チャン・ミンギュ JANG Min Gyu

ポジション DF
国籍 韓国
生年月日 1999年03月06日(25歳)
利き足
身長 183cm
体重 79kg
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【J1注目プレビュー|第9節:FC東京vs町田】スタイルを出し切って勝利を掴むのは?

【明治安田J1リーグ第9節】 2024年4月21日(日) 15:00キックオフ FC東京(9位/12pt) vs FC町田ゼルビア(3位/16pt) [味の素スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆ホームで負けるわけにはいかない【FC東京】</span> 前節は東京ヴェルディとの“東京ダービー”を戦ったFC東京。劣勢の試合も、遠藤渓太の2ゴールで土壇場で追いつき、敗戦を免れた。まるで勝利したかのような盛り上がりを見せていたが、今度は“ホーム”という立場で、同じ東京を本拠地とする町田を迎える。 2試合連続の東京勢との対戦、そしてどちらも昇格組。J1の舞台で東京を守ってきたクラブとして、負けることなど許されない。ミッドウィークはターンオーバーで臨んだY.S.C.C.横浜とのYBCルヴァンカップで快勝を収めていた。 ここまでJ1で旋風を巻き起こしてきた町田を上回る必要があるFC東京。当然、ハードワークや強度、切り替えのスピードなどで負けていては話にならない。その前提で、どう上回るのか。チームの持ち味であるサイドアタック、そしてフィニッシュのクオリティの違いと、チームとして相手をいなしてしっかりと前進することが大事になる。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:波多野豪 DF:白井康介、土肥幹太、エンリケ・トレヴィザン、バングーナガンデ佳史扶 MF:高宇洋、仲川輝人、小泉慶 FW:遠藤渓太、小柏剛、俵積田晃太 監督:ピーター・クラモフスキー 出場停止:安斎颯馬 U-23日本代表活動参加:野澤大志ブランドン、松木玖生、荒木遼太郎 <span class=“paragraph-subtitle">◆リーグ戦の連敗は避けたい【FC町田ゼルビア】</span> サンフレッチェ広島に続き、ヴィッセル神戸にも敗れた町田。チームの原理原則は守っていながらも、クオリティの差で負ける形となった。 ただ、全てが劣っていたわけではない。広島戦ほどの苦しさはなかったが、結果として敗戦に。今節はリーグ戦の連敗をどう避けるかがポイントとなる。 ミッドウィークではJ3のギラヴァンツ北九州とのYBCルヴァンカップで勝利。ターンオーバーもしながら結果を残した中、ポイントとなる部分ではやはり強度の高さ。チームとしての戦い方のベースが変わることはなく、しっかりと戦った上で、あとはチャンスを活かせるかどうかだ。 パリ五輪を目指す2人を欠く中で、2トップを担うナ・サンホは古巣対決に。キッカーとしても攻撃を引っ張る鈴木準弥も古巣対決。勢いを持った素早い攻撃をいかに仕留めるか。精度を上げて連敗を回避したい。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:谷晃生 DF:鈴木準弥、ドレシェヴィッチ、チャン・ミンギュ、林幸多郎 MF:バスケス・バイロン、仙頭啓矢、下田北斗、藤本一輝 FW:ナ・サンホ、オ・セフン 監督:黒田剛 出場停止:柴戸海 U-23日本代表活動参加:平河悠、藤尾翔太 2024.04.21 12:20 Sun

J1初挑戦の町田が2024年の背番号発表! 新加入の韓国代表FWナ・サンホが「10」、元日本代表DF昌子源は「3」に

FC町田ゼルビアは14日、2024シーズンの選手背番号を発表した。 2023シーズンは青森山田高校を強豪校に押し上げた黒田剛監督を招へいし、明治安田生命J2リーグを制覇した町田。黒田体制2年目は初のJ1の舞台へ挑む。 今冬は正守護神のポープ・ウィリアムが移籍したなか、ベルギー2部で初の欧州挑戦中だった谷晃生や、山口瑠伊で穴埋め。ほかにも元日本代表の昌子源や韓国代表FWナ・サンホ、MF仙頭啓矢、MF柴戸海を獲得するなど、積極的に補強を進めた。 谷は背番号「1」に決まったほか、山口が「28」、昌子が「3」、ナ・サンホが「10」、仙頭が「8」、柴戸が「45」に。既存選手では三鬼海や、高橋大悟、鈴木準弥、平川悠らの背番号が変わり、完全移籍移行の藤尾翔太と荒木駿太も新番号となる。 ◆2024シーズン選手背番号 GK 1.谷晃生←ガンバ大阪/期限付き 28.山口瑠伊←水戸ホーリーホック/完全 42.福井光輝 50.バーンズ・アントン DF 2.奥山政幸 3.昌子源←鹿島アントラーズ/完全 4.池田樹雷人 6.鈴木準弥 ※背番号変更「43」 13.三鬼海 ※背番号変更「3」 14.チャン・ミンギュ 26.林幸多郎←横浜FC/完全 29.奈良坂巧←カマタマーレ讃岐/期限付き満了 33.望月ヘンリー海輝←国士舘大学/新加入 44.青木義孝←ラインメール青森/期限付き満了 55.松本大輔 ※背番号変更「47」 MF 8.仙頭啓矢←柏レイソル/完全 16.宇野禅斗 17.稲葉修土 ※背番号変更「19」 18.下田北斗 22.藤本一輝←大分トリニータ/完全 32.黒川淳史←大宮アルディージャ/期限付き満了 36.奥山洋平 ※背番号変更「28」 38.高崎天史郎 39.バスケス・バイロン 41.安井拓也 45.柴戸海←浦和レッズ/期限付き 46.樋口堅←沖縄SV/期限付き満了 99.高橋大悟 ※背番号変更「10」 FW 7.平川悠 ※背番号変更「27」 9.藤尾翔太←セレッソ大阪/完全移行 ※背番号変更「25」 10.ナ・サンホ←FCソウル(韓国)/完全 11.エリキ 15.ミッチェル・デューク 19.沼田駿也 ※背番号変更「9」 30.中島裕希 37.芦部晃生 47.荒木駿太←サガン鳥栖/完全移行 ※背番号変更「7」 90.オ・セフン←清水エスパルス/期限付き 2024.01.14 18:58 Sun

【Jリーグ移籍情報まとめ/1月13日】浦和が2022年J1得点王のチアゴ・サンタナを獲得! 松尾佑介もベルギーから復帰

Jリーグ移籍情報まとめ。2024年1月13日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。 <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457918&div=1">J2移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457918&div=2">J3移籍情報</a>】</div> <span class="paragraph-subtitle">【J1移籍情報】ベルギーから浦和に復帰した松尾佑介</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/transfer20240113_tw1.jpg" alt="ベルギーから浦和に復帰した松尾佑介" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">ベルギーから浦和に復帰した松尾佑介/Getty Images<hr></div> ◆北海道コンサドーレ札幌 《契約更新》 GK菅野孝憲(39) GK高木駿(34) DF岡村大八(26) DF中村桐耶(23) DF馬場晴也(22) DF西野奨太(19) MF宮澤裕樹(34) MF小林祐希(31) MF駒井善成(31) MF荒野拓馬(30) MF深井一希(28) MF青木亮太(27) MF浅野雄也(26) MFスパチョーク(25) FWキム・ゴンヒ(28) FW菅大輝(25) FW大森真吾(22) ◆浦和レッズ [IN] 《完全移籍》 FWチアゴ・サンタナ(30)←清水エスパルス 《期限付き延長》 MFエカニット・パンヤ(24)←ムアントン・ユナイテッド(タイ) 《期限付き満了》 MF松尾佑介(26)←ウェステルロー(ベルギー) [OUT] 《完全移籍》 FWアレックス・シャルク(31)→ADOデン・ハーグ ◆FC東京 《契約更新》 MF松木玖生(20) ◆横浜F・マリノス [OUT] 《完全移籍》 MF南拓都(21)→レイラック滋賀FC(JFL) <span class="paragraph-title">【J2移籍情報】飛び級でトップチームに昇格した東京V・山本丈偉</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/transfer20240113_tw2.jpg" alt="飛び級でトップチームに昇格した東京V・山本丈偉" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">飛び級でトップチームに昇格した東京V・山本丈偉/Getty Images<hr></div> <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457918">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457918&div=2">J3移籍情報</a>】</div> ◆いわきFC [OUT] 《完全移籍》 MF黒宮渉(25)→福山シティFC(中国L) ◆東京ヴェルディ [IN] 《期限付き満了》 MF松橋優安(22)←レノファ山口FC 《昇格》 MF山本丈偉(17)←東京ヴェルディユース [OUT] 《契約満了》 DFアルハン(22) ◆FC町田ゼルビア 《契約更新》 DFチャン・ミンギュ(24) MF高橋大悟(24) MF奥山洋平(24) GKバーンズ・アントン(19) [OUT] 《契約満了》 FWアデミウソン(30) ◆V・ファーレン長崎 《契約更新》 FWジョップ・セリンサリウ(20) <span class="paragraph-title">【J3移籍情報】関東1部でのプレーが決まった渡邊龍</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/transfer20240113_tw3.jpg" alt="関東1部でのプレーが決まった渡邊龍" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">関東1部でのプレーが決まった渡邊龍/©︎J.LEAGUE<hr></div> <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457918">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457918&div=1">J2移籍情報</a>】</div> ◆ヴァンラーレ八戸 [OUT] 《完全移籍》 MF渡邊龍(27)→VONDS市原(関東1部) ◆ガイナーレ鳥取 [OUT] 《完全移籍》 DF小山珠里(24)→FC刈谷(東海1部) 2024.01.14 09:50 Sun

J1挑戦の町田が最終ラインの中心チャン・ミンギュら4選手と契約更新!

FC町田ゼルビアは13日、DFチャン・ミンギュ(24)、MF高橋大悟(24)、MF奥山洋平(24)、GKバーンズ・アントン(19)と2024シーズンの契約を更新したと発表した。 チャン・ミンギュは昨年にジェフユナイテッド千葉から加わり、最終ラインの主軸に。J2リーグでは37試合4得点をマークし、チームの優勝&J1リーグ初昇格に大きく貢献した。 清水エスパルスから昨季加入の高橋もアタッカーとして28試合で3ゴール。いわてグルージャ盛岡から加入1年目の奥山は天皇杯1試合でプレーし、高卒2年目のバーンズ・アントンは出場なしだった。 2024.01.13 09:55 Sat

残留争い中のいわきが首位・町田から金星! 長崎に勝利の磐田は2位奪還、下位同士の直接対決制した山口は残留へ大きく傾く【明治安田J2第37節】

1日、明治安田生命J2リーグ第37節の7試合が各地で行われた。 リーグ優勝へと向かう首位・FC町田ゼルビア(勝ち点71)は、降格圏から離れたい19位・いわきFC(勝ち点40)をホームに迎えた。 先制したのはいわき。31分、ボックス手前中央で得たFKを山下優人が左足で決めた。さらに41分、谷村海那がボックス手前からミドルシュートを決め、いわきが追加点。後半開始直後にも遠藤凌のゴールが決まり、試合の大勢決まる。 しかし、町田もこのままでは終わらず、51分にCKからチャン・ミンギュがゴールを決め1点を返すと、85分にはミッチェル・デュークが追加点を奪い1点差まで詰め寄ったが、反撃はここまで。町田が3試合ぶりの黒星で足踏みした一方、いわきは残留が近づく大きな勝ち点「3」を手にした。 前日に清水エスパルスが敗れたため、勝てば2位奪回の可能性がある3位・ジュビロ磐田(勝ち点62)は6位につけるV・ファーレン長崎(勝ち点55)との上位対決に臨んだ。 試合が動いたのは34分。前線にロングボールが送られるとこれに反応したのは山田大記。ボックス右で相手を背負いながら右足でボレーシュートを放ち、磐田に先制点をもたらした。 1-0で試合を折り返すと、その後もスコアは動くことなく試合終了。3試合ぶりの勝利で勝ち点を「65」に伸ばした磐田が2位に浮上し、長崎は2連敗となった。 20位・レノファ山口FC(勝ち点39)のホームでは、残留を争う21位・ツエーゲン金沢(勝ち点33)との直接対決が行われた。 試合はキム・ボムヨンと梅木翼のゴールで山口が2点を先行する展開となるも、後半の立ち上がりに加藤潤也がゴールを奪い、金沢が1点を返す。しかし、その7分後に再び梅木がゴールを決めスコアは3-1に。77分には加藤の2点目が決まるシーソーゲームとなるが、リードする山口がそのまま逃げ切りに成功。2連勝を達成し、降格圏に沈む金沢との勝ち点差を「9」に広げた。 その他、4位・東京ヴェルディ(勝ち点61)は10位・ザスパクサツ群馬(勝ち点52)とのアウェイゲームをゴールレスドローで終え、5位・ジェフユナイテッド千葉(勝ち点57)は7位・ファジアーノ岡山(勝ち点54)に5発大勝。この結果、東京Vと千葉の勝ち点差が「2」に縮まっている。 ◆明治安田生命J2リーグ第37節 ▽10月1日(日) FC町田ゼルビア 2-3 いわきFC 栃木SC 1-2 ブラウブリッツ秋田 モンテディオ山形 0-1 徳島ヴォルティス レノファ山口FC 3-2 ツエーゲン金沢 ジュビロ磐田 1-0 V・ファーレン長崎 ファジアーノ岡山 0-5 ジェフユナイテッド千葉 ザスパクサツ群馬 0-0 東京ヴェルディ ▽9月30日(土) 藤枝MYFC 2-0 清水エスパルス ベガルタ仙台 1-0 ロアッソ熊本 ヴァンフォーレ甲府 2-1 水戸ホーリーホック 大分トリニータ 0-1 大宮アルディージャ 2023.10.01 19:09 Sun

町田が大分との上位対決制す!2位から6位が3pt差の団子、大宮は待望16試合ぶりの白星【明治安田J2第24節】

5日、明治安田生命J2リーグ第24節の11試合が各地で行われた。 首位のFC町田ゼルビアは、3位・大分トリニータとアウェイで対戦し、上位対決を制した。 町田は38分、古巣戦となった下田北斗の左足から先制点を奪う。ハーウウエーラインをやや越えた右サイドからのFKでゴール前に長いボールを送ると、エリキが頭で流し、デルランが処理をミス。こぼれたボールをチャン・ミンギュが蹴り込んだ。 勝ち点差を詰めたい大分はハーフタイムで2選手を交代して反撃に転じると、54分にはゴール前で続けざまのシュートを浴びせる。だが、町田も分厚い壁を築いてこれをしのぐと、63分にはエリキがカウンターからの独走弾を沈め、87分には再び下田のFKから翁長聖が沈めて勝負あり。守っても5試合ぶりの完封で3ポイントを積み上げた。 味の素スタジアムでも2位・東京ヴェルディと5位のV・ファーレン長崎の上位対決が行われ、アウェイの長崎が逃げ切った。 増山朝陽の加入後初ゴールで29分に先手を取った長崎は、後半開始早々にカイオ・セザールがこの日2枚目の警告を受けて退場となるも、68分にフアンマ・デルガドの一振りで突き放す。 東京VもJデビューとなった特別指定選手の新井悠太が見せ場を作り、89分にいきなりの初ゴールも記録したが、反撃及ばす1-2でタイムアップを迎えている。 4位・ジュビロ磐田は古川陽介のPKなどで18位・ツエーゲン金沢を振り切り、6戦負けなしとする3試合ぶりの白星。6位・ヴァンフォーレ甲府は鳥海芳樹の先制点を皮切りに大量5得点を奪い、13位・ブラウブリッツ秋田に快勝している。 7位・清水エスパルスはカルリーニョス・ジュニオの2ゴールと乾貴士の得点で、12位・ベガルタ仙台とのアウェイゲームに勝利し2連勝。8位・ファジアーノ岡山は11位・藤枝MYFCと顔を合わせ、3点のビハインドから2点を返すも、反撃及ばなかった。 また、下位の4チームの揃って勝利。19位・水戸ホーリーホックは16位・徳島ヴォルティスを破り、4試合ぶりの白星。20位・レノファ山口FCは9位・モンテディオ山形を退け、直近4試合を2勝2分けの負けなしとした。 21位のいわきFCも長期離脱から復帰した岩渕弘人の3試合連続ゴールで栃木SCを撃破。そして、15位・ジェフユナイテッド千葉と対戦した最下位の大宮アルディージャも、90分にセットプレーからアンジェロッティが劇的な決勝点を挙げ、実に16試合ぶりの勝利を手にしている。 ◆明治安田生命J2リーグ 第24節 ベガルタ仙台 0-3 清水エスパルス いわきFC 1-0 栃木SC 水戸ホーリーホック 3-1 徳島ヴォルティス ザスパクサツ群馬 1-1 ロアッソ熊本 大宮アルディージャ 2-1 ジェフユナイテッド千葉 東京ヴェルディ 1-2 V・ファーレン長崎 ヴァンフォーレ甲府 5-1 ブラウブリッツ秋田 ジュビロ磐田 2-1 ツエーゲン金沢 ファジアーノ岡山 2-3 藤枝MYFC レノファ山口FC 1-0 モンテディオ山形 大分トリニータ 0-3 FC町田ゼルビア 2023.07.05 21:32 Wed

盾の町田が劇的後半AT弾で矛の清水を下し首位キープ!監督交代の最下位大宮はドロー、岡山がJ2通算200勝達成【明治安田J2第17節】

21日、明治安田生命J2リーグ第17節の11試合が各地で行われた。 J2最少失点の首位・FC町田ゼルビアと、J2最多得点を誇る8位・清水エスパルスの盾と矛の対決は、町田が劇的な勝利を収めた。左サイドバックの翁長聖が前線へ長いボールを送ると、エリキに対応した清水DF鈴木義宜が先に触れるも転倒し、こぼれ球を平河悠が拾って流し込んだ。 前半終了間際には池田樹雷人が負傷し、1人少ない状況の中で失点を喫したものの、急遽の出場となった藤原優大を含めて後半も守備からリズムを作ると、勝負を決める1点は後半のアディショナルタイムに生まれた。 追加タイム6分、藤尾翔太のミドルはブロックされるも、こぼれ球はチャン・ミンギュの下へ。ボックス内右からためらいなく右足を振り抜き、値千金の決勝点を奪取。攻勢の中での3度のポストも劇的勝利のスパイスとなった。 町田が首位をキープした一方、清水は秋葉忠宏監督就任後、初の連敗を喫し、足踏みとなった。 2位の東京ヴェルディは20位・レノファ山口FCとアウェイで対戦し、河村慶人と深澤大輝の得点で2-0の勝利。20分過ぎには珍しいシーンが起きた。 東京Vは相手ビルドアップのミスを突いてバスケス・バイロンがシュート。山口GK寺門陸はこれをボックスわずか外にも関わらず手で防いでしまうが、主審は気付かずプレーを続行。アウトオブプレーになったタイミングで副審や第4審からの助言があり、協議の結果、GK寺門にはレッドカードが提示されることとなった。 また、前節大敗した3位の大分トリニータはホームで4位・V・ファーレン長崎との"バトルオブ九州"に臨み、藤本一輝のゴールで先制するも、75分に1人少ない長崎に追いつかれ、ドローに終わっている。 その大分に前節大勝した18位・モンテディオ山形は9位のブラウブリッツ秋田との東北勢対決を制した。チアゴ・アウベス、藤本佳希のゴールで前半に2点のリードを奪うと、54分に1点を返されながらも、逃げ切り勝ち。渡邉晋監督体制後、初の連勝を飾っている。 シティライトスタジアムでは10位・ファジアーノ岡山と5位・ザスパクサツ群馬が激突。岡山は今季初先発となった高橋諒が仙波大志とのワンツーで抜け出し、折り返しをチアゴ・アウベスが合わせて開始早々の3分に先手を取る。対する群馬は、岡本一真のフィニッシュがヨルディ・バイスのスーパークリアに阻まれるも、49分に佐藤亮がPKを沈めてタイスコアとした。 次のゴールが生まれたのは85分。岡山は左サイド高い位置でのスローインをルカオが左ポケットで収めてアクロバティックに折り返すと、途中出場のステファン・ムークが蹴り込んで決勝点。岡山がJ2通算200勝を達成している。 また、指揮官交代を決行した最下位・大宮アルディージャは原崎政人監督の古巣、11位ベガルタ仙台とホームで対戦。32分に先制を許したが、88に途中出場の山崎倫が同点ゴールをマークし、初陣を1-1の引き分けで終えている。 ◆J2 第17節 <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">モンテディオ山形 2</span>-1 ブラウブリッツ秋田 大宮アルディージャ 1-1 ベガルタ仙台 <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">ジェフユナイテッド千葉 1</span>-0 栃木SC <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">FC町田ゼルビア 2</span>-1 清水エスパルス ツエーゲン金沢 0-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">1 ヴァンフォーレ甲府</span> <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">藤枝MYFC 3</span>-0 徳島ヴォルティス レノファ山口FC 0-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">2 東京ヴェルディ</span> 大分トリニータ 1-1 V・ファーレン長崎 水戸ホーリーホック 0-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">3 ロアッソ熊本</span> ジュビロ磐田 1-1 いわきFC <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">ファジアーノ岡山 2</span>-1 ザスパクサツ群馬 <span class="paragraph-title">【動画】町田の劇的決勝点を挙げたのはDFのチャン・ミンギュ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>強い、強い町田<br>これが首位の町田ゼルビア‼️<br>\<br>文字通りのラストプレー<br>劇的すぎるチャン・ミンギュの決勝ゴール<br><br>J2第17節<br>町田×清水<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> 見逃し配信 <a href="https://t.co/oQdcsZhupt">pic.twitter.com/oQdcsZhupt</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1660221150289612801?ref_src=twsrc%5Etfw">May 21, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.05.21 21:15 Sun

新加入は大量19名、黒田剛監督が率いる新生・町田が選手背番号発表! 10番は清水から加入のMF髙橋大悟、W杯出場のデュークは「15」

FC町田ゼルビアは14日、2023シーズンの新体制と選手背番号を発表した。 2022シーズンはランコ・ポポヴィッチ監督が率いた町田。シーズン前半戦はまずまずの結果を残したが、後半戦は黒星が重なることに。シーズンラストは10戦未勝利、2分け8敗で5連敗フィニッシュと苦しい15位で終えた。 2023シーズンは青森山田高校を名門校に成長させた黒田剛監督が就任。心機一転、新加入選手は19名と多くの選手が入れ替わることとなった。 MF佐野海舟(→鹿島アントラーズ)、MF平戸太貴(→京都サンガF.C.)、FW太田修介(→アルビレックス新潟)が移籍した他、FW鄭大世が引退、MF長谷川アーリアジャスールも退団した一方で、カタール・ワールドカップにも出場したオーストラリア代表FWミッチェル・デューク(←ファジアーノ岡山)や元横浜F・マリノスのFWエリキ(←長春亜泰)、MF下田北斗(←大分トリニータ)、DFカルロス・グティエレス(←栃木SC)、GKネデリコ・ストイシッチ(←ベガルタ仙台)、MF髙橋大悟(←清水エスパルス)など17名を補強した。 背番号はデュークが「15」、エリキが「11」、下田が「18」、グティエレスが「26」、ストイシッチが「1」、そして高橋が「10」を背負うこととなった。 ◆選手背番号一覧 GK 1.ネデリコ・ストイシッチ←ベガルタ仙台/完全移籍 23.ポープ・ウィリアム 42.福井光輝 50.バーンズ・アントン DF 2.奥山政幸 3.三鬼海 4.池田樹雷人←ブラウブリッツ秋田/完全移籍 5.深津康太 6.太田宏介※背番号変更「6」 13.深港壮一郎←立正大学/新加入 14.チャン・ミンギュ← ジェフユナイテッド千葉/完全移籍 17.高橋祥平 24.内田瑞己←カマタマーレ讃岐/完全移籍 26.カルロス・グティエレス←栃木SC/完全移籍 34.藤原優大←浦和レッズ/育成型期限付き移籍 MF 8.髙江麗央 10.髙橋大悟←清水エスパルス/完全移籍 16.宇野禅斗 18.下田北斗←大分トリニータ/完全移籍 19.稲葉修土←ブラウブリッツ秋田/完全移籍 22.翁長聖 28.奥山洋平←いわてグルージャ盛岡/完全移籍 32.黒川淳史←ジュビロ磐田/完全移籍 40.布施谷翔←国士舘大学/新加入 41.安井拓也 45.山口一真←松本山雅FC/期限付き移籍延長 46.樋口堅 FW 7.荒木駿太←サガン鳥栖/期限付き移籍 9.沼田駿也←レノファ山口FC/完全移籍 11.エリキ←長春亜泰(中国)/完全移籍 15.ミッチェル・デューク←ファジアーノ岡山/完全移籍 20.佐藤大樹 27.平河悠←山梨学院大学/新加入 30.中島裕希 31.髙澤優也←大分トリニータ/完全移籍 2023.01.15 08:20 Sun

新体制の町田がCBを補強! 千葉DFチャン・ミンギュ、秋田DF池田樹雷人を完全移籍で獲得

FC町田ゼルビアは7日、ジェフユナイテッド千葉の韓国人DFチャン・ミンギュ(23)、ブラウブリッツ秋田のDF池田樹雷人(26)が完全移籍で加入することを発表した。 新シーズンは黒田剛監督が新たに率いる町田。チャン・ミンギュは、韓国の漢陽大学から2020年に千葉に加入。3シーズンにわたり主軸のCBとしてプレーし、J2通算101試合3得点を記録。今シーズンはJ2で34試合2得点、天皇杯で1試合に出場していた。 池田はセレッソ大阪でプロキャリアをスタート。その後タイのバンコクグラスFC(現:BGパトゥム・ユナイテッドFC)でもプレー。その後愛媛FC、AC長野パルセイロでプレーし、2022年から秋田でプレーした。 秋田では明治安田生命J2リーグで34試合に出場し2得点を記録していた。J2通算71試合4得点、J3通算19試合に出場した。 両選手はそれぞれのクラブを通じてコメントしている。 ◆DFチャン・ミンギュ 【FC町田ゼルビア】 「FC町田ゼルビアに加入でき光栄です。チームが目標とするJ1昇格のために全力で頑張ります。皆さん、どうぞよろしくお願いします!」 【ジェフユナイテッド千葉】 「皆さんこんにちは。ジェフユナイテッド市原・千葉でプロデビューして今年で3年が過ぎ、目標としていた昇格を達成できずチームを離れることになって申し訳ありません。しかし本当にすばらしい選手、コーチングスタッフ、フロントスタッフ、ファンの皆様と共に闘えた事は一生忘れません。 3年間ありがとうございました」 ◆DF池田樹雷人 【FC町田ゼルビア】 「この度、ブラウブリッツ秋田から加入することになりました池田樹雷人です。チームの為に全力で闘います。よろしくお願いします」 【ブラウブリッツ秋田】 「この度、FC町田ゼルビアに移籍することになりました。僕はブラウブリッツ秋田に救われました。プロになってから7年間チームの主力として試合に出続けたとこはなく、昨年愛媛FCを契約満了になり行くチームがなかった時に、ブラウブリッツ秋田に拾ってもらいました」 「ここでダメなら終わりという覚悟でこのチームに来て、絶対に結果で恩返ししようと1年間「秋田の為に」全てを懸けて闘ったつもりです。その結果、新しいチャンスをもらえました」 「とても悩みましたが、サッカー選手でいれる間はチャレンジし続けたい気持ちが強く移籍を決断しました。この選択が正解になるように謙虚に、ひたむきに、日常を大切にして頑張ります」 「最高のチームメイト、スタッフ、サポーターと共に闘えて幸せでした。どこに行っても感謝の気持ちを忘れません。ブラウブリッツ秋田が大好きです。ブラウブリッツ秋田に関わる全ての皆様、ありがとうございました」 2022.12.07 10:35 Wed

【Jリーグ出場停止情報】DOGSOで退場の藤枝DF川島將と終盤2度の警告で退場の長崎FW山崎亮平が出場停止選手に追加

Jリーグは22日、最新の出場停止選手情報を発表した。 20日に発表された情報に加え、21日に行われた試合から新たに出場停止者が追加された。 追加されたのはJ2のFW山崎亮平(V・ファーレン長崎)とJ3のDF川島將(藤枝MYFC)だ。 山崎は21日に行われた明治安田生命J2リーグ第33節延期分の栃木SC戦で67分から出場。しかし、82分、92分にイエローカードをもらい退場処分となっていた。 また、川島は21日に行われた明治安田生命J3リーグ第20節延期分の藤枝MYFCに先発出場。開始8分に抜け出そうとした相手を掴んで倒してファウル。一発退場となっていた。 Jリーグは自陣ペナルティーエリア手前でドリブルをしていた相手競技者に対し、ボールにプレーできず反則で止め、決定的な得点機会を阻止した行為は、「著しい反則行為」に該当すると判断。DOGSOにより退場となり、1試合の出場停止となった。 【明治安田生命J1リーグ】 DF森重真人(FC東京) 第31節 vs鹿島アントラーズ(10/1) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF鹿沼直生(ジュビロ磐田) 第31節 vs清水エスパルス(10/1) 今回の停止:1試合停止 DFファン・ソッコ(サガン鳥栖) 第31節 vs京都サンガF.C.(10/1) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田生命J2リーグ】 DF宮市剛(いわてグルージャ盛岡) 第37節 vsロアッソ熊本(9/20) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF遠藤康(ベガルタ仙台) 第38節 vsファジアーノ岡山(9/25) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW才藤龍治(ブラウブリッツ秋田) 第38節 vsFC町田ゼルビア(9/25) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFチャン・ミンギュ(ジェフユナイテッド千葉) 第38節 vsロアッソ熊本(9/25) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF深津康太(FC町田ゼルビア) 第38節 vsブラウブリッツ秋田(9/25) 今回の停止:警告の累積による1試合停止(2/2) MF安井拓也(FC町田ゼルビア) 第38節 vsブラウブリッツ秋田(9/25) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MFハイネル(横浜FC) 第38節 vsV・ファーレン長崎(9/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF新井直人(徳島ヴォルティス) 第38節 vs水戸ホーリーホック(9/25) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW山崎亮平(V・ファーレン長崎) 第38節 vs横浜FC(9/24) 今回の停止:1試合停止 【明治安田生命J3リーグ】 MF藤本淳吾(SC相模原) 第26節 vsヴァンラーレ八戸(9/25) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF川島將(藤枝MYFC) 第26節 vs愛媛FC(9/24) 今回の停止:1試合停止 2022.09.22 19:02 Thu
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