クリント・デンプシー Clint DEMPSEY
ポジション | MF |
国籍 | アメリカ |
生年月日 | 1983年03月09日(41歳) |
利き足 | 右 |
身長 | |
体重 |
ニュース | クラブ |
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リバプールの主将・ヘンダーソン、キャリアのターニングポイントは過去のトレード話「挫折や逆境は必要」
リバプールの主将を務めるイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンが、キャリアのターニングポイントを明かした。イギリス『ガーディアン』が伝えている。 2011年夏にサンダーランドからリバプールに加入したヘンダーソン。2000万ポンド(約27億7700万円)で加入初年度からプレミアリーグ37試合に出場して2ゴール2アシストを記録したが、決定的な存在は示せていなかった。 期待通りではなかったリバプールは、獲得からわずか1年後の2012年夏にフルアムに所属していた元アメリカ代表MFクリント・デンプシーとのトレードを画策。結果的にはリバプールに残留することとなったが、ヘンダーソンは当時の出来事を「とてもはっきりと覚えている難しい瞬間だった」と語り、この出来事がターニングポイントとなったと明かした。 「僕たちはアンフィールドで開催されるハート・オブ・ミドロシアン(ハーツ)戦の(ヨーロッパリーグ予選の)準備をしていたんだ。いつものように、ホープ・ストリートのホテルに過ごしていた時、ドアがノックされて、監督が話をしたいと言ってきたんだ」 「ブレンダン・ロジャーズの公平のために言うと、それは本当にただの対話だった。それはフルアムへの移籍話だった。僕は望んでいなかったし、良く思わなかったんだ。まだ貢献できる部分がたくさんあると感じていたからね」 「その時、僕はとても暗い気持ちだった。ただ、そのおかげで、僕はより強くなり、より賢くなれたんだ。それなしでは、どうなっていたかわからないね。挫折や逆境は必要なものさ。その瞬間を本当に大切にしている」 「奮起して人々が間違っていることを証明したい気持ちになる。それは自身を強くする。その日以来、僕は自分の中に何かを持って戦った。監督に僕が必要だと証明するためにね」 「僕は彼(ロジャーズ)のチーム、このサッカークラブで競争するために絶対に何でもするつもりだったし、彼らが間違っていることを証明したかった。最終的にそれが達成できた」 ここまで、リバプールで公式戦382試合出場30ゴール51アシストをマークしているヘンダーソン。2018-19シーズンにチャンピオンズリーグ(CL)優勝を果たし、主将としてビッグイヤーを掲げ、2019-20シーズンはクラブに悲願のプレミアリーグ初制覇をもたらし、2年連続でのタイトル獲得となった。 2021.01.02 21:35 Sat“アメリカの英雄”デンプシー、現役引退…プレミア&代表同国史上最多得点者
▽メジャーリーグ・サッカー(MLS)のシアトル・サウンダーズは29日、アメリカ代表MFクリント・デンプシー(35)が現役を引退することを発表した。 ▽テキサス州出身のデンプシーは、2004年にMLSのニューイングランド・レボリューションに入団してプロキャリアをスタート。2007年1月にフルアムに加入すると、すぐさま主力に定着する。その後、6年間のプレーを経てトッテナムへ。その1年後にシアトル・サウンダーズに加入して母国復帰を果たし、2014年にはMLSのオフ期間を利用して、古巣フルアムで2カ月間の短期レンタルでプレーしたことを除き、約3年間半プレーしてきた。今シーズンは公式戦17試合2得点3アシストを記録していた。 ▽また、アメリカ代表ではプロキャリアをスタートさせた2004年にデビュー。ワールドカップ(W杯)にはドイツ大会、南アフリカ大会、ブラジル大会の3大会に出場。2009年のコンフェデレーションズカップでは、3ゴールを記録してアメリカの決勝進出に貢献した。 ▽自身が挑戦したプレミアリーグでは通算57得点を記録。また、アメリカ代表としても57得点を記録しており、どちらも同国史上最多記録となっている。 ▽現役引退を決断したデンプシーは、クラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。 「多くのことを考え、今回がピッチから退く最適な時だと思い、家族みんなで決断した」 「キャリアを通じて共に働いたチームメイト、監督、スタッフ全員に感謝したい。プロ選手として成功することは、私が常に抱いていた夢だった。ここまで続けてこれて本当に感謝している。ニューイングランド・レボリューション、フルアム、トッテナム、シアトル・サウンダーズ、そしてアメリカ代表、どのクラブも常にホームのような感覚を与えてくれた。それはこれからも忘れない」 2018.08.30 08:55 Thu移籍履歴
移籍日 | 移籍元 | 移籍先 | 種類 |
2018年8月29日 | サウンダーズ | 引退 | - |
2014年2月28日 | フルアム | サウンダーズ | レンタル移籍終了 |
2014年1月1日 | サウンダーズ | フルアム | レンタル移籍 |
2013年8月3日 | トッテナム | サウンダーズ | 完全移籍 |
2012年8月31日 | フルアム | トッテナム | 完全移籍 |
2007年1月11日 | ニューイングランド | フルアム | 完全移籍 |
2004年1月16日 | Furman Paladins | ニューイングランド | 完全移籍 |
2001年8月1日 | Furman Paladins | 完全移籍 |