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中国サッカー協会(CFA)が、中国代表指揮官の後任候補を水面下で立てているという。
中国代表は2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選A組で2連敗発進。
敵地日本で0-7と大惨敗し、ホームもサウジアラビアに数的優位下で1-2と逆転負け…大まかな印象としては、指揮官の采配云々より、そこには力の差が
2024.09.20 14:35 Fri
シン・テヨン監督率いるインドネシア代表に、元韓国代表MFのヨム・ギフン氏(41)が入閣するようだ。韓国『スポーツ朝鮮』が報じる。
2026年北中米ワールドカップ(W杯)最終予選で日本代表と同じグループCのインドネシア代表。東南アジアのサッカー大国は、2019年のシン・テヨン監督就任から急速に力をつけ、とうとう最終
2024.08.07 15:00 Wed
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シン・テヨン監督率いるインドネシア代表に、元韓国代表MFのヨム・ギフン氏(41)が入閣するようだ。韓国『スポーツ朝鮮』が報じる。
2026年北中米ワールドカップ(W杯)最終予選で日本代表と同じグループCのインドネシア代表。東南アジアのサッカー大国は、2019年のシン・テヨン監督就任から急速に力をつけ、とうとう最終予選まで駒を進めた格好だ。
1938年大会以来、88年ぶりのW杯出場(※)を目指すなか、指揮官と同胞のヨム・ギフン氏が副官として入閣へ。
(※)当時はオランダ領東インドとして出場
日本でもその名が通るヨム・ギフン氏は、現役時代に韓国代表通算57キャップ。2010年の南アフリカW杯に出場し、クラブキャリアは全北現代モータースや水原三星ブルーウィングスなど、韓国国内のトップクラブで活躍した。
サイドを本職に、その特徴は高い技術や豊富な運動量、賢いフリーラン。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)では通算55試合出場、そして全北現代での2006年大会優勝。日本勢も幾度となく苦しめられた名アタッカーだった。
昨年(2023シーズン)は水原三星で選手兼コーチを担い、終盤戦から選手兼監督に。しかし、低迷していた名門チームのKリーグ2降格を阻止できず、今季からは現役引退そして監督専念。だが、成績不振で5月に辞任していた。
ここ最近は、ソ・ジョンウォン監督率いる中国スーパーリーグの成都蓉城へ向かうと報じられていたが、結局実現せず。インドネシアのシン・テヨン監督から届いたラブコールを即決し、今月中旬に現地へ渡るとみられている。
◆日本とインドネシアの対戦日程
▽2024年11月14日(木)
W杯アジア最終予選第4節
(H)インドネシア vs 日本(A)
▽2025年6月10日
W杯アジア最終予選第10節
(H)日本 vs インドネシア(A)
2024.08.07 15:00 Wed
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中国サッカー協会(CFA)が、中国代表指揮官の後任候補を水面下で立てているという。
中国代表は2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選A組で2連敗発進。
敵地日本で0-7と大惨敗し、ホームもサウジアラビアに数的優位下で1-2と逆転負け…大まかな印象としては、指揮官の采配云々より、そこには力の差があったと見るべきだろう。
しかしながら、2002年日韓大会を最後に、W杯出場から遠ざかる中国代表。
この20年強で指揮官交代を繰り返しており、現職のブランコ・イバンコビッチ監督(70)で、日韓W杯後だけで実に14人目。W杯に出ていないため、“4年間”指揮した人物は1人もいない。
中国はコロナ禍以降、サッカーに対する投資が大きく減少したこともあってか、中国『新浪』によると、現在のCFAは成績不振を理由としたイバンコビッチ監督解任に踏み切れない状況。
9月中の解任なら違約金900万元(約1億8000万円)が必要だそうだが、これに二の足。かといって同監督に辞任の選択肢もないとされ、おそらく、少なくとも10月は留任が濃厚だ。
ただし、やはりイバンコビッチ監督の後任は準備されているそう。
1人目はU-21中国代表のアントニオ・プチェ監督(52)。2018年から世代別中国代表を指揮し、一時的にボリビアリーグへ向かうも、今年8月に中国へ帰ってきたスペイン人指揮官だ。
2人目はU-19中国代表のデヤン・ジョルジェビッチ監督(57)。母国セルビアやウズベキスタンで長く、昨秋のアジア大会を皮切りにCFA入りし、今年からU-19を率いるという経歴だ。
3人目は元中国代表キャプテンのジェン・ジー(鄭智)氏。セルティック、広州恒大などに在籍歴を持ち、現在はイバンコビッチ監督のもとでアシスタントコーチを務める44歳だ。
また、中国スーパーリーグの主要クラブから現職を引き抜くことも選択肢とされる。
山東泰山を率いる元韓国代表指揮官のチェ・ガンヒ監督(65)、成都蓉城を率いる元韓国代表FWのソ・ジョンウォン監督(53)、上海海港を率いる元横浜F・マリノス指揮官のケヴィン・マスカット監督(51)、上海申花を率いる元ロシア代表指揮官のレオニード・スルツキー監督(53)などなど。
トップディビジョンを指揮した経験がある自国の指導者がほぼいない中国とあって、CFAが水面下で検討段階に入った候補たちは、ジェン・ジー氏の昇格案を除き、外国籍監督が並ぶ。
2024.09.20 14:35 Fri