ルーマニア史上最高のGK、“雄猫” ロボントがディフレクションシュートを驚愕のアクロバティックセーブ【アンビリーバブル・セーブス】 たった1つのミスが失点に直結するゴールキーパー(GK)というポジション。当然ながらGKがゴールを決めることはほとんどなく、ストライカーやドリブラーに比べて目立ちにくい部分もある。 しかし、裏を返せばセーブひとつでチームを救うこともできる、勝敗のカギを握るポジションとも言える。今回の企画『Unbelievable 2020.07.31 13:00 Fri
ローマの元ルーマニア代表GKロボントが40歳で現役引退…「7つの異なるクラブの家族の一員となれたのは特権」 ▽ローマは2日、元ルーマニア代表GKボグダン・ロボント(40)が今シーズン限りで現役を引退することを発表した。 ▽ロボントは9年間を過ごしたローマの公式サイトを通じて別れのメッセージを送っている。 「僕を常にサポートしてくれたファンのみんな、これまで多くのことを教えてくれた監督たち、常に傍に居てくれたチーム 2018.06.02 22:16 Sat
1 ルーマニア史上最高のGK、“雄猫” ロボントがディフレクションシュートを驚愕のアクロバティックセーブ【アンビリーバブル・セーブス】 たった1つのミスが失点に直結するゴールキーパー(GK)というポジション。当然ながらGKがゴールを決めることはほとんどなく、ストライカーやドリブラーに比べて目立ちにくい部分もある。 しかし、裏を返せばセーブひとつでチームを救うこともできる、勝敗のカギを握るポジションとも言える。今回の企画『Unbelievable Saves』(信じられないセーブ)では、各クラブの守護神たちが見せた驚きのセーブを紹介していく。 <div id="cws_ad">◆“雄猫” ロボントが見せたアクロバティックなセーブ<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJLbk9RRHhmaSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> 今回は、元ルーマニア代表GKボグダン・ロボント氏がアヤックス時代に見せたスーパーセーブだ。 故郷ルーマニアの強豪ラピド・ブカレストでブレイクすると、2000年にオランダの名門アヤックスに加入したロボント。ケガに苦しみながらも一時は正守護神を務めるなど、ルーマニア史上最高のGKと言われた名手だ。 185cmとGKの中では比較的低い身長ながら、機敏でアクロバティックなセービングから、“雄猫”の異名をとったロボントだが、2003年4月23日に行われた、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグのミラン戦では、まさに“雄猫”というようなアクロバティックなセーブを見せている。 1stレグはホームで0-0とスコアレスドローに終わっていたアヤックス。2ndレグでも拮抗した試合の入りとなる中、23分、ミランに決定機が訪れる。 アヤックス陣内のボックス右外でFKを獲得したミランは、MFマヌエル・ルイ・コスタがクロスを上げる。ミラン攻撃陣のシュートをアヤックスDFが数回に渡りブロックし、混戦となると、MFマッシモ・アンブロジーニがボックス手前でフリーになっていたMFクリスティアン・ブロッキへと落とすと、そのままブロッキがミドルシュートを放つ。 低く抑えられたボールは、ボックス内でアヤックスDFに当たりディフレクト。ロボントが反応した反対へと方向を変える。 アヤックスにとっては不運な得点になるかと思いきや、ロボントが素早く体勢を整えると、ボールが飛んでいくゴール右隅へ飛ぶと、アクロバティックなセーブ。ディフレクションをものともしないスーパーセーブを見せた。 ロボント渾身のセーブでスコアを0-0に保ったアヤックスだったが、この後は打ち合いとなり、2-2で迎えた試合終了間際の90分に勝ち越しを許し、3-2で惜しくも敗れている。 2020.07.31 13:00 Fri