ホセ・アントニオ・カマーチョ Jose Antonio Camacho

ポジション 監督
国籍 スペイン
生年月日 1955年06月08日(68歳)
利き足
身長
体重
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アス紙のレアル・マドリ―番選出!! マドリ―・ベスト11は中盤が豪華な顔ぶれ!!

▽23日にリーガエスパニョーラ第17節、レアル・マドリーvsバルセロナの"エル・クラシコ"が開催される。スペインを2分する大一番を前に、『アス』が特集として両チームのオールタイム・ベスト11を選出した。 ▽今回、サンティアゴ・ベルナベウで首位のバルセロナを迎え撃つマドリーのベスト11は、同チームの番記者として活躍するトマス・ロンセロ氏が選出した。同氏が選んだバルセロナのベスト11と寸評は以下の通り。 <span style="font-weight:700;">◆レアル・マドリー・オールタイム・ベスト11</span> <span style="font-weight:700;">GK</span> <span style="font-weight:700;">イケル・カシージャス</span> ▽エル・クラシコのレジェンド。3シーズン前にベルナベウで行われた一戦は3-1で勝利したが、この試合でメッシとマテューのシュートを上手く防いだ。またカンプ・ノウでの一戦ではチャビのシュートを防いでいる。メモリアルなセーブであり、素晴らしいパフォーマンスを見せた。 <span style="font-weight:700;">DF</span> <span style="font-weight:700;">フェルナンド・イエロ</span> ▽素晴らしいリーダーシップを発揮し、威厳のある支配者。彼の存在はロス・ブランコスの基本であり、先10年は安定していた。勝利への執念はチームに植え付けられた。しかし、私が観ていた限り、彼はクラシコで一番リラックスしている選手でもあった。 <span style="font-weight:700;">セルヒオ・ラモス</span> ▽彼と言えば、2007年のカンプ・ノウで行われたクラシコだ。マドリ―はこの試合を引き分けで終えたが、その結果リーガのタイトルを獲得している。ラモスはすでにチームの中心選手であり、バルサの選手からも一目置かれる存在だった。 <span style="font-weight:700;">ホセ・アントニオ・カマーチョ</span> ▽クラブ史上、最高の左サイドバックは間違いなくロベルト・カルロスだ。しかしクラシコに限って言えば、カマーチョの勇気と情熱は忘れられない。1974年に行われたベルナベウでの一戦では、ヨハン・クライフをマンマークした。チームも1-0で勝利するなど、カマーチョがクライフを完璧に抑え込んだ結果が表れた。 <span style="font-weight:700;">MF</span> <span style="font-weight:700;">ピッリ</span> ▽1960年代から70年代にかけてマドリーの中盤を支えてきた。クラシコでは1974年のコパ・デル・レイ決勝で4-0の勝利を収めたのは誇らしい功績だ。さらに彼は中盤の選手ながら、クラシコで多くのゴールを奪っている。 <span style="font-weight:700;">ジネディーヌ・ジダン</span> ▽とても優雅で素晴らしい時代だった。彼はクラシコで常に高いクオリティを見せてきた。チャンピオンズリーグのレバークーゼン戦でみせた伝説的なボレーシュートは誰もが知っている。あれによって、彼には絶対的な地位が与えられた。誇り高い男でもあり、チームのために立ち上がる。また、ベルナベウでみせた、ルイス・エンリケとの対面は忘れられない出来事の一つだ。 <span style="font-weight:700;">ファニート</span> ▽私は1983年のクラシコを決して忘れないだろう。彼とサンティリャーナのゴールにより2-1で勝利したのだ。批判を受けながらもピッチ上ではチームの成功のカギを握る重要な選手だった。特にクラシコでは、特別なモチベーションを持って試合に臨んでいたように思う。そういった彼の情熱が周りに乗り移ったのだ。 <span style="font-weight:700;">ラウール・ゴンサレス</span> ▽永遠のキャプテンであり、誇りと勇気を示してくれた。プジョールでさえも、ラウールを称える程だ。カンプ・ノウでゴールを決めてスタンドを黙らせる。マドリ―のサポーターはそういう場面を見てきた。誰も完全体のラウールを止めることはできない。 <span style="font-weight:700;">FW</span> <span style="font-weight:700;">アルフレッド・ディ・ステファノ</span> ▽名誉ある素晴らしい人物だ。バルセロナは度々、ブロンドの矢(ディ・ステファノの愛称)に立ち向かったが、もはやそれは競技ではなかった。全てはマドリーに有利に働き、彼が在籍している間に行われたクラシコは完勝だった。彼こそマドリーのレジェンドであり、不屈の精神を示した偉大な人物だ。 <span style="font-weight:700;">クリスティアーノ・ロナウド</span> ▽クラシコのベストプレーヤー。2009年にベルナベウにやってきて以来、本当に多くのゴールを奪ってきた。2011年のコパ・デル・レイ決勝ではホセ・マヌエル・ピントよりもさらに高く飛んだヘディングシュートを決めてカンプ・ノウを黙らせた。バルサにとってはロナウドはまさに悪夢だろう。 <span style="font-weight:700;">フレンツ・プスカシュ</span> ▽1950年代後半から60年代初めにかけて、彼の左足で放った驚異的なドライブシュートが生まれた時、バルセロナですら彼に電話していたという逸話がある。カンプ・ノウデ5-1の勝利を収めた試合では、彼がハットトリックを決めた。マドリ―の人たちの記憶に残っている選手であり、1966年に引退するまでバルセロナを苦しめ続けた。 2017.12.22 18:11 Fri
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