アラン・ハットン Alan HUTTON

ポジション DF
国籍 スコットランド
生年月日 1984年11月30日(39歳)
利き足
身長 185cm
体重 72kg
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FFPに悩むニューカッスルはチームの心臓・ギマランイスを売るか否か「選ばれてしまうかもね」

ニューカッスルはブラジル代表MFブルーノ・ギマランイス(26)をどう扱うだろうか。 欧州随一の資金力を誇る一方、ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)抵触への懸念から、選手の売却を必要としているニューカッスル。今冬はパラグアイ代表FWミゲル・アルミロンが売却濃厚から一転、残留となった。 他にもイングランド代表DFキーラン・トリッピアー、イングランド代表FWカラム・ウィルソンの売却が噂され、主将トリッピアーについてはバイエルンとの交渉がかなり進んでいたとされるが、最後は先方から撤退した。 一方で、ニューカッスル不動の司令塔・ギマランイスは、FFP云々以前に他のビッグクラブが熱視線を送る人気銘柄・実力者であり、もし売却なら一気に問題が解決しそうなほどの利益を得られることが想像に難くない。 イギリス『フットボール・インサイダー』のコラムニスト、アラン・ハットン氏は「私がニューカッスルのファンなら嫌だけどね」としつつ、クラブは現実問題として“ギマランイス売却”を検討せざるを得ない状況であると指摘する。 「私たちは皆、ここ数週間、多くのクラブが悩むFFPについて話し合ってきた。ニューカッスルの突出した存在であるギマランイスは、“選ばれてしまう”選手かもしれないね」 「しかしどうだろう。ニューカッスルがもう1つ上のステージを目指すクラブなら、彼ほどの選手を売却することなんか到底できない。あらゆる噂が飛び交ったなか、1月に彼をキープしたことは非常に大きな出来事だろう」 「ただ、より大事なのは『誰を失うか=過去』ではなく、『誰を獲得するか=未来』だ。ニューカッスルファンは、どこかの誰かがギマランイス獲得を目指し、ニューカッスルの決意を試す行動に出る可能性があるということを、今後も覚えておかねばならない」 ニューカッスルとギマランイスの契約には1億ポンド(約189億6000万円)のリリース条項が付帯。レアル・マドリー、バルセロナから継続的にマークされているとされる。 2024.02.14 14:15 Wed

ペリシッチが母国復帰へ? トッテナムと契約解除でハイドゥク・スプリト移籍か

クロアチア代表MFイバン・ペリシッチ(34)がトッテナムを去るとの見方が強まっている。 昨年7月にトッテナムと2年契約を結んだペリシッチ。インテルで共闘したアントニオ・コンテ監督(当時)との再会ということもあって大きな期待が寄せられ、公式戦44試合に出場するなどフル稼働した。 しかし、そのパフォーマンスには物足りなさが残り、チームもチャンピオンズリーグ(CL)出場権を逃すことに。トッテナムとしてはアンジェ・ポステコグルー監督を迎えた今夏が若返りのタイミングで、2023-24シーズン中に35歳となるペリシッチは以前から契約解除の可能性が指摘されている状況だ。 そんななか、移籍市場に精通するジャーナリスト、ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏が「ペリシッチはハイドゥク・スプリトへの移籍が濃厚」と主張。また、イギリス『フットボール・インサイダー』でコラムニストを務める元トッテナムDFのアラン・ハットン氏も今夏の退団を予想している格好だ。 「ポステコグルーという男は選手に残留を懇願するような指揮官ではないはずだ。トッテナム内部の誰かがペリシッチについて『クラブでの将来はない』と言えば、ポステコグルーは『問題ないさ』と言って放出に同意するだろう」 「ポステコグルーのミッションはトッテナムの再建だ。ペリシッチは何年も留まる選手か? いいや、そうではない」 ペリシッチはフランスでプロデビューし、現在までに母国クロアチアでプレーした経験がない。それでも、ハイドゥク・スプリトは下部組織時代に在籍した古巣。選手キャリアの集大成に入るのだろうか。 2023.07.13 17:07 Thu

元トッテナムDF、ポステコグルー監督迎えた古巣に旗手怜央の獲得を期待?「個人的にだが…」

現役時代にトッテナムなどでプレーした元スコットランド代表DFのアラン・ハットン氏は、セルティックの日本代表MF旗手怜央(25)に大きく注目しているようだ。 セルティックのリーグ戦2連覇に大きく貢献した旗手。以前から今夏のステップアップが噂されており、トッテナムや日本代表MF三笘薫の所属するブライトン&ホーヴ・アルビオンなどが挙がるなか、サウジアラビアのアル・イテハド移籍については代理人が完全否定している。 トッテナムと旗手の紐付けについては、今シーズンまで2年間セルティックを率いたアンジェ・ポステコグルー監督が2023-24シーズンから指揮することとなり、日本代表FW古橋亨梧(28)や旗手ら教え子を連れて行くのではとの見方があるものの、実際には獲得候補には挙がっていない。 それでも、イギリス『フットボール・インサイダー』でコラムニストを務めるハットン氏は「旗手の今後に興味がある」とし、旗手のような実力者であれば、古巣トッテナムでポステコグルー監督を支えることができるのではないかと語っている。 「ハタテはセルティックに到着して以来、素晴らしい成績を収めていて、クラブに新鮮な風を吹き込むことに成功した」 「自らの監督が別のクラブに移籍してしまうと、必ずこうした噂が広がってしまうものだ。おそらく選手の耳にも入るだろう。私の個人的な認識ではあるが、ハタテはまだ若く、監督を追って自分もトッテナムへ行くチャンスがあると確信しているのではないかと思っているよ」 今シーズンの公式戦45試合で9ゴール11アシストを記録し、リーグMVPとの呼び声も高かった旗手。もしトッテナム移籍が実現すれば満を持しての大きなステップアップとなるが、果たして。 2023.06.29 20:20 Thu

正GKの座を確保して12年…定位置争い待ち受けるデ・ヘアに識者がエール「競争は良いものだよ」

定位置争いが待ち受けているとされるマンチェスター・ユナイテッドの元スペイン代表GKダビド・デ・ヘア(32)に対し、元トッテナムDFのアラン・ハットン氏がエールを送った。 ユナイテッドの正GKの座を2011-12シーズンから務めてきたデ・ヘア。イングランド代表GKディーン・ヘンダーソンが頭角を現した時期もあったが、そのヘンダーソンも現在はレンタル移籍でユナイテッドを離れており、今夏は完全移籍で去ることになると言われている。 一見すると、この先もライバル不在に思えるが、デ・ヘアは契約が6月末までとなっており、エリク・テン・ハグ監督からボールコントロール技術に不安を抱かれているのも事実。ユナイテッドがデ・ヘアとの定位置争いに値する実力者の獲得を目指していることが広く知れ渡っている。 契約については、大幅な減俸を受け入れたうえで更新する見込みのようだが、補強次第では2番手に降格する可能性も排除できず。それでも、イギリス『フットボール・インサイダー』のコラムニストを務めるハットン氏は「競争に前向きに取り組んでほしい」とデ・ヘアにエールを送る。 「デ・ヘアは長年にわたって突出した存在だった。このことに疑いの余地はないだろう。多くの人々に背中を押してもらって、ここまで大きな選手に成長してきたのだ」 「同時に、ユナイテッドで競争を強いられなかったことにも目を向けるべきなのは明白だ。彼が自らのポジションに不安を抱いたことがあっただろうか? ほとんどなかったはずだ」 「彼は高額な給与を受け取っているようだが、減俸を受け入れるつもりらしいね。競争はいつだって良いものだよ。クラブを去るのは何年か先だろうが、この先もプレーし続けてほしい」 ユナイテッドはドルトムントのスイス代表GKグレゴール・コベル(25)、ブレントフォードのスペイン代表GKダビド・ラヤ(27)らをリストアップしていると言われている。現在までに具体的な進展は聞こえてこないが、デ・ヘアのライバル獲得が今夏の大きなテーマなのは間違いなさそうだ。 2023.06.06 18:00 Tue

20歳カルヴァーリョの放出を進めるリバプール…識者は不満「レンタルなら良いのだが…」

U-21ポルトガル代表MFファビオ・カルヴァーリョ(20)の放出を進めるリバプールに対し、識者が不満を抱いている。 カルヴァーリョは昨夏フルアムから加入したばかり。今シーズン開幕当初はリーグ戦でもコンスタントに出番を貰えていたが、徐々に減っていき、年明け以降のリーグ戦のプレータイムは2試合で8分間のみとなった。 ユルゲン・クロップ監督の信頼を得られていないことは明白だが、リバプールが今夏、カルヴァーリョをRBライプツィヒへ完全移籍で売却する可能性も排除できないと報じられている。 レンタル移籍や買い戻しオプション付きの完全移籍という可能性もあるものの、この動き自体に不満を抱いているのが、イギリス『フットボール・インサイダー』でコラムニストを務める元トッテナムDFのアラン・ハットン氏。クロップ監督の戦術にフィットしていないのは確かだと前置きしつつ、完全移籍での売却はあり得ないと主張している。 「改善の余地はたくさんある。何より彼はとても若く、我々は彼がどれほどのポテンシャルを秘めた選手であるかを何度も見てきた。ユルゲン・クロップならそのような選手をレンタルに出したいと思うはずなのだが、どうだろう…」 「どうしてそんなに出て行かせたがる? ポテンシャルは明らかなのに、なぜ引っ越させようとする? 彼はトップレベルで長くプレーすることを望んでいるらしいが、それならレンタルに出し、その経験をリバプールに還元させる。この一択だ」 来たるプレシーズンの出来にかかわらず、クロップ監督の構想に入っていないとされているカルヴァーリョ。先日、SNSでファンから去就を問われ、「まもなくわかるよ」とコメントしていることから、近いうちに何らかの進展があるかもしれない。 2023.06.05 18:22 Mon

トッテナムはケインらを売却すべき! OBがスカッド刷新を要求 「ポチェッティーノ時代の選手がいまだに…」

トッテナムのOBが古巣にスカッド刷新を呼びかけた。 クラブ内外に不穏な空気が漂うトッテナム。プレミアリーグは最終節1試合を残して17勝6分け14敗の8位でチャンピオンズリーグ(CL)圏内フィニッシュを逃し、クラブの象徴であるイングランド代表FWハリー・ケイン(29)も今夏の退団が濃厚ではと言われている状況だ。 替えの効かない絶対的エース1人がいなくなるだけでも相当な痛手だが、イギリス『フットボール・インサイダー』でコラムニストを務める元トッテナムDFのアラン・ハットン氏は「血を入れ替えるまたとないチャンス」だと論じる。 「ほとんどのサポーターは『ケインがいなくなるのは仕方ない。前へ進むべき時期なのだ』というのが本音だろう。ケインだけでなく、サンチェスらのように長年在籍しながらもうまくいっていない選手も何人かいる。今夏は理想的な機会と言えるだろう。何人かとの契約を終わらせ、新たな選手を引き入れるための取り組みが進んでいるはずだ」 ハットン氏が言及したのは、契約が残り1年強となっているなか、低調なパフォーマンスがサポーターに批判されることも少なくないイングランド代表DFエリック・ダイアー(29)、コロンビア代表DFダビンソン・サンチェス(26)の2人だ。 両名はそれぞれ、クラブをCL準優勝に導いたマウリシオ・ポチェッティーノ監督が率いていた2014年夏、2017年夏に加入した選手。ハットン氏は「いまだにポチェッティーノ時代の選手が多くの責任を負っている。これでは前進は難しい」とし、古巣に両名の売却を促している。 長年にわたってキャプテンを務めた元フランス代表GKウーゴ・ロリス(36)も契約満了を待たずして今夏で退団するとされているトッテナム。今年7月で30歳となるケインを含め、大幅な戦力入れ替えの時期に来ているのかもしれない。 「ハングリーな若い選手を連れてくるんだ。グループを強くしたいなら、新鮮な血は必要不可欠だ」 2023.05.26 14:45 Fri

昇格組のアストン・ビラ、ジェディナクやリチャーズなど8選手が退団

昇格プレーオフを勝ち抜き、4シーズンぶりにプレミアリーグに復帰することとなったアストン・ビラは1日、8選手の退団を発表した。クラブ公式サイトが伝えた。 今シーズン限りで退団が発表された選手は、日本でも馴染みの深いオーストラリア代表MFミル・ジェディナク(34)や、かつてマンチェスター・シティでもプレーした元イングランド代表DFマイカー・リチャーズ(30)を始め、元ベルギー代表DFリッチー・デ・ラエト(30)、アイルランド代表MFグレン・ウィーラン(35)、元スコットランド代表DFアラン・ハットン(34)、DFトミー・エルフィック(31)、元ガーナ代表FWアルバート・アドマー(31)、GKマーク・バン(34)の8名となっている。 ジェディナクは長年クリスタル・パレスでプレーし、2016年8月にアストン・ビラへ移籍。今シーズンはチャンピオンシップで17試合の出場に終わっていた。また、リチャーズは2015年夏に加入したものの、2016年10月以降はヒザの問題で実戦から遠ざかっており、引退も囁かれている。 4シーズンぶりのプレミア復帰で意気込むアストン・ビラだが、ベテランの域に差し掛かった選手が大幅に退団。主力を慰留させつつ、どのようなスカッドを用意するのか、補強にも注目だ。 2019.06.02 11:25 Sun
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