マドリーがチュアメニの24歳バースデー弾で難敵ラス・パルマスに逆転勝利! 5連勝で暫定首位に【ラ・リーガ】
2024.01.28 02:23 Sun
ラ・リーガ第22節、ラス・パルマスvsレアル・マドリーが27日にエスタディオ・グラン・カナリアで行われ、アウェイのマドリーが1-2で逆転勝利した。
リーグ最少失点のマドリー、2位のラス・パルマスが対峙した一戦だったが、立ち上がりに決定機を作り合うオープンな展開に。
まずは3分、右サイドを崩したホームチームがボックス内でのDFカルバハルのクリアミスを回収したアルベルト・モレイロが右足に持ち替えてシュートを放つが、これはDFリュディガーのブロックに遭う。直後の5分にはマドリーがゴール前に抜け出したロドリゴがGKと一対一を迎えるが、ここはGKバジェスのビッグセーブに阻まれる。
一方のラス・パルマスは序盤以降なかなか攻撃に出られなかったが、30分を過ぎた辺りからキリアン・ロドリゲス、モレイロらのプレス回避や正確なパスでカウンターに持ち込む。34分にはボックス左でモレイロのラストパスを受けたセルジ・カルドナに決定機も、左足のシュートはわずかに枠の上を越えた。
ラ・リーガ最高の守備を誇る両チームの特徴が遺憾なく発揮された前半はほぼ互角のままゴールレスで終了を迎えた。
互いに選手交代なしで臨んだ後半はラス・パルマスにいきなりの決定機。左サイドで背後を取ったモレイロからの精度の高いグラウンダーの折り返しが供給されると、サンドロ・ラミレスはもたついてシュートに持ち込めずもライン際で残してマイナスに落とす。これを受けたムニルがカットインから左足のシュートをニア下に蹴り込むが、GKルニンの見事なセーブに阻まれた。
後半ファーストチャンスでのゴールには至らなかったものの、良い入りを見せたホームチームが2度目のチャンスをモノにする。53分、自陣右サイドでうまく味方に落としたサンドロ・ラミレスがキリアンとのパス交換で一気にスペースに抜け出す。馬力のある仕掛けでDFリュディガーを振り切ってボックス内に侵入してグラウンダーの折り返しを入れると、猛スプリントでボックス中央に走り込んだハビ・ムニョスが右足ワンタッチでゴール右隅へ流し込んだ。
後半の出ばなを挫かれてビハインドを背負ったマドリーはここから攻勢に転じていく。57分にはセットプレー流れからカルバハルがゴールネットを揺らすが、ここはオフサイドで認められず。この直後にはブラヒム・ディアス、セバージョスを下げてホセル、バルベルデを同時投入した。
すると、この交代で攻撃のギアを上げたマドリーが同点に追いつく。65分、ボックス手前右でのクロースの粘りからボールを引き取ったカマヴィンガが絶妙な浮き球パスをボックス左のスペースに落とすと、これに反応したヴィニシウスがスムーズなボールコントロールから左足のシュートを対角のゴール右隅に流し込んだ。
1-1の振り出しに戻った試合はここからマドリー優勢で進む。それでも、ラス・パルマスも選手交代でプレー強度を維持して食らいつく。
そういったなか、押し切りたいエル・ブランコは81分にロドリゴ、カマヴィンガを下げてラ・リーガデビューとなるギュレルとチュアメニを同時投入。すると、この選手交代がすぐさま逆転ゴールにつながる。
84分、右CKの場面でキッカーのクロースが右足アウトスウィングの絶妙なボールをゴール前に入れると、マークを外して勢いを持って走り込んできたチュアメニが完璧なヘディングシュートをゴール左隅に叩き込んだ。
この日が誕生日だったチュアメニの24歳のバースデーゴールによって試合を引っくり返したマドリーは、ヴィニシウスを下げてメンディを投入。ここから逃げ切り態勢に入ると、ホームチームの守備を冷静に撥ね返し続けた。
好調ラス・パルマスとのタフなアウェイゲームを逆転で制したマドリーは、リーグ5連勝を達成して暫定首位に浮上している。
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アトレティコ・マドリーとのコパ・デル・レイのダービーに敗れて今シーズン初のタイトル逸となったマドリーだが、直近のアルメリア戦では2点のビハインドを引っくり返すレモンターダを決めてバウンスバックに成功した。週明けにヘタフェとのマドリード自治州ダービーを控えるなか、直近2試合でビジャレアル、ラージョ相手に快勝している8位のラス・パルマスとの難しいアウェイゲームに臨んだ。首位のジローナを暫定1ポイント差で追う2位チームは前節から先発5人を変更。サスペンションのベリンガムの代役にブラヒム・ディアスを起用したほか、バルベルデ、メンディらをベンチに置きセバージョス、フラン・ガルシアを起用した。まずは3分、右サイドを崩したホームチームがボックス内でのDFカルバハルのクリアミスを回収したアルベルト・モレイロが右足に持ち替えてシュートを放つが、これはDFリュディガーのブロックに遭う。直後の5分にはマドリーがゴール前に抜け出したロドリゴがGKと一対一を迎えるが、ここはGKバジェスのビッグセーブに阻まれる。
開始早々に決定機を作り合ったが、時間の経過とともに試合は落ち着いた展開に。ボールの主導権を握るマドリーがクロースを起点にボールを動かしながら、サイドに流れる2トップの個人技を軸に突破口を見いだそうとする。ただ、セットプレーを含めてラス・パルマスのソリッドな守備にことごとく撥ね返される。
一方のラス・パルマスは序盤以降なかなか攻撃に出られなかったが、30分を過ぎた辺りからキリアン・ロドリゲス、モレイロらのプレス回避や正確なパスでカウンターに持ち込む。34分にはボックス左でモレイロのラストパスを受けたセルジ・カルドナに決定機も、左足のシュートはわずかに枠の上を越えた。
ラ・リーガ最高の守備を誇る両チームの特徴が遺憾なく発揮された前半はほぼ互角のままゴールレスで終了を迎えた。
互いに選手交代なしで臨んだ後半はラス・パルマスにいきなりの決定機。左サイドで背後を取ったモレイロからの精度の高いグラウンダーの折り返しが供給されると、サンドロ・ラミレスはもたついてシュートに持ち込めずもライン際で残してマイナスに落とす。これを受けたムニルがカットインから左足のシュートをニア下に蹴り込むが、GKルニンの見事なセーブに阻まれた。
後半ファーストチャンスでのゴールには至らなかったものの、良い入りを見せたホームチームが2度目のチャンスをモノにする。53分、自陣右サイドでうまく味方に落としたサンドロ・ラミレスがキリアンとのパス交換で一気にスペースに抜け出す。馬力のある仕掛けでDFリュディガーを振り切ってボックス内に侵入してグラウンダーの折り返しを入れると、猛スプリントでボックス中央に走り込んだハビ・ムニョスが右足ワンタッチでゴール右隅へ流し込んだ。
後半の出ばなを挫かれてビハインドを背負ったマドリーはここから攻勢に転じていく。57分にはセットプレー流れからカルバハルがゴールネットを揺らすが、ここはオフサイドで認められず。この直後にはブラヒム・ディアス、セバージョスを下げてホセル、バルベルデを同時投入した。
すると、この交代で攻撃のギアを上げたマドリーが同点に追いつく。65分、ボックス手前右でのクロースの粘りからボールを引き取ったカマヴィンガが絶妙な浮き球パスをボックス左のスペースに落とすと、これに反応したヴィニシウスがスムーズなボールコントロールから左足のシュートを対角のゴール右隅に流し込んだ。
1-1の振り出しに戻った試合はここからマドリー優勢で進む。それでも、ラス・パルマスも選手交代でプレー強度を維持して食らいつく。
そういったなか、押し切りたいエル・ブランコは81分にロドリゴ、カマヴィンガを下げてラ・リーガデビューとなるギュレルとチュアメニを同時投入。すると、この選手交代がすぐさま逆転ゴールにつながる。
84分、右CKの場面でキッカーのクロースが右足アウトスウィングの絶妙なボールをゴール前に入れると、マークを外して勢いを持って走り込んできたチュアメニが完璧なヘディングシュートをゴール左隅に叩き込んだ。
この日が誕生日だったチュアメニの24歳のバースデーゴールによって試合を引っくり返したマドリーは、ヴィニシウスを下げてメンディを投入。ここから逃げ切り態勢に入ると、ホームチームの守備を冷静に撥ね返し続けた。
好調ラス・パルマスとのタフなアウェイゲームを逆転で制したマドリーは、リーグ5連勝を達成して暫定首位に浮上している。
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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C7wfdZpIMLD/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Mina Bonino(@minabonino)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.11.19 13:30 Tue3
レアルのアカデミーで期待された逸材が19歳で現役引退…その理由が悲しすぎる「重傷を負った日から人生が一変した」
レアル・マドリーのカンテラで育ったMFが19歳で現役引退を決断した。 その選手は、MFマルク・クカロン。ボランチを中心にプレーするゲームメーカーで、かつて所属した元スペイン代表MFシャビ・アロンソの後継者として注目も集めていた。 しかし、2022年9月6日、試合中に相手選手から激しいタックルを受けるとヒザを負傷。右ヒザの十字じん帯を断裂する重傷を負っていた。 現代医学を持ってすれば、重傷ではあるものの手術をすれば引退に追い込まれるほどではない負傷だが、19歳で引退をせざるを得ない状況に。手術中に感染症にかかり、2度とプレーができない状態になってしまったという。 クカロンは自身のインスタグラムを更新。苦渋の決断となった引退への思いを綴った。 「この手紙をどう始めれば良いのか分からなかった。だから、みんなに感謝して始めたいと思う。心から。この間ずっと僕に与えてくれた全てのサポートに感謝します。僕は2016年の夏、子供の頃、夢が詰まったバックパックを背負って、レアル・マドリーのユースアカデミーに到着したけど、とてもとても幸せでした。そして真実は、2022年9月6日、UEFAユースリーグの試合で重傷を負った日から僕の人生が一変したということです」 「いくつかの合併症を経て、このケガにより、少なくとも僕がずっと夢見ていたフットボールに、別れを告げるという難しい決断を迫られました。この2年間、僕は肉体的にも精神的にも全力で戦い、再びこのスポーツを楽しむために全力を尽くしてきましたが、回復することはできませんでした。誤解しないで欲しいのですが、これは決して悲しい別れではありません」 「結局のところ、世界最高のクラブの一員となり、夢を実現できたことは本当に光栄だったと思います。僕は人として、選手として学び、成長してきました。僕は自分に植え付けられた価値観を一生持ち続けるつもりです。そしてもちろん、サッカーはあらゆる勝利とあらゆる敗北において僕に教えてくれました。それは、常に障害を克服し、戦い続ける必要があるということです。それらのレッスンは、僕の人生の一部として永遠に残るでしょう」 「今こそ振り返り、この度で僕のそばにいてくれた全ての人々に感謝する時です」 「家族には尽きない感謝を。あらゆる決断や、道中のあらゆる困難において、常に僕をサポートしてくれた両親に感謝します。確かに夢を叶えるために家を出ることは大変でした。しかし、僕がフィールドで楽しんでいるのを見て、彼らが喜ぶ顔を見ることは、僕の最大の誇りになりました。決して僕を失望させなかった、無条件の友人たちにも感謝します」 <span class="paragraph-title">【写真】悲しい決断を下さなければいけなかったMFクカロン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/DCR7pnIoDqq/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Ce_1hxLIvGd/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Marc Cucalón Pina(@marc_cucalon6)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.11.13 13:50 Wed4
クルトワはテデスコ監督を拒絶、ベルギーサッカー協会のCEOが訪問も代表復帰を拒否
ベルギー代表からの招集を拒否しているレアル・マドリーのGKティボー・クルトワだが、そのスタンスは現時点も変わらないようだ。 ベルギー代表の正守護神としてプレーし、これまで102キャップを記録しているクルトワ。しかし、2023-24シーズンはヒザに2度も重傷を負い、リーグ戦はシーズン終盤の4試合、チャンピオンズリーグ(CL)もドルトムントとの決勝のみの出場に終わった。 シーズン終了前にはケガも癒えてプレーにも復帰。タイトル獲得にも貢献していたが、ベルギー代表を指揮するドメニコ・テデスコ監督はユーロ2024に向けてクルトワを招集しないことを決断。クルトワは、2012年に代表デビューして以来、2014年、2018年、2022年と3度のワールドカップ、2016年、2020年と2度のユーロの全試合に出場しており、初めて出場を逃すこととなった。 するとユーロ終了後、テデスコ監督の下ではベルギー代表としてプレーする気がないことを公言。『The Athletic』によればユーロ前にケビン・デ・ブライネが離脱したときにキャプテンがロメル・ルカクに決まったことへ不満を持っているとも考えられている。 そんな中、復帰させたいベルギーサッカー協会(KBVB)はCEO(最高経営責任者)のピーター・ウィレムス氏がマドリードを訪問。クルトワと会談を行い代表復帰への可能性を探ったが、それでもテデスコ監督の下ではプレーする気がないことを強調したようだ。 現在のクルトワは内転筋を傷めて離脱中。テデスコ監督が退任しない限りはベルギー代表のユニフォームを身に纏うことはどうやらなさそうだ。 2024.11.14 19:53 Thu5