U-20韓国代表
U20 Korea| 国名 |
韓国
|
今季の成績
| AFC U20アジアカップ | 勝点 | 勝数 | 引分数 | 負数 | 得点 | 失点 | 得失差 | 試合数 | ||
| 1 |
|
U-20韓国代表 | 7 | 2 | 1 | 0 | 7 | 3 | 4 | 3 |
| 2 |
|
U-20日本代表 | 5 | 1 | 2 | 0 | 6 | 3 | 3 | 3 |
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1
U-20日本対韓国戦で感じたこと/六川亨の日本サッカー見聞録
中国・深圳で開催されているAFC U-20アジアカップに参加している日本は、グループD最終戦で韓国から先制点を奪いながらも後半アディショナルタイムに失点して1-1のドローに終わった。この結果、2勝1分けの韓国が1位、日本は1勝2分けの2位で準々決勝に進んだ。 なんとも、もったいない試合だった。日本は前半28分に左サイドからカットインした石井久継のクロスをGKが弾くところ、神田奏真が押し込んで先制した。中2日の試合で、気温27度という過酷な条件、さらに韓国はグループリーグ突破を決めていたため、日本が相手だからといってなりふり構わず反撃には出てくることはしなかった。 チャンスがあれば一気にゴールに迫るものの、まずはケガや警告にケアしつつ、体力の温存を図ろうとしたのは当然の策である。大切なのは準々決勝をクリアしてベスト4に進出し、チリで開催されるW杯の出場権を確保することだからだ。 それでも前半21分と39分にはエースストライカーのハ・ジョンウが決定的なヘディングシュートを放ったが、これはGK荒木琉偉のファインセーブでゴールを許さなかった。 一進一退で進んだ試合は、両チームのベンチとも次の試合を見越して選手を入れ替える。そしてアディショナルタイムにさしかかり、普通なら試合を“締める”時間帯だったが、日本はキャプテンのCB市原吏音が自陣バイタルエリアで不用意なボールキープから奪われ、最期はキム・テウォンに痛恨の同点ゴールを許した。 パスをつないで時計の針を進めたい気持ちはわかる。しかし、状況的に相手も前がかりだったのだから、ここは大きくクリアして陣地を稼いでおくべきだった。彼だけではなく、蓄積された疲労の影響と思われるが、頭ではわかっていても、身体を入れたり足を出したりしてボールをキープしようとしても、後手を踏んでマイボールにできないシーンが後半は目についた。 ここらあたりは経験不足かもしれないし、今後は改善していけばいいだけの話でもある。消極的にならず、トライすべき時はどんどんトライした方がいいし、状況によってはセイフティーファーストを選択できる余裕というか、ゆとりを持ってプレーして欲しいを感じた韓国戦だった。 そしてもう一つ、感心させられたことがある。アナウンサーと解説者である長谷川アーリアジャスール氏のコメントだ。アナウンサーは、選手がボールを持つと日韓両国の選手名を素早く紹介した。日本代表なら、ファン・サポーターの誰もが選手の名前を知っているかもしれない。 しかしU-20日本となると、高額なDAZN(※今大会の日本戦は無料放送)と契約して視聴しているのだからかなりコアなファン・サポーターかもしれない。だからといって、選手のプレーと名前をすべて把握しているとは限らないだろう。そこで選手の名前と所属クラブを、ボールが渡るたびに教えてくれるのは、新たなファンやサポーターを開拓するために欠かせない、必要最低限の情報だと痛感した。 できれば地上波での日本代表の試合でも、アナウンサーには見習って欲しいものだ。視聴者の誰もがサッカー通とは限らない。たまたまテレビをつけたら日本代表の試合を放映していたから見たという視聴者がいるかもしれない。彼ら彼女らにサッカーファンになってもらい、試合を楽しんでもらうためにも、選手名と所属クラブ、プレーの特徴などを紹介することで、ファン層の拡充を図るべきではないだろうか。 長谷川アーリアジャスール氏は、自身の経験から選手目線で解説をしていた。選手が何を考えてプレーしているのか、とてもわかりやすかった。近年の解説者は、戦術的に深掘りしたがる傾向が強い。しかしながら試合は“生もの"である。戦術的な解説をしている間に、画面ではプレーの連続からまったく別のシーンに移っている。そこで過ぎ去ったプレーの分析を長々と続けるのでは、視聴者も混乱するばかりではないだろうか。 戦術的な解説をするならば、問題のシーンに巻き戻すべきだろう。しかしライブ映像ではそれは不可能に近い。であるなら、リプレーで解説できる別番組で戦術的な話をすべきだろう。視聴者はもちろんコアなファンや、指導者に限られるかもしれないが、そちらの方がニーズも高い気がしてならない。 ストレスなくU-20日本対韓国の試合を楽しめたアナウンスであり、長谷川アーリアジャスール氏の解説でもあった。 <span class="paragraph-title">【動画】神田奏真が韓国相手に待望の先制点!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="JeIknuHaWuY";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.02.21 17:00 Fri2
U-20日本代表、神田奏真の先制弾も後半ATに失点…U-20韓国代表とドローも2位通過! U-20W杯出場権懸けてイランと対戦【U20アジアカップ】
20日、AFC U20アジアカップのグループステージ最終節が行われ、U-20日本代表vssU-20韓国代表の一戦は、1-1のドローに終わった。 ここまで1勝1分けで2位の日本と、2連勝で首位の韓国の一戦。日本は引き分け以上で2位以内を確保。勝てば首位でのベスト8進出となる。 日本は第2節のU-20シリア代表戦で土壇場のゴールで追いついてのドローとなった中、スタメンは4枚変更。DF梅木怜(FC今治)、MF石井久継(湘南ベルマーレ)、MF中川育(流通経済大学)、FW神田奏真(川崎フロンターレ)が入った。 韓国はすでに突破を決めており、8名とターンオーバーを敢行した中で日本戦に臨んだ。 日本は立ち上がりから押し込んでいくと、連続してCKを獲得。5分には左CKから佐藤龍之介がクロスを入れると、市原吏音がヘディングで合わせるが、枠を捉えられない。 一進一退の攻防が続く中、21分に中国がチャンス。自陣からのロングボールにハ・チョンウが抜け出すと、ボックス左から一対一でシュート。しかし、GK荒木琉偉がしっかりセーブし得点を許さない。 ピンチを凌いだ日本は26分にチャンス。ボックス内左でパスを受けた石井が中央へパス。これを小倉幸成が左足でダイレクトシュートを放つと、枠にボールは飛ぶもGKキム・ミンスがなんとかセーブする。 押し込み始めた日本は28分に先制に成功する。左サイドへと展開すると、石井がゴール前にクロス。GKが弾くと、神田が体で押し込み、日本がリードを奪う。 先制した日本だが、さらにアグレッシブな姿勢を見せていくことに。35分には最終ラインからボールを運んだ喜多壱也が味方に預けて最前線へ。そのまま右サイドからのクロスにヘッドで合わせるなど、追加点を目指していく。 さらに38分にも日本がチャンス。右サイドでボールを持った中川がカットインから左足クロス。ファーサイドに走り込んだ髙橋仁胡がダイレクトで折り返すと、最後は走り込んだ石井が合わせにいくが、わずかに届かない。 すると韓国も反撃。左サイドを崩すと、カン・チュヒョクが仕掛けからクロス。ディフレクトしたボールをハ・チョンウがヘディングで押し込むが、GK荒木がビッグセーブで防ぐ。 日本が1点リードで迎えた後半は、落ち着いて日本がボールを回して進めていく展開に。すでに突破を決めている韓国は守護神も交代させるなど、大きなリスクを負わずに次の戦いに備えていく姿勢を見せる。 なかなかチャンスが生まれない展開の中、69分に日本は石井を下げて井上愛簾を投入。流れを変えにいく。 さらに、中島洋太朗、道脇豊、布施克真と選手を交代していく日本だが、攻撃の良い形が作れない。すると迎えた後半アディショナルタイムに自陣でボールを奪われると、ミドルシュートのこぼれ球を繋がれ、最後はキム・テウォンがシュート。これがゴール左に決まり、韓国が同点に追いつく。 最終盤に良くない形で失点を喫した日本はそのまま終了し1-1のドロー。グループ2位での通過となり、U-20ワールドカップ(W杯)出場権を掴むための準々決勝は23日にU-20イラン代表と対戦する。 U-20日本代表 1-1 U-20韓国代表 【日本】 神田奏真(前28) 【韓国】 キム・テウォン(後46) <span class="paragraph-title">【動画】神田奏真が韓国相手に待望の先制点!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="JeIknuHaWuY";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.02.20 17:55 ThuU-20韓国代表の選手一覧
| 1 | GK |
|
パク・サンヨン | |||||||
|
2005年09月17日(20歳) | 188cm | 78kg |
|
3 |
|
0 | |||
| 21 | GK |
|
キム・ミンス | |||||||
|
2005年07月08日(20歳) | 190cm | 86kg |
|
1 |
|
0 | |||
| 23 | GK |
|
ホン ・ソンミン | |||||||
|
2006年09月29日(19歳) | 184cm |
|
1 |
|
0 | ||||
| 2 | DF |
|
ペ・ヒョンソ | |||||||
|
2005年02月16日(20歳) | 172cm | 68kg |
|
2 |
|
0 | |||
| 3 | DF |
|
シム・ヨンウォン | |||||||
|
2005年08月02日(20歳) | 184cm | 70kg |
|
0 |
|
0 | |||
| 15 | DF |
|
イ・ゴンヒ | |||||||
|
2005年03月11日(20歳) | 176cm | 72kg |
|
2 |
|
0 | |||
| 16 | DF |
|
キム・ソジン | |||||||
|
2005年01月07日(20歳) | 182cm | 72kg |
|
2 |
|
0 | |||
| 18 | DF |
|
イ・イェチャン | |||||||
|
2005年05月23日(20歳) | 184cm |
|
2 |
|
0 | ||||
| 20 | DF |
|
シン・ミンハ | |||||||
|
2005年09月15日(20歳) | 186cm | 77kg |
|
2 |
|
0 | |||
| 6 | MF |
|
キム・ホジン | |||||||
|
2005年09月29日(20歳) | 184cm | 80kg |
|
3 |
|
0 | |||
| 7 | MF |
|
ソン・スンミン | |||||||
|
2005年05月09日(20歳) | 175cm | 68kg |
|
3 |
|
0 | |||
| 8 | MF |
|
ソン・シン | |||||||
|
2005年01月13日(20歳) | 174cm | 70kg |
|
3 |
|
1 | |||
| 10 | MF |
|
キム・テウォン | |||||||
|
2005年03月11日(20歳) | 185cm | 76kg |
|
3 |
|
3 | |||
| 11 | MF |
|
カン・チュヒョク | |||||||
|
2006年08月27日(19歳) | 185cm | 84kg |
|
2 |
|
0 | |||
| 12 | MF |
|
パク・スンソ | |||||||
|
2007年03月17日(18歳) | 182cm | 62kg |
|
3 |
|
1 | |||
| 13 | MF |
|
イ・チャンウ | |||||||
|
2007年03月12日(18歳) | 178cm | 70kg |
|
3 |
|
0 | |||
| 14 | MF |
|
ペク・ミンキュ | |||||||
|
2005年11月20日(20歳) | 183cm | 75kg |
|
2 |
|
1 | |||
| 19 | MF |
|
キム・ヒョヌ | |||||||
|
2006年07月27日(19歳) | 176cm | 65kg |
|
0 |
|
0 | |||
| 22 | MF |
|
ユン・ドヨン | |||||||
|
2006年10月28日(19歳) | 173cm | 66kg |
|
3 |
|
1 | |||
| 4 | FW |
|
チョ・ヒョヌ | |||||||
|
2005年01月01日(20歳) | 187cm | 78kg |
|
3 |
|
0 | |||
| 5 | FW |
|
キム・ギョル | |||||||
|
2005年01月14日(20歳) | 188cm |
|
1 |
|
0 | ||||
| 9 | FW |
|
ハ・チョンウ | |||||||
|
2005年11月08日(20歳) | 191cm | 87kg |
|
3 |
|
0 | |||
| 17 | FW |
|
ジン・テホ | |||||||
|
2006年01月20日(19歳) | 170cm | 57kg |
|
2 |
|
0 | |||
| 監督 |
|
イ・チャンウォン | ||||||||
|
1975年07月10日(50歳) | |||||||||
U-20韓国代表の試合日程
AFC U20アジアカップ
| 第1節 | 2025年2月14日 | H |
|
2 | - | 1 | vs |
|
U-20シリア代表 |
| 第2節 | 2025年2月17日 | A |
|
1 | - | 4 | vs |
|
U-20タイ代表 |
| 第3節 | 2025年2月20日 | A |
|
1 | - | 1 | vs |
|
U-20日本代表 |

韓国