アレックス・コルダス Alex CORDAZ

ポジション GK
国籍 イタリア
生年月日 1983年01月01日(41歳)
利き足
身長
体重
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ユナイテッド移籍間近のオナナ、インテルに惜別の言葉「僕は永遠にインテリスタ」

マンチェスター・ユナイテッドへの移籍がまもなく決定とみられている元カメルーン代表GKアンドレ・オナナ(27)が、インテルでの1年や新たな挑戦について語った。『フットボール・イタリア』が伝えている。 元スペイン代表GKダビド・デ・ヘアの後釜として、ユナイテッドに移籍することになるオナナ。すでにクラブ間でも合意に達し、移籍金は総額4720万ポンド(約85億5000万円)と報じられている。 そういった状況の中、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューに応じたオナナは、すでにインテルのチームメイトに別れを告げたことを示唆。アヤックス時代に共闘したエリク・テン・ハグ監督のもとでプレーすることへの意気込みも語っている。 「調子は良いよ。カメルーンの自宅で充電して、アッピアーノ・ジェンティーレ(インテルの本拠地)でチームメイトと会った」 「今は、恩師である監督と新たな冒険を始めることを楽しみにしている。僕はビッグリーグに参戦し、インテルのような歴史あるビッグクラブに加わることになる。ゼロからのスタートだし、ファンに自分らしい姿を見せるために、毎日全力を尽くすよ」 昨夏にインテルへとやってきたオナナは、同クラブの在籍期間がわずか1年。しかし、退団することの寂しさも感じていると明かした。 「悲しい気持ちもある。インテルを去るということは、普通のチームではなく、家族から離れるということを意味する。インテルでプレーすることは1つの生き方であり、人生であることを学んだ」 また、インテルで幸せだったものの、新たな挑戦を求めてのユナイテッド移籍決断だったという。 「正直になり、人々に本当のことを話すのが重要だ。僕は常に新しいチャレンジを求める人間なんだ。マンチェスター・ユナイテッドのようなクラブのためにプレミアリーグでプレーすることは魅力的だ。当事者みんなが実現することを望んでいた」 「インテルに残っていたら、それはもう幸せだっただろう。インテルで問題を抱えたことは決してなかったし、それどころか、説明するのが難しいような魔法を味わった」 「僕が世界中を旅することができるのは分かっている。でも、インテルのようなファンを見つけるのは難しいだろうね」 「決して忘れることができないような感動を与えてくれた。試合によっては、11人だけでなく8万人がプレーしているようにも感じた。それを経験できたのは光栄だった」 昨シーズンのインテルはチャンピオンズリーグ(CL)で決勝まで進出。オナナはビッグイヤーを持ち帰ることができなかったことへの悔しさを滲ませると同時に、コッパ・イタリアを制覇できたことの喜びについても語った。 「(優勝を逃して感じたのは)誇りと悲しみ。僕がどれだけカップをミラノに持ってきて、ファンのみんなと一緒にお祝いしたかったかをみんなは知らないだろう」 「僕らはあと一歩のところまで来たし、マンチェスター・シティ戦は堂々と戦った。マンチェスター・ユナイテッドとチャンピオンズリーグで優勝できることを願っているけど、インテルが再び決勝に進み、優勝することも願っている。全てのファンがそれに値するよ」 「おそらく、最もスリリングだったのは(ミランと対戦した)チャンピオンズリーグ準決勝の1週間だろう。スタジアムは揺れていた。コッパ・イタリア制覇をファンと一緒に歌ったり踊ったりして祝えたのもよかった。彼らはそれを『パッツァ(クレイジーな)・インテル』と呼ぶけど、僕も少しクレイジーだし、世界最高の表現だよ」 インテルでの人間関係にも言及。自身が加入するまで守護神を務めていた元スロベニア代表GKサミル・ハンダノビッチを始め、選手やスタッフ、ファンに感謝の気持ちを述べた。 「僕はみんなと良い関係を築いていたけど、ハカン・チャルハノールやアレックス・コルダス、ロメル・ルカク、デンゼル・ダンフリースは本当の友達と言える。もう1人、サミル・ハンダノビッチも挙げたい。彼のタスクはトリッキーだったけど、彼はいつも僕に的確なアドバイスをくれた。彼のヒントは僕を向上させてくれたし、マンチェスターでの新たな冒険でも彼らのことは忘れないだろう」 「ピネティーナ(インテルの練習場)で働く全ての人々、クラブのディレクター、会長、チームメイト、そして何よりもファンに感謝したい。ミラノでプレーしたのは1年だけだけど、僕は永遠にインテリスタだ。これからはテレビの前でインテルを応援するよ。僕たちが逃してしまったスクデットをインテルが獲得することを願っている。彼らが2つ目の星(セリエA通算20回優勝の証)をとてもほしがっていることは知っている。できることなら、今がそれを胸につけるのに最適な時期であってほしい!」 最後に、オナナは未来のインテル復帰を否定しなかった。 「人生は予測不可能なものだ。もしかしたら、いつか僕も戻るかもしれない」 「僕のことを知っている人たちは、きっと僕を受け入れてくれるだろう。その間、僕は大好きなチャントを歌うのをやめないよ。『僕は何キロも君たちと共に歩んできた、インテルナツィオナーレ、君たちは勝たなければならない』ってね」 2023.07.19 19:09 Wed

GK補強が急務のインテル、第3GKに下部組織出身のディ・ジェンナーロを獲得!4年ぶりの復帰

インテルは13日、セリエCに所属するASグッビオからイタリア人GKラッファエレ・ディ・ジェンナーロ(29)を完全移籍で獲得した。『Transfer markt』によれば、契約期間は2024年6月30日までで、1年の延長オプションが付随している。 2002年にインテルのアカデミーに入団したディ・ジェンナーロは、ユース、U-17、U-19と順調にステップアップすると、2013年夏にレンタルで加入したセリエB(イタリア2部)のチッタデッラでプロデビュー。 その後もラティーナやテルナーナ、スペツィアといった国内の下部リーグクラブへレンタルを繰り返すと、2018-19シーズンにインテルに復帰へするもセリエAに提出されたチームリストから除外され、シーズン終了後にチームを退団した。 その後、セリエCのカタンザーロにフリーで加入したディ・ジェンナーロは、2021年の夏からペスカーラでプレー。昨シーズンから加入したグッビオでは、リーグ戦34試合に出場し20試合でクリーンシートを達成。チームの昇格プレーオフ進出に貢献し、セリエCのグループBで最優秀GKに選出された。 インテルでは先日、11年に渡ってネラッズーリのゴールを守り続けた元スロベニア代表GKサミル・ハンダノビッチと第3GKを務めていたイタリア人GKアレックス・コルダスの退団を発表。 さらに昨夏に加入し守護神を務めた元カメルーン代表GKアンドレ・オナナもマンチェスター・ユナイテッドへの移籍が噂されており、クラブはGKヤン・ゾマー、GKアナトリー・トルビンの獲得を目指しているとのことで、ディ・ジェンナーロは第3GKを務めることになるようだ。 2023.07.14 00:50 Fri

インテル指揮官、オナナに浮かぶ移籍話に「市場というのは予測不可能」

インテルのシモーネ・インザーギ監督が元カメルーン代表GKアンドレ・オナナ(27)に言及した。 アヤックス1年目から守護神を任され、コッパ・イタリア連覇やチャンピオンズリーグ(CL)準優勝に貢献したオナナ。来るシーズンも主力として計算される存在だが、ユナイテッドの関心話も本格的な動きに移り、今やクラブ間交渉の行方次第とされる。 その間にサミル・ハンダノビッチのみならず、アレックス・コルダスの退団も決まり、後任としてヤン・ゾマーとアナトリー・トルビンが噂され、GK陣がガラリと変わりそうなインテル。S・インザーギ監督が始動するにあたっての会見でその件に触れた。 オナナのユナイテッド行きを問われると、「彼はインテルの選手であり、明日のプレシーズンに招集される」と話したが、移籍の可能性を否定せず。守護神の流失となればダメージだが、上からバックアップを約束されていると明らかにしている。 「移籍市場というのは予測不可能だ。イタリアのどんなクラブも買う前に売らないといけない。(オナナの退団は)リスクだが、私は落ち着いてもいる。クラブも、オーナーも、今季は競争力のあるインテルになると言ってくれているからだ」 イタリア人指揮官はまた、新たなGKに求められる能力にも触れ、「GKは技術的に優れていなければならない。だから、クラブと一緒になって、1人だけでなく、何人かを探している」と語っている。 2023.07.13 12:55 Thu

インテル、2ndGKにクロトーネから38歳コルダスを獲得

インテルは25日、クロトーネのイタリア人GKアレックス・コルダス(38)の獲得を発表した。契約期間は2022年6月までの1年間となっている。 インテルの下部組織出身であるコルダスは、2015年に加入したクロトーネで守護神として活躍。公式戦248試合に出場し、2度のセリエA昇格に貢献していた。 インテルではこれまで第2GKを務めていたイタリア人GKダニエレ・パデッリ(35)がウディネーゼに移籍していた。 2021.06.25 23:15 Fri
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2023年7月1日 インテル 無所属 -
2021年7月1日 クロトーネ インテル 完全移籍
2015年7月9日 パルマ クロトーネ 完全移籍
2015年6月30日 クロトーネ パルマ レンタル移籍終了
2015年1月9日 パルマ クロトーネ レンタル移籍
2014年6月30日 NDゴリツァ パルマ レンタル移籍終了
2013年7月2日 パルマ NDゴリツァ レンタル移籍
2013年7月1日 チッタデッラ パルマ 完全移籍
2011年7月1日 ルガーノ チッタデッラ 完全移籍
2009年7月1日 Treviso ルガーノ 完全移籍
2007年1月1日 AS Pizzighettone Treviso 完全移籍
2006年7月1日 Acireale AS Pizzighettone 完全移籍
2005年8月1日 インテル Acireale 完全移籍
2005年6月30日 スペツィア インテル レンタル移籍終了
2005年1月1日 インテル スペツィア レンタル移籍
2003年6月30日 スペツィア インテル レンタル移籍終了
2002年7月1日 スペツィア レンタル移籍