アレックス・チディアック Alex CHIDIAC

ポジション MF
国籍 オーストラリア
生年月日 1999年01月15日(25歳)
利き足
身長
体重
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中盤制したスウェーデンが2大会連続4度目の3位フィニッシュ!開催国オーストラリアは敗戦も過去最高4位で大会終える【2023女子W杯】

19日、オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)3位決定戦、スウェーデン女子代表vsオーストラリア女子代表がブリスベン・スタジアムで行われ、スウェーデンが2-0で勝利を収めた。 スウェーデンは準決勝でスペイン女子代表に敗れ、2003年大会以来の決勝進出を逃した。前回大会に続き3位決定戦へ回ることとなり、先の準決勝と同じスタメンで[4-2-3-1]を採用。2大会連続4度目の銅メダルを狙う。 一方、初のベスト4入りを果たしたオーストラリアも、敗れた準決勝イングランド女子代表戦と同じ11人でスタート。アランナ・ケネディが遅発性脳震とうのために引き続いてメンバー外となり、代表キャップは150を越えるクレア・ポーキングホーンがセンターバックの一角を務めた。 キックオフ後1分の早々にスティーナ・ブラックステニウスがビッグチャンスを迎えたスウェーデン。右ポケットを取っての右足はGKマッケンジー・アーノルドの好セーブに阻まれたものの、序盤はボールを握ってテンポ良く試合を進める。 対してオーストラリアはカウンターから好機を作り、20分過ぎにはエリー・カーペンターのクロスから左にサイドを変えていたヘイリー・ラソがニアを狙うも、こちらもGKゼチラ・ムソビッチが好セーブを披露した。 試合が動いたのは30分。フリドリーナ・ロルフォのヘッドがクロスバーを叩いた直後、VARからの進言で主審はオン・フィールド・レビュー(OFR)を実施。直前にブラックステニウスとクレア・ハントがボックス内右でもつれた際に両者の足が接触しており、これがトリッピングと判断されてスウェーデンにPKが与えられた。 会場からは大ブーイングが起こったが、このチャンスをスウェーデンはロルフォがコースを読まれながらも左足で右隅下へ沈め、先制点をもたらした。 その後はオーストラリアの攻め気を受け流しながら遅攻と速攻を使い分けるスウェーデン。40分にはコソヴァレ・アスラニのボレー、追加タイム2分には得意のセットプレーからフィリパ・アンイエルダールのキックがGKアーノルドを強襲する。 前半終了間際には大エース、サマンサ・カーに好機が到来したオーストラリアだったが、仕留め切れずに準決勝と同じく1点ビハインドで後半へ。だが、なでしこジャパンとのゲームで見せたように中盤でのスウェーデンのプレッシャーが非常に厳しく、ショートカウンターからアスラニにフィニッシュを許すなど、苦しい時間が続く。 60分には2枚替えで打開を図ったオーストラリアだったが、再びゴールを奪ったのは62分のスウェーデン。自陣中盤左で奪い切って速攻へ転じ、ブラックステニウスがスルーパスを受けて左ポケットを取ると、リターンを受けたキャプテンのアスラニが外へ逃げるような右足のミドルでネットを揺らした。 手痛い失点を喫した"ホームチーム"は、70分にFKからポーキングホーンが決定機を迎えたが、シュートはGKムソビッチの正面に。5分後には過去にジェフユナイテッド市原・千葉レディースでプレーしていたアレックス・チディアックらを投入するなど、再びの2枚替えと中盤をダイヤモンド型にするシステム変更で攻勢を強めるが、スウェーデンも高さには強く、あと一歩が遠い。 最終盤こそ守勢に回ったスウェーデンだが、最後まで集中を切らさずに試合終了。オーストラリアに並ぶ今大会4度目のクリーンシートを達成し、2大会連続の3位でW杯を締めくくった。 一方、開催国のオーストラリアは終盤の猛攻実らず敗れたものの、過去最高となる4位で大会を終えた。 スウェーデン女子代表 2-0 オーストラリア女子代表 【スウェーデン】 フリドリーナ・ロルフォ(前30)[PK] コソヴァレ・アスラニ(後17) 2023.08.19 19:03 Sat

なでしこ海外勢奮闘!杉田妃和が決勝点となるリーグ戦4点目をマーク

ポートランド・ソーンズFCに所属するなでしこジャパンのMF杉田妃和の左足がチームを勝利に導いた。 現地時間29日に行われたナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグ(NWSL)、ポートランドはアウェイでレーシング・ルイビルFCと対戦した。 7分にアメリカ代表FWソフィア・スミスのソロゴールで先制したものの、29分にはジェフユナイテッド市原・千葉レディースでもプレーしたMFアレックス・チディアックに見事なライン際でのドリブルから同点弾を許してしまう。 後半の立ち上がりは守勢の時間もありながら同点で迎えた74分、均衡破ったのはなでしこのレフティーだった。 敵陣までボールを運んだ杉田は中央のコスタリカ代表FWラケル・ロドリゲスに預けて自らはさらに前線へ。ポートランドは右への大きな展開から横パスをつないで再び中央を使うと、ボックス手前からラケル・ロドリゲスが左足のミドルシュート。これはGKにはじかれるも、こぼれ球を狙って誰よりも早く動きだしていた杉田が左足で流し込んだ。 ポートランドの公式SNSも「HinaHiveはどこにいる?」と紹介。中盤からゴール前まで顔を出した神出鬼没ぶりを、献身的なミツバチに例えたか、あるいは巣(ポジション)はどこかと感嘆したか。 終盤には一対一のピンチを迎えたポートランドだが、GKベラ・ビクスビーのファインセーブによってリードを死守。杉田のゴールが決勝点となり、9試合無敗で暫定ながらも首位に立っている。 <span class="paragraph-title">【動画】杉田妃和がゴールへの嗅覚を発揮し決勝点</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"> HinaHive where you at? <a href="https://t.co/ypKTFT8yhU">pic.twitter.com/ypKTFT8yhU</a></p>&mdash; Portland Thorns FC (@ThornsFC) <a href="https://twitter.com/ThornsFC/status/1553195533262397440?ref_src=twsrc%5Etfw">July 30, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】杉田のゴールを別角度から</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">The lead is restored by <a href="https://twitter.com/hina_0_8_2?ref_src=twsrc%5Etfw">@hina_0_8_2</a>! <a href="https://twitter.com/ThornsFC?ref_src=twsrc%5Etfw">@ThornsFC</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/BAONPDX?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#BAONPDX</a> <a href="https://t.co/yvstTi1vfB">pic.twitter.com/yvstTi1vfB</a></p>&mdash; National Women’s Soccer League (@NWSL) <a href="https://twitter.com/NWSL/status/1553197824602284033?ref_src=twsrc%5Etfw">July 30, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.07.30 15:05 Sat
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