モンテディオ山形

Montedio YAMAGATA
国名 日本
ホームタウン 山形県/山形市、天童市、鶴岡市を中心とする全県
スタジアム NDソフトスタジアム山形
クラブ沿革:
1984年・NEC山形のサッカー同好会として発足
1990年・東北リーグ昇格
1994年・JFL昇格
1996年・モンテディオ山形に改称
1999年・J2に参加
2008年・J1に昇格
2011年・J2に降格
2014年・J1に昇格
2015年・J2に降格

主な獲得タイトル:なし

今季の成績

明治安田J2リーグ 勝点 勝数 引分数 負数 得点 失点 得失差 試合数
3 V・ファーレン長崎 75 21 12 5 74 39 35 38
4 モンテディオ山形 66 20 6 12 55 36 19 38
5 ファジアーノ岡山 65 17 14 7 48 29 19 38
ニュース 人気記事 選手一覧 試合日程

モンテディオ山形のニュース一覧

ザスパクサツ群馬は26日、松本山雅FCからFW鈴木国友(27)の期限付き移籍加入を発表した。移籍期間は2023年1月31日まで。背番号「40」をつける。 鈴木は桐蔭横浜大学を経由して、古巣の湘南ベルマーレでプロ入り。以後、ガイナーレ鳥取やギラヴァンツ北九州での修行も経験して、2021年から松本に完全移籍加入した。 2022.07.26 12:15 Tue
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モンテディオ山形は25日、GK藤嶋栄介の負傷を発表した。 クラブの発表によると、藤嶋は24日に行われたエリートリーグのいわてグルージャ盛岡戦で負傷したとのことだ。 チームドクターによる検査の結果、左ヒザ前十字じん帯損傷および外側半月板損傷と診断されたとのことだ。 また、8月2日に手術を受ける予定。全治 2022.07.25 21:13 Mon
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モンテディオ山形は22日、DF喜岡佳太(24)の入籍を発表した。お相手は元プロサッカー選手のMF八坂芽依(25)とのことだ。 喜岡は市立船橋高校から新潟医療福祉大学を経て、2020年にAC長野パルセイロへと入団。18日に山形へと完全移籍が発表されたばかりだった。 喜岡はクラブを通じてコメントしている。 2022.07.22 17:42 Fri
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モンテディオ山形は20日、トップチーム選手1名の新型コロナウイルス感染を発表した。 当該選手は19日に自宅で発熱症状があり、その後に医療機関で受けた抗原検査で陽性を確認。現在は適切な対策のもとで療養中だ。 今朝に実施した抗原検査ではトップチーム選手・スタッフ全員の陰性が確認され、保健所指定の濃厚接触者はいな 2022.07.20 18:40 Wed
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栃木SCは20日、モンテディオ山形からDF吉田朋恭(24)の完全移籍加入を発表した。背番号「28」をつける。 吉田は産業能率大学を卒業した2020年に福島ユナイテッドFCでプロキャリアを始め、2021年3月から山形でプレー。移籍初年度こそ明治安田生命J2リーグ18試合に出場したが、今季はここまで5試合の出場にとど 2022.07.20 09:10 Wed
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モンテディオ山形の人気記事ランキング

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悲願のJ1初昇格へ…J2岡山の木山隆之監督&竹内涼がPO準決勝へ意欲「我々が培ってきたものを最大限出せるよう全力で」

ファジアーノ岡山の木山隆之監督とMF竹内涼が、J1リーグ昇格を懸けたプレーオフの準決勝・モンテディオ山形戦(A)へ意気込んだ。 岡山は2009年にJ2参入後、2016年、2022年にJ1昇格プレーオフを経験。ただ、いずれも敗退しており、今回は2年ぶり3度目の挑戦ということに。リーグ戦が5位だったため、準決勝は4位山形とアウェイでの1発勝負となった。 木山監督は「シーズン当初からJ1昇格を掲げてきたなか、いろいろありながらも日々成長、逞しくプレーできるチームになった印象です。我々が1年間培ってきたものをしっかり出せるよう、全力を尽くしますし、現在進行形で準備を続けています」と意欲を語った。 加入1年目で主将を担う33歳竹内は「1年間積み上げてきたものの結果、このプレーオフに出場することとなりました。自信もありますし、良い準備もできています。みんなで優勝して、必ず上へ行きたいです」と自信を垣間見せた。 木山監督は古巣山形の印象を問われ、「攻撃的な選手が揃い、戦術も洗練されている。攻守とも組織が整った素晴らしいチームだと思っています」とし、“一発勝負”を展望。 「我々としては、アウェイで勝利するしか、次のラウンドへ進めない。勝利をもぎ取るためには、自分たちの得意なプレーを長い時間出せるかどうか。(山形と)お互いにサッカーのやり方は把握しているわけですし、『良いプレーをした方が勝つ』という試合になると思います」 J2最終節から山形戦まで3週間空く点については、「この期間で、自分たちがやってきたことをもう一度見直しました。『これで行くんだ』と確認して。今週に関しては対山形を意識した準備を進めているところです」とした。 勝利必須の舞台は、アウェイ山形。木山監督は岡山サポーターへの思い入れを語る。 「おそらく多くのサポーターが山形に来てくれると思います。放送含め、岡山から応援してくださる方も多いと思います。そういった方々といつも一緒に戦っていますし、我々はいつだってサポーターの方々を含めてひとつの『チーム』。勝利へ一緒に頑張りたいと思います」 竹内も「今年岡山に来て、応援してくださる街の皆さんはアツいし、温かい。試合中でもプライベートでもそう感じます。岡山でプレーできることに感謝していますし、このクラブのサポーターをJ1に連れていきたい想いは日に日に強くなっています」と、言葉に力を込めた。 J1初昇格へ…ここからのファーストミッションは「アウェイで山形を撃破」すること。12月1日、ファジアーノ岡山にとって3度目のJ1昇格プレーオフが幕をあける。 ◆J1昇格プレーオフ準決勝 12月1日(日) 14:00KO モンテディオ山形 vs ファジアーノ岡山 NDソフトスタジアム山形(山形県天童市) 2024.11.28 16:55 Thu
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J1復帰かかる昇格POは“9連勝”の延長線上…山形の渡邉晋監督&南秀仁がホーム準決勝へ意欲「引き分けOKは考えない」「我々の背中には2万人のサポーター」

モンテディオ山形の渡邉晋監督、MF南秀仁が、12月1日開催のJ1昇格プレーオフ準決勝・ファジアーノ岡山戦(H)へ意気込んだ。 J1復帰を目指す1年、前半戦の停滞からグングン状態を上げ、9連勝でレギュラーシーズンを締めくくった山形。最終節で4位に浮上し、岡山と対戦する昇格PO準決勝はホーム開催となった。 就任2年目の渡邉監督は「最終節が終わって2週間ちょっと…寒いなかで日々を過ごしていますが、選手たちの熱気で良いトレーニングができています。当初の目標『優勝』には届かずも、昇格へ可能性を残すなか、なんとしてでも2試合勝ってJ1へ上がりたいですね」と意欲。 キャプテン南も「良い時も悪い時もあったなか、チーム全員で掴んだこの舞台。J1昇格のために全員で取り組んでいます。ゼッタイに上へ上がりたい」と闘志。山形がJ1を離れて9年…J1は在籍8年の南自身もまだ見ぬ舞台である。 指揮官は準決勝で対戦する岡山について「攻守とも矢印が明確。高い位置からのプレッシングも強烈ですし、自陣でガッチリ守る手堅さもある」とコメント。ホーム開催の山形は引き分けでも第一関門突破だが、戦い方やいかに。 「岡山さんの特徴を把握した上で、これらをトレーニングに落とし込んでいく。どのように戦うかは、当日観ていただけたらと思います。引き分けでも勝利とはなりますが、この点は意識していません。POまで来られたのは、目の前の試合で勝つことだけを考えて9連勝したから。今回のPOも、その延長線上となります」 「岡山との違いがあるとすれば、我々の背中には、2万人の青と白のサポーターがいるということ。彼らの力を借り、強さを発揮したい」 また、南は現在のチーム状態に言及。「雰囲気はとても良い。ピッチ内では互いに要求しあいますし、ピッチを離れれば皆で仲良く。これまで何度かPOを戦いましたが、雰囲気は今回が最も良いと思います」とした。 雰囲気については渡邉監督も「落ち着きながらも締まった空気感があります。キャプテン(南)が言ったように、リラックスするところはリラックスして、という感じですね。山形がひとつになった雰囲気を感じます」と補足した。 2015年以来となるJ1復帰へ。モンテディオ山形のラストスパートが始まる。 ◆J1昇格プレーオフ準決勝 12月1日(日) 14:00KO モンテディオ山形 vs ファジアーノ岡山 NDソフトスタジアム山形(山形県天童市) 2024.11.28 17:55 Thu
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小森飛絢が圧巻ハット…4連敗山口と入れ替わりで千葉がJ1昇格PO圏! 首位横浜FCは大分とドロー【明治安田J2第32節】

21日、明治安田J2リーグ第32節の5試合が各地で行われた。 ◇千葉 4-1 山口 ギリギリJ1昇格プレーオフ(PO)圏内6位のレノファ山口FCと、ギリギリJ1昇格PO圏外7位のジェフユナイテッド千葉が、千葉ホームで勝ち点「1」差の直接対決に。 43分、千葉はゴール正面でこぼれ球に反応した小森飛絢の先制点が生まれ、51分には横山暁之の左足弾で追加点。対して山口は86分、酒井宣福の反撃弾が飛び出す。 それでも千葉は90+3分、90+7分と、小森が連発でハットトリックに。山口を4-1と粉砕し、対戦相手をかわして暫定ながらもPO圏内6位に浮上だ。また、小森は今季19得点とし、J2得点ランキングの首位に躍り出ている。 一方、4連敗の山口は千葉と順位が入れ替わっただけでなく、モンテディオ山形(後述)にもかわされて現在8位。明日の他会場次第では、さらなる後退もあり得る状況となった。 ◇仙台 2-2 甲府 一方、PO圏内5位のベガルタ仙台は、ホームで13位・ヴァンフォーレ甲府と勝ち点1を分け合う形に。中山仁斗、真瀬拓海のゴールで2点先行も、68分に1点差とされ、とうとう90+8分に痛恨の同点被弾を喰らった。仙台は3試合未勝利、直近5試合1勝2分け2敗となっている。 ◇横浜FC 1-1 大分 また、限りなく2位以内確保が安泰となってきた首位・横浜FCも、17位と低迷する大分トリニータにホームで勝ちきれず。32分に小川慶治朗が先制点も、後半に入って追いつかれ、勝ち越し点を奪えなかった。明日の清水エスパルス次第で、J2は首位交代だ。 ◇愛媛 1-3 山形 ここのところ比較的快調に勝ち点を積み上げ、PO圏内を視界に捉えた9位・モンテディオ山形は、アウェイで15位・愛媛FCに3発勝利。1-1で迎えた61分にディサロ燦シルヴァーノの左足弾で勝ち越し、83分に高橋潤哉が追加点を叩き込んだ。山形は暫定ながらも7位に浮上だ。 ◆第32節 ▽9月21日(土) ベガルタ仙台 2-2 ヴァンフォーレ甲府 横浜FC 1-1 大分トリニータ 愛媛FC 1-3 モンテディオ山形 ロアッソ熊本 3-1 ブラウブリッツ秋田 ジェフユナイテッド千葉 4-1 レノファ山口FC ▽9月22日(日) [14:00] V・ファーレン長崎 vs ザスパ群馬 水戸ホーリーホック vs ファジアーノ岡山 [14:30] 藤枝MYFC vs 清水エスパルス [18:00] 徳島ヴォルティス vs いわきFC [19:00] 栃木SC vs 鹿児島ユナイテッドFC 2024.09.21 21:20 Sat
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9月のJ1優秀監督は首位・広島のスキッベ監督! J2は昇格PO手前の山形・渡邉晋監督、J3は降格圏から離れた宮崎の大熊裕司監督が受賞

Jリーグは15日、9月度の「明治安田Jリーグ 月間優秀監督賞」を発表した。 9月度はJ1リーグがサンフレッチェ広島のミヒャエル・スキッベ監督、J2がモンテディオ山形の渡邉晋監督、J3がテゲバジャーロ宮崎の大熊裕司監督に決定。スキッベ監督は通算4度目の受賞、渡邉監督と大熊監督は初受賞となった。 スキッベ監督率いる広島は9月の3試合を2勝1分け。YBCルヴァンカップや天皇杯、AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)を並行して戦ったなか、首位をキープした。 選考委員会の総評とスキッベ監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 JFA技術委員 「若手選手を起用し代表にも出している中で、安定した結果を出しており素晴らしいマネジメント力」 槙野智章委員 「広島は結果だけでなく、内容も良い。誰が出ていても素晴らしいパフォーマンスを出せるマネジメント力が素晴らしい」 北條聡委員 「卓越した用兵術で3戦無敗。結果はもとより、横浜FM戦ではド派手なゴールラッシュ、天王山となった町田戦では快勝と試合内容も文句のつけようがなかった」 GAKU-MC特任委員 「見事な広島。スタジアムの空気も含め今一番いい試合をみせているのではないでしょうか。楽しい」 ◆ミヒャエル・スキッベ監督(サンフレッチェ広島) 「このたび、明治安田J1リーグ9月度月間優秀監督賞に選出いただき、大変嬉しく思います。この素晴らしい賞をいただけたのは、私一人の力だけではありません。いつもピッチで全力で戦ってくれている選手はもちろんのこと、日々の練習から尽力してくれているスタッフ、そしてどんな試合でも力強い後押しをしてくれているファン・サポーターの存在があってこその受賞です」 「現在は首位に立つことができていますが、戦いは最後まで分かりません。残り5試合、これまでどおり目の前の一戦一戦に集中し、チーム全員で戦っていきたいと思います」 渡邉監督率いる山形は9月の4試合で全勝。J1昇格プレーオフ圏一歩手前の7位まで上昇した。 選考委員会の総評と渡邉監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「苦しい状況の中よくここまでもってきた。やりたいサッカーが浸透して面白くなってきた。J2を盛り上げて欲しい」 JFA技術委員 「夏場の選手移籍があった中で、チームとして上がってきている。東北を盛り上げてもらいたい」 寺嶋朋也委員 「シーズン途中で加入した選手をうまく組み込み、尻上がりに調子を上げてきた。ボール保持型のスタイルでチームがよくオーガナイズされており、スムーズなパス回しからのゴールも多い」 丸山桂里奈特任委員 「今月4戦全勝で、すべての試合で複数得点。チームの雰囲気が良く、プレーオフ圏内が狙える位置に上がってきた」 植松隼人特任委員 「4連勝。失点数の少なさ。9月からスタメンを変えずに勝負している。交代した選手が決めるシーンが2回、起用するタイミングが良い」 ◆渡邉晋監督(モンテディオ山形) 「明治安田J2リーグ9月度月間優秀監督賞に選出していただき大変光栄です。この賞は、日常から100%を出し切る逞しい選手、彼らを身を粉にして支えるスタッフ、そして、まさに山形一丸を体現する心強いサポーターなど、モンテディオ山形に関わる全ての皆さんへの賞であると思っています」 「この受賞に満足することなく、共に闘う仲間への誇りと信頼を胸に、これからも一戦必勝で戦って参ります」 大熊監督率いる宮崎は9月の4試合で3勝1分け。JFLと入れ替え戦枠の19位から脱し、17位まで順位を上げた。 選考委員会の総評と大熊監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「この暑さでハードワークが出来る走り切れるチームを作ったことが素晴らしい。また、若い選手の飛躍も相まってリーグ後半戦がすごく楽しみなクラブの一つ」 JFA技術委員 「これまで変えずに続けてきた大熊監督のポリシーが、数字として結果に表れた9月だった」 平畠啓史委員 「3勝1分、2失点。これまでに築き上げたチームに新戦力を加え、タフなチームに昇華させた。ハードワークを厭わない選手たちのパフォーマンスはピッチの一体感だけでなく、スタンドを含めたスタジアムの一体感も生み出している」 橋本英郎委員 「降格圏から上昇。補強に成功した部分もあるが、本来意識させているハードワークが実り、安定感が出てきたように感じる」 丸山桂里奈特任委員 「今月負けなしの勝点10。特に第29節の奈良戦では、後半43分に投入した遠藤選手のゴールで引き分け、残留に向けて大きな勝点1を奪ったのが印象的だった」 ◆大熊裕司監督(テゲバジャーロ宮崎) 「本賞をいただき、大変うれしく思っています。受賞に至ったのは、日々の選手の努力があってこそだと思っています。また、それを支えるクラブスタッフ、コーチングスタッフのおかげだと思います。何よりもサポーターの皆様の熱い声援があって背中を押していただきこのような結果が出ており、感謝に堪えません」 「これを続けながら、よりチーム力を上げて、サポーターの皆様と勝利を分かち合えるよう日々努力してまいります。まことにありがとうございました」 2024.10.16 07:45 Wed
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「優勝にふさわしい選手になる」山形3年目を迎えるFW藤本佳希、J2優勝へ求められるストライカーとしての役割「次の1点を目標に」

いよいよ開幕を迎える明治安田J2リーグ。年々チーム間の実力差がなくなり、J1への昇格争いが熾烈を極めている。 3枚しかないJ1への切符を争う戦い。その中での注目は10年ぶりのJ1昇格を目指すモンテディオ山形。2年連続で最終節でのプレーオフ行きを決め、ここ数シーズンはあと一歩のところまで来ている中、悔しさを味わっている。 渡邉晋監督が率いて2年目。J2優勝を目標に掲げ、選手も各クラブの主力級を獲得した中、昨シーズンのチーム得点王で、今季もチームの得点源としての期待がかかるFW藤本佳希が想いを語った。 <span class="paragraph-subtitle">「本当に素晴らしい選手がいる」</span> <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ーここまでキャンプをやってきた中での仕上がりはいかがでしょうか。渡邉晋監督のキャンプは初めてだと思います。</span> 「元気にプレーはしていますし、割といつも通りやれていると思います」 「(渡邉監督のキャンプは)初めてですけど、去年からの流れのままですね。徹底する部分、新しいチームとしての決まり事を段階的に落とし込んで、選手がそれにトライして、スムーズにやれていると思います」 「練習試合でもそこは出せているので、物凄くやりやすいなと感じています」 <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ー今シーズンは攻撃的な選手を中心に多くの選手が加入しました。キャンプを行っている中での関係性はいかがでしょうか</span> 「特徴は大体お互い理解していると思います。ただ、公式戦はまだやっていないので、試合をやっていく中で細かいところを合わせていく必要があると思います」 「大前提として、本当に素晴らしい選手が、僕のポジションの周りにいるので、僕自身も動きで合わせていけるようにやっていきたいなというのはあります」 <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ートレーニングや練習試合をする中での手応えはいかがでしょうか</span> 「手応えはありますね。質の高い選手たちなので、得点も増えていくのかなと思います」 <span class="paragraph-subtitle">昨季2桁得点は「色々なことを同時に意識した」</span> <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ー昨シーズンは10ゴールを記録してキャリアハイに並びました。改めて昨シーズンを振り返ってください。</span> 「(ゴールが)取れたという感覚はそんなにはないんです。最低限2桁ということは悪くないなとは思いますが、チームがもう1つ2つ上に行くためには、1トップの選手の活躍がもっと必要だと思うので、よりこだわってそこの部分にトライしていきたいなと思います」 <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ー今シーズンは外国籍選手がいないため、得点というところでは昨シーズン以上に期待も大きくなると思います</span> 「あまり気にしていなかったですけど、結果を求められていることは毎年変わらないですし、自分自身でも期待はしているので、応えていければと思います」 <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ー昨シーズンは38試合に出場して、良い時期も悪い時期もピッチで感じていたと思います。監督が代わってから勝ち点を取れるようになった中で、どういった変化がありましたか?</span> 「我慢できるようにはシーズンを通してなっていきましたし、自分たちの時間じゃない時でも我慢して、最後まで守れば自分たちの流れに持っていけるということは、やりながらみんな思っていたと思います」 「終盤戦は途中出場の選手が活躍して、後半勝負を決めてしまうという展開が多かったので、僕としては最初から出ていたので悔しい思いをしていました。前半から勝負を決められるに越したことはないので、僕自身が今シーズンどういう立場であれやっていきたいと思います」 <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ー難しい戦いの中は耐えなければいけない一方で、ゴールを目指す必要があったと思います。その中で意識していたことはなんでしょうか</span> 「チームがより多くチャンスを作ることと、自分がフィニッシャーになるということの両方に頭を回さないといけないので、どちらかだけでも上手く行かないです」 「状況や予測の部分でよりその時の最適解を自分が受ける方が良いのか、抜ける方が良いのか、関わらない方が良いのかと、全部考えることに1年間トライしていました。色々なことを同時に意識ながらやっていたという感覚です」 <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ーそうするとピッチ上での状況判断が重要になると思います。その部分も上がっていった印象でしょうか?</span> 「もっとこうした方が良かったなというのは、試合を見ると思いますけど、意識しながらやっていたので、それによってチームも結果もついてきて、多少手応えもありつつ、もう少し自分の比重をゴール前に置きたいということを常に思っていました」 「今年はそういったことをより高い質で求められるシーズンになると思っているので、引き続きやっていけたらと思います」 <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ー渡邉監督は、プレーに関して緻密さを求める方だと思います。判断のヒントなどはトレーニングで植え付けていかれたのでしょうか?</span> 「最初から割とそういうことをやっていたと思いますし、ナベさんの感覚も僕と近かったのかなと感じています」 「そこに対するストレスとかはなく、自分たちのやり方で行くのであれば、僕の1トップの役割はこうだよねということを口酸っぱく言われたりすることはないですね」 「僕の感覚はそこまで優れていなくて、考えながらプレーするに尽きると思っています」 <span class="paragraph-title">「スタートダッシュが大事」</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/montedio20240223_fujimoto_tw1.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;">©︎MONTEDIO YAMAGATA<hr></div> <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ー昨シーズンは最終節で逆転して昇格プレーオフ行きを決めました。ホームのファン・サポーターから感じた力はいかがでしょうか</span> 「最後に限らず、凄いなと山形のホームは自信を持って言えます。あの雰囲気、一体感が勝ち点を1を3に、0を1にしてくれる感覚があるので、本当に素晴らしいと思います」 <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ー年々熱量が上がっていっているように感じますが</span> 「常に僕は素晴らしいなという感覚でいるので、上がっているというよりは、これ以上ないという応援をしていただいているなと思います」 <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ーアウェイにも多くのファン・サポーターが駆けつけているのが印象的です。大きな後押しになりますか?</span> 「めちゃくちゃ大きいですね。関東には山形のサポーターもめちゃくちゃ来ますし、最後のアウェイでのいわき戦(第41節)は、凄く良い雰囲気を作ってくれました」 「勝てましたが、サポーターの皆さんが作ってくれた雰囲気があって、逆転できたということを感じましたね」 <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ーその中で、今シーズンは開幕からアウェイで3連戦となります。開幕戦の相手であるジェフユナイテッド千葉についての印象はいかがでしょうか</span> 「物凄く力のあるチームであることは分かっていますし、昨年は凄く良い戦いを見せていたので、ベースにさらに上乗せしたような形になると思います」 「ただ、それは僕たちも同じですし、よりレベルの高い試合をお互いが見せていくことになるかなと思います」 <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ー開幕戦の千葉をはじめ、序盤戦では昇格を争うことになりそうなライバルとの試合が多い印象があります</span> 「どこが昇格を争うかということはやってみないと分からないことが多いので、そういう意識ではあまりいないです」 「ただ、序盤が大事だというのはどこが相手でも大事で、スタートダッシュを切れることは大事なので、スタートダッシュが切れれば良いシーズンになれると思います」 <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ーその点では、昨シーズンは連勝してスタートした中でその後は連敗が続いてしまいました</span> 「上から下まで力の差が大きくないリーグなので、去年8連敗した時は選手もクラブもサポーターも物凄く苦しくて、何をやっても上手く行かない感じでした」 「あれはもう経験したくないですし、あれを経験できたことは今となっては良かったとは言わないですけど、自分の中にはしっかり残っていると思います」 <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ーその経験がある中で、今シーズンは避けていくために必要なこととは何でしょうか</span> 「あの時は、自分が点を取ることが一番可能性を減らせるなと思いました。最後に連敗を止めることもそれでできました」 「チーム全体がどうすべきかは僕じゃない人が考えてくれると思うので(笑)。僕は自分の仕事に集中した方が良いなと思います」 <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ー今シーズンの個人の目標はありますか?</span> 「正直ないですね。個人的な目標はなくて、チームが優勝することだけで、優勝するためにふさわしい選手に自分がなるということですね。得点も1点でも多く取れればと思っています」 「結局1点ずつしか積み上げられないので、強いて言えば次の1点というのを目標にした方が、どの試合でもどの練習でも、常に当てはまるなと。試合中でもそういうマインドでいます」 <span class="paragraph-subtitle">古巣・愛媛に特別な想いも…「山形が勝つためにプレーするだけ」</span> <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ー今シーズンは地元でもあり古巣である愛媛FCとも対戦することになります。特別な思いがあると思いますが</span> 「思い入れのあるクラブで、自分の地元ですし、山形に移籍しましたけど、自分の中では特別なクラブであることにはずっと変わりはないです」 「対戦するという実感すらまだ湧かないんですけど、愛媛FCに対する思いというのは特別なものがあります」 「ただ、山形が勝つためにプレーするだけになると思います」 <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ー昨シーズンから、チームとして感じる今シーズンの変化はありますか?</span> 「ベースは大きくは変わらないと思います。ただ、そこを生かすための別の手段などは、去年よりは持てるという感覚がありますね」 「選手というよりは、みんながそれをミーティングなどで確認して、トライしているというところです。こういうサッカーをやるという去年からの流れがあって、より特徴が出せる選手をピンポイントで獲得したことも大きいかなと思います」 <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ーチームとしての目標はJ2優勝。改めて新シーズンに向けての意気込みをお願いします。</span> 「開幕戦は本当に大事になると思っていますし、山形からも多くのサポーターが来てくれると思っているので、勝って勢いに乗りたいと思います」 「ぜひ一緒に戦っていただけたらなと思いますし、1年間ずっとクラブの後押しをして頂いて、最終的に優勝というところに辿り着けたらと思っています」 取材・文:菅野剛史 2024.02.24 19:00 Sat

モンテディオ山形の選手一覧

1 GK 後藤雅明
1994年05月24日(30歳) 191cm 83kg 38 0
16 GK 長谷川洸
1995年05月16日(29歳) 183cm 85kg 1 0
23 GK 藤嶋栄介
1992年01月31日(32歳) 186cm 80kg 0 0
32 GK 上林大誠
2006年02月21日(18歳) 184cm 79kg
54 GK 佐藤陸斗
2008年10月25日(16歳) 184cm 73kg
2 DF 吉田泰授
2000年04月21日(24歳) 174cm 67kg 21 0
3 DF 熊本雄太
1995年07月18日(29歳) 186cm 83kg 14 0
4 DF 西村慧祐
1998年02月19日(26歳) 187cm 81kg 33 1
5 DF 安部崇士
1997年07月15日(27歳) 180cm 74kg 28 1
6 DF 山田拓巳
1989年11月25日(35歳) 170cm 67kg 22 2
15 DF 川井歩
1999年08月12日(25歳) 177cm 66kg 31 0
19 DF 岡本一真
2003年09月19日(21歳) 175cm 70kg 13 0
22 DF 城和隼颯
1998年08月25日(26歳) 187cm 88kg 34 1
29 DF 相馬丞
2001年06月15日(23歳) 183cm 80kg 2 0
33 DF 千葉虎士
2005年12月27日(18歳) 179cm 67kg 0 0
40 DF 坂本稀吏也
2003年04月23日(21歳) 184cm 78kg 12 0
51 DF 菅原大幹
2006年11月02日(18歳) 168cm 66kg 0 0
83 DF 菊地脩太
2003年08月16日(21歳) 182cm 76kg 2 0
7 MF 高江麗央
1998年06月27日(26歳) 171cm 60kg 31 3
8 MF 小西雄大
1998年04月18日(26歳) 169cm 66kg 32 2
10 MF 氣田亮真
1997年08月12日(27歳) 172cm 62kg 30 3
14 MF 坂本亘基
1999年01月19日(25歳) 166cm 63kg 31 4
17 MF 加藤千尋
1998年12月12日(25歳) 175cm 72kg 14 1
18 MF 南秀仁
1993年05月05日(31歳) 177cm 71kg 30 0
20 MF 松本凪生
2001年09月04日(23歳) 171cm 66kg 15 0
24 MF 横山塁
1999年09月30日(25歳) 180cm 68kg 12 1
25 MF 國分伸太郎
1994年08月31日(30歳) 172cm 66kg 35 3
28 MF 狩野海晟
2002年02月08日(22歳) 168cm 63kg 4 0
42 MF イサカ・ゼイン
1997年05月29日(27歳) 174cm 78kg 37 5
50 MF 永井英次
2006年12月20日(17歳) 170cm 69kg 0 0
53 MF 半澤光琉
2006年06月18日(18歳) 172cm 70kg
88 MF 土居聖真
1992年05月21日(32歳) 172cm 63kg 14 5
11 FW 藤本佳希
1994年02月03日(30歳) 178cm 78kg 8 0
36 FW 高橋潤哉
1997年05月28日(27歳) 178cm 78kg 35 11
41 FW 後藤優介
1993年04月23日(31歳) 171cm 70kg 24 1
52 FW 井上椋太郎
2006年08月20日(18歳) 181cm 71kg 0 0
55 FW 堀金峻明
2002年12月25日(21歳) 182cm 79kg 3 0
90 FW ディサロ燦シルヴァーノ
1996年04月02日(28歳) 175cm 72kg 14 8
監督 渡邉晋
1973年10月10日(51歳)

モンテディオ山形の試合日程

明治安田J2リーグ
第1節 2024年2月25日 2 - 3 vs ジェフユナイテッド千葉
第2節 2024年3月3日 1 - 3 vs 栃木SC
第3節 2024年3月9日 2 - 0 vs 横浜FC
YBCルヴァンカップ 2024
1回戦 2024年3月13日 2 - 1 vs カターレ富山
明治安田J2リーグ
第4節 2024年3月16日 0 - 1 vs ヴァンフォーレ甲府
第5節 2024年3月20日 0 - 1 vs 藤枝MYFC
第6節 2024年3月24日 0 - 0 vs いわきFC
第7節 2024年3月30日 2 - 0 vs 清水エスパルス
第8節 2024年4月3日 2 - 0 vs V・ファーレン長崎
第9節 2024年4月7日 2 - 0 vs 鹿児島ユナイテッドFC
第10節 2024年4月13日 2 - 0 vs ベガルタ仙台
第11節 2024年4月20日 2 - 1 vs 愛媛FC
第12節 2024年4月28日 2 - 1 vs 徳島ヴォルティス
第13節 2024年5月3日 2 - 2 vs ファジアーノ岡山
第14節 2024年5月6日 2 - 0 vs レノファ山口FC
第15節 2024年5月12日 0 - 1 vs 水戸ホーリーホック
第16節 2024年5月18日 0 - 2 vs ブラウブリッツ秋田
第17節 2024年5月26日 0 - 1 vs ロアッソ熊本
第18節 2024年6月2日 0 - 0 vs ザスパ群馬
第19節 2024年6月9日 0 - 0 vs 大分トリニータ
第20節 2024年6月15日 2 - 1 vs 鹿児島ユナイテッドFC
第21節 2024年6月22日 1 - 1 vs ベガルタ仙台
第22節 2024年6月30日 0 - 3 vs ブラウブリッツ秋田
第23節 2024年7月6日 1 - 0 vs 栃木SC
第24節 2024年7月14日 1 - 2 vs いわきFC
第25節 2024年8月3日 1 - 1 vs ファジアーノ岡山
第26節 2024年8月11日 1 - 0 vs 徳島ヴォルティス
第27節 2024年8月17日 4 - 2 vs V・ファーレン長崎
第28節 2024年8月24日 0 - 1 vs 藤枝MYFC
第29節 2024年8月31日 1 - 2 vs 横浜FC
第30節 2024年9月7日 0 - 3 vs 大分トリニータ
第31節 2024年9月14日 4 - 1 vs ザスパ群馬
第32節 2024年9月21日 1 - 3 vs 愛媛FC
第33節 2024年9月28日 1 - 2 vs ヴァンフォーレ甲府
第34節 2024年10月6日 2 - 0 vs レノファ山口FC
第35節 2024年10月20日 1 - 2 vs 清水エスパルス
第36節 2024年10月27日 1 - 0 vs ロアッソ熊本
第37節 2024年11月3日 1 - 3 vs 水戸ホーリーホック
第38節 2024年11月10日 4 - 0 vs ジェフユナイテッド千葉
2024 J1昇格プレーオフ
準決勝 2024年12月1日 14:00 vs ファジアーノ岡山