カラム・タルボット Callum Talbot

ポジション DF
国籍 オーストラリア
生年月日
利き足
身長
体重
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初戦はヨルダンとドロー…緊張感に包まれるU-23オーストラリア代表「五輪が懸かっていて簡単な試合なんかあり得ない」

U-23オーストラリア代表の面々が緊張感に包まれている。豪『news.com.au』が伝えている。 U-23日本代表と同じく、パリ五輪アジア最終予選を兼ねたAFC U23アジアカップに参戦中のU-23オーストラリア代表。グループAを通過した場合は、準々決勝で大岩ジャパン(グループB)と対戦する可能性もある。 そんなU-23豪代表だが、15日のA組第1節はU-23ヨルダン代表とゴールレスドローに。ヨルダンは先のアジア杯でA代表が準優勝も、世代別代表はA代表以上に発展途上であり、U-23豪代表としては勝ち点3を取り損ねた形だ。 ◆グループA(第1節終了時点) 1位 カタール | 勝ち点3 | +2 2位 オーストラリア | 勝ち点1 | ±0 —準々決勝進出ライン—(※1) 3位 ヨルダン | 勝ち点1 | ±0 4位 インドネシア | 勝ち点0 | -2 (※1)オーストラリアは勝ち点と得失点差で並ぶヨルダンを、フェアプレーポイントで上回っている 第2節のU-23インドネシア代表戦(18日)まで中2日、主将のDFカラム・タルボット(メルボルン・シティ)は「ヨルダン戦で何が起きたか検証する時間さえない。『残念な結果だった』でこの話は終わりだ。次の2試合がより重要になり、力を再結集して最善を尽くす」とシンプルに意気込み。 タルボットとクラブでも同僚の正守護神、GKパトリック・ビーチは「いかなる対戦相手にも敬意を。五輪が懸かっていて簡単な試合なんてあり得ないし、相手も皆それぞれ特徴を持っている。勝ち点3を掴めるかは僕ら次第だ」とし、U-23インドネシア代表についても「格下じゃない。本当に厳しい試合になる」と緊張感を漂わせた。 パリ五輪本大会出場を目指して厳しいアジアの道のりを歩んでいるのは、日本だけじゃない。 2024.04.17 12:45 Wed

“J2からACL参戦”甲府、GS突破は敵地タイでの最終節にお預け…鳥海芳樹「日本に勝利を持って帰ります」

ヴァンフォーレ甲府のMF鳥海芳樹が、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループH第5節のメルボルン・シティ戦を振り返った。 29日、グループ首位の甲府は勝ち点「7」と得失点差「+2」で並ぶ2位メルボルンと“ホーム”国立競技場にて対戦。勝てば他会場の結果次第でグループステージ突破の可能性もあったなか、3-3のドローに終わった。 ◆ヴァンフォーレ甲府 3-3 メルボルン・シティ 【甲府】 井上詩音(前8) 鳥海芳樹(前43) 宮崎純真(後40) 【メルボルン】 カラム・タルボット(前5) トルガイ・アルスラン(後14) マリン・ヤコリシュ(後19) 開始早々に先制された甲府だが、すぐにセットプレーから追いつき、前半終盤にはロングボールに抜け出した鳥海がGKの頭上を越すループ弾を流し込んで逆転。だが、後半は立て続けに2失点し、終盤にようやく同点…という一戦。鳥海は自身のゴールにラッキーな面もあったと語る。 「事前に『メルボルンの最終ライン背後を狙える』という分析結果がありました。あのシーンでは競り合ったDFがヘディングできなくて僕にボールが転がってきましたし、GKとの連携も取れていない様子でした」 「本来ならGKが前に出て処理できたかもしれない位置でしたし、DFが足を出してクリアすることもできた位置。カラダが反応してゴールを決めることができました」 「最近はゴール前まで入っていくことをスゴく意識しています。けっこう足元がうまいって見られがちだと思うんですけど、僕は裏抜けも得意です」 「個人的には公式戦でのスタメンが久々だったので、気合いも入っていました。途中出場からでもゴールを決めることはありましたが、スタメンでゴール、を目指していました。『途中からじゃなきゃ決めない』って思われるのも嫌ですし(笑)」 一方で、チームは撃ち合いの末に3-3のドロー。チーム一丸となってもぎ取った勝ち点1を鳥海は「今日負けたらグループステージ突破の可能性がなくなるっていうくらいの気持ちでしたので、最後追いつけてドローにできたのは、本当に最低限の結果でした」とする。 また、甲府vsメルボルンのあとに行われた他会場[浙江職業FCvsブリーラム・ユナイテッド]は浙江が勝利。これにより、甲府は敵地で戦う第6節のブリーラム戦において、引き分け以上でグループ突破が決まるということとなった。 それでも、この結果が出るのに先立って鳥海は「アウェイとはすなわち環境な過酷ですし、“アウェイ感”を感じることになると思います。次も勝つしかないっていう気持ち、なにがなんでも勝ち点『3』という気持ちで戦います。日本に勝利を持って帰ります」と力強く語った。 J1昇格を逃した悔しさもバネに、ACLという国際舞台で逞しく、勇ましく戦うヴァンフォーレ甲府。J2勢としてのACL参戦、初勝ち点、初白星、グループ首位…と数々の“新たな歴史”を刻んできた。 しかし、ここまでのアウェイ2試合はメルボルンと0-0、浙江に0-2…と未勝利。そう、来たるブリーラム戦で刻むべき“新たな歴史”は「ACLアウェイ初白星」だ。 引き分け以上でグループステージ突破だが、甲府が2023年ラストゲームで目指すは勝利。12月12日、敵地タイ。甲府はきっと、日本で待つ私たちに素晴らしい勝利を届けてくれるだろう。筆者はメルボルン戦の戦いぶりを見て、そう確信した。 ◆グループH順位表(第5節終了時点) 1.ヴァンフォーレ甲府|勝ち点8|得失点差+2 2.メルボルン・シティ|勝ち点8|得失点差+2 3.ブリーラム・ユナイテッド|勝ち点6|得失点差±0 4.浙江職業FC|勝ち点6|得失点差-4 ◆第6節(最終節) ▽12月12日(火) 日本時間18:00キックオフ メルボルン・シティvs浙江職業FC ▽12月12日(火) 日本時間19:00キックオフ ブリーラム・ユナイテッドvsヴァンフォーレ甲府 <span class="paragraph-title">【動画】鳥海の逆転ゴール! 解説のハーフナー・マイク絶賛「よく諦めなかった!」</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>あきらめない姿勢が実った<br>\<br><br>ロングボールに走り込んだ鳥海が<br>相手DFのプレッシャーを受けながらも足先で合わせた<br><br>甲府がGSのライバル相手に勝ち越し!<br><br>AFCチャンピオンズリーグ2023/24<br>甲府×メルボルン<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> LIVE配信 <a href="https://t.co/9UuV6mNo0h">pic.twitter.com/9UuV6mNo0h</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1729815076608061485?ref_src=twsrc%5Etfw">November 29, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.11.30 07:00 Thu

「1ポイントをポジティブに捉えたい」甲府と打ち合いドローメルボルン・シティ 豪快先制弾のDFタルボット、指揮官ともに共通認識示す

メルボルン・シティ(オーストラリア)のDFカラム・タルボットとアウレリオ・ヴィドマー監督が、打ち合いとなったヴァンフォーレ甲府戦を振り返った。 メルボルン・シティは29日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループH第5節で甲府とのアウェイ戦に臨んだ。 互いに2勝1分け1敗の勝ち点7で迎えた首位攻防戦。メルボルン・シティは試合開始早々の5分にタルボットの強烈な左足の一撃で先手を取ったが、3分後に同点とされると、43分にも被弾。ビハインドで前半を折り返した。 それでも、折り返しての54分にトルガイ・アルスランのPKで追い付くと、その5分後には右クロスからマリン・ヤコリシュがネットを揺らし、再び前に出た。ただ、最終盤に再び失点を喫し、3-3の引き分けで敵地での90分を終えた。 激しい打ち合いを終えて会見に臨んだ両名は、「強いメンタリティを持ってこのゲームに臨み、3ポイントを狙っていたが、1ポイントを持ち帰れることをポジティブに捉えたい」との共通認識を示した。 先制ゴールのタルボットが「激しい試合で難しかったと思いますが、誰も諦めることなく、後半は私たちの良さが出さました。誰も頭を下げることなく非常に努力し、頑張れたと思います」と胸を張る。 サンフレッチェ広島でのプレー経験もあるヴィドマー監督は1日にメルボルン・シティの指揮官に就任したばかり。「戦術的にも精練されてきたので、これからより良くなるだろう」と、最終節での逆転首位通過に望みを懸けた。 「非常に激しい試合だったと思います。情熱を持ってこのゲームに挑めて、非常に戦術的にも機能してきたと思います」 「遠いところからきて3ポイントを持って帰ることができずに残念ですけれど、1ポイントを取れたことをポジティブに捉えていきたいと思います」 ゲームのポイントとなったレオ・ナテル、ヤコリシュのポジション変更については「前半のワイドのところで少し問題を感じていました。それを後半に入れ替えてからは非常に良く機能して、一対一のところでも負けなくなった。3点目も素晴らしいクロスからの点につながったのではないかと思います」と、手ごたえを口にした。 勝ち点を8に伸ばしたメルボルン・シティは12日の最終節で浙江FC(中国)とホームで対戦する。 <span class="paragraph-title">【動画】先制点となったタルボットの豪快な左足の一撃!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>タルボットの強烈ミドル<br>\<br><br>メルボルンがタルボットの左足ミドルで先制<br><br>甲府は前半早々の失点<br><br>AFCチャンピオンズリーグ2023/24<br>甲府×メルボルン<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> LIVE配信 <a href="https://t.co/P3myXrf4Mf">pic.twitter.com/P3myXrf4Mf</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1729805336112955469?ref_src=twsrc%5Etfw">November 29, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.11.29 22:55 Wed

メルボルンと壮絶ドローでGS突破お預け…甲府の篠田善之監督が反省口に「先制被弾でよりパワーを使うことに」

ヴァンフォーレ甲府の篠田善之監督が、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループH第5節のメルボルン・シティ戦を振り返った。 29日、グループ首位の甲府は勝ち点「7」と得失点差「+2」で並ぶ2位メルボルンと“ホーム”国立競技場にて対戦。勝てば他会場[浙江職業FCvsブリーラム・ユナイテッド]の結果次第でグループステージ突破の可能性もあったなか、3-3のドローに終わった。 ◆ヴァンフォーレ甲府 3-3 メルボルン・シティ 【甲府】 井上詩音(前8) 鳥海芳樹(前43) 宮崎純真(後40) 【メルボルン】 カラム・タルボット(前5) トルガイ・アルスラン(後14) マリン・ヤコリシュ(後19) これにより、グループ突破を最終節のブリーラム・ユナイテッド戦(A)まで持ち越すことに。篠田監督は試合後の会見で「今日も多くの方々にご来場いただいて、モチベーション高く試合に入りましたが、攻守の切り替え、頭の回転、判断…やや軽いところが見受けられました。先制点を奪われ、よりパワーを使うことになりました」と切り出す。 「それでも追いついて逆転して、という流れは素晴らしかったです。ただやはり、後半頭のPK(同点被弾)もそうですが、自分たちのミスからスペースを与えたことを反省しなければいけません。立て続けの失点でより苦しくなってしまいました。交代で入った選手がパワーを使って最後に追いつけたことは高く評価できます」 また、12日に行われたJ2リーグ最終節のモンテディオ山形戦(1●2)から、公式戦の間隔が2週間強、空いた点について問われると、それほど大きな影響はなかったと語る。 「そうですね。あいだが空いたのでトレーニングマッチなんかも組み込んだんですけど、公式戦になるとプレー強度は別物。ただ、それ以上に自分たちの距離感が気になりました。ビルドアップでももたついた印象があります」 「守備でもメルボルンの10番(アルスラン/4-1-2-3のインサイドハーフ)が低い位置までボールを引き出しに行った際、アンカーを消す役割の三平とウタカの位置取りがいつもより少し低くなった印象です。守備のスイッチがなかなか入らなかった要因の1つだと考えています」 様々な課題を口にした篠田監督。それでも、敗れたわけではなく、グループステージ突破の可能性もまだまだ十分。ポジティブさは忘れない。 「これほど多くのサポーターの方々の前で勝利を届けたかったというのが一番の思いです。選手も監督である私も、足りないところがいくつか見えた試合になったと思います。ただ、最後まで前向きに走った選手たち…最終節に可能性を残しました」 オーストラリアはAリーグの強豪メルボルン・シティと3-3という打ち合いを演じたのは、J2リーグのヴァンフォーレ甲府。“ホーム国立"に詰めかけたサポーターをたびたび沸かせ、J2勢の誇り、日本の誇りと呼ぶに相応しいゲームを今回も披露した。 甲府のグループステージ突破をかけた第6節(最終節)は12月12日。敵地タイで同国王者のブリーラムと対戦するが、敵地ではここまで2試合で1分け1敗...ブリーラムに敵地で勝ち、新たな歴史を刻む。 2023.11.29 22:38 Wed
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