喜名哲裕 Tetsuhiro KINA

ポジション 監督
国籍 日本
生年月日 1976年12月10日(47歳)
利き足
身長
体重
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大宮の杉本健勇がスタッフの雪かきをお手伝い!しかし予想外の軽装にはツッコミが入る「チャレンジャーやな」「やっぱり只者じゃない」

大宮アルディージャのFW杉本健勇がファンの心を掴んでいる。 今シーズン、ジュビロ磐田から大宮へと加入した杉本。かつてJ1のベストイレブンにも選ばれたことのあるストライカーはエースとしての活躍が期待されている。 明治安田J3リーグで開幕2連勝を飾った大宮で2試合とも先発出場している杉本だが、6日にクラブが更新した公式X(旧ツイッター)の投稿が話題になっている。 「スタッフが雪かきをしているのを見て手伝いに来てくれた 杉本健勇 選手ですが足元が。。。」 クラブによると、3月にもかかわらず真冬並みの寒さとなった5日の夜、大宮にも広い範囲で雪が積もることに。練習を行うためにスタッフが雪かきをしていたところ、杉本自ら手伝ったようだ。 杉本の行いには、ファンも「かなり好感持てますね!」、「こういう姿勢は大事」、「好感度爆上がり」とコメントしている。 一方で、杉本の足元には多くのツッコミが寄せられることに。杉本はサンダル姿のまま雪かきに参加しており、「チャレンジャーやなケンユウ」、「サンダルで雪かきしてる人初めて見たよぉ」、「サンダルで雪かきをする杉本健勇やっぱり只者じゃない」といった声が寄せられていた。 クラブによると、沖縄出身の喜名哲裕ヘッドコーチにとっては、人生初の雪かきだったとのこと。いろいろな意味でレアな1日になったようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】まさかの軽装で雪かきを手伝う杉本健勇</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">スタッフが雪かきをしているのを見て手伝いに来てくれた <a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9D%89%E6%9C%AC%E5%81%A5%E5%8B%87?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#杉本健勇</a> 選手ですが足元が。。。<br><br>沖縄出身の <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%96%9C%E5%90%8D%E5%93%B2%E8%A3%95?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#喜名哲裕</a> ヘッドコーチは人生初の雪かきだったそうです<a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%A4%A7%E5%AE%AE%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A3?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#大宮アルディージャ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/ardija?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ardija</a> <a href="https://t.co/KKPAHI0FZ6">pic.twitter.com/KKPAHI0FZ6</a></p>&mdash; 大宮アルディージャ (@Ardija_Official) <a href="https://twitter.com/Ardija_Official/status/1765173312819445983?ref_src=twsrc%5Etfw">March 6, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.06 16:10 Wed

大宮のヘッドコーチに今季琉球を指揮したクラブOBの喜名哲裕氏が就任「選手の成長、チームの成長のために全力を尽くしたいと考えております」

大宮アルディージャは21日、ヘッドコーチに喜名哲裕氏(47)が就任することを発表した。 喜名氏は、現役時代には大宮でもプレー経験があり、名古屋グランパス、FC東京、アビスパ福岡、東京ヴェルディ1969(現:東京ヴェルディ)、ロアッソ熊本でプレーした。 引退後は指導者となり、FC琉球コーチ兼U-18監督やヘッドコーチを務めると、トップチームの監督にも就任。その後スポーツダイレクター補佐兼アカデミーアドバイザーとなるも、今シーズン低迷したチームを救うべく再び監督に就任していた。 古巣に戻ることとなった喜名はクラブを通じてコメントしている。 「この度、大宮アルディージャのヘッドコーチに就任することになりました、喜名哲裕です。強い覚悟と責任を持ち、選手の成長、チームの成長のために全力を尽くしたいと考えております」 「大宮アルディージャに関わる全ての皆様、どうぞよろしくお願いいたします」 2023.12.21 16:33 Thu

3人の監督支えたFC琉球の兼村憲周HCと飯髙弘章GKコーチ、今季限りでの退任が決定

FC琉球は23日、兼村憲周ヘッドコーチと飯髙弘章GKコーチの契約満了に伴う今シーズン限りでの退任を発表した。 沖縄県出身の兼村HCは、横浜FCや大宮アルディージャのテクニカルスタッフを務めた後、2012年から大分トリニータのコーチに就任。その後も、松本山雅FCや福島ユナイテッドFC、栃木SC、ギラヴァンツ北九州でコーチやヘッドコーチを歴任すると、今シーズンは地元沖縄のクラブであるFC琉球のヘッドコーチを務め、倉貫一毅前監督や喜名哲裕前監督、金鍾成監督をサポートした。 兼村HCはクラブを通じてコメントしている。 「1年という短い間でしたが、3人の監督の力になれず、チームの目標を達成できなかったことへの申し訳ない気持ちと悔しい気持ちでいっぱいです」 「安定しない苦しいシーズンでしたが、FC琉球の一員として、選手・スタッフ・サポーターと共に闘えたことを誇りに思います」 「またいつの日か何かしらの形で、沖縄サッカー界の発展に貢献できるように、これからも日々精進して参ります」 「最後の試合まで、FC琉球の選手たちへの熱い声援をよろしくお願い致します」 飯髙GKコーチは2014年にザスパクサツ群馬アカデミーのGKコーチに就任し、その後は群馬のU-12監督や鹿島アントラーズノルテジュニアユースのGKコーチを経験。2020年からはY.S.C.C.横浜でGKコーチを務め、今シーズンは琉球のGKコーチに就任していた。 飯髙GKコーチもクラブを通じてコメントしている。 「FC琉球に関わる多くの皆さまに支えていただいたことに感謝いたします」 「クラブの目標としていたJ2昇格を成し遂げる事が出来ずに申し訳ございません」 「沖縄は本当に良い所でした! 1年間本当にありがとうございました」 2023.11.23 16:26 Thu

琉球で今季2度目の監督交代! 喜名哲裕氏の辞任で金鍾成氏が再び指揮…クラブも声明 「新たな道に一歩踏み出して参ります」

FC琉球は15日、監督交代を発表した。 琉球では今年5月から喜名哲裕監督(46)が率いたが、このたび、辞任の申し入れを受け、これを受理。新たに金鍾成氏(59)が就任し、19日のトレーニングから指揮を執るという。 今季の琉球は倉貫一毅監督のもとでスタートしたが、5月に成績不振で解任。喜名監督は再建を託されたが、明治安田生命J3リーグ26試合を消化して8勝4分け14敗の18位だった。 2016年から3季にわたって率いた琉球に復帰を果たす金監督は鹿児島ユナイテッドFCを経て、2021年5月からガイナーレ鳥取を指揮。今季も鳥取を率いたが、6月に解任されていた。 喜名監督は琉球の公式サイトを通じて、次のようにコメントしている。 「ファン・サポーター、そしてFC琉球に関わる全ての皆様、いつも熱い応援をしていただきありがとうございます」 「シーズン途中ではありますが監督を任せていただき、チームに躍動感や一体感をもたらし、そしてファン・サポーターの期待に応えたいと毎試合勝利を目指し戦って参りましたが結果が伴わず本当に申し訳ございません」 「全ては私の力不足です。皆様には引き続き、より一層の応援をいただきますよう、心よりお願い申し上げます。ありがとうございました」 また、クラブも「全てのFC琉球ファミリーへ」と題し、サポーターにメッセージを発信した。 「まず初めに、とても難しい時期に監督就任を決断し引き受けてくださった喜名前監督に心より感謝をいたします」 「私たちの今シーズンにおける成績と監督交代について、深くお詫び申し上げます。皆さんのサポートに応えられていないことを認識しております。今シーズンは厳しい瞬間が続きますが、私たちはこれからの道を休むことなく進まねばなりません。その新たな方向に向かう準備をしています」 「そして新たな道に一歩踏み出して参ります。選手・コーチングスタッフはクラブの未来に向けて全身全霊を尽くす覚悟です。私たちの目標は、クラブの伝統とFC琉球ファミリーの期待に応えることです。私たちは選手の強化、戦術の改善、何より闘う姿を通じてクラブ全体の成長に取り組んで参ります」 「しかし、私たちだけで険しい道のりを進むことは難しいです。FC琉球ファミリー皆さんのチカラが不可欠です。FC琉球ファミリーの情熱と応援が、私たちの力となり、勝利への道を切り拓く助けになります。私たちは一緒に困難を乗り越えていきたいと考えております。辛い時、嬉しい時、悲しい時、勝った時も負けた時も共に歩んで頂きたいと願っております」 「最後に、私たちのクラブへの愛に感謝いたします。これからも共に歩んでいきましょう。一緒に未来を切り開いていきましょう」 なお、17日にホームで行われるJ3リーグ第27節の愛媛FC戦は白井裕之コーチが暫定的に指揮を執る。 2023.09.15 14:25 Fri

J3で低迷していた琉球、暫定指揮でチーム復調させた喜名哲裕氏が正式監督に就任

FC琉球は14日、暫定指揮を執っていた喜名哲裕スポーツダイレクター補佐(46)が正式に監督に就任することを発表した。 昨シーズンは降格の憂き目に遭い、今シーズンは明治安田生命J3リーグを戦っている琉球。J3での優勝、J2への昇格を目指した中、リーグ戦10試合を消化して3勝1分け6敗の17位に低迷。倉貫一毅監督(44)を解任していた。 およそ1年ぶりに指揮を執った喜名暫定監督の下、チームは3試合を戦い2勝1分けと回復。今回正式に監督に就任することとなった。 喜名監督はクラブを通じてコメントしている。 「今シーズンよりFC琉球に戻りアカデミーアドバイザー兼スポーツダイレクター補佐に努めてまいりましたが、開幕からクラブは思うような結果を残せずに申し訳なく感じております」 「このような状況でもスタジアムへ足を運んで下さり素晴らしい雰囲気を作って応援してくれるファン、サポーターの皆様には感謝申し上げます」 「今回、監督のオファーをいただき簡単な決断ではありませんでしたが、もう一度大好きなFC琉球の力になるため強い責任と覚悟を持ち、監督を引き受けることにしました」 「この苦しい現状をサポーターやパートナーの皆様、そしてFC琉球に関わる全ての方々と「ONE OKINAWA」となり、この困難を乗り越えていく必要があります」 「是非、皆さんの力を貸してください!そして最後に笑顔で終われるシーズンにしましょう」 2023.06.14 11:13 Wed

J3で17位低迷の琉球が倉貫一毅監督の解任を発表…昨季途中まで指揮した喜名哲裕氏が暫定指揮官に就任

FC琉球は16日、倉貫一毅監督(44)の解任を発表した。 現役時代は徳島ヴォルティスやヴァンフォーレ甲府などでプレーした倉貫監督は、徳島でコーチやユース監督を務め、2022年にヘッドコーチとして琉球に加入。明治安田生命J3リーグ降格となった今シーズンから、ナチョ・フェルナンデス前監督の後任として指揮官に就任した。 J3優勝という目標を掲げた今シーズンだったが、リーグ戦10試合を消化して3勝1分け6敗の17位に低迷。14日に行われたJ3リーグ第10節の鹿児島ユナイテッドFC戦も0-2で敗れてリーグ3連敗となったことで、クラブは監督解任を決断した。 なお、後任が決定するまでの期間、スポーツ・ダイレクター補佐であり、2021年10月から2022年6月まで指揮を執った喜名哲裕氏(46)が暫定的指揮官を務めることも発表されている。 志半ばで琉球を去ることになった倉貫監督は、クラブを通じて謝罪と感謝の言葉を残している。 「J3優勝、J2昇格という目標を掲げてシーズンをスタートした中で、結果を出す事が出来なかったことを深くお詫び申し上げます。ただ結果が出ない中でも、選手、コーチングスタッフ、クラブ関係者が全力を尽くしてくれた事、そしてどんな時も熱い声援を送ってくださったファン、サポーターの皆様、そしてスポンサーの皆様には本当に感謝しています」 「私はここでチームを離れますが、FC琉球は永遠に続いていきます。これからのFC琉球の活躍、発展を心より願っています。短い間でしたが、本当にありがとうございました」 また、早期の指揮官交代となったことについて、代表取締役社長である倉林啓士郎氏もコメントを発表している。 「いつもFC琉球へのご声援・ご支援を頂きありがとうございます。クラブ創設20周年の節目となる今シーズンは『J3優勝/1年でのJ2復帰』を目指してシーズンをスタート致しましたが、開幕から10試合が終了した現在は当初思い描いていたものとは大きく違う結果・内容となってしまっている事をファン・サポーターの皆様に大変申し訳なく思っております」 「クラブ初のJ3降格を経験し、チームの建て直しが急務となる難しい状況の中、倉貫監督には就任をいただき、常にこのクラブや沖縄という地域に敬意を持って、グラウンド内外で全力を尽くして下さいました」 「監督自身もまだ目指すべきサッカーの志半ばだったと思いますが、昇格を目指すクラブとしてはこれ以上猶予ができないという判断をいたしました。倉貫監督のこれまでのクラブへの貢献に改めて感謝をいたします」 「そして倉貫監督のこれまでの尽力に報いる為にも、ここから改めてチームで勝利を積み重ね、目標に向かい邁進していきます」 2023.05.16 11:42 Tue

J3降格の琉球、倉貫一毅ヘッドコーチが新指揮官に 「監督として1年でJ2に」

FC琉球は28日、来季の監督に倉貫一毅氏(43)の就任を発表した。 今季の琉球は喜名哲裕氏のもとでシーズンインし、今年6月からナチョ・フェルナンデス氏にバトンタッチ。だが、明治安田生命J2リーグで不振にあえぎ続けたチームはJ3降格圏の21位に終わり、今季限りでナチョ・フェルナンデス氏の退任が決定済みだった。 倉貫氏は2015年に現役時代の古巣である徳島ヴォルティスで指導者キャリアをスタートさせ、今年から琉球のヘッドコーチに。来季からチームを率いる立場となり、クラブを通じて今季の結果を詫びつつ、意気込みを語った。 「この度、FC琉球の監督に就任することになりました倉貫一毅です。今シーズンは、喜名、ナチョ前監督の下でヘッドコーチをさせていただきながら、チームをJ3に降格させてしまい、本当に申し訳なく思っております」 「そんな中でもクラブから監督就任のオファーをいただきました。降格させてしまった責任をどう取るのか、といろいろと考えましたが、監督として1年でJ2に昇格することで責任を取るんだという覚悟を決めました」 「そして、FC琉球は結果だけでなく、内容でもこだわりをみせることが重要だと思っています。FC琉球らしく、攻撃的で魅力的なサッカーをピッチで展開し、たくさんのファン、サポーター、スポンサーの皆さんと喜び合い、沖縄県全体をサッカーで盛り上げていきたいと思います。ご支援、ご声援、よろしくお願い致します」 2022.10.28 10:20 Fri

21位以下確定の琉球、ナチョ・フェルナンデス監督が今季途中就任も退任へ 「一生忘れません」

FC琉球は19日、ナチョ・フェルナンデス監督(49)の今季退任を発表した。 ナチョ・フェルナンデス監督は今年6月から喜名哲裕前監督の後任としてチームを指揮。最下位に沈む明治安田生命J2リーグの残り20試合で采配を託されたが、立て直し切れず、最終節を残してJ3降格圏の21位以下が決まった。 契約満了によっての退任になるナチョ・フェルナンデス監督はクラブを通じて、「全ての琉球サポーターの皆様へ」との書き出しから、別れのコメントを発信した。 「皆様にとって複雑な数日を経て今日、私がクラブを離れることをお知らせします。思い描いていた目標が達成できなかった中で、永遠に心の中に残るであろうこのクラブを去ります。このチームの結果はとても心を痛めるものですが私が着いた日から受けた皆様からの優しさ、思いやり、サポート、特別な待遇について改めて感謝したいと思います。このクラブで本当に多くの素晴らしい人たちに出会いました」 「チームがとても困難な状況に置かれているにも関わらず皆様からの愛情を感じ、評価して頂いてると感じることができました。倉林社長、そしてクラブで働く全てのスタッフに最大級の感謝を伝えます。(GM、強化部、医療スタッフ、マネージャー、事務員、練習施設で働く皆様..etc) 厳しい要求をする自分に対して、人としても仕事人としてもプロフェッショナルに応えてくれたことを感謝します」 「そして選手達が示してくれた模範的な態度、人なり、日々の取り組みにも最大級の感謝を伝えたいです。難しいシチュエーションの中でも献身性と努力、協力することを投げ出すことがありませんでした。常にベストを尽くしてくれました。この困難な局面な中でも、このクラブを素晴らしいものにしようと日々働き続けてくれたみなさんのひとりひとりの”人”としての仕事ぶりを隠すようなことをしたくありません」 「最後に私を受け入れてくれた街の皆様、無条件の愛情をたくさん注いでくれた皆様の人なりにも最大級の感謝を申し上げたいと思います。苦しい日々を過ごすリーグ戦だったにも関わらず着いた日から皆様から頂いた応援メッセージやおもてなしを私は一生忘れません。スタジアムでたくさんの方々に別れを告げたいと思っています。サッカーがこのクラブとこのクラブの素晴らしいファンの皆様に大きな喜びをもたらすことを確信しています。皆様はそれに値する最高のファン、サポーターだからです。ありがとうございました。 ¡Vamos Ryukyu!」 2022.10.19 17:40 Wed

J2最下位の琉球、新指揮官にナチョ・フェルナンデス氏を招へい バレンシア前ヘッドコーチ

FC琉球は12日、ナチョ・フェルナンデス氏(49)の監督就任を発表した。入国日、チームの合流日については改めて発表される。 ナチョ・フェルナンデス氏はスペイン出身で、UEFAプロライセンスを所有。自国のクラブを中心に指導者の道を極め、かつてアトレティコ・マドリーBの監督を歴任したほか、今季はバレンシアのヘッドコーチを務めた。 スペインで磨き上げた手腕が期待されるナチョ・フェルナンデス監督はクラブ公式サイトで「はじめまして。FC琉球の新監督に就任するホセ・イグナシオ・フェルナンデス(ナチョ)です」と切り出すと、意気込みを語った。 「まずFC琉球の社長である倉林様、強化部の皆様、私にこの機会を与えてくれた事、名誉ある日本の偉大なチームで私を信頼し指揮を任せてくれた事、全員がひとつとなり現在の困難な状況から抜け出す為にと仕事を託してくれた事に心から感謝いたします」 「FC琉球を愛するファミリーの皆様にもごあいさつし、これからエキサイティングな挑戦に立ち向かい、私の仕事でこのクラブが在るべき場所に辿り着くようにする事を約束します」 「クラブ、チームを支えるすべての人が重要であることはもちろん、それ以上に私たちのスタジアムに訪れるFC琉球ファミリーの皆様のサポートに勝る重要な事はありません」 「ホームスタジアムであるタピック県総ひやごんスタジアムを今以上の熱い気持ちでよりホームにし、ここにやってくるライバルチームが勝点を奪うことが難しい場所となるようにしなければいけません」 「この場をお借りしてFC琉球を愛する皆様にお願いしたい事は、困難なこの瞬間に全員が一つになり立ち向かい、選手達を支え、励まし、応援し、選手達自身が皆さんのサポートを大きく感じることができるようにして頂きたいです。そうなれば私たちが定めた目的を達成することができるはずだからです」 「私は奇跡は約束できません。しかし私がハードワークする事、皆様の団結があればどんな時でも粘り強く、たゆまぬものになることを保証します。私たちは日々全力でハードワークし、チームの最大限の力を発揮できるように努めます」 「私たちは定義されたシステムを持ちません。アイデアがそこにあれば、システムは素晴らしい選手達が創り出します。日々ハードワークする事、そしてチームとして大胆に戦う事を、私はここに誓います。バモス! 琉球!」 明治安田生命J2リーグで最下位に沈む琉球。8日に喜名哲裕前監督を解任し、11日に行われた第21節のV・ファーレン長崎戦はヘッドコーチの倉貫一毅氏が暫定的に指揮を執った。 2022.06.12 17:59 Sun

上位3チームは新潟が1人勝ちで首位ターン、仙台・横浜FCはドローで監督解任の琉球は5戦未勝利【明治安田J2第21節】

11日、明治安田生命J2リーグ第21節の5試合が各地で行われた。 上位の3チーム、首位・アルビレックス新潟、2位・ベガルタ仙台、3位・横浜FCが勝ち点「39」で並んで迎えた今節。一歩前出てシーズンを折り返したのは新潟だった。 9位・大分トリニータとのアウェイゲームに臨んだ新潟は、GKを含めたビルドアップから先制点を挙げる。22分、最終ラインでのボール回しから千葉和彦が縦パスを送り、鈴木孝司がハーフウェイラインからやや下がった位置で収めて反転してスルーパス。高いラインを設定していた大分守備陣の背後を高木善朗が取ると、GKとの高木駿との一対一を制してネットを揺らした。 リードを得て迎えた後半の立ち上がり47分には、素早いトランジションから追加点を奪取。マイボール後、千葉が即座に縦へと当てると、ボールは中盤を経由して右サイドの高い位置を取った松田詠太郎へ。ボックス右へ侵入し、ワンバウンドのクロスを送ると、高木善朗が体を倒しながら放ったボレーがDFに当たってコースが変わり、ゴールへと吸い込まれた。 盤石の勝利かと思われたが、64分の大分の2枚替えで流れは一変。73分、投入された松本怜のクロスから、同じく途中出場の長沢駿が1点を返すと、終盤までホームチームが猛攻を仕掛ける。80分には井上健太のスルーパスから渡邉新太が、後半のアディショナルタイムには下田北斗の左CKをニアで三竿雄斗が触って上夷克典がネットを揺らすが、いずれもオフサイド。 逆襲を受けながらも耐えきった新潟が逃げ切り、首位をキープしてJ2の前半戦を折り返した。 アウェイで16位・徳島ヴォルティスと対戦した仙台は辛うじて勝ち点「1」を手にした。 ゴールレスで迎えた69分。杉森考起のクロスから一美和成にゴールを許したものの、4分後にこぼれ球に反応した内田裕斗が左足で古巣のネットを揺らし、試合を振り出しに戻した。 だが、80分にセットプレーから再び失点を喫し、またもビハインドに。児玉駿斗のシュートがカカに当たってコースが変わり、GKストイシッチは逆を突かれた。このままアディショナルタイムまで推移する苦しい展開の中、クロスこぼれ球の競り合いの中で間瀬拓海が田向泰輝に倒され、PKを獲得する。 右下隅を狙った皆川佑介のキックはGKホセ・アウレリオ・スアレスに読まれたが、弾かれたボールを自ら蹴り込んで同点に。これがラストプレーとなり、仙台が辛うじてドローに持ち込んでいる。 横浜FCは石川県西部緑地公園陸上競技場で11位・ツエーゲン金沢と顔を合わせた。 11分、J2通算100試合出場を達成した山下諒也が敵陣左サイドでボールを持ち、中に運んで逆サイドへ展開。イサカ・ゼインが受けてボックス右角付近から左足のクロスを送ると、ファーでマーカーの背後を取った小川がすべり込みながら左足で合わせた。 金沢は75分、右サイドの高い位置でFKを得ると、嶋田慎太郎のキックを豊田陽平がそらし、こぼれたボールを庄司朋乃也が蹴り込んで試合を振り出しに。このままタイムアップを迎え、勝ち点「1」を分け合っている。 また、3連勝と好調の7位・ジェフユナイテッド千葉は、12位・ヴァンフォーレ甲府の敵地に乗り込み、19歳・ブワニカ啓太の3試合連続ゴールで22分に先制するも、62分に須貝英大にゴールを許して引き分けに。 8日に喜名哲裕監督を解任し、倉貫一毅ヘッドコーチが暫定的に指揮を執る最下位・FC琉球は10位のV・ファーレン長崎と対戦し、1-1で迎えた後半のアディショナルタイムに被弾。勝ち点を積み上げることはできなかった。 ◆第21節 ▽6月11日(土) ヴァンフォーレ甲府 1-1 ジェフユナイテッド千葉 ツエーゲン金沢 1-1 横浜FC 徳島ヴォルティス 2-2 ベガルタ仙台 FC琉球 1-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">2 V・ファーレン長崎</span> 大分トリニータ 1-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">2 アルビレックス新潟</span> ▽6月12日(日) 《13:00》 レノファ山口FC vs ファジアーノ岡山 《14:00》 ブラウブリッツ秋田 vs 大宮アルディージャ 水戸ホーリーホック vs モンテディオ山形 FC町田ゼルビア vs ロアッソ熊本 《18:00》 ザスパクサツ群馬 vs 栃木SC 東京ヴェルディ vs いわてグルージャ盛岡 2022.06.11 21:40 Sat
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