ケートリン・フォード Caitlin FOORD

ポジション MF
国籍 オーストラリア
生年月日 1994年11月11日(29歳)
利き足
身長 165cm
体重 56kg
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なでしこのライバル・オーストラリア、パリ五輪予選大勝に指揮官「世界のトップチームになりたいと考えている」

オーストラリア女子代表のトニー・グスタフソン監督が得点シーンの満足感と、次戦への意気込みを口にした。フットボール・オーストラリア(FA)が伝えた。 オーストラリアは29日、パリ・オリンピックのアジア2次予選グループAの第2節でフィリピン女子代表とパーススタジアムで対戦し8-0で勝利を収めた。 ともに初戦を白星で飾り、今夏のオーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)にも出場した両チームだったが、結果はホスト国の圧勝。ケートリン・フォード(アーセナル/イングランド)とサマンサ・カー(チェルシー/イングランド)の2人がハットトリックを達成するなど、W杯を除いてオーストラリア国内最多となった5万9155人の観衆の前で大勝を飾った。 第1戦のイラン女子代表戦からはスタメンを10人変更して臨んだグスタフソン監督。種々のコンビネーションを披露しての得点に満足感を示した。 「前回彼女ら(フィリピン)と対戦したときは、ハーフタイムまでは無得点で、隙を突くにはコーナーキックが必要だった。今回はまったく違う方法で先制することができた」 「正直、今のチームがどうなりたいかという点において、ちょっとした岐路になったと思う。我々は世界のトップチームになり、優勝候補と同じようにプレーし、駐車中のバス相手(ゴール前を固める戦術)に対しても、崩せるようにしたいと考えている。今日は大きな一歩を踏み出したことを証明した」 2連勝で2次予選突破へ大きく前進したオーストラリアだが、中2日で行われる11月1日のチャイニーズ・タイペイ女子代表戦へも油断はない。オリンピック予選特有の過密日程に触れながらも、好調な選手は揃っていると自信も覗かせた。 「同時に、仕事はまだ終わっていない。まだあと1試合あるので、この試合の成功をもとに、次の水曜日の試合へつなげるつもりだ」 「オリンピックに行きたいのであれば、日程がタイトなものだと理解することだ。回復まではわずか48時間しかなく、すぐ次の試合がやってくる」 「だから、我々は極めてプロフェッショナルである必要がある。今はフィジカル面やメンタル面での回復が鍵であり、その後編成について、スタッフと非常に徹底的で深い議論をすることになるだろう。なぜなら、スタメンにふさわしい選手がたくさんいるからだ」 2023.10.30 16:50 Mon

オーストラリアが観衆6万人の前で8得点圧勝!フィリピンを圧倒しサム・カーとフォードがハット【パリ五輪アジア2次予選】

29日、パリ・オリンピックのアジア2次予選グループAの第2節、フィリピン女子代表vsオーストラリア女子代表がパーススタジアムで行われ、オーストラリアが8-0で勝利を収めた。 26日の初戦ではフィリピンがチャイニーズ・タイペイ女子代表戦に4-1で勝利、オーストラリアもイラン女子代表を2-0で下し、互いに連勝を懸けて臨んだ。 今夏のオーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)にも出場した両チームだったが、[4-3-2-1]で構えるフィリピンを[4-4-2]のホスト国が打ち砕いた。 序盤から圧倒的にボールを支配したマチルダスことオーストラリアは、右サイドを崩して15分に先制点を奪う。エリー・カーペンター(リヨン/フランス)のクロスをケートリン・フォード(アーセナル/イングランド)がヒールで流し、ファーのメアリー・ファウラー(マンチェスター・シティ/イングランド)が蹴り込んだ。 4分後にもフォードが左サイドをえぐっての折り返しをサマンサ・カー(チェルシー/イングランド)が合わせ、瞬く間にリードを広げる。 フィリピンに付け入る隙を全く与えないオーストラリアは、30分、34分とフォードにもゴールが生まれ、前半の追加タイムには再びカー。前半だけ5得点を奪い、ボール保持率73%、被シュート0と完璧な内容で45分を終えた。 後半も趨勢は変わらず、キックオフ直後にはカーが頭でネットを揺らしてハットトリックを達成すれば、56分にはフォードが個人技を披露してのゴールでこちらもハットトリックを達成する。 72分には途中出場のクレア・ウィーラー(エバートン/イングランド)が鮮烈なミドルシュートで代表初ゴールを記録するなど、終始フィリピンを圧倒したオーストラリア。ワールドカップを除いて国内最多となった5万9155人の観衆の前で大勝を飾っている。 フィリピン女子 0-8 オーストラリア女子 【オーストラリア】 メアリー・ファウラー(15分) サマンサ・カー(19分) ケートリン・フォード(30分) ケートリン・フォード(34分) サマンサ・カー(45+1分) サマンサ・カー(46分) ケートリン・フォード(56分) クレア・ウィーラー(72分) <span class="paragraph-title">【動画】オーストラリア女子の8発圧勝劇</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ogpOkOLFqDg";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.10.29 20:30 Sun

開催国オーストラリアが2大会ぶりにベスト8進出! フォード&ラソの2発でデンマークを撃破【2023女子W杯】

7日、オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)ラウンド16のオーストラリア女子代表vsデンマーク女子代表がスタジアム・オーストラリア(シドニー)で行われ、2-0で勝利したオーストラリアが準々決勝進出を決めた。 開催国オーストラリア(グループB・1位)と4大会ぶり出場のデンマーク(グループD・2位)による一戦。オーストラリアは開幕直前に負傷したチェルシー所属の世界的エース、サマンサ・カーの起用をグループ3試合で見送った中でもラウンド16に進出しており、ホームの大声援に後押しされて勢いと士気も十分だ。 それでも最初のシュートはデンマーク。キックオフからいきなりオーストラリア陣内の深い位置まで押し込むと、相手の中途半端なクリアを拾ったカトリーヌ・ヴェジェがボックス外から迷うことなく左足ミドル。GKの正面を突くも、アウェイの雰囲気に呑まれたくない中、良い試合への入りを見せる。 10分には自陣でのインターセプトからバイエルン所属の絶対的エース、ペルニール・ハルダーがドリブルで突進し、ボックス右から右足シュート。軸足でしっかり踏ん張れずゴール右へ外れるが、チーム全体で縦への意識が非常に強く、先制点に向けてはカウンターに活路を見出す。 ハルダーは17分にも自陣でのボール奪取からパスを受けてドリブルで突進すると、ボックス内でDFとの距離を確保した状態から右足シュート。しかし、今度はオーストラリアGKマッケンジー・アーノルドの正面を突いてしまう。 一方のオーストラリアはゴール前へ近づくシーンこそあれど、なかなかシュートまで持ち込めず、ボールロスト後はカウンター対応に不安を露呈。決して流れは良くなかったが、デンマークが見せていたような鋭いカウンターからネットを揺らす。 29分、オーストラリアは自陣深くでデンマークボールをインターセプトすると、メアリー・ファウラーが左サイドを全速力で駆け上がるケートリン・フォードへロングスルーパス。フォードは勢いそのままにスプリントし、ボックス左まで侵入してGKとの一対一に。これを左足で冷静にネットへ流し込んだ。 オーストラリアは先制点をキッカケに守備の安定感が生まれる。約8万人を収容するスタジアム・オーストラリアの大観衆からの声援が増したなか、デンマークにポゼッションを譲るもスペースは決して与えず、ロングボールやクロスも落ち着いて跳ね返し前半を1点リードで締め括った。 序盤のチャンスを仕留めきれなかったデンマーク。ビハインドとなってからはポゼッションを高め、高い集中力を見せるオーストラリアの穴を見つけたいところだが、崩しのアイデアに乏しく、後半に入ると時間とともにこう着状態となる。 それでも、70分にオーストラリアが追加点。ゴール正面でゴールに背を向けた状態でボールを収めたエミリー・ファン・エグモンドが後方で待ち構えたヘイリー・ラソに落とすと、グループ最終節のカナダ女子代表戦で2ゴールを挙げたラソはワントラップから右足を振り抜き、ゴール左隅へ突き刺した。 ベスト8進出に大きく近づいたオーストラリア。試合も終盤に差し掛かる80分、追加点のラソに代わってカーを投入し、4回目のW杯を自国開催で迎えたキャプテンが待望の今大会初出場に。大歓声とともにピッチへ足を踏み入れた。 そのカーは87分、ふくらはぎのケガを感じさせない力強いドリブル突破から右足シュート。枠へは飛ばせずも、詰めかけたホームのファンを大いに沸かせる。 結局、オーストラリアは序盤こそヒヤリとするシーンがあったが、先制点をキッカケに持ち直し、カーも復帰した中でデンマークを2-0と撃破。2015年のカナダ大会以来となる準々決勝進出を掴みとった。 オーストラリアは準々決勝で、8日に行われるラウンド16のフランス女子代表(グループF・1位)vsモロッコ女子代表(グループH・2位)の勝者と対戦する。 オーストラリア女子代表 2-0 デンマーク女子代表 【オーストラリア】 ケートリン・フォード(前29) ヘイリー・ラソ(後25) 2023.08.07 21:31 Mon

混戦B組はナイジェリアがオーストラリアに逆転勝ちで首位に!開催国は一転GS突破に黄色信号【2023女子W杯】

27日、オーストラリア&ニュージーランド女子(W杯)グループB第2節のオーストラリア女子代表vsナイジェリア女子代表がブリスベン・スタジアム(ブリスベン)で行われ、ナイジェリアが3-2と逆転勝ちを収めた。 初戦のアイルランド女子代表戦をステフ・キャトリーのPK弾で制し、今節勝てば5大会連続のノックアウトステージ進出が決まる"マチルダス"こと開催国オーストラリア。 対して"スーパーファルコンズ"の二つ名を持つナイジェリアは、PKを与えながらもカナダ女子代表戦をゴールレスドローでしのいだが、今日の結果次第ではグループステージ突破に黄色信号がともる。 今大会初先発となったエミリー・ファン・エグモンドをトップ下に置く[4-2-3-1]のオーストラリアが序盤からボールを保持し、相手を押し込んだ状態から侵入を試みると、ナイジェリアも[4-3-3]のウイングを下げながら構えて機を伺う。 必然、フィニッシュの数ではオーストラリアが上回り、13分には右CK崩れからキッカーを務めたキャトリーがカットインからニアへの鋭いひと振り。これは初戦プレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)のGKチアマカ・ナドジエがセーブした。 ナイジェリアも攻撃のスイッチが入った瞬間には想像以上のスピードを披露。特にウチェナ・カヌの突破に可能性を見いだすが、シュートまでは至らない。 マイボールの時間を長くするオーストラリアは19分、ボックス内左でキープしたケートリン・フォードが、追い越したカトリーを囮にして自ら右足のフィニッシュ。セットプレーを絡めてゴールに迫り、38分にはCKからフォードの連続フィニッシュ、ファン・エグモンドのボレーと波状攻撃を仕掛けるが、ナイジェリアも体を張ったブロックで粘りを見せる。 均衡が破れたのは前半の追加タイム1分、ナイジェリアのゴールキックを左中盤でカトリーナ・ゴリーが跳ね返し、サイド深く取ったフォードへ。元ベガルタ仙台レディースラインからの折り返しを、百戦錬磨の背番号「10」ファン・エグモンドが流し込み、先発起用に応える大きな仕事をやってのけた。 スタジアムがホームの大歓声に包まれたまま、前半を終えるかと思われたが、追加タイム6分、ナイジェリアにも歓喜が訪れる。左にポジションを移していた映える青髪、ラシーダット・アジバデがカットインから右足を振ると、ディフレクションしてファーへ流れたボールをカヌが押し込んだ。 タイスコアで迎えた後半は互いが積極的に足を振る序盤戦となるが、その中でナイジェリアが63分にアフリカ女子の星、アシサト・オショアラを投入すると、2分後に逆転に成功する。 左CKがクリアされてボックス内で高く浮き上がると、ミシェル・アロジーが頭でつなぎ、アジバデがプッシュ。GKが弾いたボールをオシナチ・オハレが体ごと押し込み、試合をひっくり返した。 さらに72分にはオーストラリア守備陣の連係ミスを突いて追加点。裏へのボールをアラナ・ケネディがGKへ頭で返そうとするもずれてしまい、拾ったオショアラが空いたゴールへ流し込んだ。 一転窮地に追い込まれたオーストラリアはその後猛攻に猛攻を重ね、11分が示されたアディショナル10分にカイラ・クーニークロスの左CKからケネディが頭で合わせて1点差に。だが、残された時間で追い付くことはできず、ナイジェリアが逆転勝ちで今大会初白星を挙げている。 この結果を受け、グループBは首位のナイジェリア、2位のカナダが勝ち点「4」で並び、オーストラリアは3ポイントのままで3位に。連敗で最下位のアイルランドはグループステージ敗退が決定している。 最終節は31日に行われ、オーストラリアがカナダと、ナイジェリアがアイルランドとそれぞれ相まみえる。 オーストラリア女子代表 2-3 ナイジェリア女子代表 【オーストラリア】 エミリー・ファン・エグモンド(前45+1) アラナ・ケネディ(後45+10) 【ナイジェリア】 ウチェナ・カヌ(前45+6) オシナチ・オハレ(後20) アシサト・オショアラ(後27) 2023.07.27 21:25 Thu

なでしこジャパンのW杯ライバル、スペインがオーストラリアに敗戦…前半3失点で反撃及ばず

スペイン女子代表は19日、カップ・オブ・ネイションズ第2節でオーストラリア女子代表と対戦し、2-3で敗れた。 オーストラリア&ニュージーランド・女子ワールドカップ(W杯)では、なでしこジャパンと同組のグループCに入ったスペイン。現在はオーストラリアで開催中のカップ・オブ・ネイションズに参加している。 一部主力メンバーが代表チームの指導方針を巡って首脳陣と対立で、今回も当該選手が招集されていないが、16日に行われたジャマイカ女子代表との初戦では3-0と快勝を収めていた。 試合はオーストラリアがゴールを重ねる展開となり、11分にコートニー・ヴァイン(シドニーFC)が鮮やかなコントロールミドルを流し込むと、5分後にはクレア・ポルキホー(ヴィットショー)がネットを揺らす。42分にはマイナビベガルタ仙台レディース(現:マイナビ仙台レディース)でもプレー経験のあるケートリン・フォード(アーセナル)がFKからヘディングを沈めた。 大きなビハインドを負ったスペインは、73分にオルガ・カルモナ(レアル・マドリー)がCKのこぼれ球をダイレクトで蹴り込み、1点を返す。後半の追加タイム4分にはアルバ・レドンド(レバンテ)が右クロスから難しいゴールを決めて詰め寄ったものの、1歩及ばず、スペインは2-3で敗戦を喫している。 なお、この試合の主審は日本人の小泉朝香氏が担当した。 また、カップ・オブ・ネイションズ第2節のもう1試合、ジャマイカ女子代表vsチェコ女子代表は、2-3でチェコが勝利を収めている。 <span class="paragraph-title">【動画】オーストラリア女子代表vsスペイン女子代表のハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="KcC1amsKG6k";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.02.19 20:20 Sun

「2人可愛すぎるし、この服欲しい」アーセナル岩渕真奈がヒョウ柄で登場、デザイナーとのコラボアイテムが反響呼ぶ

アーセナルの女子チームに所属するなでしこジャパンのFW岩渕真奈の移動着が話題となっている。 FA女子スーパーリーグ(WSL)で2位につけるアーセナルは、4日にトッテナムとの“ノース・ロンドン・ダービー”を戦った。 クラブの公式ツイッターは選手がスタジアムに到着し、ドレッシングルームへ向かう際の様子を紹介。岩渕はフィフィアネ・ミーデマとの2ショットで登場したが、着用しているウェアがファンの目を惹いている。 選手が纏っているのはミステリーブルーとスカーレットのヒョウ柄でデザインされたジャケットとパンツ。イギリスのファッションデザイナー、ステラ・マッカートニーとコラボレーションしたファッション性の高いウォームアップジャケットだ。 4月の頭から取り入れられているが、岩渕が着用して公の目に留まる機会はこれまでなかったようだ。 ファンからも「2人可愛すぎるし、この服欲しい」、「サッカー選手とは思えない格好だな(良い意味で)」、「このジャージかわいいな」、「マナはこれまでで最もかわいいサッカー選手です」などの声があがるなど、好評を博している。 ダービーはケートリン・フォードの2ゴールなどで3-0とアーセナルが快勝し、首位チェルシーと勝ち点「1」差で最終節を迎えることとなった。ただ、岩渕はベンチ入りするも出番なし。負傷明けは定位置確保に苦戦する岩渕だが、「マナにもっと(プレー)時間を与えて」というファンの声もある。 優勝の可能性を残して迎える8日の最終節は、長谷川唯を擁するウェストハムと対戦する。日本人対決にも注目が集まるなか、岩渕は出場機会をつかむことができるだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】赤青ヒョウ柄ルックのミーデマと岩渕真奈</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Mana and Viv in the house <a href="https://t.co/TsVuJ2dmQC">pic.twitter.com/TsVuJ2dmQC</a></p>&mdash; Arsenal Women (@ArsenalWFC) <a href="https://twitter.com/ArsenalWFC/status/1521903665342259201?ref_src=twsrc%5Etfw">May 4, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.05.07 09:49 Sat
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