平井将生 Shoki HIRAI

ポジション FW
国籍 日本
生年月日 1987年12月04日(36歳)
利き足
身長 179cm
体重 72kg
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【独占インタビュー】「サッカー選手としての僕を作ってくれたクラブ」20年過ごした橋本英郎氏が振り返るG大阪での現役生活

日本代表としても国際Aマッチ15試合に出場し、今年1月に25年のプロ生活に幕を閉じた橋本英郎氏。12月16日にキャリアの原点であるガンバ大阪の本拠地パナソニック スタジアム 吹田で引退試合を行うのに先駆け、超ワールドサッカーでは独占インタビューを実施し、前編ではG大阪での現役時代を振り返ってもらった。 【第1回/全3回|<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=454815" target="_blank">中編</a>・<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=454814" target="_blank">後編</a>】 <span style="font-weight:800">――改めてガンバ大阪でのキャリアを振り返っていかがでしょうか。</span> 「僕はサッカー少年からサッカー選手になっていったのが中1のときにスタートしたなと思っています。そこから大きな挫折も経験しましたし、色々と文句も言われながら、切磋琢磨して鍛えられて成長していったことでプロの道も最初は練習生でしたけど、開けていけました」 「プロになってからも様々なコーチ、監督と出会って、また次のステップに1つずつ階段を上がらせてもらいました。大きくは西野監督が来てからタイトルを取れて、実際にすべてのタイトルを取らせてもらいました。そのタイトルを取るなかで、次のステージとして日本代表に参加させていただく機会ももらえるようになりました」 「そういう意味で、ガンバ大阪で僕のその後のサッカー人生に繋がりました。(プロとして)10年、11年ほどありましたけど、それを作ってくれたのはガンバのときで、20年間の積み重ねでその先を続けられました。サッカー選手としての僕を作ってくれたクラブだと思っています」 <span style="font-weight:800">――ガンバ大阪でのキャリアを振り返ると、退団するまで主力でした。中盤にも力のある選手が揃っていましたが、生き残っていけた理由はいかがでしょうか。</span> 「みんなと違うことをしようと思って動いていました。他のメンバーと比べると、一芸としては弱かったので、彼らが得意としないことを優先してやったりしていました。いわゆる、隙間産業的な動き方をして、あとはケガ人が出ても複数ポジションをやった経験も生かしていました」 「特に、加地(亮)が何カ月かケガで抜けるタイミングもあったので、そこでサイドバックをやらせてもらったり、戻ってきたら、また中盤をやらせてもらったりしました。そういう形で色々なポジションをやらせてもらったことで、試合数を増やせていけたと思っています」 <span style="font-weight:800">――とはいえ、2010年のJ1では8ゴール。ただの黒子としてだけではない働きもありましたが、これも隙間産業的な立ち回りをした結果でしょうか。</span> 「そうですね。その年は外国人選手のフォワードがうまくいっていませんでした。その当時は平井将生と、確か(宇佐美)貴史だったかな。宇佐美が出たりして、まだ若い選手じゃないといない状況でした。平井将生もその年に二桁を取っていますけど、本来はいるはずの20点ぐらい取る外国人選手がいなかったんです」 「要は点を取る役が普段だったらいるのにいなかったところで、隙間産業的に点を取るっていう作業が僕のなかで一番チームとして今求められていると思って、頑張ってそこにフォーカスしてプレーした1年だったなと思います」 <span style="font-weight:800">――ご自身のキャリアのハイライトの1つはやはりマンチェスター・ユナイテッド戦でのゴール。改めて振り返っていかがでしょうか。</span> 「あの前の試合がオーストラリアのアデレード(・ユナイテッド)との試合でした。僕はボランチで出て、ヤット(遠藤保仁)がトップ下でプレーしました。彼が点を取って勝って、次の試合の僕はサイドハーフですけど、上がり目のところでプレーしました」 「西野(朗)さんがポジションを変えて出て、正直、ボコらている形でした。試合前は日本の恥さらしにならないかと個人的に心配でしたけど、結果的に1-5のところからPKを取ってもらい、僕のゴールもあり、3-5で終わりました」 「みんなから“打ち合いのガンバ”っていうような表現で終わってくれて正直良かったなと。僕自身はその試合で(クリスティアーノ・)ロナウドを含め、有名な選手とやれるということで、ウキウキな気持ちでサッカー少年に戻ったような感覚でした」 「ただ、試合が終わってからはもうちょい勝負にこだわって、真剣に勝つところにフォーカスして戦うべきだったと思いました。1-2のところで1点目をアシストしましたけど、その瞬間に相手のギアが上がったり、表情が変わったのをすごく覚えています」 「前半の相手は流していたので、その間に僕らが点を取ったり、もう少し真剣勝負の時間を僕らが元気なうちにできたら、もっと面白いゲームになっただろうなと。僕らが相手をリスペクトしすぎたところが良くなかったと反省材料になっています」 「今年、WBCで大谷(翔平)選手がアメリカのチームと対戦するときに“この日だけは憧れるのをやめましょう”とコメントしたように、僕らのなかにもそういう選手がいればまた違ったのかなと思います」 <span style="font-weight:800">――当時のユナイテッドはロナウドだけでなく、(ウェイン・)ルーニーや(カルロス・)テベス、(ライアン・)ギグス、(ポール・)スコールズと多くのスターがいました。</span> 「そうですね。(憧れないようにするのは)ちょっとダメでしたね。僕は(憧れの気持ちを)持っていましたね。他の選手もそういう話をしていました。やっぱりCLで優勝したチームですし、その頃は常勝で、ずっと強かった時期でしたし。その年だけではなく、前後で強かったクラブなので、そことやれるというので気持ちとして沸き立つところもありました」 【中編は、「OB橋本英郎氏が思う“ガンバらしさ”とは?」】 取材・文:超ワールドサッカー・玉田裕太 2023.12.06 21:30 Wed

岡崎慎司の劇的“オーバーヘッド”弾に元日本代表選手ら続々反応「やっぱ岡ちゃんが一番すげーわ!」

カルタヘナのFW岡崎慎司のバイシクルシュートに、かつてスペインでプレーした元日本代表選手からも喝采を送られている。 2月28日セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)のカルタヘナは、第29節でマラガとアウェイで対戦。0-1と、1点ビハインドの状況で、岡崎は83分に途中投入された。 試合終了まで残り1分を切った後半のアディショナルタイム。カルタヘナは右サイド深い位置でスローインを得ると、ロングスローをニアで味方がフリックし、これをボックス中央から岡崎がバイシクルシュートで叩き込んだ。 限られた時間の中で結果を残した岡崎にはファンだけでなく、昨季限りで現役を引退した平井将生も「えぐい」と反応。 さらにスペインでのプレー経験もある元日本代表の2人、シント=トロイデンのMF香川真司が「いや、ゴラッソ」と引用ツイートを返せば、セレッソ大阪のMF乾貴士もインスタグラムのストーリーで「やっぱ岡ちゃんが一番すげーわ!!さすがやな!!ないしゅー!!」などとコメントを残している。 <span class="paragraph-title">【動画】香川や乾も唸る!岡崎慎司の後半ATバイシクル!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ca" dir="ltr">OKAZAKI QUI ARRACHE L&#39;EGALISATION DE CARTAGENA SUR CA NENIDEIADJOADZOJOADZP <a href="https://twitter.com/hashtag/malagacartagena?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#malagacartagena</a> <a href="https://t.co/EvXjVxBD8L">pic.twitter.com/EvXjVxBD8L</a></p>&mdash; Le Football en VOD LXI (@lelxiaja) <a href="https://twitter.com/lelxiaja/status/1498417372113379330?ref_src=twsrc%5Etfw">February 28, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.03.01 20:06 Tue

平井将生、FCマルヤス岡崎で現役引退…JリーグはG大阪、新潟、福岡、北九州を渡り歩く

日本フットボールリーグ(JFL)のFCマルヤス岡崎が14日、FW平井将生(34)の現役引退を発表した。 平井はガンバ大阪ユース出身で、2006年に今季限りでジェフユナイテッド千葉を退団したDF安田理大ら6選手とともにトップチーム昇格。プロ5年目の2010年にJ1リーグで初の二桁となる14得点を決めるなど、公式戦36試合で16ゴールと大きくブレイクを遂げた。 だが、翌年はJ1リーグ5得点と振るわず、2012年からアルビレックス新潟にレンタル。そこでもいまひとつに終わり、2013年からJ2リーグに降格したG大阪に復帰するが、4得点と活躍できず、2014年から慣れ親しむチームを離れ、アビスパ福岡に完全移籍した。 2017年からはJ3リーグのギラヴァンツ北九州に完全移籍するが、そこでも思ったような結果を出せず、2018年途中からJFLのFCマルヤス岡崎にレンタル。翌年から完全移籍に切り替わり、現役ラストシーズンの今季は14試合で1得点だった。 プロ16年間のJリーグ通算成績はJ1リーグ112試合21得点、J2リーグ74試合9得点、J3リーグ27試合2得点。G大阪時代に“難波のアンリ”の愛称で親しまれた平井はFCマルヤス岡崎の公式サイトを通じて、16年間の現役生活に別れを告げた。 「FCマルヤス岡崎のファン、サポーターの皆様こんにちは。最近試合に出ていなかったのでお久しぶりですね。平井将生です。いきなりなのですが、今シーズン限りで16年間のプロサッカー選手を引退することを決断いたしました。マルヤスに入団させてもらって3年半。非常に濃い3年半を過ごさせていただきました。マルヤス工業、ならびに山田社長、加藤副社長には本当にお世話になりました。ありがとうございました」 「この3年半一緒にプレーした弟みたいな可愛い後輩達、生意気にタメ口を聞いてしまった先輩方、切磋琢磨した同期、親しみやすかったスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。これからは真っ暗で長い洞窟みたいなセカンドキャリアに入りますが、小さなスコップで地道に掘って地上に出て光を浴びれるように頑張ります! 16年間本当にありがとうございました」 また、福岡にも引退のコメントを寄せたなか、G大阪でもツイッターを通じて、ファンに別れの挨拶をしている。 「ガンバ大阪のファン・サポーターの皆様こんにちは、お久しぶりです。難波のアンリこと平井将生です。この度16年のプロサッカー選手を引退することにしました。ユース時代から数えるとガンバには10年間お世話になりました。一番在籍が長いクラブで一番思い出もたくさんあります。偉大な先輩方の背中を見て育ち、タメ口を使ってくる後輩達にはみんな自分より上手いから何も言えず、仲良くしていただきました」 「フロントのみなさんも気さくに喋ってくれたり、選択のおばさんにもお世話になりました。マネージャーの篤さんには頭が上がりません(笑)。それほどユース時代から迷惑ばかりかけ、お世話になりっぱなしでした。思い出すと悔しいことも嬉しいこともたくさんありました。それでもガンバに関わる全ての人達に育てられ今があると思っています。サポーターの方達が作ってくれた応援歌は今でも覚えています」 「応援歌のようにセカンドキャリアもゴール目指して走ります! たくさんの愛をありがとうございました。ガンバ大阪の益々の発展を心から願っています」 2021.12.14 19:55 Tue

北九州FW平井将生、FCマルヤス岡崎に期限付き移籍

▽ギラヴァンツ北九州は30日、FW平井将生(30)が日本フットボールリーグ(JFL)のFCマルヤス岡崎に期限付き移籍することを発表した。期間は2019年1月31日までとなる。 ▽ガンバ大阪ユース出身の平井は2006年に同クラブでプロデビューすると、2010年にJ1リーグ14得点を記録。その後、アルビレックス新潟、アビスパ福岡を渡り歩き、2017年から北九州に加わり、今シーズンは明治安田生命J3リーグ9試合2得点を記録した。平井は、北九州の公式サイトを通じて次のようにコメントしている。 「この度FCマルヤス岡崎へ移籍することにしました。シーズンの途中でこれからもっと北九州のファンの皆さんに勝利を届けたかったのですが、それは仲間たちに任せました!いつもどんな時でも力強い声援を送ってくださったファン、サポーターの皆さんには感謝しています。1年半ありがとうございました」 2018.07.30 12:20 Mon

北九州、FW平井将生と契約更新 「死ぬ気で頑張りたい」

▽ギラヴァンツ北九州は18日、FW平井将生(30)との契約更新を発表した。 ▽G大阪育成機関出身の平井は、2006年にトップチームデビュー後、2010年のJ1リーグで14ゴールを活躍。その後、アルビレックス新潟、アビスパ福岡を経て、2017シーズンから北九州に加わり、明治安田生命J3リーグ18試合2ゴールをマークした。 ▽北九州で2シーズン目を迎えることになった平井は、クラブ公式サイトを通じて、次のようにコメントしている。 「2018シーズンもギラヴァンツ北九州でプレーすることになりました!来シーズンは色々変わる中で個人的にも変わらないといけないと思っています。このオフシーズンの間にしっかり準備して来シーズン、みなさんとたくさんの喜びを分かち合えるように死ぬ気で頑張りたいと思っています!来シーズンも応援よろしくお願いします! 良いお年を!!!」 2017.12.18 13:40 Mon
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2022年2月1日 マルヤス岡崎 引退 -
2019年2月1日 北九州 マルヤス岡崎 完全移籍
2019年1月31日 マルヤス岡崎 北九州 レンタル移籍終了
2018年8月1日 北九州 マルヤス岡崎 レンタル移籍
2017年1月4日 福岡 北九州 完全移籍
2014年1月1日 G大阪 福岡 完全移籍
2013年1月8日 新潟 G大阪 レンタル移籍終了
2012年1月1日 G大阪 新潟 レンタル移籍
2006年1月1日 G大阪 完全移籍