【CLラウンド16プレビュー】絶好調アーセナルが難所ドラゴン初攻略狙う
2024.02.21 18:30 Wed
8強入りを懸けて14年ぶりの対戦
チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグ、ポルトvsアーセナルが、日本時間21日29:00にエスタディオ・ド・ドラゴンでキックオフされる。ポルトガル屈指の強豪と、欧州の舞台での復権目指すイングランドの強豪による14年ぶりの対戦だ。ポルトは今シーズンのCLグループステージでバルセロナ、シャフタール、アントワープと同居したグループHを本命バルサに次ぐ2位通過。2シーズン連続でベスト16進出を果たした。
ただ、2シーズンぶりの覇権奪還を期すプリメイラ・リーガではベンフィカ、スポルティングCPのリスボンの2強に7ポイント差を離されての3位に甘んじる。直近ではリオ・アヴェ、アロウカと格下相手に2試合連続の取りこぼしとなったが、エストレラ戦を2-0の快勝で飾って3試合ぶりに白星を奪取。今回の大一番に向けてひとまず悪い流れを払しょくした。
一方、7年ぶりに欧州最高の舞台に返り咲いたアーセナルは、PSV、RCランス、セビージャと同居したグループBを首位通過。格下ランスに敗れる失態もあったが、最終的にはしっかりと地力を示す形となった。
国内の戦いではすでに2つのカップ戦から敗退したものの、プレミアリーグでは熾烈な三つ巴の争いにおいて首位と2ポイント差の3位をキープ。年末年始には公式戦3連敗という厳しい時期を過ごしたが、ウィンターキャンプによって戦い方がしっかりと整理された結果、以降はプレミアリーグ5連勝。且つ直近のウェストハム、バーンリー相手の2試合では11得点無失点と圧巻のパフォーマンスを披露。最高の状態で敵地へ乗り込む形となった。
◆ポルト◆
【4-2-3-1】
▽予想スタメン

GK:ジオゴ・コスタ
DF:ジョアン・マリオ、ペペ、オタヴィオ、ヴェンデウ
MF:バレラ、ニコ・ゴンサレス
MF:コンセイソン、ペペー、ガレーノ
FW:エヴァニウソン
負傷者:DFマルカノ、サヌシ、FWタレミ
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者に関しては重鎮マルカノらに加え、直近のトレーニングでそ径部を痛めたタレミが欠場となる。
スタメンに関しては前述の11名を予想。ただ、ファビオ・カルドーソやエウスタキオ、ホルヘ・サンチェス辺りにも出番がありそうだ。
◆アーセナル◆
【4-3-3】
▽予想スタメン

GK:ラヤ
DF:ホワイト、サリバ、ガブリエウ、キヴィオル
MF:ウーデゴール、ライス、ハヴァーツ
FW:サカ、トロサール、マルティネッリ
負傷者:DF冨安健洋、ジンチェンコ、ティンバー、MFトーマス、ファビオ・ヴィエイラ、FWガブリエウ・ジェズス
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者に関してはジンチェンコとティンバーに加えて、軽傷からの回復を目指す冨安とジェズスが欠場となりそうだ。一方で、トレーニングに復帰したトーマス、ファビオ・ヴィエイラに関して後者は遠征メンバー入りしたようだ。
スタメンに関しては2試合連続の完勝を収めた前述の11名が引き続きプレーすることになるはずだ。
★注目選手
◆ポルト:MFガレーノ

大きな期待背負う今季の“CL男”。ホームとはいえ苦戦必至の一戦においてポルトのキーマンとなるのが、ここまで5試合4ゴール3アシストと決定的な仕事が光る26歳のブラジル人アタッカーだ。
ブラガでの活躍によって古巣に買い戻されることになったガレーノは、卓越した推進力と運動量、過去のウイングバックの経験を活かした守備力とコンセイソン監督がサイドプレーヤーに求める役割を完璧に体現できる存在として重用される。また、今季のリーグ戦では20試合3ゴール4アシストと数字面ではやや物足りない状況のなか、今季CLでは前述の見事な数字を残すなど欧州最高の舞台で印象的な活躍を続けている。
堅守速攻を徹底する形で戦う今回の一戦では守備時にサカとマッチアップするサイドバックをサポートしつつ、攻撃では周囲のサポートがあまり期待できない状況において持ち味の長い距離を運べるドリブルでロングカウンターを完結させたい。
◆アーセナル:MFマルティン・ウーデゴール

好調の司令塔が敵地で躍動なるか。久々に二足の草鞋を履いた影響もあり、年末年始はここまでのフル稼働の疲労もあってチームと共にパフォーマンスレベルを落としていたガナーズのキャプテン。しかし、先月初旬のウィンターキャンプによってリフレッシュすると、シーズン序盤の好調を完全に取り戻した印象だ。
とりわけ、直近3試合では首位撃破のリバプール戦、1ゴール3アシストを記録したウェストハム、バーンリー相手の2試合で出色のパフォーマンスを披露。サカとマルティネッリの両翼やライス、トロサールに主役を譲ってはいるものの、攻守両面における貢献度の高さが光る。
今回の一戦では質実剛健で手堅いポルトの堅守攻略に向け、質的優位性をもたらせそうな両ウイングが攻撃の突破口となるが、配球役となるノルウェー代表がいかに効果的にプレスを回避し、チャンスボールを届けられるかも重要な部分だ。また、ブロックを敷かれた際には直近のバーンリー戦でも見せた鮮烈な左足の一撃でゴールをこじ開けたい。
ただ、2シーズンぶりの覇権奪還を期すプリメイラ・リーガではベンフィカ、スポルティングCPのリスボンの2強に7ポイント差を離されての3位に甘んじる。直近ではリオ・アヴェ、アロウカと格下相手に2試合連続の取りこぼしとなったが、エストレラ戦を2-0の快勝で飾って3試合ぶりに白星を奪取。今回の大一番に向けてひとまず悪い流れを払しょくした。
国内の戦いではすでに2つのカップ戦から敗退したものの、プレミアリーグでは熾烈な三つ巴の争いにおいて首位と2ポイント差の3位をキープ。年末年始には公式戦3連敗という厳しい時期を過ごしたが、ウィンターキャンプによって戦い方がしっかりと整理された結果、以降はプレミアリーグ5連勝。且つ直近のウェストハム、バーンリー相手の2試合では11得点無失点と圧巻のパフォーマンスを披露。最高の状態で敵地へ乗り込む形となった。
なお、両者の通算成績はアーセナルの3勝1分け2敗。ただ、エスタディオ・ド・ドラゴンではホームのポルトが2勝1分けと無敗を維持している。現状の調子、スカッドを比較するとアウェイチーム優位とみられるが、今回の一戦で難所ドラゴン初攻略なるか…。
◆ポルト◆
【4-2-3-1】
▽予想スタメン

(C)CWS Brains,LTD.
GK:ジオゴ・コスタ
DF:ジョアン・マリオ、ペペ、オタヴィオ、ヴェンデウ
MF:バレラ、ニコ・ゴンサレス
MF:コンセイソン、ペペー、ガレーノ
FW:エヴァニウソン
負傷者:DFマルカノ、サヌシ、FWタレミ
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者に関しては重鎮マルカノらに加え、直近のトレーニングでそ径部を痛めたタレミが欠場となる。
スタメンに関しては前述の11名を予想。ただ、ファビオ・カルドーソやエウスタキオ、ホルヘ・サンチェス辺りにも出番がありそうだ。
◆アーセナル◆
【4-3-3】
▽予想スタメン

(C)CWS Brains,LTD.
GK:ラヤ
DF:ホワイト、サリバ、ガブリエウ、キヴィオル
MF:ウーデゴール、ライス、ハヴァーツ
FW:サカ、トロサール、マルティネッリ
負傷者:DF冨安健洋、ジンチェンコ、ティンバー、MFトーマス、ファビオ・ヴィエイラ、FWガブリエウ・ジェズス
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者に関してはジンチェンコとティンバーに加えて、軽傷からの回復を目指す冨安とジェズスが欠場となりそうだ。一方で、トレーニングに復帰したトーマス、ファビオ・ヴィエイラに関して後者は遠征メンバー入りしたようだ。
スタメンに関しては2試合連続の完勝を収めた前述の11名が引き続きプレーすることになるはずだ。
★注目選手
◆ポルト:MFガレーノ

Getty Images
大きな期待背負う今季の“CL男”。ホームとはいえ苦戦必至の一戦においてポルトのキーマンとなるのが、ここまで5試合4ゴール3アシストと決定的な仕事が光る26歳のブラジル人アタッカーだ。
ブラガでの活躍によって古巣に買い戻されることになったガレーノは、卓越した推進力と運動量、過去のウイングバックの経験を活かした守備力とコンセイソン監督がサイドプレーヤーに求める役割を完璧に体現できる存在として重用される。また、今季のリーグ戦では20試合3ゴール4アシストと数字面ではやや物足りない状況のなか、今季CLでは前述の見事な数字を残すなど欧州最高の舞台で印象的な活躍を続けている。
堅守速攻を徹底する形で戦う今回の一戦では守備時にサカとマッチアップするサイドバックをサポートしつつ、攻撃では周囲のサポートがあまり期待できない状況において持ち味の長い距離を運べるドリブルでロングカウンターを完結させたい。
◆アーセナル:MFマルティン・ウーデゴール

Getty Images
好調の司令塔が敵地で躍動なるか。久々に二足の草鞋を履いた影響もあり、年末年始はここまでのフル稼働の疲労もあってチームと共にパフォーマンスレベルを落としていたガナーズのキャプテン。しかし、先月初旬のウィンターキャンプによってリフレッシュすると、シーズン序盤の好調を完全に取り戻した印象だ。
とりわけ、直近3試合では首位撃破のリバプール戦、1ゴール3アシストを記録したウェストハム、バーンリー相手の2試合で出色のパフォーマンスを披露。サカとマルティネッリの両翼やライス、トロサールに主役を譲ってはいるものの、攻守両面における貢献度の高さが光る。
今回の一戦では質実剛健で手堅いポルトの堅守攻略に向け、質的優位性をもたらせそうな両ウイングが攻撃の突破口となるが、配球役となるノルウェー代表がいかに効果的にプレスを回避し、チャンスボールを届けられるかも重要な部分だ。また、ブロックを敷かれた際には直近のバーンリー戦でも見せた鮮烈な左足の一撃でゴールをこじ開けたい。
ポルトの関連記事
UEFAチャンピオンズリーグの関連記事
|
ポルトの人気記事ランキング
1
欧州5大リーグ以外で最も市場価値が高い選手は…やはり際立つポルトガル勢
欧州5大リーグ以外で最も市場価値が高い選手は…。 15日、スイスのスポーツ研究国際センター(CIES)サッカー観測所が、欧州5大リーグ以外でプレーする選手の中から、市場価値が最も高い10選手を発表した。 10人中6人を占めたのがプリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)勢。またトップ3はいずれもポルトガル代表選手。若手の登竜門として名高いベンフィカ、スポルティングCP、ポルトは、市場価値が高い選手を生み出し続けているようだ。 一方で、欧州外から唯一ランクインしたのは、今夏のレアル・マドリー移籍が決定しているパウメイラスのブラジル代表FWエンドリッキ(17)。ポスト・ネイマールは4位に食い込んでいる。 1位 DFアントニオ・シウバ(20) 所属:ベンフィカ 市場価値:1億1400万ユーロ(約187億円) 代表チーム:ポルトガル代表 2位 MFジョアン・ネヴェス(19) 所属:ベンフィカ 市場価値:9500万ユーロ(約156億円) 代表チーム:ポルトガル代表 3位 DFゴンサロ・イナシオ(22) 所属:スポルティングCP 市場価値:8700万ユーロ(約143億円) 代表チーム:ポルトガル代表 4位 FWエンドリッキ(17) 所属:パウメイラス 市場価値:8000万ユーロ(約131億円) 代表チーム:ブラジル代表 5位 DFウスマーヌ・ディオマンデ(20) 所属:スポルティングCP 市場価値:7800万ユーロ(約128億円) 代表チーム:コートジボワール代表 6位 ヨレル・ハト(18) 所属:アヤックス 市場価値:7800万ユーロ(約128億円) 代表チーム:U-21オランダ代表 7位 アナトリー・トルビン 所属:ベンフィカ 市場価値:7200万ユーロ(約118億円) 代表チーム:ウクライナ代表 8位 GKジオゴ・コスタ(24) 所属:ポルト 市場価値:7100万ユーロ(約116億円) 代表チーム:ポルトガル代表 9位 FWブライアン・ブロビー(22) 所属:アヤックス 市場価値:6900万ユーロ(約113億円) 代表チーム:オランダ代表 10位 MFケネス・テイラー(21) 所属:アヤックス 市場価値:6600万ユーロ(約108億円) 代表チーム:U-21オランダ代表 2024.03.22 14:35 Fri2
ポルトの18歳怪物が新契約にサイン! 契約解除条項は114億円に設定
ポルトは8日、U-21ポルトガル代表MFロドリゴ・モラ(18)との契約を2030年6月30日まで延長したことを発表した。この新契約によって契約解除条項は7000万ユーロ(約114億6000万円)に設定されている。 ポルトの下部組織出身でブラガやモレイレンセなど国内の複数クラブでプレーしたホセ・マヌエル氏を父親に持つモラ。 その父と同じポルトのアカデミーからキャリアをスタートした168㎝の攻撃的MFは、ポルトガル屈指の名門、ポルトガル代表の世代別チームで常に注目を集めてきた。 プロ契約前にポルトBでリーグ史上最年少(15歳8カ月10日)のシニアデビューを飾ると、2023年11月には当時のセグンダ・リーガ(ポルトガル2部)の最年少ゴール記録(16歳6カ月6日)を樹立し、今シーズンはファーストチームに定着。 昨年10月のAvs戦ではクラブ歴代3位となる17歳5カ月23日でのゴールも記録。今季ここまではプリメイラ・リーガで21試合8ゴール4アシストと見事な数字を残している。 傑出した攻撃センス、テクニック、クイックネスに加え、ここに来て決定力まで身に着けた18歳の怪物にはすでに国外のビッグクラブも関心を示しており、クラブは今後の売却も見据えて条件面を改善した新契約を締結するに至った。 2025.05.09 07:00 Fri3
ポルト、アトレティコでもプレーしたフォレストの元ブラジル代表DFフェリペが今季限りで引退「感謝しかないキャリア」
ノッティンガム・フォレストの元ブラジル代表DFフェリペ(34)が今シーズン限りでの現役引退を発表した。 2023年1月にアトレティコ・マドリーからフォレストに完全移籍したフェリペ。今シーズンはここまでプレミアリーグで5試合、FAカップで2試合に出場している。 そのフェリペは自身のインスタグラムを更新。今シーズン限りで引退を決断したことを報告した。 「やあみんな。今日は僕の将来について発表することになる」 「ここ数カ月、僕はたくさんのことを考え、家族と一緒にサッカーに関する将来について決断を下した。ビッグクラブ、4つの異なる国、ブラジル代表でプレーした素晴らしい瞬間、感謝しかないキャリア、そして残りの人生で語るべき、たくさんの物語があった」 「しかし、フィールドを離れる時が来たので、今シーズンの終わりにここイングランドのノッティンガム・フォレストで活動を辞めることにした」 「理由を説明するのはまだ時期尚早だけど、後で説明することになると思う。僕にはまだ契約があり、これまでプレーしてきた全てのクラブに対して常にそうしてきたように、尊重したいと思っている」 「しかし、将来的に私を探してくれているクラブ、そして今所属しているクラブへのリスペクトから僕はここにきて、心を開いて正直にこのことを話したいと思った」 「感謝し、たくさんの喜び、熱意、そして献身的な気持ちを持って、この数カ月間を最大限に活用したいと思う」 フェリペはブラガンチーノ、コインブラ、コリンチャンスと母国でプレーした後、2016年7月にポルトに完全移籍しヨーロッパでのキャリアをスタート。2019年7月にアトレティコ・マドリーへ完全移籍。2023年1月にフォレストに完全移籍した。 ポルトでは公式戦142試合11ゴール、アトレティコでは113試合4ゴール、フォレストではここまで23試合に出場している。 チャンピオンズリーグ(CL)でも46試合で3ゴールを決めるなど、多くの経験がある中、スパイクを脱ぐこととなった。 <span class="paragraph-title">【写真】フェリペが今季限りでの現役引退を発表</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C4GnCAjtWeY/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C4GnCAjtWeY/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C4GnCAjtWeY/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Felipe Augusto(@felipe.augusto)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.03.05 13:30 Tue4
【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.26“モウリーニョの鉄壁ポルト”CL制覇/ポルト[2003-04]
1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.26</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">2003-2004シーズン/ポルト 〜モウリーニョの鉄壁ポルト〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/2003-04porto.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:ジョゼ・モウリーニョ(41) 獲得タイトル:CL、ポルトガルリーグ 攻撃力7:★★★★★★★☆☆☆ 守備力9:★★★★★★★★★☆ タレント7:★★★★★★★☆☆☆ 連係9:★★★★★★★★★☆ 選手層7:★★★★★★★☆☆☆ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ヨーロッパを席巻</div> いまや世界屈指の指揮官として名高いモウリーニョだが、彼の名が世界中に知れ渡ることになったのは、この頃だった。2002-03シーズンからポルトを率いたモウリーニョは、初シーズンからいきなりリーグ戦、国内カップ戦、UEFA杯(現EL)の3冠を達成する。そして、満を持してCLの舞台に登場した2003-04シーズンでは、さらなる偉業を成し遂げた。 国内リーグを制して2連覇を達成したチームは、欧州最高の舞台であるCLで快進撃を見せる。レアル・マドリーと同居したグループステージを2位で通過すると、決勝トーナメントで強豪マンチェスター・ユナイテッドと対戦。誰もがユナイテッドの勝ち抜けを予想したが、ポルトが戦前の予想を見事に覆した。 ホームで行われた1stレグで逆転勝利すると、続くオールド・トラフォードでの2ndレグでは試合終了直前にコスティーニャが値千金のゴールを記録。1-1のドローに持ち込み、ユナイテッド撃破を成し遂げた。ゴールの直後、オールド・トラフォードのタッチラインで豪快なロングランを見せたモウリーニョ。世界トップレベルの指揮官へと駆け上がる彼のキャリアで、大きな分岐点となったと言える試合となった。 その後、ポルトは強豪クラブの早期敗退もあり、準々決勝でリヨン、準決勝でデポルティボを倒して、決勝に勝ち進んだ。そして、決勝の相手は、こちらも快進撃で強豪を撃破してきたモナコ。その決勝戦で3-0の快勝を収めたポルトは、17シーズンぶり2回目のビッグイヤーに輝いた。そして翌シーズン、モウリーニョ監督に加え、デコ、リカルド・カルバリョ、パウロ・フェレイラら主力がチームを去ったポルトは、大きな戦力ダウンを強いられた。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">モウリーニョ仕込みの高い組織力</div> モウリーニョ監督は、中盤をダイヤモンドにした[4-4-2]の布陣を採用。相手を緻密に分析し、組織的な守備をベースとした堅守速攻のフットボールを展開した。 守備面では、売り出し中の若手だったリカルド・カルバリョと、ベテランのジョルジュ・コスタを中心に、統率された組織を築いた。また、一対一で抜群の強さを誇ったパウロ・フェレイラと、高精度のクロスが持ち味のヌーノ・バレンテを擁する両サイドバックも非常にレベルが高かった。さらに、アンカーのコスティーニャが抜群のカバーリング能力を発揮し、黒子としてチームを支えた。 中盤ではインサイドハーフのマニシェが豊富な運動量を活かし、攻守においてアクセントとなる。そして、攻撃のタクトを振るったのはトップ下のデコ。パワータイプのマッカーシーや足元のテクニックに優れるデルレイ、カルロス・アルベルトらアタッカー陣の得点力を活かした。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">MFデコ(26)</span> ブラジル出身のプレーメーカーがポルトガルに渡ってその才能を開花させた。卓越したテクニック有するデコは、創造性溢れるプレーを披露する一方、献身的に守備もこなすなど、現代フットボールのトップ下像を体現するパフォーマンスを見せていた。このシーズンのCLでMVPを獲得し、その後はポルトガル代表やバルセロナでもチームの中心として輝きを放った。 2019.04.16 12:00 Tue5