アルトゥール・カブラル Arthur Cabral

ポジション FW
国籍 ブラジル
生年月日 1998年04月25日(26歳)
利き足
身長 186cm
体重
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去就不透明なヨビッチがECLでメンバー外に… 移籍模索中もミランへの逆オファーは不発

フィオレンティーナのセルビア代表FWルカ・ヨビッチ(25)が厳しい状況に追い込まれているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 2019年夏にフランクフルトからレアル・マドリーへ移籍したものの、在籍3年で3ゴールに終わり、2022年夏にフィオレンティーナへと移籍したヨビッチ。新天地で迎えた昨シーズンは公式戦50試合で13ゴール5アシストを記録し、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)準優勝やコッパ・イタリア準優勝に貢献。上々のシーズンを送った。 しかし、フィオレンティーナは今夏の移籍市場で攻撃陣のテコ入れを図り、チームの得点源だったブラジル人FWアルトゥール・カブラル(25)をベンフィカへ売却した一方で、アンゴラ代表FWエムバラ・エヌゾラ(27)をスペツィアから、アルゼンチン人FWルーカス・ベルトラン(22)をリーベル・プレートから獲得している。 現状、ヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督の中ではヨビッチよりエヌゾラやベルトランらの序列の方が高いようで、ヨビッチは24日に行われるECL予選プレーオフのラピド・ウィーン戦でメンバー外に。23日まで選手を2人入れ替えることが可能なようだが、欠場が濃厚となっている。 このような状況を受け、代理人のファリ・ラマダニ氏はフランス代表FWオリヴィエ・ジルーのバックアッパーを探しているミランにヨビッチの獲得を打診したようだが、特に関心を持たれていないとのこと。古巣ツルヴェナ・ズウェズダへの復帰も画策し、ガラタサライとの接触もあったというが、状況は芳しくないようだ。 ヨビッチとフィオレンティーナの契約は2024年夏までとなっており、年俸は500万ユーロ(約8億円)。移籍が決まった際に、フィオレンティーナがその半分をマドリーに支払わなければならないという複雑な契約も移籍の足枷となっているようだが、状況を打破することはできるのだろうか。 2023.08.22 17:46 Tue

フィオレンティーナがブラジル人FWカブラルに別れ…新天地はポルトガルに

フィオレンティーナは8日、ブラジル人FWアルトゥール・カブラル(25)が退団することを明かした。 2022年の冬にバーゼルからフィオレンティーナに加入したカブラルは、加入後すぐに出場機会を得ると、昨季は主力としてセリエA28試合でチームトップの8ゴールをマーク。また、ヨーロッパ・カンファレンスリーグでも14試合で7ゴールを挙げ、古巣バーゼルのFWゼキ・アムドゥニと共に大会得点王に輝いていた。 クラブは8日、ヨーロッパ・カンファレンスリーグのゴールデン・ブーツの授与式を開催。その様子の写真と共に以下のような声明を発表した。 「ジョー・バローネGM(ゼネラル・マネージャー)は、前回のカンファレンスリーグで得点王に輝いたアルトゥールにゴールデン・ブーツを贈呈し、彼がチームのユニフォームを着てくれたことに感謝し、彼の次の冒険での幸運を祈った。ありがとう、アルトゥール」 なお、フランス『フットメルカート』によれば、カブラルの新天地はポルトガル代表FWゴンサロ・ラモスがパリ・サンジェルマン(PSG)へ期限付き移籍したベンフィカになる模様。なお、移籍金はボーナス込みの2500万ユーロ(約40億円)になるとのことだ。 2023.08.08 23:45 Tue

スイスのユーティリティプレイヤー、F・フライのハットトリック【ハットトリック・ヒーローズ】

サッカーにおいて、1試合で3得点以上を決めることを表す「ハットトリック」。元々はクリケットで打者を三者連続アウトにすることをそう呼んでいた。(クリケットにおいて打者を連続でアウトにすることは相当難易度が高い) サッカー選手にとって、「ハットトリック」は実力を証明する功績でもあるが、そう簡単にはお目にかかれない。この企画『HAT-TRICK HEROES』では記憶に残る「ハットトリック」を紹介していく。 今回は、スイスのバーゼルに所属するスイス代表MFファビアン・フライが決めたハットトリックだ。 <div id="cws_ad">◆スイスのユーティリティプレイヤー、F・フライのハットトリック<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJZem5kQlV1byIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> バーゼルの下部組織出身のF・フライは、2007年にファーストチームに昇格。元日本代表FW柿谷曜一朗(現セレッソ大阪)ともプレーした。2015年にはマインツへ移籍し、今度は日本代表FW武藤嘉紀(現ニューカッスル)ともプレーしたが、2017年冬にバーゼルへと復帰している。 バーゼルでは公式戦通算369試合に出場し52ゴール60アシストを記録しているF・フライだが、2020年2月8日に行われたスイス・スーパーリーグ第21節のチューリッヒ戦ではハットトリックを達成している。 バーゼルのキックオフの流れから右サイドに送ったロングボールが通ると、中央に折り返し、最後はF・フライが詰めていきなりの先制に成功する。 その後、リードを2点として迎えた試合終盤の80分には、中央で相手DFを引き付けたFWアルトゥール・カブラルのお膳立てからF・フライが右足で沈め、試合を決めると、84分には絶妙なタイミングで2列目から飛び出すと、味方のパスをダイレクトで押し込み、ハットトリックとしている。 2019-20シーズンのF・フライは、ボランチでの起用が多かったものの、公式戦54試合に出場し18ゴール12アシストと圧巻の攻撃性能を発揮。キャリアハイの数字を残している。 2020.09.10 09:00 Thu
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