ゼ・リカルド ZE RICARDO

ポジション 監督
国籍 ブラジル
生年月日 1971年03月13日(53歳)
利き足
身長
体重
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「入りからおもろい」「このギャップはヤバすぎる」清水の闘将・秋葉忠宏監督による告知動画が大好評!インパクト絶大でファンの心を鷲掴み

清水エスパルスの秋葉忠宏監督が見せるギャップが好評だ。 今季から清水のコーチに就任し、4月3日からは成績不振で契約解除となったゼ・リカルド前監督の後を引き継いでチームの指揮を執っている。 トレーニングはもちろん、試合中やロッカールーム、フラッシュインタビューでも高熱量の発言が注目される秋葉監督。だが、26日には真逆ともいえる、満面の笑みを浮かべてお茶目に告知をする姿がクラブから公開された。 清水はゴールデンウイーク中のホームゲーム2試合で「秋葉監督 I LOVE YOU PRESENTラリー」を開催。笑顔の監督は告知動画の最後を「I LOVE YOU」と締め、サムズアップを見せた。 試合中などの険しい表情とのギャップはファンにも大好評のようで、「いやーかわえー」、「秋葉さん、なんでもやっちゃうんだから。笑」、「I LOVE秋葉さん」、「秋葉監督ほんと好き」、「ハーフタイムとかのあの感じを見てると、このギャップはヤバすぎる」、「入りからおもろい」などのコメントが寄せられている。 企画は4月29日の栃木SC戦、5月7日のいわきFC戦に来場して行うプレゼントラリー。スタンプを手に入れると、先着で1000名にレジャーシートがプレゼントされ、うち50枚には選手直筆サイン入りポストカード入りとのことだ。 秋葉監督就任後のリーグ戦では3勝1分けをいまだ負けなしで、レノファ山口FC戦では雷雨中断にも動じず、6-0と大勝を収め、ルヴァンカップで大幅ターンオーバーを決行後の大宮アルディージャ戦でも3-0と快勝した新生清水。GW中もサポーターに白星をプレゼントすることができるだろうか。 <span class="paragraph-title">【動画】試合中の表情とは一変、めちゃくちゃ温和な表情で「I LOVE YOU」とキメる秋葉監督</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">秋葉監督 I LOVE YOUPRESENTラリー<br><br>秋葉監督からエスパルスファミリーの皆さまへのメッセージをどうぞ<br><br>ゴールデンウィークのアイスタ開催<br>4/29(土)14:00キックオフ 栃木SC戦<br>5/7(日)14:00キックオフ いわきFC戦<br><br>皆様のご来場を心よりお待ちしています<a href="https://twitter.com/hashtag/spulse?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#spulse</a> 【<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%91%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#エスパルスイベント</a>】 <a href="https://t.co/R4hCpdU17s">https://t.co/R4hCpdU17s</a> <a href="https://t.co/4Ic9sPIqzm">pic.twitter.com/4Ic9sPIqzm</a></p>&mdash; 清水エスパルス公式 (@spulse_official) <a href="https://twitter.com/spulse_official/status/1651165889994293249?ref_src=twsrc%5Etfw">April 26, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.04.26 22:10 Wed

「PKをインステップでしっかりコースに蹴る練習はしている」W杯経験の権田修一が「国際GKの日」に小中学生にGKトーク、北中米W杯への準備を明かす「選択肢は多い方が」

清水エスパルスの日本代表GK権田修一が、カタール・ワールドカップ(W杯)の振り返り、そして2026年の北中米W杯に向けての意外なトライを明かした。 4月14日は「国際GKの日」とされており、日本サッカー協会(JFA)は「JFA GKプロジェクトオンラインイベント」を実施。オンライン形式で、小中学生のGKを対象としたイベントに登場した。 カタールW杯では日本代表の守護神として4試合に出場した権田。一方で、冬に海外移籍を目指していた中で実らず、今シーズンは明治安田生命J2リーグで戦うことに。しかし、チームは開幕から7試合勝ちなし。ゼ・リカルド監督を解任すると、秋葉忠宏監督がコーチから昇格。監督交代後はリーグ戦初勝利、引き分けと勝ち点を重ねている。 イベントにはJFAコーチの加藤好男氏も登場し、GKトークを行った。初めて経験したW杯について権田は「自分自身の人生の中で、本当に最大のビッグイベントだったなという印象です」とコメント。「とにかく楽しかったです」と語り、「もっと長く過ごしたいと思う大会でした」と、悔しさが残るものとなったという。 イベントでは、大会前から大会中の4試合の感情の起伏についてもフォーカス。ドイツ代表戦、コスタリカ代表戦は緊張感を持ちながらも、スペイン代表戦からは「勝つしかないと気持ちを切り替えていた」と、ワクワクが勝っていたという。 その権田は3月の日本代表活動には招集されず。海外挑戦が叶わず、J2で戦うことも影響している中、「1月末までヨーロッパでプレーしたいということで可能性を探りながら、結果は叶わずという中では、とにかく今切り替えるという点では、自分がいるところでとにかく成長し続けること」とコメント。「環境はベストではないかもしれないですが、いかにベターに持っていくか。その環境にいて良かったと思える時間を過ごせるかは自分次第なので、今のチームだと成長できないと止まってしまったらそれが一番もったいないです。自分の中では3年ちょっとのアメリカ大陸でのW杯に向けて、毎日毎日成長するために気持ちを切り替えています」とコメント。代表復帰をしっかりと目指して次のW杯に向かっているとした。 その中で、権田は小中学生からの質問に応対。世界の選手のキックの強さについて問われると、強さ以上に正確さが大事だとコメント。自身が意外なことにトライしていることを明かした。 「3年半後のW杯でPK戦になったときに、蹴って外さずしっかり決められるように、実はエスパルスでPKをインステップでしっかりコースに蹴る練習はしています」 なんと、PKセーブではなくキックの練習をしているとのこと。W杯を経験し、ポルトガルでもプレー経験があることから、強いキックを正確に蹴る選手の多さを体感。日本の選手はまだまだ精度と強度が揃っている選手が少ないと語った。 その理由については「シンプルに選択肢は多い方が良い」と語り、「例えばPK戦になり、GKが蹴ってはいけない理由はないです」とコメント。「エスパルスが秋葉監督になり、例えば僕がゴール前に上がったらFWで点を取ることになる。FWの選手が自陣に戻ってボックスの中にいたら、やるべきことは守備をすることになる」と語り、ポジションに限らず局面で仕事は変わるとした。 「PK戦になれば、GKは止めるということはGKしかできないことなので、当然フォーカスしなければいけないですが、PK戦はキッカーも必要。僕が絶対蹴れませんと言ったら、選択肢は10人になってしまう」 「例えば、9人足を本当に攣ってしまっているとなったとき、僕が蹴れない状況であれば、攣っててしんどい選手が蹴らなければいけない。勝てる確率が上がるか下がるかで言えば、下がることになると思う」 「PK戦で蹴るということを自分ができる心理状態でPK戦に臨みたいなと。3年半後、PK戦がなくて全部3-0で勝って優勝できればいいですけど、PK戦で1番でも2番でも蹴れるよという心理状態でクロアチアの選手はその心理状態でいたと思います」 「僕はその心理状態で立てる選手が多い方が、勝てる確率は上がると思うので、自分の中ではそういう気持ちを持って立ちたいと思っているので、PKに関しては蹴れるにこした事はないと思っています。とはいえたくさんはやっていません。1日に1本、2本とか、決めたコースにしっかり蹴るという練習をしています」 2023.04.14 22:25 Fri

「火傷しそう」「足りないもん全部もってる」熱血漢・秋葉忠宏監督の熱さが話題!清水初白星後のロッカーで喜び爆発「こういう男が必要だった」

今シーズンの明治安田生命J2リーグで初勝利を記録した清水エスパルス。勝利の瞬間、そして試合後のロッカールームが話題となっている。 昨シーズンは明治安田生命J1リーグを戦っていた中、17位で降格。1年でのJ1復帰を目指して戦うシーズンだったが、開幕から5戦連続ドローと結果が出ないと、その後は連敗。ゼ・リカルド監督を解任し、秋葉忠宏コーチが監督に昇格していた。 ミッドウィークに行われたYBCルヴァンカップの湘南ベルマーレ戦が初陣となったが、その試合でも結果は出ずに敗戦。迎えたリーグ初陣となった東京ヴェルディ戦はホームIAIスタジアム日本平で行われた。 堅守を見せ、2位につけていた東京ヴェルディとの一戦。試合は開始6分で失点する嫌な展開となったが、前半アディショナルタイムに北爪健吾のゴールで追いつくと、引き分けに終わるかと思われた90分にオ・セフンが値千金の劇的逆転ゴール。2-1で勝利し、今シーズンのリーグ戦初白星を手にした。 新指揮官のホーム初戦、劇的な勝利と喜びが爆発するのを抑えるのが難しいゲームとなった中、清水はYouTubeで試合後の様子を投稿。秋葉監督の熱さが伝わると話題だ。 試合終了のホイッスルと同時にベンチの前では歓喜の輪ができた中、話題は試合後のロッカールーム。選手たちが待ち受ける中、秋葉監督は「イェーイ」と大声で叫びながら、ガッツポーズで登場する。 音割れするほどの大声に選手たちも盛り上がる中、「素晴らしいぜ」と選手たちをストレートに称えることに。ただ、その後は冷静になり、「ここからだよ。まだ1つ勝っただけ。42試合終わった時に、必ず俺らがJ1に昇格する。全員で最後笑って終わろう」と気を引き締めた。 最後には、「ちゃんとやることはやってよ」と檄を入れたかと思えば、「飯食ったり、リカバリーしたり」と選手のケアについてコメント。最後にはファン・サポーターへ感謝のメッセージを残した。 昨シーズンまで指揮を執っていた水戸ホーリーホック時代も敗戦に怒りを見せた中、「This is 水戸ホーリーホック」とチームを称える言動が話題となった、熱血漢が清水の空気を変える可能性を感じさせるものとなった。 ファンも「選手を鼓舞して奮い立たせる良い監督」、「熱さ最高」、「いつまでもどんな時もついていきたい!」、「エスパルスに足りないもん全部もってる」、「ロッカールームの雰囲気が別物」、「こういう男がエスパルスには必要だった」、「感動して泣きそうになってる」、「熱苦しいけど好き!」、「パッション秋葉だね!」、「火傷しそうなくらい」と称賛のコメントが集まっている。 <span class="paragraph-title">【動画】劇的初勝利後、秋葉忠宏監督の熱さがダダ漏れ! 喜び、選手を鼓舞</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="nCWY-p6jwqk";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.04.09 13:20 Sun

監督解任第1号は清水のゼ・リカルド監督/六川亨の日本サッカーの歩み

今シーズンのJ1リーグは第6節を、J2リーグは第7節を終え、上位と下位のチームで明暗が分かれ始めて来た。J1リーグでは18位の柏と17位のFC横浜、16位のG大阪の3チームが未勝利で下位に沈んでいる。J2リーグでは22位の徳島と19位の清水が同じく未勝利で、21位の千葉や20位の栃木も1勝しか上げられずにもがいている。 ただ、例年なら下位チームはもっと早く監督交代があってもいいと思っていた。やはりJ1リーグは、今シーズンは1チームしか自動降格しないため、どのチームもガマンしているのだろうか。そしてJ2リーグも今シーズンは3チームが昇格できるため、チームの調子が上向きになるまで待っているのかと思っていたら、清水がゼ・リカルド監督の解任と、今シーズン就任した秋葉忠宏コーチの監督昇格を発表した。 チームは1日の甲府戦に0-1と敗れ、リーグ戦は昨年8月27日の京都戦に1-0で勝って以来、14戦未勝利とクラブのワースト記録を更新していた。チームには日本代表GK権田修一と昨シーズンの得点王チアゴ・サンタナに加え、今シーズンは攻守にアグレッシブなプレーをみせるSB吉田豊が9年ぶりに復帰。戦力の充実度ではJ2リーグ屈指のため昇格候補の一番手と思っていた。 ところが、偶然にも1日の甲府戦を取材してガッカリした。清水は、全盛時はもちろんのこと、過去に降格したシーズンもボールポジションでは相手を上回る“清水スタイル”を持っていた。しかし甲府戦では、「今日はディフェンスの位置を低くして、相手を引きつけてから裏を突こう、速さを生かして北川の良さを生かそうとした」と試合後にゼ・リカルド監督が語ったように、北川とチアゴ・サンタナにロングパスを出して走らせる単調な攻撃に終始した。 甲府が清水を圧倒する戦力を誇るならそれも仕方がない。しかし甲府の篠田善之監督が「清水は個でもチームでも打開してくるチーム」と言ったように、個のポテンシャルは明らかに清水が上回っていて、押し込む時間も長かった。にもかかわらず、消極的なサッカーを選択したのは、やはり結果が出ていないからだろうか。 両チームの対戦は「富士山ダービー」とも言われ、清水からも多くのサポーターが応援に駆けつけた。そして甲府がホームで勝ったのは今回が初めてだった。篠田監督自身もFC東京の監督を解任された翌年に清水のコーチに就任し、「5年間、清水にはお世話になり監督もやらせてもらった。こうして対戦することを想像できなかった。学ばせていただいたので恩返しというか、ひたむきさを見せたかった」と感謝の言葉を口にした。 昨シーズンは初となる天皇杯を獲得したが、リーグ戦は18位に沈み監督も交代した。にもかかわらず現在のところ4位につけて昇格プレーオフ圏内にいるのは大健闘と言える。 清水に関して言えば、他チームの監督がゼ・リカルド監督の練習は「時代遅れ」と指摘していた。攻撃はパターン化されたフォーメーション練習で、その後は紅白戦らしい。実際に取材したわけではないので真偽のほどはわからないが、かつての華麗なパスワークが失われたのは寂しい限り。 せめてもの救いは、サポーターによるサンバのリズムの応援は昔も今も変わらなかったことだ。 <hr>【文・六川亨】<br/><div id="cws_ad">1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカなど精力的に取材活動を行っている。日本サッカー暗黒の時代からJリーグ誕生、日本代表のW杯初出場などを見続けた</div> 2023.04.04 18:30 Tue

「これじゃ湘南にボロ負けするぞ!」清水の秋葉忠宏新監督が初練習から檄を飛ばす!

清水エスパルスの秋葉忠宏新監督が早速らしさを見せている。 昨シーズンの途中からゼ・リカルド監督を招へいしたもののJ2降格の憂き目に遭い、1年でのJ1復帰を目指した今シーズンも開幕7戦未勝利と結果が出ていなかった清水。3日にゼ・リカルド監督との契約解除とともに、秋葉コーチの監督就任が発表されていた。 チームを知る秋葉監督に再建を託した清水だが、3日は早速クラブの公式ツイッターを更新。秋葉監督のもとでの練習の様子を一部公開すると、その中で「小学生でもやるような練習。違い見せてくれ」、「これじゃ湘南ボロ負けするぞ!」といった厳しい言葉が飛ぶ場面もあった。 水戸ホーリーホックの監督時代には、熱さが伝わるインタビューが話題を呼んだこともある秋葉監督だが、清水でもその熱量は変わらないようだ。 5日に行われるYBCルヴァンカップ・グループステージ第3節で湘南ベルマーレと戦う清水。秋葉監督の初陣を白星で飾れるだろうか。 <span class="paragraph-title">【動画】秋葉忠宏新監督が早速檄を飛ばす!清水の練習の雰囲気は</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">秋葉監督指揮のもと、トレーニング開始‼️<br>ルヴァン杯湘南戦に向けて準備していきます<a href="https://twitter.com/hashtag/spulse?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#spulse</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/STRONGWILL?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#STRONGWILL</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%88%BB%E3%82%8B%E3%81%B9%E3%81%8D%E5%A0%B4%E6%89%80%E3%81%B8%E3%81%A8%E3%82%82%E3%81%AB?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#戻るべき場所へともに</a> <a href="https://t.co/kVnTZFDDzQ">pic.twitter.com/kVnTZFDDzQ</a></p>&mdash; 清水エスパルス公式 (@spulse_official) <a href="https://twitter.com/spulse_official/status/1642787748003332097?ref_src=twsrc%5Etfw">April 3, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.04.04 18:15 Tue

「本当に大変申し訳なく思います」J1昇格目指すも未勝利、監督交代の清水が声明「“まだ”残り35試合あります」

清水エスパルスは3日、ファン・サポーターの皆様へと題して声明を発表した。 3日、清水はゼ・リカルド監督との契約を解除。秋葉忠宏コーチが新監督に就任した。 昨シーズンは17位でJ2に降格。1年でのJ1復帰を目指す中、開幕7試合を戦い5分け2敗の未勝利。成績不振での決断となった。 清水の山室晋也 代表取締役社長名義で声明を発表。残り試合での巻き返しを誓った。 「今シーズン、本来であれば、クラブ一同、強い意志のもとに試合に勝利し、応援いただいている全ての皆様とともに喜びと感動をわかちあい、強いエスパルスを観ていただく予定でした」 「しかし、まさに新たな第一歩を踏み出そうとした矢先での、まさかのつまづきが生じてしまいました。ファン・サポーターの皆様の落胆する気持ちをお察しすると、本当に大変申し訳なく思います」 「しかし、どんな状況になろうともエスパルスを応援してくれる方がいる限り、エスパルスの再生を決して諦めず、また今後どの様な事態が起ころうとも、何度でも起き上がり前を向いて取り組んでいく所存であります」 「今シーズン、リーグ戦は“まだ”残り35試合あります。秋葉新監督のもと、今一度チームの士気を高め、決して諦めることなく、ひとつひとつの試合に強い覚悟を持って臨みます」 「シーズン終了まで、チームへの引き続きの熱い応援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます」 2023.04.03 19:20 Mon

監督交代の清水、コーチにベルマーレの元エース野口幸司氏を招へい…秋葉忠宏監督と同じ市立船橋出身

清水エスパルスは3日、野口幸司氏(52)のコーチ就任を発表した。 現役時代はベルマーレ平塚(現:湘南ベルマーレ)や川崎フロンターレ、名古屋グランパス、大宮アルディージャでプレーした野口氏。平塚時代にはエースとして活躍し、1試合5ゴールというJ1最多得点記録を作ったほどだ。 引退後はWOWOWのサッカー解説者として長らく活躍。2015年からアローレ八王子の監督兼アドバイザーとして働いてきたが、2022年8月に退任していた。 開幕7試合勝利がない清水は、3日にゼ・リカルド監督と契約を解除。秋葉忠宏コーチ(47)が新監督に就任。秋葉監督と野口コーチは同じ千葉県出身で、市立船橋高校の先輩と後輩に当たる。 野口コーチはクラブを通じてコメントしている。 「このたび、新しくコーチに就任しました野口幸司と申します。最大限の努力をして、秋葉監督のために微力ながらサポートしていきたいと思います。これからよろしくお願いいたします」 2023.04.03 15:05 Mon

J1ではなくJ3が近い清水がゼ・リカルド監督を解任…開幕7戦未勝利と大不振、後任は秋葉忠宏コーチ

清水エスパルスは3日、ゼ・リカルド監督(52)の契約解除を発表した。また後任には秋葉忠宏コーチ(47)が就任する。 ブラジル出身のゼ・リカルド監督はこれまでフラメンゴやヴァスコ・ダ・ガマなど、母国クラブの監督を歴任。カタールのカタールSCを率いた経験もある。 2022年6月に低迷していたチームを平岡宏章前監督から引き継ぐと、一時はチームも11位まで浮上。しかし、守備の立て直しはできず、17位でJ2降格の憂き目に遭っていた。 1年でのJ1復帰を目指した今シーズンは、多くの選手の入れ替えがあった中、開幕から5試合連続ドローと苦戦。さらに、直近2試合は連敗と開幕7戦未勝利の19位と、J1昇格ではなくJ3降格が近いという予想外の展開となっていた。 昨シーズンの終盤も7戦勝利がなく、YBCルヴァンカップこそ川崎フロンターレに勝利していたが、16試合でわずか1勝の状況。チームは5年連続となるシーズン途中での監督解任を決断した。 ゼ・リカルド監督はクラブを通じてコメントしている。 「監督である間、常にこのクラブに敬意を持ち、任務を果たそうと全力を尽くしてきました。これからもこのクラブの存在はずっと私の心に残り続けます。オレンジ色のサポーターの皆さん、どんな時も力強く応援してくださり、私そして家族ともども心から感謝いたします。我々の目標は、尊敬され、恐れられ、高いインテンシティーで勇敢に戦う強いエスパルスを復活させることでした。それが充分に果たせず、歯痒く、申し訳なく思います」 「遠い場所からにはなりますが、これからは皆さんと共に、勝利に満ちたクラブの未来を祈り応援し続けます。エスパルスサポーターが歌うチャントは、ずっと耳に、そして心に残り続けます。清水エスパルス、エスパルスサポーター、そして静岡の皆さん、本当にありがとうございました」 秋葉新監督は、SC相模原、ザスパクサツ群馬 、水戸ホーリーホックで監督を務め、今シーズンからコーチに就任していた。 秋葉新監督もクラブを通じてコメントしている。 「エスパルスを支えていただいている全てのエスパルスファミリーの皆様。現在クラブはかつてない状況に陥っています。この窮地を乗り越えるためには、エスパルスを愛する全ての皆さんの力を集結し、より深い絆を築きあい、同じ方向を向いてこの困難を乗り越えていく必要があります。オリジナル10のエスパルスだからこそ達成可能であると確信していますし、そのために皆さんの力を貸してください。最後に皆んなで笑い合えるシーズンにしましょう」 2023.04.03 14:35 Mon

森保監督の訪問で刺激。パリ五輪世代の星・鈴木唯人のフランスデビューはいつ?【新しい景色へ導く期待の選手/vol.3】

今年1月の欧州移籍市場で何人かの日本人若手選手が海外挑戦に踏み切ったが、その筆頭が2024年パリ五輪世代の主力アタッカー・鈴木唯人(ストラスブール)だ。 彼はご存じの通り、高校サッカーの名門・市立船橋高校出身。コロナ禍の2020年に清水エスパルス入りすると、ルーキーイヤーから30試合に出場。ゴールこそなかったが、ピーター・クラモフスキー(現山形)、平岡宏章(現新潟アカデミーダイレクター)両監督から才能を買われ、攻撃陣の一翼を担うことができた。 翌2021年も33試合出場2ゴール。その活躍ぶりには日本代表の森保一監督も注目し、2022年1月の国内組合宿に追加招集。長友佑都(FC東京)や大迫勇也(神戸)らW杯経験者とともにトレーニングする機会に恵まれた。 「代表に行ってできると思いました。いろんな選手とやることで、それぞれのよさを学ぶことはありましたけど、特別何を変える必要はないと。自分のサッカーに対する意識や自信を持って、帰ってこれたのは大きかった」と本人も手ごたえをつかんでクラブに戻った。 その成果もあり、2022年は開幕のコンサドーレ札幌・ジュビロ磐田戦で連続ゴールをゲット。「清水のエース」と言っても過言ではないほどの輝きを見せ、2022年カタール・ワールドカップ(W杯)滑り込みもあり得るのではないかと見られるほどだった。 ところが、6月に平岡監督が解任され、ゼ・リカルド監督が後を引き継ぐと、鈴木の立場は一変する。ブラジル人指揮官が乾貴士や北川航也、ヤゴ・ピカチュウらを重用し始めたこともあり、彼の出番が激減。シーズン終盤にジョーカーとしてわずかな時間プレーするだけになってしまった。 6月のAFC・U-23アジアカップ(ウズベキスタン)で日本の得点源として異彩を放ち、さらなる自信をつけて戻った直後のチームでの環境の変化には、彼自身も戸惑いや焦りを覚えただろう。 それでも、鈴木は自らに矢印を向けることを忘れなかった。 「僕自身は大丈夫でしたよ。自分にフォーカスすることだけを考えていたんで。フィジカル強化はもちろん、一歩目を早くする走り方とかいろんなことに取り組んでいました。それにサッカー選手をやっていれば、つねに出られる保証はない。やはり監督の要求に適応できるかどうか。その厳しさは再認識しました」と本人はしみじみと語っていた。 悔しさを糧に新たな飛躍を誓った2023年。鈴木唯人のところに届いたのが、フランス1部・ストラスブールからのオファーだった。同じパリ五輪世代の斉藤光毅(スパルタ・ロッテルダム)や田中聡(コルトレイク)らが一足先に欧州挑戦に踏み切っていたこともあり、「いずれは自分も」と考えていたはずの彼にしてみれば、願ってもない話。しかも、欧州5大リーグのクラブである。目下、今季ストラスブールは23試合終了時点で17位と2部降格圏に沈んではいるが、それでもチャレンジしたいという気持ちは変わらなかったはずだ。 そして、1月末から合流。その翌週には森保監督も視察に訪れた。 「2月5日にシュツットガルトの試合に行き、地理的に行ける範囲だったストラスブールの練習を視察できるということで行ってきました」と今月8日にオンライン取材に応じた指揮官は説明したが、それでも鈴木唯人の動向が気にならなかったら、わざわざ足を運ばないはずがない。「近未来のA代表選手」という期待があるからこそ、そういった行動に出たのだろう。 だからこそ、いつ彼が新天地デビューを果たすか気になるところ。2月1日のレンヌ、5日のモンペリエ、12日のリールと3試合連続ベンチ入りはしているものの、まだピッチに立つ機会には恵まれていない。 しかしながら、大先輩の川島永嗣が「彼はすごくオープンな性格。フランス語は分からないだろうけど、その環境の中でできることをやって味方とコミュニケーションを取っている。自分からアクションを起こせる分、適応はすごく早そうですね」と押していただけに、そう遠くない段階にチャンスが巡ってくる可能性は高そうだ。 加えて言うと、ストラスブールの指揮官にかつてガンバ大阪を率いたフレデリック・アントネッティ監督就任したことも追い風と言える。アントネッティ監督は日本人の気質や勤勉さ、技術の高さを熟知しているだけに、鈴木唯人を高く評価することが十分、考えられるからだ。 「海外に行けばいろんな監督がいると乾君にも言われましたけど、とにかく要求にしっかり応えられるかどうかが大事」と本人もやるべきことを冷静に見据えている。その言葉通り、今は新指揮官の下で自分のストロングを発揮することに全神経を注ぐべきである。 21歳の日本人アタッカーが苦境にあえぐフランスの名門を救うような大仕事を果たすことができるか否か。ここからが鈴木唯人の本当の勝負だ。 <hr>【文・元川悦子】<br/><div id="cws_ad">長野県松本市生まれ。千葉大学卒業後、夕刊紙記者などを経て、94年からフリーのサッカーライターとなる。Jリーグ、日本代表、海外まで幅広くフォローし、日本代表は特に精力的な取材を行い、アウェイでもほぼ毎試合足を運んでいる。積極的な選手とのコミュニケーションを活かして、選手の生の声を伝える。</div> 2023.02.15 21:30 Wed

J2降格の清水、ゼ・リカルド監督の続投を発表「2023年を静岡の伝統と歴史に恥じない年に」

清水エスパルスは23日、ゼ・リカルド監督(51)が2023シーズンも指揮を執ると発表した。 ブラジル出身のゼ・リカルド監督はこれまでフラメンゴやヴァスコ・ダ・ガマなど、母国クラブの監督を歴任。カタールのカタールSCを率いた経験も持つ。今年6月から平岡宏章監督に代わって低迷していた清水の指揮を執っていた。 8月には3勝1分けの無敗を記録し、一時はチームも11位まで浮上したが、終盤の失点癖は改善し切れず、勝利必須の最終節も北海道コンサドーレ札幌に逆転負け。最終順位は17位となり、無念のJ2降格を招いてしまった。 1年でのJ1復帰を目指す清水は、ゼ・リカルド監督の続投を発表。指揮官はクラブ公式サイトへ以下のようなコメントを充てている。 「今シーズンも熱い応援をありがとうございました。クラブに関わる全ての皆様に挨拶させていただきます」 「まずは何より、今年途中で来日した我々を大変温かく迎え入れてくださり、心から感謝しています。私にとってこの地は特別な場所となりました。今年は監督として、そして人間としても重要な挑戦の年となり、残念ながら最大の目標を達成することはできませんでしたが、今は2023年を静岡の伝統と歴史に恥じない年にする、という責任と意欲に満ちています」 「今シーズン味わった悔しさは教訓として、多くのエネルギーと喜びに溢れたシーズンにする為の燃料となります。我々は皆様の代表として、ふさわしい高みを目指していきます。来シーズンも共に戦いましょう」 2022.11.23 15:50 Wed
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