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ニコ・ゴンサレスがポルトに完全移籍へ…バルサは買戻OPを保持

バルセロナのU-21スペイン代表MFニコ・ゴンサレス(21)のポルト移籍が迫っている。スペイン『ムンド・デポルティボ』など複数メディアが報じている。 ニコはデポルティボ・デ・ラ・コルーニャのレジェンドであるフラン・ゴンサレスを父親に持つサラブレッド。11歳の頃にバルセロナの門を叩いて以降、アカデミーで順調な成長曲線を描き、2021-22シーズンにはファーストチームデビュー。ラ・マシアの後輩であるスペイン代表MFガビらと共に、ブラウグラナの次代の中盤を支える存在として期待を集める。 だが、ガビやスペイン代表DFアレハンドロ・バルデら後輩がチャビ・エルナンデス監督の厚い信頼を勝ち得た一方、経験不足を理由に昨シーズンはバレンシアへ1年間の武者修行に出された。その修行先では負傷離脱がありながらも、公式戦26試合に出場。まずまずのパフォーマンスを見せた。 新シーズンに向けてはインテル・マイアミに旅立った元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツの後釜候補にも名前が挙がっていたが、同ポジションに経験を求める指揮官は、クラブに対してスペイン人MFオリオル・ロメウの獲得をリクエスト。これにより、ニコの今夏の移籍が決定的となった。 一連の報道によると、ニコは700万~1000万ユーロ(約11億~15億8000万円)と言われる金額でポルトに完全移籍することになり、2028年までの5年契約にサインする見込みだ。 ただ、バルセロナは依然としてニコの将来性を評価しており、金額は不明なものの、今回の契約に買い戻し条項を盛り込んでいるという。一方、ポルトは同条項を盛り込むことを拒否していたが、競合クラブの存在もあって交渉をできるだけ早く完了させるため、相手方に譲歩したようだ。 2023.07.23 18:00 Sun

中盤過多のマドリー、アンチェロッティはプレシーズンツアーでの新布陣テストを明言

レアル・マドリーは、アメリカでのプレシーズンツアーを通じて新布陣を試すことになるようだ。『ESPN』が伝えている。 カルロ・アンチェロッティ体制2年目となった昨シーズンは、UEFAスーパーカップやFIFAクラブ・ワールドカップ、コパ・デル・レイを制覇したものの、ラ・リーガとチャンピオンズリーグ連覇を逃したマドリー。 捲土重来を期す新シーズンに向けては大幅なスカッド刷新を敢行。エースFWカリム・ベンゼマとFWマルコ・アセンシオという主力クラスに加え、余剰人員だったFWエデン・アザールとFWマリアーノ・ディアスらが退団。その一方で、目玉補強となったMFジュード・ベリンガムを筆頭に、MFアルダ・ギュレル、MFブラヒム・ディアス、FWホセル、DFフラン・ガルシアという新戦力を迎え入れた。 新スカッドでは前述の新戦力を含め、中盤に多士済々の面々が揃っており、MFエドアルド・カマヴィンガを左サイドバック、MFフェデリコ・バルベルデを右ウイングで起用するプランもあるが、[4-3-1-2]への布陣変更の可能性も指摘される。 そういった中、アメリカへのプレシーズンツアーを前に記者会見に出席したアンチェロッティ監督は、布陣変更の可能性を認めている。 「監督を始めたとき、私には明確な考えがあったが、自分が抱えるプレーヤーたちに適応できなかった」 「私はパルマで経験を積んだが、そこでは(ロベルト・)バッジョがプレーメーカーとしてプレーしたがったが、私はシステムを変更しなかった。そして、彼は別のチームに行ったが、あの判断は自分が間違っていた」 「ユベントスでは、(ジネディーヌ・)ジダンと一緒に、プレーヤーたちに適応することがより良いことを理解し始めた」 「プレーヤーたちは快適に感じなければならない。そういった部分で私は適応してきたし、今も適応し続けている」 「今年は違うシステムでプレーするかもしれない。これまで使ってきたシステム(4-3-3)は大成功を収めているが、新しいスタイルに挑戦できる。ツアーで試してみるつもりだ。そうするには良い時期だ」 なお、その布陣変更の中でカギを握る一人となるベリンガムに対しては、「彼は我々の他のMFとは違う。彼はレアル・マドリーのレベルを引き上げてくれるはずだ」と、大きな期待を口にしている。 なお、マドリーは今回のアメリカでのプレシーズンツアーで、パサデナでミラン戦(23日)、ヒューストンでマンチェスター・ユナイテッド戦(26日)、アーリントンでバルセロナ戦(29日)、オーランドでユベントス戦(8月2日)を戦う予定だ。 2023.07.15 14:35 Sat

【2022-23ラ・リーガ総括】超WS選出の最優秀選手はテア・シュテーゲン

◆大型補強に堅守構築のバルサが4季ぶりの覇権奪還 昨シーズンの王者であるレアル・マドリーと大型補強のバルセロナの一騎打ちが予想された中、シーズンを通して抜群の安定感を示したカタルーニャの雄が4シーズンぶり27度目の優勝を果たした。 混迷極めたここ数シーズンを経てラポルタ会長の下、ギャンブルに近い形での大型補強を敢行し、覇権奪還を目指した今季のブラウグラナ。開幕戦こそドロースタートも以降の7連勝で一気に波に乗ると、今季最初のエル・クラシコで初黒星を喫したが、その敗戦を引きずることなく中断期間を挟んで12勝1分けの13戦無敗と圧巻の戦績を記録。この間に超過密日程の中で取りこぼしが目立った宿敵を蹴落とすと、そのまま独走態勢に。エスパニョールとのダービーに快勝し、4節を残して優勝を決めた。 加入1年目でピチーチに輝いたレヴァンドフスキ、クリステンセンやクンデ、ハフィーニャといった新戦力が期待通りの活躍をみせ、ガビやバルデといったカンテラーノの躍動、守護神テア・シュテーゲンを中心とする驚異的な堅守によって優勝に相応しいパフォーマンスをシーズン通して披露した。 そのバルセロナに10ポイント差を付けられて連覇を阻まれた2位のレアル・マドリーは、久々にコパ・デル・レイのタイトルを獲得したが、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝敗退を含め失望のシーズンとなった。ヴィニシウスとバルベルデを中心に自慢の攻撃力を全面に押し出し、中断前までは安定して勝ち点を積み重ねた。しかし、多くの主力を送り込んだカタールW杯後に負傷者や主力のパフォーマンス低下、スーペル・コパ、FIFAクラブ・ワールドカップ参戦による超過密日程で急失速。バルセロナの独走を許した結果、最終盤はCLとコパにプライオリティを移し、取りこぼしも少なくない終盤戦となった。 クロースに続きモドリッチ、ナチョの残留が決定的となった一方、長らくエースとしてチームを支えたベンゼマの電撃退団が決定。さらに、アセンシオやアザールらの退団が決まり、チームは来シーズンに向けて大幅なスカッド刷新を図る。フラン・ガルシア、ブラヒム・ディアスの復帰にベリンガムの加入が決定し、残すはベンゼマの穴埋め補強に注目が集まるところだ。 その2強に次ぐ定位置ともいえる3位フィニッシュとなったアトレティコ・マドリーは、浮き沈みの激しい1年を過ごした。昨季のスカッドをベースにモリーナやヴィツェル、復帰のモラタといったピンポイントの補強を敢行したが、序盤からあっさりとした失点や勝負強さを欠く戦いぶりが目立った。リーグ戦での停滞に加え、CLグループステージ最下位での敗退によって一時シメオネ監督更迭の可能性も報じられたが、中断明け後に圧巻の輝きを放ったグリーズマンがチームを攻守両面で牽引。後半戦はバルセロナとエルチェに敗れたものの、13勝4分け2敗と見事な戦績を残して逆転での3位フィニッシュ。当初の期待値を考えれば、不甲斐ないシーズンと言わざるを得ないが、ひとまずポジティブな形でシーズンを締めくくった。 優勝チームと共に最もポジティブなシーズンを過ごしたのは、MF久保建英を擁する4位のレアル・ソシエダ。イマノル体制で継続路線を歩むラ・レアルは、若干の浮き沈みこそあったものの、攻守両面で安定したパフォーマンスを披露し続け、10年ぶりのCL出場権獲得に成功した。前線を中心に負傷者に悩まされたが、新加入の久保とセルロートの2トップや百戦錬磨のダビド・シルバが牽引する攻撃陣が躍動。また、スビメンディらカンテラーノを中心にゲームコントロール、守備の安定感も光った。 ヨーロッパコンペティション争いでは、5位のビジャレアルと6位のベティスがヨーロッパリーグ(EL)、7位のオサスナがヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)の出場権を確保。ビジャレアルはシーズン途中にエメリ監督がアストン・ビラに引き抜かれる窮地に陥ったが、かつてバルセロナやベティスを率いたセティエン監督が紆余曲折の末にチームを立て直し、クラブ創設100周年のメモリアルイヤーで最低限の目標を達成。一方、ベティスはエースのフェキルの長期離脱やアレックス・モレノのシーズン途中の移籍などが影響し、取りこぼしも少なくなかったが、こちらも最低限のノルマを達成。今季限りで現役を引退することになったホアキンには、長年ラ・リーガを支えた功績に心から敬意を表したい。 それ以外のクラブでは10位フィニッシュとなったジローナを始め、17位のアルメリアが残留を勝ち取った一方、18位のバジャドリーは1年で降格と昇格組で明暗分かれる形に。また、9位のマジョルカや11位のラージョがポジティブなシーズンを過ごした一方、12位のセビージャや16位のバレンシアといった名門クラブはネガティブなシーズンに。 また、開幕から極度の不振に陥った最下位のエルチェと共に19位に沈んだ名門エスパニョールが前述のバジャドリーと共に来季はセグンダを舞台に戦うことになった。 【最優秀選手&監督】 ★最優秀選手 ◆GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(バルセロナ) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230613_100_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 圧巻のパフォーマンスで待望のサモラ賞初受賞。4年ぶりの覇権奪還の最大の功労者は、鉄壁のディフェンスラインと共にリーグ最少失点の堅守を支えた守護神だ。 ここ数年はディフェンスラインの問題に加え、自身のパフォーマンスも今一つな状況が続いたが、一昨年の右ヒザ手術や昨季シーズン終了後の代表辞退による休養の効果が出てきたか、全盛期のパフォーマンスを完全に取り戻した。 序盤戦を中心に多くの負傷者に悩まされた4バックは試合ごとにメンバーが入れ替わり、左利きのバルデの右サイドバック起用や本職左サイドバックのマルコス・アロンソのセンターバック起用など、スクランブル起用も目立った。そのため、試合ごとのピンチの回数は決して少なくなかったが、驚異的な反射神経、確かなプレーリードでことごとく阻止。シーズン後半戦はその存在感に気圧された相手アタッカーが足を振れる場面で逡巡するなど、ピンチを未然に防いだ印象もある。加えて、ハイラインの背後のスペースケアやビルドアップの貢献度も高かった。 チームとしてラ・リーガのシーズン最少失点記録(18失点)には2点及ばなかったが、個人としてはラ・リーガ記録のシーズン最多クリーンシート記録(26試合)、最少失点記録(18失点)でタイ記録を樹立した。加入1年目でピチーチを獲得し、優勝の立役者となったレヴァンドフスキの「テア・シュテーゲンのシーズン」との言葉もあり、シーズンMVP選出に異論はないはずだ。 ★最優秀監督 ◆イマノル・アルグアシル(レアル・ソシエダ) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230613_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 就任5年目で悲願のトップ4フィニッシュに導く。バルセロナを4季ぶりのプリメーラ制覇に導いたチャビ監督の手腕も評価しているが、やはり大幅な資金力、戦力差をその育成力と的確な采配で埋めてきた“ラ・レアル”の智将を最優秀監督に選出。 2018年の途中就任以降、国内屈指のカンテラを中心に国内外の経験豊富なベテランや、伸びしろのある若手を巧みに融合させ、結果と内容を両立させてきたイマノル監督。今シーズンは[4-3-1-2]のメインシステムを中心に、ハイインテンシティのフットボールを志向しつつ、シルバらベテランがうまくテンポをコントロールしながら魅力的な攻撃スタイルも両立。 後半戦ではオヤルサバルら前線のタレントが戦列に復帰した一方、中盤やサイドバックに負傷者が増え始め、勝ち点を取りこぼす試合が増えた中、[4-3-3]への布陣変更によって戦い方を修正。ピッチ上に多くの左利きを配したり、自身のスタイルに固執しがちだったこれまでのスタイルから引き出しを増やす形でチームと共に成長を遂げ、10年ぶりのCL出場権獲得に導いた。 【期待以上】 ★チーム ◆ジローナ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230613_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> プリメーラ復帰1年目で10位と大健闘。昨シーズンのセグンダを6位でフィニッシュし、昇格プレーオフを制して4シーズンぶりのプリメーラ帰還を果たしたジローナ。『シティ・フットボール・グループ』の後ろ盾はありながらも、開幕前の評価は当然芳しくなかったが、昇格組で最高位の10位フィニッシュを成し遂げた。 これまで2度のセグンダ優勝経験はありながらもプリメーラの壁に阻まれてきたミチェル監督だが、可変式の布陣にメリハリの利いたコンパクトな守備を軸にアグレッシブなスタイルをチームに植え付けて奮闘。失点は「55」とやや多かったものの、それを補って余りあるリーグ5位の58ゴールを挙げた攻撃力が光った。 アトレティコに連敗を喫したものの、それ以外のトップ4のチーム相手には勝ち点を獲得し、ホームでのレアル・マドリー戦ではFWカステリャノスの圧巻のポーケルで4-2の歴史的な大勝も飾った。個人ではロメウやアルナウ・マルティネス、カステリャノス、ツィハンコフらの活躍が印象的だった。 ★選手 ◆MFガブリ・ベイガ(セルタ) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230613_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 不振セルタを残留に導いた新星。今シーズンのラ・リーガではバルデやフラン・ガルシア、アルナウ・マルティネス、フレスネダといったサイドバック、アイマル・オロス、バエナといった中盤の選手と国内産の若手の台頭が目立った中、最もインパクトを残した一人がガリシアの新星だ。 トップチームデビューは2020–21シーズンも、思ったほどのインパクトを残せずにいたが、3年目でその才能が完全に開花。序盤戦は途中出場が多かったものの、徐々に周囲の信頼を勝ち得ると、シーズン半ばから主力に定着。そして、最終的には36試合11ゴール4アシストという圧巻の数字を残した。 インテリオールやトップ下を主戦場とする21歳の184cmのMFは、安定したテクニックに水準以上のフィジカルを有し、中盤の複数ポジションでプレー可能なユーティリティー性が持ち味のひとつ。ただ、最大の特長は推進力とタイミングの良い飛び出し、シュート精度の高さ。巧みなオフ・ザ・ボールの動きでスルーパスを引き出し、ベテランストライカーばりの落ち着きと精度で簡単にゴールを陥れる。残留が懸かった最終節のバルセロナ戦ではその真骨頂を発揮し、チームを自力での残留に導くドブレーテを達成。今夏の移籍市場ではリバプールを中心に国外のビッグクラブが関心を寄せる中、その去就に注目が集まる。 【期待外れ】 ★チーム ◆セビージャ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230613_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> メンディリバル招へいでV字回復も屈辱の1年に。ローマとのEL決勝を制して最多優勝記録を「7」に更新すると共に、来季のCL出場権を獲得する最高のフィナーレを迎えたセビージャ。しかし、ラ・リーガでは降格した1999-2000シーズンの最下位に次ぐ最低順位の12位フィニッシュとなった。 その要因に関してはスポーツディレクターのモンチ氏を中心とするフロント陣の失態が大きかった。昨季終盤戦で散々な成績だったロペテギ監督の続投に始まり、後任として再招へいしたサンパオリがチーム崩壊に拍車をかけた。また、ジエゴ・カルロスとクンデが抜けたディフェンスラインの後釜の選定、昨夏獲得した新戦力のほとんどが期待外れに終わった。 それでも、今年3月に招へいしたメンディリバル監督の手腕、今冬の移籍市場で獲得したバデや、アヤックス、トッテナムから呼び戻したオカンポス、ブライアン・ヒルの補強によってV字回復を果たし、残留争いを抜け出すことに成功した。来季に向けてはモンチ氏のアストン・ビラ行きが決定的となっており、新たなリクルート部門が続投のメンディリバル率いるチームをサポートすることになる。 ★選手 ◆FWエディンソン・カバーニ(バレンシア) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230613_100_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 初挑戦のラ・リーガで輝き放てず。昨夏、マンチェスター・ユナイテッドを退団し、世界中の多くのクラブからオファーが舞い込んだ中、バレンシアを新天地に選択した稀代のストライカー。しかし、低迷したチームと共に精彩を欠いたウルグアイ代表FWは、25試合5ゴール2アシストという微妙な数字でラ・リーガ初挑戦のシーズンを終えた。 デビュー4戦目のエルチェ戦でドブレーテを記録し、そこから3試合連続と滑り出しは悪くなかったが、以降は細かいケガやW杯での心身に渡る疲労によって思うようなプレーを見せられず。 チームが残留争いを強いられた中、その経験と勝負強さ発揮が期待されたが、後半戦では1ゴールも奪うことができず。最終盤には前線に機動力を求めたバラハ監督の起用法もあり、スタメンを外されてウーゴ・ドゥーロやクライファートといった若手に残留を託す形となった。来季に向けてはチーム残留が既定路線となっており、今季の屈辱を晴らす活躍を期待したいところだ。 2023.06.14 18:00 Wed

アトレティコがユナイテッドとの2ndレグに向けた招集メンバー発表!

アトレティコ・マドリーは14日、翌日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)のマンチェスター・ユナイテッド戦に向けた招集メンバーを発表した。 先月23日にホームで行われたラウンド16初戦を1-1のドローで終えたアトレティコは、アウェイでの大一番に向けて5戦5発と好調のFWジョアン・フェリックスやFWルイス・スアレス、FWアントワーヌ・グリーズマン、MFマルコス・ジョレンテ、GKヤン・オブラクら主力を順当に招集。 また、負傷によって直近のカディス戦を欠場したMFジェフリー・コンドグビア、DFマリオ・エルモソらも無事メンバー入りを果たしている。 その一方で、筋肉系のケガで離脱中のMFトマ・レマルやDFシメ・ヴルサリコ、長期離脱中のDFダニエル・ヴァス、FWマテウス・クーニャの4選手がメンバーを外れている。今回招集された23名のメンバーは以下の通り。 GK バンジャマン・ルコント ヤン・オブラク クリスティアン・ゴメス DF ホセ・ヒメネス レナン・ロージ ステファン・サビッチ フェリペ マリオ・エルモソ ヘイニウド・マンダヴァ フラン・ゴンサレス イブライマ・カマラ MF ジェフリー・コンドグビア ロドリゴ・デ・パウル コケ マルコス・ジョレンテ エクトル・エレーラ ハビエル・セラーノ アルベルト・モレノ カルロス・マルティン FW ジョアン・フェリックス アントワーヌ・グリーズマン ルイス・スアレス アンヘル・コレア 2022.03.15 00:25 Tue

東京五輪でハット達成のラファ・ミルにバルサ行きの可能性? 世界屈指の代理人が売り込むか

ウォルバーハンプトンに所属するU-24スペイン代表FWラファ・ミル(23)にバルセロナ移籍の可能性が浮上しているようだ。『ESPN』がカタルーニャ系メディアのレポートを引用して伝えている。 東京オリンピック準々決勝のU-24コートジボワール戦で後半終盤の途中出場からハットトリックを達成する大活躍をみせ、スペインの準決勝進出に貢献したラファ・ミル。 ただ、2022年まで契約を残すウルブスに居場所はなく、今夏のタイミングでの退団が既定路線となっている。 そういった中、カタルーニャ系メディアによると、同選手の代理人を務める世界屈指の代理人として知られるジョルジュ・メンデス氏は、以前から懇意にしているバルセロナのジョアン・ラポルタ会長に対して、U-24スペイン代表FWを売り込んでいるようだ。 数カ月前の売り込みの際には申し出を断っていたバルセロナだが、現スカッドに不足するパワーと空中戦の強さを持つラファ・ミルを新たなオプションとして考慮しているという。 そして、ウェストハム行きが噂されるデンマーク代表FWマルティン・ブラースヴァイト(30)、バルセロナBを主戦場とするアルバニア代表FWレイ・マナイ(24)の売却交渉がうまくいった場合、獲得に動く意向を持っているようだ。 現行契約が今季限りで比較的安価な金額での獲得が可能なラファ・ミルだが、深刻な財政難のバルセロナにとってはできるだけ移籍金を節約したいところだ。 そのため、昨シーズンにポルトガル代表DFネウソン・セメド、今夏にポルトガル代表FWフランシスコ・トリンコンの取り引きを行った良好な関係のウルブスに対して、選手の譲渡などを取引に含める提案を行う可能性もあるとのことだ。 バルセロナのマシアに在籍経験もある191cmの大型ストライカーのラファ・ミルは、バレンシアでトップチームデビュー。その後、2018年1月にウォルバーハンプトンに新天地を求めるも、トップチーム定着とはならず。 以降はラス・パルマス、ノッティンガム・フォレスト、2020年1月には当時セグンダAに所属していたウエスカに1年半のレンタル移籍で加入し、日本代表FW岡崎慎司とのコンビでプリメーラ昇格の立役者となった。 昨シーズンのラ・リーガではチームが降格の憂き目を味わった中、全38試合に出場し、13ゴールを挙げる見事な活躍を披露。屈強なフィジカルを生かしたボールキープ、空中戦の強さに加え、ウイングでもプレー可能なスピードを生かした個での打開と、地上戦でも空中戦でも戦える万能型のセンターフォワードとして評価を高めていた。 2021.08.01 22:08 Sun

バルセロナの16歳MFガビにブレイクの予感! PSM2試合で早くもクレを魅了

バルセロナに所属する16歳の逸材MFに対する評価が高まっている。 現在、バルセロナは新シーズンに向けたプレシーズントレーニングをスタートしているが、主力にユーロ2020、コパ・アメリカ2021を戦った選手が多数いる影響で、ここまでは代表を退いたベテラン選手や控え選手と共にバルセロナBやフベニールに所属する多くのカンテラーノがトップチームのトレーニング、プレシーズンマッチに参加している。 そういった中、プレシーズンマッチで存在感を放っているのが、ガビの愛称で知られる16歳のスペイン人MFパブロ・パエスだ。 先週のミッドウィークに行われたヒムナスティック戦でフレンドリーマッチながらもトップチームデビューを飾ったガビは、24日に行われたジローナ戦でも60分に新戦力のMFユスフ・デミルに代わって途中出場。左のインテリオールに入ると、MFチャビ・エルナンデスやMFアンドレス・イニエスタら偉大なる先達を彷彿とさせる、卓越したボールコントロール、ポジショニング、パスセンスを披露し、多くのクレに好印象を与えた。 また、同試合後にロナルド・クーマン監督は、同じく印象的なパフォーマンスを見せたU-19スペイン代表DFアレハンドロ・バルデ、同MFニコ・ゴンサレス、デミルと共に名指しでそのポテンシャルに太鼓判を押している。 「我々はいつでも若いプレーヤーが参加する準備ができている。彼らはクラブの未来だからね」 「我々にはバルデ、ニコ、ガビのような若いプレーヤーと、新加入のデミルというすべて素晴らしいプレーヤーになる可能性のあるタレントがいる」 ベティスのカンテラ出身のガビは2015年にラ・マシアに加入。以降、ユース年代の各カテゴリーで中盤の攻撃的ポジションやインテリオールのポジションで存在感を放つと、今年2月にはバルセロナBデビューも果たしている。 そのプレースタイルの類似性から比較対象となるU-21スペイン代表MFリキ・プッチ同様に線の細さは否めないものの、過去にラ・マシアでガビを指導したフラン・アルティガ氏はスペイン『Goal』で16歳の才能を絶賛している。 「彼は技術的にとても優れた才能を持っている」 「彼はコンマ1秒でやろうとしていることを変えられるし、ゲームのどんな状況でも即興でプレーできる」 「そういった能力を持ち、且つこれほどの判断スピードを持ち合わせたプレーヤーを見つけることは非常に難しい」 昨シーズンのバルセロナではラス・パルマスから加入したスペイン代表MFペドリが圧巻の活躍を披露したが、今シーズンはガビや前述のバルデやニコが主役として躍り出る可能性は十分にあるはずだ。 <span class="paragraph-title">【動画】16歳の新星ガビがクレを魅了</span> <span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Pablo Páez &#39;Gavi&#39; vs. Girona FC (24/07/2021) • Pretemporada 2021/2022. <br><br>Another game for Gavi in the first team. He should finish the match with assist. What a talent he is... Enormous potential. <a href="https://t.co/wBDvKfBnFM">pic.twitter.com/wBDvKfBnFM</a></p>&mdash; Piotr Guziński (@Nyctophile1_) <a href="https://twitter.com/Nyctophile1_/status/1419016175418232834?ref_src=twsrc%5Etfw">July 24, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2021.07.26 18:30 Mon

アダマ・トラオレが古巣バルセロナへの復帰願望語る 「バルセロナは僕の家」

ウォルバーハンプトンに所属するスペイン代表FWアダマ・トラオレ(25)が古巣バルセロナへの復帰願望を口にしている。 マリ人の両親の下、スペインで育ったトラオレはバルセロナのラ・マシアを経て、2013年にトップチームデビュー。その後、アストン・ビラやミドルズブラを渡り歩き、2018年夏からウルブスに加入した。 フィニッシュの精度や判断面で大いに改善点はあるものの、爆発的なスピードとドリブルテクニック、プレミアリーグの並みいる屈強なDFにも当たり負けしない強靭なフィジカルを武器に、リーグ屈指のドリブラーとしての評価を確立している。 そして、今シーズンのリーグ戦での成績が37試合2ゴール3アシストと振るわず、昨夏に比べて評価を落としているものの、未だにヨーロッパのビッグクラブからの関心を集めている。 今夏の去就に注目が集まるトラオレは、スペイン『RAC1』で以前から自身の呼び戻しに関心を示す古巣への復帰願望を口にしている。 「バルセロナは僕の家、それが現実だよ。僕はあそこで育ち、10年間生活していたからね」 「彼らはいつも僕に多くのことを与えてくれたしね。現状では彼らが何(オファー)を提供してくれるのか見てみないと…。だけど、今のメンタリティは代表チームと水曜日の試合に向いているよ」 アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロ、オランダ代表FWメンフィス・デパイの加入によって現時点で前線の選手層は厚いバルセロナにとって、トラオレの獲得は決して優先事項ではない。 ただ、スペイン代表FWアンス・ファティ、フランス代表FWウスマーヌ・デンベレに長期離脱の可能性があり、一部でウルブスがポルトガル代表FWフランシスコ・トリンコンの獲得を希望しているとの話もあり、トレードなどで獲得に動く可能性は十分にあるかもしれない。 2021.06.22 23:22 Tue

ピケ&アラウホは間に合わず…“パルクの奇跡”目指すバルセロナが遠征メンバー発表

バルセロナは9日、翌日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグのパリ・サンジェルマン(PSG)戦に向けた遠征メンバーを発表した。 ロナルド・クーマン監督は今回のアウェイ遠征メンバーに22名を招集。エースのFWリオネル・メッシやMFペドリ、MFフレンキー・デ・ヨングら主力が順当に選出された一方、いずれも負傷を抱えるDFジェラール・ピケとDFロナルド・アラウホの主力センターバックコンビがFWアンス・ファティら長期離脱組と共に招集外となった。 なお、バルセロナは先月にカンプ・ノウで行われた1stレグを1-4で大敗しており、今回の2ndレグでは4-0の勝利か、アウェイゴール4つ以上を奪っての3点差以上での勝利が必要となる。 “パルク・デ・プランスの奇跡”を目指すバルセロナの招集メンバーは以下の通り。 ◆バルセロナ招集メンバー GK マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン ネト イニャキ・ペーニャ DF セルジーニョ・デスト クレマン・ラングレ ジョルディ・アルバ サミュエル・ユムティティ ジュニオル・フィルポ オスカル・ミンゲサ MF セルヒオ・ブスケッツ ミラレム・ピャニッチ リキ・プッチ ペドリ マテウス・フェルナンデス フレンキー・デ・ヨング イライクス・モリバ FW アントワーヌ・グリーズマン マルティン・ブラースヴァイト リオネル・メッシ ウスマーヌ・デンベレ フランシスコ・トリンコン コンラッド・デ・ラ・フエンテ 2021.03.09 22:30 Tue

GS突破を決めているバルセロナがアウェイ遠征の招集メンバーを発表!メッシ、コウチーニョらは招集外《CL》

バルセロナは1日、翌日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)グループG第5節のフェレンツヴァーロシュ戦に向けた招集メンバーを発表した。 今回のアウェイ遠征メンバーには、20名が招集。ケガの元スペイン代表DFジェラール・ピケ、ウルグアイ代表DFロナルド・アラウホ、スペイン代表DFセルジ・ロベルト、スペイン代表FWアンス・ファティ、フランス代表DFサミュエル・ユムティティに加え、ドイツ代表GKテア・シュテーゲン、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ブラジル代表MFコウチーニョは休養のため招集外となった。 バルセロナは現在、4連勝でグループGの首位に立っており、すでに決勝トーナメント進出が決定。フェレンツヴァーロシュ戦に勝利すればグループステージ首位通過に大きく近づく状況となっている。バルセロナの招集メンバーは以下の通り。 ◆バルセロナ招集メンバー <span style="font-weight:700;">GK</span> <span style="font-weight:700;">ネト</span> <span style="font-weight:700;">イニャキ・ペーニャ</span> <span style="font-weight:700;">アルナウ・テナス</span> <span style="font-weight:700;">DF</span> <span style="font-weight:700;">セルジーニョ・デスト</span> <span style="font-weight:700;">クレマン・ラングレ</span> <span style="font-weight:700;">ジョルディ・アルバ</span> <span style="font-weight:700;">ジュニオル・フィルポ</span> <span style="font-weight:700;">オスカル・ミンゲサ</span> <span style="font-weight:700;">MF</span> <span style="font-weight:700;">セルヒオ・ブスケッツ</span> <span style="font-weight:700;">カルレス・アレーニャ</span> <span style="font-weight:700;">ミラレム・ピャニッチ</span> <span style="font-weight:700;">リキ・プッチ</span> <span style="font-weight:700;">ペドリ</span> <span style="font-weight:700;">マテウス・フェルナンデス</span> <span style="font-weight:700;">フレンキー・デ・ヨング</span> <span style="font-weight:700;">FW</span> <span style="font-weight:700;">アントワーヌ・グリーズマン</span> <span style="font-weight:700;">マルティン・ブラースヴァイト</span> <span style="font-weight:700;">ウスマーヌ・デンベレ</span> <span style="font-weight:700;">フランシスコ・トリンコン</span> <span style="font-weight:700;">コンラッド・デ・ラ・フエンテ</span> 2020.12.01 23:30 Tue

前大会王者ポルトガルがメンバー発表! バルサ加入のトリンコンら2選手が初招集《UEFAネーションズリーグ》

ポルトガルサッカー連盟(FPF)は24日、来月に行われるUEFAネーションズリーグ2020-21に向けたポルトガル代表招集メンバー25名を発表した。 前大会王者を率いるフェルナンド・サントス監督は、エースのFWクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)やMFベルナルド・シウバ(マンチェスター・シティ)、MFブルーノ・フェルナンデス(マンチェスター・ユナイテッド)、DFペペ(ポルト)、FWジョアン・フェリックス(アトレティコ・マドリー)ら主力を順当に選出。また、リヨンの守護神アントニー・ロペスが復帰を果たしている。 さらに、新シーズンからバルセロナに加入するFWフランシスコ・トリンコン、グラナダの守護神ルイ・シウバが初招集となった。 UEFAネーションズリーグでリーグA・グループ3に属するポルトガルは、9月5日にホームでクロアチア代表戦、同8日にアウェイでスウェーデン代表戦を戦う。今回発表された代表メンバーは以下の通り ◆ポルトガル代表メンバー GK ルイ・パトリシオ(ウォルバーハンプトン/イングランド) アントニー・ロペス(リヨン/フランス) ルイ・シウバ(グラナダ/スペイン) DF ルベン・ジアス(ベンフィカ) ペペ(ポルト) ジョゼ・フォンテ(リール/フランス) マリオ・ルイ(ナポリ/イタリア) ラファエウ・ゲレイロ(ドルトムント/ドイツ) ジョアン・カンセロ(マンチェスター・シティ/イングランド) ドミンゴス・ドゥアルチ(グラナダ/スペイン) ネウソン・セメド(バルセロナ/スペイン) MF セルジオ・オリベイラ(ポルト) ダニーロ・ペレイラ(ポルト) レナト・サンチェス(リール/フランス) ブルーノ・フェルナンデス(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) アンドレ・ゴメス(エバートン/イングランド) ルベン・ネヴェス(ウォルバーハンプトン/イングランド) ジョアン・モウティーニョ(ウォルバーハンプトン/イングランド) FW クリスティアーノ・ロナウド(ユベントス/イタリア) ジョアン・フェリックス(アトレティコ・マドリー/スペイン) ゴンサロ・ゲデス(バレンシア/スペイン) フランシスコ・トリンコン(バルセロナ/スペイン) アンドレ・シウバ(フランクフルト/ドイツ) ベルナルド・シウバ(マンチェスター・シティ/イングランド) ジオゴ・ジョタ(ウォルバーハンプトン/イングランド) 2020.08.24 21:30 Mon
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