
バレンシア
Valencia Club de Futbol国名 |
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創立 | 1919年 |
ホームタウン | バレンシア |
スタジアム | メスタージャ |
愛称 | チェス、ロス・プロス、ヤギ |
今季の成績
ラ・リーガ | 勝点 | 勝数 | 引分数 | 負数 | 得点 | 失点 | 得失差 | 試合数 | ||
10 |
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マジョルカ | 47 | 13 | 8 | 15 | 34 | 42 | -8 | 36 |
11 |
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バレンシア | 46 | 11 | 13 | 12 | 43 | 51 | -8 | 36 |
12 |
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レアル・ソシエダ | 43 | 12 | 7 | 17 | 32 | 42 | -10 | 36 |
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1
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【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.27“ベニテスの堅守速攻”2冠達成/バレンシア[2003-04]
1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.27</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">2003-2004シーズン/バレンシア 〜ベニテスの堅守速攻〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/2003-04valencia.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:ラファエル・ベニテス(43) 獲得タイトル:リーガエスパニョーラ、UEFAカップ 攻撃力8:★★★★★★★★☆☆ 守備力9:★★★★★★★★★☆ タレント7:★★★★★★★☆☆☆ 連係9:★★★★★★★★★☆ 選手層7:★★★★★★★☆☆☆ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">2冠達成</div> 当時のバレンシアの監督は、就任3年目のラファエル・ベニテスだった。2001-02シーズンにバレンシアに招へいされたベニテスは、1年目にして約30年ぶりとなるリーガエスパニョーラ制覇を達成。メンディエタやキリ・ゴンサレスを擁して2000年から2シーズン連続でCLファイナリストとなったエクトル・クーペルがつくった堅守速攻のチームをベースとしたベニテスは、サポーターが待ち望んでいたタイトルを獲得した。 2003-04シーズンは、リーガエスパニョーラで第2節から第7節まで6連勝するなど好スタートを切った。中盤戦以降は、バルセロナ、レアル・マドリー、デポルティボと熾烈な優勝争いを繰り広げたが、第27節でデポルティボを3-0で下したのをキッカケに、そこから6連勝と勢いに乗る。そして、最終的には2位バルセロナに勝ち点5差をつけて、71得点27失点という素晴らしい成績で、2年ぶり6度目の優勝を達成した。なお、リーガでは、2013-14シーズンにアトレティコ・マドリーが優勝するまで、このシーズンのバレンシアが、レアル・マドリードとバルセロナ以外で最後に優勝したチームであった。 また、UEFAカップでは、決勝トーナメントでボルドーやビジャレアルを撃破し、決勝に進出。マルセイユとの決勝では、ビセンテとミスタのゴールによって2-0で勝利し、見事に戴冠を果たした。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ソリッドな守備+a</div> 前述したように、チームのベースはクーペル時代からの堅守速攻。ただ、ベニテスは、ワントップのクラウディオ・ロペスやカリューをスペースに走らせていたクーペル時代よりも、ストライカーも含めてショートパスを繋ぐスタイルを意識していた。 守護神は安定感抜群のカニサレスが務め、アジャラがまとめる最終ラインは大きく崩れることはなかった。中盤の底には、バレンシアお馴染みの“バラハ&アルベルダ”。2人のコンビネーションは抜群だった。右サイドには、メンディエタほどの輝きはなかったものの、攻守に堅実なルフェテを配置。左サイドのビセンテは、キレ味鋭いドリブルが持ち味だった。 システムは4-2-3-1と4-4-2を併用。4-2-3-1の場合は、ワンタッチプレーでアクセントを付けるアイマールがトップ下を務め、2トップの場合は縦への推進力があるアングーロがミスタとコンビを組むパターンが多かった。 2000年代前半のバレンシアの問題点だったのが、エース不在による得点力不足。しかし、このシーズンはミスタが19ゴールを挙げる活躍を披露。ビセンテも2桁ゴールを記録し、強固な守備組織を有するチームのなかで、得点力が大幅にアップしたのが2冠達成の最大の要因となった。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">DFロベルト・アジャラ (30)</span> アルゼンチン代表として115試合に出場した名センターバック。加入した2000年以降、バレンシアの最終ラインの中心となり、2度のリーガ優勝やCL決勝進出に多大な貢献を果たした。177cmとセンターバックとしては小柄ながらも、驚異的なジャンプ力を誇り、空中戦に無類の強さを誇った。UEFAカップの決勝では、当時マルセイユに所属していたドログバを、まるで子ども扱い。売り出し中のストライカーを完璧に抑えきり、優勝の立役者となった。 2019.04.16 22:00 Tue4
【2024-25ラ・リーガ前半戦総括】超WS選出の最優秀選手はグリーズマン
◆アトレティコが三つ巴の争いをリード 新生バルセロナのロケットスタートによって一時はカタルーニャの雄が独走気配を示したが、以降の失速とマドリード勢の復調によって三つ巴のタイトルレースが繰り広げられるなか、ここきて圧巻のフォームを継続するアトレティコ・マドリー(勝ち点44)が前半戦の王者に輝いた。 昨シーズン後半の巻き返しに加え、昨夏の移籍市場でFWアルバレス、FWセルロート、DFル・ノルマン、DFラングレらを積極補強したコルチョネロスは、チャンピオンズリーグ(CL)の戦いで苦戦を強いられたものの、リーグ戦では取りこぼしこそありながらも、13勝5分け1敗と安定。とりわけ、昨年11月から現在まで公式戦15連勝と圧巻の勝負強さを発揮。昨年末の最終戦では天敵バルセロナとのアウェイゲームを劇的逆転勝利で飾り、首位奪還に成功した。 そのマドリードのライバルを1ポイント差で追走する2位のレアル・マドリー(勝ち点43)は、上位陣相手の戦績はいまひとつも格下相手に着実に勝ち点3を積み重ねてプリメーラ連覇の可能性をしっかりと残す前半戦となった。FWムバッペの加入によってセンターフォワード不在を除けば、前線は世界屈指の陣容となったが、DFミリトンやDFカルバハルの長期離脱によって懸念のディフェンスラインは火の車だ。格下相手に終始押し込める展開では問題はないものの、今季2度のエル・クラシコでの大敗など、実力が拮抗した相手に対しては一部選手のクオリティの問題、献身性を欠く前線の守備負担をチーム全体で管理し切れず、その点が後半戦の懸念材料となる。 開幕7連勝スタートも、対戦相手の対策が進んだ昨年11月以降の急失速によって首位と6ポイント差の3位で前半戦を終えたバルセロナ(勝ち点38)。ハイライン・ハイプレスのアグレッシブなスタイルに、カンテラーノ重用のスタイルで序盤戦の主役となったフリック監督の采配は見事だったが、得点力の低下とともに守備のリスクが高まり、ゲームクローズの拙さとともに勝ち点逸が続いている。年明け以降は自慢の攻撃陣の爆発で逆転優勝への弾みを付けた印象だが、前半戦で出た課題の微調整がカギを握りそうだ。また、未だ決着を見ないMFダニ・オルモ、FWパウ・ビクトルの選手登録問題も気がかりなところだ。 オトラ・リーガでは昨季のコパ・デル・レイ王者である4位のアスレティック・ビルバオ(勝ち点36)が頭一つ抜けた存在に。持ち味の堅守に加え、イニャキ&ニコのウィリアムズ兄弟ら攻撃陣も安定したパフォーマンスを披露。コパ連覇の夢は潰えたが、ヨーロッパリーグ(EL)でも好調を維持しており、後半戦もトップ4争いの主役を担う。 MF久保建英の所属する7位のレアル・ソシエダ(勝ち点28)は、可もなく不可もない前半戦に。今季も多くの離脱者が出ているなか、新戦力ではMFスチッチ、DFアゲルドのセンターラインの活躍が光るものの、FWオスカールソンら前線のタレントが殻を破れず。攻撃面では日本人エースへの依存が顕著だが、指揮官の微妙な起用法もあってチームとしてうまく勝ち点を繋げられずにいる。なお、久保は前半戦19試合4ゴールと昨季に比べて目に見える数字という部分は限定的。年明け以降は異次元のパフォーマンスを見せており、この後半戦でチームをヨーロッパ出場圏内に押し上げる活躍を期待したい。 ヨーロッパ出場権争いは5位のビジャレアル(勝ち点30)、8位のジローナ(勝ち点28)とある程度予想通りの顔ぶれとなったが、昨季は残留争いを強いられたマジョルカ(勝ち点30)が6位と大健闘。一方で、10位のレアル・ベティス(勝ち点25)、13位のセビージャ(勝ち点23)のアンダルシア勢は厳しい前半戦となっている。 残留争いでは18位のアラベス(勝ち点17)、19位のバジャドリー(勝ち点15)、最下位のバレンシア(勝ち点13)が降格圏に沈む。ただ、14位のラス・パルマス(勝ち点22)辺りまでが後半戦でも残留争いを戦うことになりそうだ。 【最優秀選手&監督】 ★最優秀選手 ◆FWアントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリー) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_100_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 首位チームの大黒柱。ここまで19試合7ゴール4アシストと、数字面においてはバルセロナやマドリーにより優れた選手がいることも事実だが、首位チームで最も存在感を放ったエースを前半戦のMVPに選出した。 今季も3バック、4バックを併用し、前線に関してはFWアンヘル・コレアを除いて大きく顔ぶれが変わったなか、序盤戦は連携面や新戦力の適応に時間を要したが、傑出した戦術眼と献身性、バランス感覚に長けたエースの存在によってチームは安定。2トップ起用では相棒をうまく活かしながら、MFバリオスやMFデ・パウルとともにゲームメイク、前線と中盤のリンクマンを担いつつ、仕上げの仕事もこなすマルチタスクを見事に完遂した。 さらに、前述のバルセロナ戦とともに首位ターンにおいて重要な一戦となったセビージャ戦では圧巻のドブレーテでチームを4-3の劇的な逆転勝利に導くなど、その勝負強さも傑出していた。 ★最優秀監督 ◆ディエゴ・シメオネ(アトレティコ・マドリー) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 真骨頂発揮で首位に導く。マジョルカを6位に躍進させたハゴバ・アラサテ監督やアスレティックのバルベルデ監督の手腕も素晴らしかったが、首位チームの指揮官を最優秀監督に選出した。 アトレティコ13年目で近年は戦術面、マネジメントの部分で限界説も囁かれながらも、微調整を繰り返しつつ、ブレない戦い方で結果を出し続けるアルゼンチン人指揮官。今季は前述の新戦力に加え、構想外と思われたDFハビ・ガラン、レンタルバックの実子ジュリアーノ・シメオネなど既存戦力の力も引き出し、チームとしての最大値をうまく引き出している印象だ。 序盤戦は[3-4-2-1(3-5-2)]をメインに戦ってきたが、代名詞の[4-4-2]に原点回帰すると、リーグ最少失点の堅守を武器に前線のタレントの個人技や連携を活かしながら攻撃面も改善。ラ・リーガにおいては最も安定感のある戦いぶりを見せている。 【期待以上】 ★チーム ◆マジョルカ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 新指揮官の下、ヨーロッパ出場権争いに絡む。昨季は質実剛健なハビエル・アギーレ監督の下、堅守速攻を徹底した戦いで降格圏と7ポイント差の15位フィニッシュとなったマジョルカ。その指揮官の退任を受け、オサスナで長期政権を築いたアラサテ監督を招へいすると、前半戦を9勝3分け7敗の戦績で終えた。ここまで1試合平均1得点の19ゴールと、より攻撃的な[4-3-3]に変更した狙いは出ていないが、21失点の安定した守備と勝負強い戦いで接戦をモノにしてきた。 ライバルの今冬補強が見込まれるなか、限られた財政でヨーロッパ出場権を得る上ではここまで3ゴールにとどまる主砲ムリキに、負傷明けから後半戦の爆発が求められるFW浅野拓磨ら前線のタレントの奮起が必要となる。 ★選手 ◆MFマルク・カサド(バルセロナ) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> チャビ体制での構想外から一転して中盤の絶対的主力に。アトレティコDFハビ・ガラン、ビジャレアルFWバリー、ラージョDFラティウ、バジャドリーDFジュマ・バー、ソシエダDFアランブルらの活躍も印象的だったが、バルセロナの躍進に大きく貢献した21歳MFを選出した。 カンテラ時代から才能は高く評価されながらも、多くのカンテラーノがファーストチームに登用されたチャビ体制では同世代や後輩が定着していくなか、思うようなチャンスを得られず。一時は換金対象として放出の可能性も取り沙汰された。 しかし、中盤に多くの離脱者が続出したなか、後輩MFベルナルとともにプレシーズンの段階からフリック監督の評価を得ると、ここまで16試合3アシストを記録。MFガビやMFフェルミン・ロペスら負傷者が復帰後も、MFペドリとともにピボーテの主力を担い、指揮官の期待に応える高水準のパフォーマンスを披露し続ける。172cmとサイズには恵まれていないが、傑出したフットボールIQ、パスセンス、献身性を武器にブラウグラナの中盤に君臨し、ラ・ロハデビューまで飾っている。 【期待外れ】 ★チーム ◆バレンシア <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 復活の兆し見せた昨季の勢いを活かせず。昨季はフルシーズンを率いることになったバラハ前監督の下で9位フィニッシュしたが、今季は2勝7分け10敗の最下位に低迷。その低迷の大きな要因はオーナーのピーター・リムの杜撰な運営、昨年10月末に発生した深刻な豪雨洪水といった要因が大きい。 ただ、スカッドの質を鑑みれば、少なくとも中位の力は十分にあるだけに、コーチングスタッフ、選手の責任も避けられないところだ。守備に関しては29失点とそこまで悪い数字ではないが、先日のマドリー戦で10人相手にミス絡みの失点で悲劇的な敗戦を喫するなど、メンタルの部分を含めて勝負弱さが顕著。 より深刻な攻撃陣ではFWウーゴ・ドゥーロが5ゴール2アシストと奮闘も、FWラファ・ミルらの低調なパフォーマンスによって1試合平均1点に満たない18ゴールにとどまった。今冬の移籍市場ではFWサディクを獲得も、さらなる補強が行われなければ、コルベラン新監督の手腕でもさすがに立て直しは厳しく、1986-87シーズン以来のセグンダ降格の可能性が現実味を帯びてくる。 ★選手 ◆FWセバスティアン・アラー(レガネス) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_100_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ラ・リーガ初挑戦は完全に失敗に。昨夏の移籍市場において、ある意味で最も大きなサプライズとなったのが、2021-22シーズンのエールディビジ得点王で、アヤックス、ドルトムントでプレーしたコートジボワール代表FWのレガネス加入だった。 ドルトムントでは精巣ガンの治療の影響などもあって思うような活躍はできなかったが、昨年2月のアフリカ・ネーションズカップでコートジボワールを優勝に導いたストライカーのラ・リーガ弱小クラブへの加入は驚きとして伝えられた。 しかし、大きな期待を背負って臨んだ前半戦では8試合(先発5)の出場で無得点に終わり、今冬の移籍市場ではレンタル契約を解消し、オランダの古巣であるユトレヒトへ移籍。スペインの地でなんのインパクトも残せずに、半年でプレーを終えることになった。 2025.01.18 18:30 Sat5
ダビド・シルバ「マドリーのオファーは拒否した。何度もね」
マンチェスター・シティの元スペイン代表MFダビド・シルバが、レアル・マドリーから誘われたことがあったことを明かした。『フットボール・エスパーニャ』が伝えている。 同選手曰く、マドリーがシルバに接触を図ったのはまだバレンシアに移籍する前。推測するに15歳前後だろうか。少年時代のシルバは一度スペイン首都クラブを訪問したことがあるようだ。 「それはまだ若かった頃だよ。でも父はマドリー移籍を反対したんだ。若過ぎるとね」 「父は彼らにもう少し見てから判断するべきだと説いていたよ。グラン・カナリアのサン・フェルナンドでプレーする僕をね」 「その後、僕はマドリーに戻ることは二度となかった。彼らは毎年電話をかけてきたけど行かなかったよ」 「故郷のチームに留まる決断をした。それからバレンシアに移籍したんだ」 バレンシアに移籍してからのシルバの輝かしいキャリアは言うまでもない。マドリーは以降もシルバ獲得を試みたようだが、心を動かすことは出来なかったようだ。 2020.01.26 08:00 Sunバレンシアの選手一覧
1 | GK |
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ジャウメ・ドメネク | |||||||
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1990年09月05日(34歳) | 185cm | 79kg |
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0 |
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0 |
13 | GK |
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ストレ・ディミトリエフスキ | |||||||
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1993年12月25日(31歳) | 188cm |
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5 |
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0 |
25 | GK |
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ギオルギ・ママルダシュヴィリ | |||||||
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2000年09月29日(24歳) | 196cm |
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32 |
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0 |
34 | GK |
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ラウール・ヒメネス | |||||||
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2006年02月16日(19歳) | 186cm |
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0 |
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0 |
49 | GK |
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ビセント・アブリル | |||||||
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2005年02月15日(20歳) | 187cm |
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0 |
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0 |
3 | DF |
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クリスティアン・モスケラ | |||||||
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2004年06月27日(20歳) | 188cm |
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36 |
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1 |
4 | DF |
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ムクタル・ディアカビ | |||||||
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1996年12月19日(28歳) | 192cm |
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12 |
![]() |
2 |
14 | DF |
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ホセ・ルイス・ガヤ | |||||||
![]() |
1995年05月25日(30歳) | 172cm | 64kg |
![]() |
22 |
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0 |
15 | DF |
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セサル・タレガ | |||||||
![]() |
2002年02月26日(23歳) |
![]() |
33 |
![]() |
2 |
19 | DF |
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マックス・アーロンズ | |||||||
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2000年01月04日(25歳) | 171cm |
![]() |
4 |
![]() |
0 |
20 | DF |
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ディミトリ・フルキエ | |||||||
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1993年03月23日(32歳) | 183cm | 77kg |
![]() |
32 |
![]() |
0 |
21 | DF |
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ヘスス・バスケス | |||||||
![]() |
2003年01月02日(22歳) | 182cm |
![]() |
19 |
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0 |
24 | DF |
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ヤレク・ガシオロフスキ | |||||||
![]() |
2005年01月12日(20歳) | 190cm |
![]() |
16 |
![]() |
0 |
29 | DF |
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アレックス・セラデル | |||||||
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2002年08月14日(22歳) | 189cm |
![]() |
0 |
![]() |
0 |
31 | DF |
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ルベン・イランソ | |||||||
![]() |
2003年03月14日(22歳) | 182cm |
![]() |
0 |
![]() |
0 |
38 | DF |
![]() ![]() |
イケル・コルドバ | |||||||
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2005年11月11日(19歳) | 190cm |
![]() |
2 |
![]() |
0 |
39 | DF |
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ロドリゴ・アバハス | |||||||
![]() |
2003年05月12日(22歳) | 186cm |
![]() |
1 |
![]() |
0 |
DF |
![]() ![]() |
ティエリ・コレイア | ||||||||
![]() |
1999年03月09日(26歳) | 179cm |
![]() |
11 |
![]() |
0 |
5 | MF |
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エンソ・バレネチェア | |||||||
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2001年05月22日(24歳) | 186cm |
![]() |
29 |
![]() |
1 |
6 | MF |
![]() ![]() |
ウーゴ・ギジャモン | |||||||
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2000年01月31日(25歳) | 182cm |
![]() |
12 |
![]() |
0 |
7 | MF |
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セルジ・カノス | |||||||
![]() |
1997年02月02日(28歳) | 177cm |
![]() |
18 |
![]() |
0 |
8 | MF |
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ハビ・ゲラ | |||||||
![]() |
2003年05月13日(22歳) | 187cm |
![]() |
34 |
![]() |
3 |
10 | MF |
![]() ![]() |
アンドレ・アウメイダ | |||||||
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2000年05月30日(25歳) | 176cm |
![]() |
32 |
![]() |
0 |
17 | MF |
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イバン・ハイメ | |||||||
![]() |
2000年09月26日(24歳) | 180cm |
![]() |
8 |
![]() |
0 |
18 | MF |
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ペペル | |||||||
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1998年08月11日(26歳) | 185cm |
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34 |
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2 |
23 | MF |
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フラン・ペレス | |||||||
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1998年02月10日(27歳) | 184cm |
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25 |
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0 |
26 | MF |
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ハビ・ナバーロ | |||||||
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2004年02月24日(21歳) |
32 | MF |
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マルティン・テホン | |||||||
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2004年04月12日(21歳) | 165cm |
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4 |
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0 |
36 | MF |
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マリオ・ドミンゲス | |||||||
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2004年02月10日(21歳) | 175cm |
37 | MF |
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アリ・ファダル | |||||||
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2004年01月14日(21歳) |
46 | MF |
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ペドロ・アレマン | |||||||
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2002年03月21日(23歳) | 182cm |
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0 |
![]() |
0 |
MF |
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マルコ・カムス | ||||||||
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2001年11月16日(23歳) | 181cm |
9 | FW |
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ウーゴ・ドゥロ | |||||||
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1999年11月10日(25歳) |
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29 |
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11 |
11 | FW |
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ラファ・ミル | |||||||
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1997年06月18日(27歳) | 191cm |
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19 |
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0 |
12 | FW |
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ウマル・サディク | |||||||
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1997年02月02日(28歳) | 191cm |
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22 |
![]() |
5 |
16 | FW |
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ディエゴ・ロペス | |||||||
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2002年05月13日(23歳) |
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37 |
![]() |
8 |
22 | FW |
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ルイス・リオハ | |||||||
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1993年10月16日(31歳) | 173cm |
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35 |
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5 |
27 | FW |
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ダビド・オトルビ | |||||||
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2007年10月16日(17歳) | 180cm |
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1 |
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0 |
40 | FW |
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ハムザ・ベラアリ | |||||||
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2003年03月11日(22歳) |
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0 |
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0 |
42 | FW |
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ワーレン・マドリガル | |||||||
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2004年07月24日(20歳) | 178cm |
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0 |
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0 |
監督 |
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カルロス・コルベラン | ||||||||
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1983年04月07日(42歳) |
バレンシアの試合日程
ラ・リーガ
第1節 | 2024年8月17日 | H |
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1 | - | 2 | vs |
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バルセロナ |
第2節 | 2024年8月23日 | A |
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3 | - | 1 | vs |
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セルタ |
第3節 | 2024年8月28日 | A |
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1 | - | 0 | vs |
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アスレティック・ビルバオ |
第4節 | 2024年8月31日 | H |
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1 | - | 1 | vs |
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ビジャレアル |
第5節 | 2024年9月15日 | A |
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3 | - | 0 | vs |
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アトレティコ・マドリー |
第6節 | 2024年9月21日 | H |
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2 | - | 0 | vs |
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ジローナ |
第7節 | 2024年9月24日 | H |
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0 | - | 0 | vs |
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オサスナ |
第8節 | 2024年9月28日 | A |
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3 | - | 0 | vs |
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レアル・ソシエダ |
第9節 | 2024年10月4日 | A |
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0 | - | 0 | vs |
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レガネス |
第10節 | 2024年10月21日 | H |
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2 | - | 3 | vs |
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ラス・パルマス |
第11節 | 2024年10月27日 | A |
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1 | - | 1 | vs |
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ヘタフェ |
第14節 | 2024年11月23日 | H |
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4 | - | 2 | vs |
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レアル・ベティス |
第15節 | 2024年11月29日 | A |
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2 | - | 1 | vs |
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マジョルカ |
第16節 | 2024年12月7日 | H |
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0 | - | 1 | vs |
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ラージョ・バジェカーノ |
第17節 | 2024年12月13日 | A |
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1 | - | 0 | vs |
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レアル・バジャドリー |
第13節 | 2024年12月18日 | A |
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1 | - | 1 | vs |
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エスパニョール |
第18節 | 2024年12月22日 | H |
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2 | - | 2 | vs |
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アラベス |
第12節 | 2025年1月3日 | H |
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1 | - | 2 | vs |
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レアル・マドリー |
第19節 | 2025年1月11日 | A |
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1 | - | 1 | vs |
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セビージャ |
第20節 | 2025年1月19日 | H |
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1 | - | 0 | vs |
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レアル・ソシエダ |
第21節 | 2025年1月26日 | A |
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7 | - | 1 | vs |
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バルセロナ |
第22節 | 2025年2月2日 | H |
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2 | - | 1 | vs |
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セルタ |
コパ・デル・レイ
準々決勝 | 2025年2月6日 | H |
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0 | - | 5 | vs |
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バルセロナ |
ラ・リーガ
第23節 | 2025年2月9日 | H |
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2 | - | 0 | vs |
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レガネス |
第24節 | 2025年2月15日 | A |
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1 | - | 1 | vs |
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ビジャレアル |
第25節 | 2025年2月22日 | H |
![]() |
0 | - | 3 | vs |
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アトレティコ・マドリー |
第26節 | 2025年3月2日 | A |
![]() |
3 | - | 3 | vs |
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オサスナ |
第27節 | 2025年3月8日 | H |
![]() |
2 | - | 1 | vs |
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レアル・バジャドリー |
第28節 | 2025年3月15日 | A |
![]() |
1 | - | 1 | vs |
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ジローナ |
第29節 | 2025年3月30日 | H |
![]() |
1 | - | 0 | vs |
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マジョルカ |
第30節 | 2025年4月5日 | A |
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1 | - | 2 | vs |
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レアル・マドリー |
第31節 | 2025年4月11日 | H |
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1 | - | 0 | vs |
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セビージャ |
第32節 | 2025年4月19日 | A |
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1 | - | 1 | vs |
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ラージョ・バジェカーノ |
第33節 | 2025年4月22日 | H |
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1 | - | 1 | vs |
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エスパニョール |
第34節 | 2025年5月3日 | A |
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2 | - | 3 | vs |
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ラス・パルマス |
第35節 | 2025年5月10日 | H |
![]() |
3 | - | 0 | vs |
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ヘタフェ |
第36節 | 2025年5月14日 | A |
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0 | - | 0 | vs |
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アラベス |
第37節 | 2025年5月18日 | H | vs |
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アスレティック・ビルバオ |
第38節 | 2025年5月25日 | A | vs |
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レアル・ベティス |