デイビッド・ジェームズ David JAMES

ポジション GK
国籍 イングランド
生年月日 1970年08月01日(53歳)
利き足
身長 194cm
体重 85kg
ニュース
ニュース一覧

「リバプールに違和感なく溶け込める」成長著しいアーセナルのマルティネッリ獲得をOBが希望

かつてリバプールでプレーした経歴を持つ元イングランド代表GKのデイビッド・ジェームズ氏が、古巣に対してアーセナルのブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリ(20)獲得を薦めた。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 2019年夏にアーセナルへ加入したマルティネッリは、今季ミケル・アルテタ監督からの信頼を得て主力の1人として定着。公式戦26試合に出場して5ゴール4アシストの成績を残している。こうした活躍が評価され、今月にはカタール・ワールドカップ(W杯)南米予選に向けたブラジル代表メンバーに初招集された。 順調に成長しているマルティネッリに対しては、リバプールのユルゲン・クロップ監督も「傑出した選手であり、誰もがその名前を覚えているはず」と称えており、高い評価を与えている。 ジェームズ氏もまたマルティネッリを評価していると語り、リバプールは獲得を目指すべきだと提案。若い選手を獲得する傾向にあるリバプールには、うってつけな選手となるだろうと語った。 「マルティネッリは私が興奮を覚える選手の一人だ。もし、マルティネッリと(リーズ・ユナイテッドの)ハフィーニャのどちらかを選ぶとしたら、私ならマルティネッリを選ぶだろうね」 「彼は若いが、必要なものはすべて持っている。少し生真面目なところは(ルイス・)ディアスに近いね。そしてディアスの良さは、基本的にどこでもプレーできることだと思う。一方で、マルティネッリは明らかに左のエキスパートだ」 「彼は若く、能力も十分すぎるほどに備えている。リバプールのユニフォームを着れば、アーセナルで見せているプレーかそれ以上のものを発揮して、違和感なく溶け込む姿が想像できるよ」 「リバプールの補強戦略を見ていると、獲得している選手の年齢は若い。『今はすでに完成したチームを持っているが、将来はどうだろう』という考えがあるんだろうね。もし(ロベルト・)フィルミノや(サディオ・)マネ、(モハメド・)サラーが去ったとしても、彼らの代わりとなる選手を準備しておき、穴を埋めるための補強を考えているんだ」 2022.03.24 17:47 Thu

史上最高“究極”のオールラウンダー、フランク・ランパード

サッカーにおいての花形ポジションとされるのは、やはりストライカー。チームを勝利に導くその姿に憧れる子供は少なくなく、幼少期には誰もがゴールを奪いたい気持ちでプレーしたはずだ。 プロの世界になれば、それぞれのポジションにスペシャリストがおり、子供たちの憧れの的になる選手は様々。それでも、やはり目に見える結果が残せるFWの人気は高いだろう。 どの時代においても、わかりやすくスターになれるストライカーたち。しかし、FWでプレーしない選手でも数多くのゴールを決められることを証明した究極の選手がいる。それが、元イングランド代表のフランク・ランパードだ。 <span class="paragraph-title">◆IQ150以上の天才MF</span> ランパードのイメージは、やはりチェルシーだろう。2001年から2014年まで在籍し、中盤に君臨。ほとんどの試合でプレーする姿は、“鉄人”と呼ばれていた。 また、“ランプス”と呼ばれて愛されたランパードは、ロマン・アブラモビッチ氏がクラブを買収し、ジョゼ・モウリーニョ監督を迎えて急激に力をつけたチームにおいて、軸となって支えた1人として記憶に残っていることだろう。ランパード無くして、チェルシーの飛躍はなかったと言っても過言ではない。 しかし、ランパードのルーツは同じロンドンでもウェストハムにある。父は元イングランド代表DFのフランク・ランパード・シニア、伯父には監督として多くのクラブを率いたハリー・レドナップ氏を持ち、サッカー一家で育つ。 家庭は裕福であり、ランパードは運動能力に長けるだけでなく、学力も優れており、IQは150を超える天才。育ちもよく、恵まれた環境で能力も高いという、正にエリート街道を歩む選手だった。 そのランパードがプロ生活を始めたのがウェストハム。頭角を現し、イングランド代表としてもプレーする一方で、伯父が監督、父がコーチを務めていたことで、結果が出なければ非難を浴びることも多々あった。 また、イングランド代表にも早くに選ばれながら、なかなかブレイクせず。その流れもあり、環境変化を求めて移籍したチェルシーで、チームに欠かせない選手に一気に成長。クラブ、そしてイングランド代表にとっての柱となった。 <span class="paragraph-title">◆チェルシーと共に花開く</span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiI2T0tmR0VNTiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> キャリアを始めたウェストハムでも高い能力が認められていたランパード。世代別のイングランド代表に選ばれると、1999年10月10日にイングランド代表デビューを果たす。 しかし、ランパードの代表でのキャリアは順調にはいかない。デビュー後は、出番どころか招集もされず。2001年に入り再び代表に招集されるようになり、日韓ワールドカップ(W杯)の前にはコンスタントに招集を受けるが、最終的にはW杯出場を逃すことに。その後も、しばらく代表からは外れていった。 ランパードがイングランド代表に定着したのは2003年5月以降。チェルシーに移籍して2シーズン目の終わり頃。チームとしても変革を遂げる少し前にポジションを掴んでいく。 そのランパードは定着を果たすと、ユーロ2004ではレギュラーとしてプレー。大会3ゴールを挙げて、ベスト11に選ばれることに。その後のドイツW杯予選では5ゴールを挙げるなど、イングランド代表のW杯出場に大きく貢献する。 その頃、チェルシーはモウリーニョ監督の下でプレミアリーグ制覇を達成し、ランパードとしても乗っている時期と重なっている。 イングランド代表としては2010年の南アフリカW杯、2014年のブラジルW杯にも出場。その後に引退を表明しているが、106試合で29ゴールを記録。歴代10位のゴール記録であり、攻撃的なポジションではない選手では最もゴールを決めている選手となっている。 <span class="paragraph-title">◆類稀なる得点力を備えたオールラウンダー</span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJvM2hRUGZHcyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> そのランパードは、チェルシーでも当然輝きを放つ。2005年にはバロンドール、FIFA最優秀選手ともに全体の2位という栄誉を得る。なお、どちらも元ブラジル代表MFロナウジーニョが1位だった。 またクオリティの高いプレーもさることながら、愛称の“鉄人”が示す通り、プレミアリーグでは164試合連続出場記録を樹立。それまでは元イングランド代表GKデイビッド・ジェームズが保持していた記録であり、フィールドプレーヤーが達成するのは異例だった。 その後もチェルシーの中心選手として君臨し続けたランパード。プレミアリーグで3回、FAカップで4回、EFLカップで2回と国内で9つのタイトルを獲得。さらに、チャンピオンズリーグとヨーロッパリーグを1度ずつ制しており、クラブの黄金期を支えた。 それはタイトルのみならず、個人の成績でも大きく貢献。公式戦通算648試合に出場し211ゴール150アシストという大記録を樹立。出場数は同時期にプレーした生え抜きのDFジョン・テリーに次ぐ2位、ゴール数は名だたる名FWを差し置いてダントツの1位となっており、まさにクラブのレジェンドそのものとなっている。 しかし、成績とは裏腹に、あまり目立たないのがランパードの真骨頂と言えるだろう。同時期に同ポジションを争ったリバプールのMFスティーブン・ジェラードはスター選手として早くから扱われており、リバプールというクラブに出てきた期待の若手というのが大きな要因といえる。 一方で、選手としての能力だけで見れば、ランパードの方が優れているという声も多く、なんでもこなせるハイスペックなオールラウンダーとして評価。得点力、アシスト、さらには中盤でのタイトな守備や泥臭いプレーなど、全てにおいて高い能力を誇り、さらにはケガをほとんどしないことで愛されていた。 <div id="cws_ad"><hr>イングランド代表でも活躍し、チェルシーのレジェンドとして歴代最多ゴール数を誇るランパードが大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場!<br/><br/>盟友のDFジョン・テリーやMFスティーブン・ジェラードと共に現役時代に魅せたゴールが『サカつくRTW』でも再現。是非一度チェックしてみよう。</div> <a href="https://ryan.onelink.me/C7cD?pid=worldsoccer2110&c=worldsoccer2110&is_retargeting=true&af_inactivity_window=3d&af_dp=ryan.app%3A%2F%2F&af_web_dp=http%3A%2F%2Fsakatsuku-rtw.sega.com%2F" target="_blank"><div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/900/img/2021/sega20211013.jpg" style="max-width:100%;"></div></a> 2021.10.13 20:00 Wed

“決勝男”ドログバがFAカップ決勝の舞台で決めた意外性満点の直接FK【ビューティフル・フリーキック】

サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出されるキックがそのままゴールネットを揺らせば、盛り上がりは一気に最高潮へと達する。 この企画『Beautiful Free Kicks』(美しいフリーキック)では、これまでに生まれたFKの数々を紹介していく。 今回は、元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバ氏がチェルシー時代に決めたフリーキックだ。 <div id="cws_ad">◆ドログバがFAカップ決勝の舞台で決めた意外性満点の直接FK <br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJQblZwR2xpRCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> 強靭なフィジカルとパワーを活かして多くのゴールを決めてきたドログバだが、その大舞台での勝負強さは誰もが認めるもので、2011-12シーズンのチャンピオンズリーグ決勝バイエルン戦など、数々のビッグゲームで重要なゴールを決めてきた。 そんな“ビッグゲーム・プレイヤー”の一面を持つドログバ氏は、2010年5月15日に行われたFAカップ決勝のポーツマス戦でも、見事なゴールを決めている。 スコアレスで前半を折り返すと、57分にはPKのピンチをGKペトル・チェフのセーブで凌いだチェルシー。すると、その直後の59分にボックス左手前でFKのチャンスを獲得する。 キッカーのドログバは相手の意表を突き、壁の間を狙うシュートを選択。GKが構えている方に蹴り込むと、ポーツマスGKデイビッド・ジェームズの逆を突く形となり、ゴール右下の絶妙なコースに決まった。 これが決勝点となり、この年のチェルシーはプレミアリーグとFAカップの2冠を達成している。 2020.09.23 18:00 Wed

守護神がW杯初戦でミス…カペッロ氏は次戦の守護神を選手に委ねていた「ハートかジェームズか」

ファビオ・カペッロ氏が、自身がイングランド代表を率いて迎えた2010年の南アフリカ・ワールドカップ(W杯)について振り返った。イギリス『ガーディアン』が報じている。 カペッロ監督率いるイングランド代表は、DFジョン・テリー(現アストン・ビラコーチ)やMFフランク・ランパード(現チェルシー監督)、さらにMFスティーブン・ジェラード(現レンジャーズ監督)やFWウェイン・ルーニー(現ダービー・カウンティ選手兼コーチ)といったスター選手が揃っていたが、GKにはやや難を抱えていた。 デイビッド・ジェームズ(当時ポーツマス)、ロバート・グリーン(当時ウェストハム)、ジョー・ハート(当時マンチェスター・シティ)の3人を本大会メンバーに選出していたものの、誰かがポジションを掴んでいたわけではなく、誰が起用されるか直前まで分からないような状況であった。 カペッロ氏は、初戦となったアメリカ戦でグリーンをGKに抜擢。試合はジェラードのゴールで先制したが、前半40分にアメリカのFWクリント・デンプシーが放った難しくないシュートをグリーンが後方へ逸らして追いつかれてしまい、1-1の引き分けに終わった。 カペッロ氏は2戦目以降のGK起用に関し、選手たちの意見を求めたことを明かした。 「誰もがミスをする。グリーンはミスを犯したので交代させた。私はカラミティ(ジェームズのあだ名:信じられないようなミスを犯すことを揶揄)を代わりに入れた。グリーンとハートはまだ若かった。選手たちに『ハートか?カラミティか?』と聞いたんだ」 「選手たちから信頼を得ていたので、カラミティを選んだ。テリーとディフェンダーたちはジェームズに信頼を寄せていた。ハートは一度しかプレーしていなかった」 結局、2戦目以降はジェームズをGKに起用。グループリーグは何とか2位で通過したものの、決勝トーナメント1回戦のドイツ戦に1-4で敗れ、敗退している。 2020.04.07 10:15 Tue

リバプールやシティでプレーした元イングランド代表GKデイビッド・ジェームズ氏がインドのケーララ・ブラスターズ監督に再任!

▽インド・スーパーリーグに所属するケーララ・ブラスターズは3日、元イングランド代表GKデイビッド・ジェームズ氏が監督に就任することを公式ツイッターで発表した。 ▽ジェームズ氏は、2014年に創設されたケーララ・ブラスターズの初代監督に選手兼監督として就任。それまでリバプールやマンチェスター・シティ、ボーンマスでプレーし、プレミアリーグでは通算572試合に出場。イングランド代表としても1997年から2010年まで53試合に出場した。2014年にはケーララ・ブラスターズで現役を引退していた。 ▽ケーララ・ブラスターズは現在、元ブルガリア代表FWディミタール・ベルバトフが在籍。かつてはバレンシアやビジャレアルで活躍した元スペイン代表DFカルロス・マルチェナもプレーしていた。 ▽なお、インド・スーパーリーグは2013年に創設され、現在は10チームが所属。ケーララ・ブラスターズは8位に位置している。 2018.01.04 02:33 Thu
もっと見る>