の契約解除条項が存在するなか、ミランが獲得を進めていたが、代理人の要求する高額な手数料が障壁となり交渉が停滞。マンチェスター・ユナイテッドが接触を図り、アーセナルなども関心を寄せる。 カラフィオーリは2023年夏にバーゼルからボローニャへ移り、センターバックや左サイドバックとしてセリエAで30試合に出場。レアル・マドリーやトッテナム、アーセナルなど多数のイタリア国外クラブからの関心も浮上している。 2024.07.02 15:40 Tue
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ミランの16歳カマルダ…懐かしの名ストライカー率いるU-19イタリア代表に初選出、15日開幕の欧州選手権へ

ミランのFWフランチェスコ・カマルダ(16)がU-19イタリア代表に選出された。『フットボール・イタリア』が伝えている。 7月1日付でミランとプロ契約を結び、プリマヴェーラ(U-19)からセリエCのU-23チームへ昇格したカマルダ。23-24シーズンにセリエA史上最年少出場記録(15歳260日)を打ち立てた新進気鋭のストライカーだ。 昨季1年はイグナツィオ・アバーテ監督率いるミランU-19で公式戦41試合13得点5アシストをマークし、UEFAユースリーグ準優勝の立役者に。合間を縫ってステファノ・ピオリ前監督率いたトップチームでも2試合に出場した。 並行して世代別イタリア代表に名を連ねてきたが、この度16歳にしてU-19代表初選出。15〜28日にかけ、北アイルランドで開催されるU-19欧州選手権に出場し、ベスト4進出なら来年のU-20W杯チリ大会への出場権を獲得だ。 今大会のU-19イタリア代表は、ミランからカマルダ以外にもトップチームの193cmDFダビデ・バルテサーギ(19)、U-19チームのDFヴィットリオ・マーニ(18)、そして逸材MFケビン・ゼロリ(19)が選出されている。 U-19イタリア代表の監督は、2000年代初頭のカルチョで異彩を放った名ストライカー、ベルナルド・コッラーディ(48)。カマルダは今大会、名手のもとで足跡を残せるか。 2024.07.04 13:25 Thu
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ミランがレアルの19歳DFアレックス・ヒメネスの買取OPを行使…昨季はレンタルでプレーし5試合に出場

ミランは28日、レアル・マドリーのU-19スペイン代表DFアレックス・ヒメネス(19)を完全移籍で獲得することを発表した。 買い取りオプションを行使し、2028年6月30日までの 4年契約を締結。1年間の延長オプションも付帯している。 アレックス・ヒメネスはマドリーのカンテラ育ち。フベニールA(U-19)から、2023年7月にミランへとレンタル移籍した。 プリマヴェーラでのプレーがメインとなったものの、ファーストチームでベンチ入りを果たすと、2024年に入りファーストチームでプレー。セリエAで3試合、コッパ・イタリアで2試合に出場していた。 世代別のスペイン代表を経験しており、左サイドバックをメインに両サイドバックとサイドハーフでプレー可能だ。 スペイン『アス』によれば、ミランが支払う金額は500万ユーロ(約8億6000万円)程度になるとのことだ。 2024.06.29 02:10 Sat
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頼もしき“王”のお言葉…イブラヒモビッチ氏が16歳カマルダを語る「もしセリエCのDFが…」「あの子を男らしくするぞ」

ズラタン・イブラヒモビッチ氏が、ミランのU-19イタリア代表FWフランチェスコ・カマルダ(16)について語った。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 ミランのシニアアドバイザーを務めるイブラ氏。今夏の補強への関与も確認されているなか、ミラネッロで催されたフトゥーロ(U-23チーム/※)の体制発表に登壇し、今季から同チームへ昇格する逸材カマルダについて語った。 (※)フトゥーロはセリエC(イタリア3部)所属 「言わずもがな、カマルダには厳しい1年が待っている。とくにシーズンの始まりで苦労するだろうと我々は見越している。我々は、彼が苦しい時に守ってあげねばならない」 「要するに、一歩ずつ成長する時間を与えねばならないということだ。並行してトップチームへ迎え入れる準備も必要になる。カマルダのポテンシャルは誰もが知っているだろう?」 「昨季の準備次第では、フトゥーロではなくトップへの昇格もあり得たのだ。この時期すでに背番号『9』を与えていたかもしれない。しかし、大事なことは彼を守ること。選手はプレーしないと成長しないからな」 「セリエCのディフェンダーは、プリマヴェーラ(U-19)のディフェンダーより能力が低いだろう。もしカマルダに危険なタックルでもしようものなら、オレがピッチに出て守ってやるさ(笑) ともかくカマルダにはセリエCで苦労してもらう。今は地に足つけて進むべき時期だ」 「彼はまだ子ども。あの子を男らしく磨き上げていくぞ」 2008年生まれの16歳カマルダは、7月1日付でミランとプロ契約。“保護者”イブラヒモビッチの存在があれば、きっと、もっともっと逞しいストライカーに育つはずだ。 2024.07.04 21:30 Thu
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ミランがセカンドチームの新名称&新指揮官を発表

ミランは27日、セカンドチームの新名称を“ミラン・フトゥーロ”とすることを発表した。また新指揮官にダニエレ・ボネーラ氏(43)を任命したことも発表した。 2024-25シーズン、セリエCを戦うミランのセカンドチーム。イタリア語で“未来”を意味するフトゥーロと名付けられることになった。 イタリアではユベントスが2022年8月にセカンドチームの名称を“Next Gen”に変更していた。 また、新指揮官には現役時代にミランで公式戦通算201試合出場のボネーラ氏が就任。ボネーラ氏は2019年にビジャレアルで引退後、ミランのコーチングスタッフの一員に。2020年11月にはステファノ・ピオリ前監督がコロナ陽性のため、暫定監督を務めたこともあった。 ピオリ前監督の退任に伴ってコーチングスタッフを退いていたが、この度フトゥーロの初代指揮官に就任する運びとなった。 2024.06.28 07:30 Fri

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