ギャリー・リネカー Gary Winston Lineker

ポジション FW
国籍 イングランド
生年月日 1960年11月30日(63歳)
利き足
身長 177cm
体重 74kg
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元イングランド代表指揮官のヴェナブルズ氏が80歳で死去…バルサ時代は11年ぶりのリーグ優勝も達成

元イングランド代表MFで監督としても優れた手腕を発揮していたテリー・ヴェナブルズ氏が他界した。80歳だった。 イギリス『BBC』によれば、遺族がヴェナブルズ氏の死去を報告。長い闘病生活の末に亡くなったという。 「長い闘病の末、安らかに息を引き取った素晴らしい夫であり父親を失い、打ちのめされています」 「この信じられないほど悲しい時期に、私たちが人生でとても幸運に恵まれたこの愛おしい男性の死を悼むことができるよう、プライバシーを尊重していただきたいと思います」 ヴェナブルズ氏は、チェルシーでキャリアをスタート。若くしてその才能は高く評価されていた。その後、トッテナムやQPR(クイーンズ・パーク・レンジャーズ)、クリスタル・パレスでプレー。晩年はオーストラリアやアイルランドでもプレーした。 イングランド代表としてもプレーした中、引退後は指導者としてもその手腕を発揮。古巣であるクリスタル・パレスで監督キャリアをスタートさせると、QPR、バルセロナ、トッテナム、イングランド代表、オーストラリア代表、ミドルズブラ、リーズ・ユナイテッドを指揮した。 バルセロナでは、1984-85シーズンに10シーズンぶりのラ・リーガ優勝に導くと、イングランド人の繋がりもあり、ギャリー・リネカー、マーク・ヒューズの2人のイングランド代表ストライカーを獲得するなどした。 トッテナム時代には、“ガッザ”の愛称で知られるポール・ガスコインを獲得。リネカーもバルセロナから連れ戻すと、天才でありながら問題児でもあったガスコインを手懐けるなど、その能力を発揮させ、名将としても知られていた。 2023.11.26 21:58 Sun

元シティDFリチャーズ氏、バロテッリにはめられ初対面の監督に暴言吐いた過去を明かす 「クソ野郎という意味だと思う」

元イングランド代表DFマイカー・リチャーズ氏は現役時代にかつての同僚である元イタリア代表FWマリオ・バロテッリに騙されていたようだ。 マンチェスター・シティの下部組織出身であり、主に右サイドバックとして長きにわたりプレミアリーグで活躍したリチャーズ氏。シティで公式戦245試合に出場した後、フィオレンティーナへとレンタル移籍し、2015年夏から現役を引退するまではアストン・ビラでプレーした。 リチャーズ氏はシティからフィオレンティーナへ移籍することになった2014年の夏に、エティハド・スタジアムで2年半共にプレーしたバロテッリからイタリア語を教わろうと考えたという。解説仲間のギャリー・リネカー氏やアラン・シアラー氏と共に出演しているポッドキャスト『The Rest Is Football』で、その時の失敗エピソードを笑いながら明かしている。 「移籍市場の最終日にフィオレンティーナに行ったんだけど、私は基本的にイタリア語を話せなかった。言えたのは『Si(はい)』くらいだ」 「まったくもってバカな話だが、私はバロテッリに『誰かに挨拶するとき、何て言えばいいんだ?』と尋ねた。彼は基本的には良い人だからね」 「そして、私は(当時の)監督の(ヴィンチェンツォ・)モンテッラに会いに行った。彼のところに行って握手をし、『testa di cazzo』と言った。クソ野郎という意味だと思う」 「なんで調べなかったんだろう? グーグルで検索すればわかるのに。でも、なぜかバロテッリを信じてしまった。バロテッリにはめられたんだ。一応モンテッラの名誉のために言っておくと、彼はこれを聞いて笑い出した」 察しの良いモンテッラ監督のおかげで大事にはならなかったようだが、危うく新指揮官との関係を移籍直後に破綻させるところだったリチャーズ氏。33歳となった仕掛け人のバロテッリは現在スイスのシオンに在籍しており、昨シーズンは公式戦21試合で6ゴール1アシストという成績を残している。 2023.09.08 18:34 Fri

「J30ベストアウォーズ」が決定/六川亨の日本サッカーの歩み

Jリーグは93年のヴェルディ川崎対横浜マリノス戦が行われた5月15日から30年目にあたる昨日、ファン投票を基にした「J30ベストアウォーズ」の各賞を発表した。MVPにはJ1通算歴代最多となる672試合出場の遠藤保仁(磐田)を選出。ベストイレブンにはGK川口能活、DF内田篤人、松田直樹、井原正巳、中澤佑二、田中マルクス闘莉王、MF遠藤、中村憲剛、中村俊輔、小野伸二、FW三浦知良が選ばれた。 やはり誰が選んでも同じようなベストイレブンとなるようだ。以前、独断で選考したベストイレブンでは、海外での活躍が長い選手は「J30ベストアウォーズ」とは趣旨が違うと判断して小野や中村、内田らは対象外とした。DFでは4人目の選手として松田直樹が選出されたが、10年前の20周年記念のベストイレブンに選出されていただけに、これも妥当なところと言えるだろう。 J30ベストゴールの各賞も「語り継がれる」ゴールが選出されている。ボレー/オーバーヘッドでは「浪速の黒豹」と言われたG大阪のエムボマが、平塚戦で決めたペナルティーエリア左からの豪快なボレーシュートが選ばれた。テクニカルでは鹿島のレオナルドが横浜フリューゲルス戦で決めたリフティングでマーカーを次々とかわしてのシュート。ミドル/ロングシュートは横浜FCの久保竜彦が浦和との開幕戦で決めた左足の超ロングシュートが選出された。ゴール後の“ひょっとこ顔”のパフォーマンスは、その後クラブが和手拭いにプリントして発売した。 珍しいところでは、ヘディングシュートで山形GK山岸範宏が、14年のJ1昇格プレーオフ準決勝の磐田戦で後半アディショナルタイムに決めた決勝点が選ばれている。1-1のままアディショナルタイムに入り、このまま終了すればリーグ戦の順位が上の磐田が決勝戦に進出する。すると山形のCKにGK山岸がゴール前まで上がり、石川竜也のクロスにドンピシャのタイミングでヘディングシュートを決めたのだった。山形は決勝でも千葉を1-0と下して2度目のJ1復帰を果たした。 その他に、ベストシーンでは94年に名古屋のストイコビッチが市原戦(現ジェフ千葉)で見せた「雨中のリフティング」が選ばれている。当時の瑞穂陸上競技場はピッチコンディションが最悪で、G・リネカーもケガをして手術を余儀なくされるほどだった。水はけも悪いため、雨でピッチのあちこちに水たまりができ、ボールはまともに転がらない。そんな中、ピクシーはドリブルではなく両足でリフティングしながらボールを運び、前線へとパスを出した。「ピッチコンディションが悪い時は、こういう風にプレーすればいい」というお手本のようなプレーだった。 余談だが、Jリーグ開幕を特集した雑誌の表紙を、ダイジェストはカクテル光線も眩い川崎対横浜戦から、ラモン・ディアスが決勝点を決めてガッツポーズをしている写真を使った。一方のマガジンは、翌日のデーゲーム、鹿島対名古屋戦からハットトリックを決めたジーコのガッツポーズを採用した。同じ表紙にならずホッとしたことを今も覚えている。 <hr>【文・六川亨】<br/><div id="cws_ad">1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカなど精力的に取材活動を行っている。日本サッカー暗黒の時代からJリーグ誕生、日本代表のW杯初出場などを見続けた</div> <span class="paragraph-title">【写真】J30ベストアウォーズでプレゼンター務めた俳優・髙橋ひかるさん</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CsRKv1KvidT/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CsRKv1KvidT/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; 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残留争いから頭ひとつ抜けたウェストハム、指揮官続投が功を奏す? リネカー氏「興味深いポイントだ」

ギャリー・リネカー氏がウェストハムについて言及した。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。 プレミアリーグで残留争いを強いられるウェストハムは7日、第35節でマンチェスター・ユナイテッドと対戦。上位相手に最低1ポイントはほしいところだったが、蓋を開けると、27分にアルジェリア代表FWサイード・ベンラーマが決めた先制点を最後まで守り抜き、1-0の勝利を収めた。 この結果、順位こそ15位で変わらずも残り3試合で降格圏18位と7ポイント差がつき、残留争いから頭ひとつ抜け出した感も。対戦相手が停滞感漂うユナイテッドだったとはいえ、4位相手に3ポイントを奪ったことは金星だと言えるだろう。 そんなウェストハムに対し、リネカー氏は自身のSNSで「素晴らしい勝利だ。1人の監督に固執したチームが報われようとしている点は興味深い」と綴った。 これは残留を争うエバートン、レスター・シティ、リーズ・ユナイテッド、サウサンプトンが今シーズン途中で指揮官を交代させているなか、開幕からデイビッド・モイーズ監督に指揮を任せ続けているウェストハム上層部の判断が功を奏しつつあるとの見解を示した格好だ。 また、ウェストハム同様、残留争いをしながらも指揮官を交代させていないチームがもう1つ。第35節で最下位サウサンプトンとの撃ち合いを4-3で制したノッティンガム・フォレストだ。 フォレストはチームを24年ぶりのプレミアリーグ昇格へと導いたスティーブ・クーパー監督が指揮を執り続けているなか、現在はウェストハムに次ぐ16位。降格圏18位とは3ポイント差がついている。 ウェストハムもフォレストも今はまだ残留を勝ち取れていないが、最終的にはどちらも継続性が身を結ぶことになるのかもしれない。 なお、ウェストハムがここまで積み上げた勝ち点は「37」だが、『フットボール・ロンドン』によると、過去11シーズンにおいてこの勝ち点で降格となったのはわずか1チーム。2015-16シーズンのニューカッスルのみとなっている。 2023.05.09 20:11 Tue

政府批判で降板したリネカー氏、『BBC』が謝罪し復帰へ…サポートには感謝

政府批判をしたことで20年以上務めていたプレゼンターを降板させられていた元イングランド代表FWのギャリー・リネカー氏だが、復帰することが決定した。 かつて名古屋グランパスエイト(現:名古屋グランパス)でプレーしたことのあるリネカー氏。歯に衣着せぬ物言いが特徴であり、自身のツイッターでの発言が度々話題に。その内容で問題を起こすことがありながらも、ファンから愛されていた。 しかし、リネカー氏は7日に英政府が発表した「小型ボートで英仏海峡を渡ってくる移民の入国を禁止する新法案」についての発言が物議を醸すことに。リネカー氏はこの法案について自身のツイッターで、1930年代のドイツになぞらえ「ひどいにもほどがある」と酷評。この発言がイギリス『BBC』の厳格な公平性ガイドラインに抵触するとされ、10日に1999年から20年以上務めた番組「マッチ・オブ・ザ・デイ」のプレゼンターからの降板が決定していた。 ただ、この『BBC』の決定には大きな反発が。アラン・シアラー氏やイアン・ライト氏、マイカー・リチャーズ氏など他のコメンテーターが連帯を示して番組出演を拒否。その結果、11日の放送はプレゼンター、解説者、コメンテーター不在で放送されることとなった。 さらに、プレミアリーグの各クラブも反発。11日の放送は、監督や選手がインタビューに応じないことが決定されるなどし、大きな問題に発展していた。 そのリネカー氏だが、『BBC』のティム・デイビー局長はSNSのガイドラインについて独立した形でレビューが行われると発表。「スタッフ、コメンテーター、プレゼンター、そして最も重要な視聴者にとって、困難な時期だと認識しています」とし、「申し訳ありませんでした」と、今回の決断を謝罪した。 リネカー氏もツイッターで「数日間忙しかったが、老人は誇りに思う。良い人であること、約束を守ることについては、謝る必要はないはずだ。国民の反応は圧倒的だった。支援に感謝する」と綴り、大きく反応してくれた人々へ感謝の気持ちを綴った。 <span class="paragraph-title">【動画】パンツ一丁で番組に出るハメになったリネカー氏</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="jvWNghDy4Jo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.03.13 22:22 Mon

リネカー氏の『BBC』電撃降板受け英タブロイド紙が名シーンを選出!2位はアダルトビデオ事件、1位はもちろん…

元イングランド代表FWギャリー・リネカー氏の名シーンを、イギリス『デイリー・メール』が振り返った。 レスター・シティでキャリアをスタートさせたリネカー氏は、名古屋グランパスエイト(現:名古屋グランパス)でもプレー。引退後は20年以上の長期にわたって『BBC』の番組「マッチ・オブ・ザ・デイ」のプレゼンターを務めてきた。 だが、7日に英政府が発表した「小型ボートで英仏海峡を渡ってくる移民の入国を禁止する新法案」についての発言が物議を醸した。リネカー氏はこの法案について自身のツイッターで、1930年代のドイツになぞらえ「ひどいにもほどがある」と酷評。この発言が『BBC』の厳格な公平性ガイドラインに抵触していたとして、番組降板を余儀なくされていた。 これまでも独特な言動で周囲を騒がせてきたリネカー氏。その中で『デイリー・メール』は「マッチ・オブ・ザ・デイ」における同氏の印象的なシーンを紹介。「5つの最高の瞬間」と銘打って取り上げている。 最もホットだとしたのはパンツ一丁で番組に出演したことだろう。2015-16シーズン、プレミアリーグでのレスター快進撃に際し、リネカー氏は「(レスターが)優勝したらパンツ姿で番組に出演する」と公言。見事に優勝を果たした"ミラクルレスター"を受け、翌シーズンの番組初回で有言実行した。 2番目の紹介されたトピックは記憶に新しい今年1月の「アダルトビデオ音声事件」。さらには2021年、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で無観客の会場に響く転倒したアレクサンドル・ラカゼット(当時アーセナル、現リヨン)の絶叫の物まねや、出演者の頭髪に関する冗談などをピックアップしている。 締めには"デビューシーン"を紹介。1999年に同番組のアナリストからプレゼンターへ出世した際に「サッカーが戻ってきた。私は仕事を手に入れたのかな?」との満面の笑みで冗談を飛ばすリネカー氏を持ってきた。 なお、『BBC』によるリネカー氏降板の決定をめぐっては、他のプレゼンター陣から批判が続出。アラン・シアラー氏やイアン・ライト氏らがリネカー氏に連帯の意を示し、11日の番組出演を拒否する騒動にまで発展している。 リネカー氏の後任は未定とのことだが、人選にも注目が集まっている。 <span class="paragraph-title">【動画】パンツ一丁で番組出演したリネカー氏の懐かしい映像</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="jvWNghDy4Jo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】転倒したラカゼットの真似をするリネカー氏ら</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">昨日のバーンリーアーセナルの試合中継で触れた、ラカゼットが倒されて絶叫したシーン。<br><br>無観客だから聴こえる、倒された選手の絶叫の大きさに現地メディアも驚き、最近はよく話題になっている。<br><br>BBC『Match of the Day』のエンディングで出演者が一斉にイジった模様<a href="https://t.co/c16hzIhyIr">pic.twitter.com/c16hzIhyIr</a></p>&mdash; Ben Mabley(ベン・メイブリー) (@BenMabley) <a href="https://twitter.com/BenMabley/status/1368426822183002119?ref_src=twsrc%5Etfw">March 7, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.03.11 21:45 Sat

政府批判の元Jリーガーが番組降板…反対するプレミアの選手・監督が『BBC』の出演拒否、解説者らも不在で11日は放送へ

イギリス『BBC』が異例の事態に見舞われることとなった。 事の発端はかつて名古屋グランパスエイト(現:名古屋グランパス)でプレーし、元イングランド代表のストライカーとしても知られるギャリー・リネカー氏の発言だった。 リネカー氏は歯に衣着せぬ物言いが特徴であり、その様子は問題を起こすことがありながらも、ファンから愛されてもいた。 1999年から20年以上『BBC』の「マッチ・オブ・ザ・デイ」のプレゼンターを務めてきた中、リネカー氏は7日に英政府が発表した「小型ボートで英仏海峡を渡ってくる移民の入国を禁止する新法案」についての発言が物議を醸すことに。リネカー氏はこの法案について自身のツイッターで、1930年代のドイツになぞらえ「ひどいにもほどがある」と酷評。この発言が『BBC』の厳格な公平性ガイドラインに抵触するとされ、10日に降板が決定していた。 しかし、この『BBC』の対応に多くの仲間が反応。アラン・シアラー氏やイアン・ライト氏、マイカー・リチャーズ氏など他のコメンテーターが連帯を示して番組出演を拒否。その結果、11日の放送はプレゼンター、解説者、コメンテーター不在で放送されることとなった。 それだけでも異例の事態となったが、今度は各クラブや選手たちが反応。その結果、プレミアリーグは11日に試合を行うクラブの選手と監督が「マッチ・オブ・ザ・デイ」のインタビューを受けないことを『BBC』に通知。様々なクラブの多くの選手がボイコットしたいと申し出たためだという。 『BBC』の対応とは裏腹に、多くの人々がリネカー氏の発言に連帯感を示している状況。今後どのような方向に進むのか注目が集まる。 2023.03.11 21:13 Sat

「同じことして怒られた」「こうなるしかない笑」97分の劇的逆転勝利のアーセナル、レジェンドも狂喜乱舞で雄叫び「俺らと何も変わらない」

19年ぶりのプレミアリーグ制覇に向けて、また大きな一歩を踏み出したアーセナル。クラブの偉大なレジェンドも、世界中のファンと同じ反応を見せていた。 4日、プレミアリーグ第26節でアーセナルはボーンマスをホームに迎えた。 首位を走るアーセナルと降格圏のボーンマスの一戦。アーセナルは2月に3試合連続勝利から遠ざかるなど、一度はトーンダウンし、マンチェスター・シティに首位の座を明け渡したが、再び奪い返している。 そのアーセナルはボーンマス戦の開始9秒でまさかの失点。完全に出鼻を挫かれると、試合を支配しながらもゴールが遠く、後半にはCKからも追加点を奪われてしまう。 2点ビハインドという苦しい状況に立たされたものの、今シーズンのアーセナルはどこか違う顔を持ち、トーマス・パルティ、ベン・ホワイトのゴールで追いつくことに成功する。 しかし、逆転にはなかなか至らず、後半アディショナルタイムも終了に向かった中、ラストプレーでCKを得ると、クロスボールのクリアを拾ったリース・ネルソンが左足一閃。このシュートがゴールに吸い込まれ、見事に逆転勝利を収め連勝を4に伸ばすことに成功した。 久々のリーグ優勝に向けて負けられない戦いが続く中、奇跡の逆転劇には世界中のアーセナルファンが歓喜に沸いたことは間違いないが、レジェンドも同じ気持ちだったようだ。 それは、イギリス『BBC』の「マッチ・オブ・ザ・デイ」に出演するイアン・ライト氏。アーセナルのレジェンドとして知られるライト氏が最後のゴールの瞬間に歓喜爆発となった。 ライト氏のTikTokに投稿された動画では、ラストプレーのCKを見守るライト氏の姿が。ソファーに座ったまま首を横に振り、引き分けに落胆しているような素振りだった。しかし、ゴールが決まった瞬間立ち上がり歓喜の咆哮。さらに叫びながらその場で回転し、ソファーへダイブ。ガッツポーズを何度も繰り返して喜びを露わにした。 ファンは「みんなイアン・ライトと同じだ」、「こうなるしかない笑」、「その情熱が大好き」、「昨日の自分を見ているようだ」、「同じことして怒られた」、「俺らと何も変わらない」、「世界中で同じことが起きている」とコメント。ファン・サポーターと全く同じ反応を見せたライト氏に共感するコメントが寄せられた。 また、同じ番組に出演する元イングランド代表FWギャリー・リネカー氏もライト氏を撮影。動画を投稿し「最後の数秒で誰が得点をしたのかは想像もつかない」とコメントしていた。 <span class="paragraph-title">【動画】開始9秒で失点も97分に逆転の奇跡にレジェンドが歓喜爆発で飛び跳ねる</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"> <a href="https://t.co/jAhdVMRdkW">pic.twitter.com/jAhdVMRdkW</a></p>&mdash; Ian Wright (@IanWright0) <a href="https://twitter.com/IanWright0/status/1632064688979603475?ref_src=twsrc%5Etfw">March 4, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">You’ll never guess who scored in the very last seconds. <a href="https://t.co/Aw3AjF2dtZ">pic.twitter.com/Aw3AjF2dtZ</a></p>&mdash; Gary Lineker (@GaryLineker) <a href="https://twitter.com/GaryLineker/status/1632063734846816256?ref_src=twsrc%5Etfw">March 4, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.03.05 21:05 Sun

英『BBC』の名物コメンテーター、ジョン・モトソン氏が77歳で他界…10度のW杯など2500試合以上を担当

イギリス『BBC』で50年にわたりキャリアを築いた名物コメンテーター、ジョン・モトソン氏が他界した。77歳だった。 “モッティ”の愛称で親しまれていたモトソン氏は、1971年に『BBC』の「マッチ・オブ・ザ・デイ」を担当。2018年に引退するまで、ワールドカップを10回、ユーロを10回、FAカップ決勝を29回担当した。 『BBC』は家族の声明を発表。「ジョン・モトソンOBEは本日、眠っている間に安らかに亡くなったことを発表しなければいけないのはとても悲しいことです」とした。 また『BBC』の局長は「ジョン・モトソンは、サッカーの世代の代弁者であり、FAカップの紆余曲折、ワールドカップの浮き沈み、そして土曜日の夜の「マッチ・オブ・ザ・デイ」で我々を導いていくれました」とコメント。「マイクの裏にいるすべてのレジェンドたちと同じように、ジョンはすべての重要な瞬間に、適切なタイミングで、適切な言葉を発していた」と称えた。 イングランド代表の試合も200試合以上を担当し、テレビ放映された2500試合を担当したという。 2018年のクリスタル・パレスvsWBAの試合が最後の「マッチ・オブ・ザ・デイ」担当となり、試合後のピッチに招待されてファンからは拍手喝采を受け、当時のロイ・ホジソン監督からクリスタルのマイクが手渡されていた。 現在「マッチ・オブ・ザ・デイ」のプレゼンターを務める元イングランド代表のギャリー・リネカー氏は「深く悲しんでいる。とても優秀なコメンテーターであり、何世代のもわたってこの国のフットボールの代弁者だった。彼はとても惜しまれるだろう」と追悼した。 2023.02.23 22:30 Thu

リバプール戦の生放送中のアダルトビデオの音声…とんでもないイタズラに元Jリーガーもタジタジ、放送後に証拠品を見つける

生放送でのとんでもないイタズラが大きな話題となっている。 事件は、17日に行われたFAカップ3回戦再試合のウォルバーハンプトンvsリバプールで発生。イギリス『BBC』が試合を生放送していた中で放送事故が起きてしまった。 『BBC』は試合会場のスタジオから生中継。元イングランド代表のポール・インス、ダニー・マーフィー、そしてJリーグの名古屋グランパスでもプレーしたギャリー・リネカー氏が番組に出演した。 しかし、試合前の番組生放送中に関係ない音声が。なんと、アダルトビデオの音声が流れ、“うめき声”が爆音で響き渡ってしまったのだ。これには出演したリネカー氏も赤面。このシーンは切り抜かれ、SNS上で拡散されているが、リネカー氏も思わず笑ってしまう事態となった。 『BBC』は「我々は、今夜のサッカーの生放送中に不快にさせてしまったすべての視聴者に謝罪します」とした。なお、現在事件については調査中だという。 この試合の解説者を務めたアラン・シアラー氏は「誰かが誰かの携帯電話で何かを送信したと思う」とコメント。「家で聞こえていたのかはわからないが」と推測した。 リネカー氏は番組の後半でこの件について言及。最初は誰かの携帯電話で動画が流れたと思ったと語った。 「最初は動画が誰かの電話の1つで流れたと思った。ただ、それにしては(音声が)大きすぎるなと」 リネカー氏は問題の携帯電話を発見。試合後に「そういえば、こんなものがセット裏に貼ってあった。妨害行為としてはとても面白いものだった」と証拠品をツイッターにアップしている。 <span class="paragraph-title">【写真】リネカー氏がセットの裏で見つけた証拠品</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Well, we found this taped to the back of the set. As sabotage goes it was quite amusing. (@GaryLineker) <a href="https://twitter.com/GaryLineker/status/1615435956290551810?ref_src=twsrc%5Etfw">January 17, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.01.18 13:25 Wed
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