デイビッド・オーンスタイン
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移籍市場最終日にフォレストが即戦力を確保!ウェストハムからウォード=プラウズを、ベンフィカからモラトを獲得
ノッティンガム・フォレストは30日、ウェストハムからイングランド代表MFジェームズ・ウォード=プラウズ(29)をレンタル移籍で、ベンフィカからブラジル人DFモラト(23)を完全移籍で獲得したと発表した。 契約期間はウォード=プラウズが今シーズン限り、モラトは2029年夏まで。イギリス『The Athletic』のデイビッド・オーンスタイン記者によると、ウォード=プラウズに買い取りオプションなどは付随していないようだ。 ウォード=プラウズは長くサウサンプトンで活躍した後で、昨夏にウェストハムへ完全移籍で加入。チームの主軸に定着すると、プレミアリーグ37試合出場を含む公式戦51試合出場7ゴール12アシストの成績を残したが、フレン・ロペテギ監督が新たに就任したチームでは開幕戦ベンチスタートになるなど序列が低下していた。 モラトは2019年に母国クラブのサンパウロからベンフィカBに加入すると、2021年からファーストチームでプレー。192㎝の高さを備えるセンターバックとして主力の一人に定着し、公式戦35試合に出場した。 2024.08.31 10:25 Sat2
スパーズがソランケ獲得濃厚に! ボーンマス史上最高売却額で合意の模様
トッテナムがイングランド代表FWドミニク・ソランケ(26)獲得に向けてボーンマスと合意に至ったようだ。 8日にサウジアラビア行きが噂されたブラジル代表FWリシャルリソンがクラブ残留の意思を表明したものの、ストライカー補強を今夏の優先事項としているトッテナム。 一時はブレントフォードのイングランド代表FWイヴァン・トニーへの関心を強めていたが、ここ最近ではソランケへのターゲット変更が報じられていた。 そんななか、移籍市場に精通するジャーナリストのデイビッド・オーンスタイン氏が報じるところによれば、ボーンマスはトッテナムから掲示されたクラブ史上最高額の移籍金での売却を受け入れたという。 また、選手サイドはすでにスパーズへのステップアップを受け入れており、近日中に移籍が完了する見込みだ。 ソランケに関しては、プレミアリーグや欧州カップ戦に出場する有力クラブという特定のクラブに対して有効となる、6500万ポンド(約122億1000万円)の契約解除条項が設定されていると言われているが、今回クラブ間での合意という表現がされているだけに、それを下回る金額の可能性が高いか。 なお、リバプールはボーンマスにソランケを売却した際、リセール時の移籍金20%を受け取る契約条項を盛り込んでおり、仮に6500万ポンドの契約解除条項を行使した場合、900万ポンド(約17億円)程度を受け取ることになる。 チェルシーのアカデミー出身のソランケは2014年のU-17欧州選手権で得点王に輝き、2017年のFIFA U-20ワールドカップで大会MVPにも輝いた早熟なストライカー。しかし、2017年夏に完全移籍で加入したリバプールでは芽が出ず、2019年1月にボーンマスへ完全移籍した。 その新天地ではいずれもチャンピオンシップ(イングランド2部)を戦った2020-21、2021-22に得点を量産したものの、プレミアリーグでは思うようにゴールを挙げられず。だが、昨シーズンはプレミアリーグ全試合に出場し、19ゴールを挙げる活躍を見せた。 186cmの恵まれた体躯にスピードも備えるソランケは、多彩なフィニッシュワークを誇る万能型ストライカーでポストワークやチャンスメーク、守備の貢献度を含めてアンジェ・ポステコグルー監督のスタイルに嵌る人材と思われる。 2024.08.09 16:55 Fri3