ケニー・ダルグリッシュ Kenny DALGLISH

ポジション 監督
国籍 スコットランド
生年月日 1951年03月04日(73歳)
利き足
身長 173cm
体重
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ルイス・ディアスがリバプールの新たな7番に、かつてダルグリッシュやスアレスが着用

リバプールは26日、新シーズンからコロンビア代表FWルイス・ディアスが背番号「7」を着用すると発表した。 レジェンドであるケニー・ダルグリッシュ氏の背番号であり、近年ではウルグアイ代表FWルイス・スアレス(現グレミオ)も着用するなど、リバプールのエースが背負う番号だった7番。今シーズンまでは副キャプテンの元イングランド代表MFジェームズ・ミルナーが身に着けていたが、今シーズン限りで退団となったことで次の7番が誰になるのか注目されていた。 ルイス・ディアスは2022年1月にポルトからリバプールに加入すると、すぐさま左ウイングの主軸に定着。チームの崩しのキーマンとして活躍したが、今シーズンは負傷の影響もあり、プレミアリーグで17試合の出場にとどまった。 不本意なシーズンを送ったルイス・ディアスだったが、クラブからの信頼は変わらず。今季終盤には9試合連続で試合出場したこともあり、来季の活躍への期待も込めて7番を託す形になった。 なお、クラブはルイス・ディアスのこれまでの背番号である「23」で新ユニフォームを購入したファンに対して、2023年7月31日までは交換対応をすると発表している。 <span class="paragraph-title">【動画】リバプールが斬新な形で背番号変更を発表</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="qme" dir="ltr"> <a href="https://t.co/iirO629RwF">pic.twitter.com/iirO629RwF</a></p>&mdash; Liverpool FC (@LFC) <a href="https://twitter.com/LFC/status/1673368020885073920?ref_src=twsrc%5Etfw">June 26, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.06.27 10:14 Tue

セルティックOBダルグリッシュ、復帰の古橋亨梧に「途中からでも最高の切り札」

セルティックの日本代表FW古橋亨梧にクラブOBでもあるケニー・ダルグリッシュ氏が惜しみない賛辞を送った。 今季の前半戦だけで公式戦16ゴールと欧州挑戦1年目のスタートを華やかに飾ったが、昨年12月に右ハムストリングを負傷した古橋。そこから長いリハビリを余儀なくされたが、9日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ第33節のセント・ジョンストン戦でメンバー入りすると、74分からピッチに入り、ついに復帰を遂げた。 約3カ月半ぶりの出場を経て、先発復帰も期待されるなか、セルティックは17日にスコティッシュカップ準決勝のレンジャーズ戦へ。イギリス『BT Sport』によると、放送局『プレミア・スポーツ』のイベントに登場したダルグリッシュ氏はそんな27歳について、先発か否かに関係なく、存在そのものが相手の脅威になると話した。 「キョウゴは先発しなかったとしても、最高の切り札になる。セルティックがリードされているとき、投入するのにうってつけの選手だよ」 「彼が最後の20、30分でビブスを脱いで出場の準備したら、レンジャーズ側は安心できないだろう?」 「シーズン序盤の彼は素晴らしかったよ。レンジャーズとの1stマッチでも3回ほど抜け出して、相手GKも好セーブで止めるしかなかった」 「彼の動き出しとスピードは良いものがある」 2022.04.12 19:50 Tue

歴史的大敗のユナイテッド、リバプールレジェンドと対照的すぎるファーガソンの顔つきに「この表情がすべて」

24日、プレミアリーグ第9節のマンチェスター・ユナイテッドvsリバプールがオールド・トラッフォードで行われ、リバプールがユナイテッド相手に歴代最多5点差をつけて圧勝した。 試合は両チームが真っ向勝負を挑むと、チーム力で勝るリバプールが試合開始早々の5分に迎えた決定機をモノにして先制。ファーストチャンスをモノにして勢いづくと、13分にも追加点を奪い、序盤で2点のリードを得た。 そこからはユナイテッドが前がかりになるも、リバプールがその隙を見逃さず。FWモハメド・サラーの公式戦10試合連続ゴールを含む2ゴールで、前半の内にスコアを0-4とした。 クラブ史上初めてプレミアリーグで4点ビハインドでの折り返しとなったユナイテッド、オーレ・グンナー・スールシャール監督はハーフタイムにMFメイソン・グリーンウッドを下げてMFポール・ポグバを投入し、[4-3-1-2]の形に変更した。 しかし、50分にはそのポグバのボールロストからサラーのハットトリックとなる3ゴール目を許してしまう。 スールシャール監督がベンチで沈黙する中、中継カメラはスタンドに観戦に訪れていたユナイテッドのレジェンド指揮官であるサー・アレックス・ファーガソン氏とリバプールの元指揮官であり伝説的存在のケニー・ダルグリッシュ氏を順番に映した。 ファーガソン氏が言葉を失い、首を振りながら呆然としていた一方で、ダルグリッシュ氏は満面の笑み。まさに両チームを象徴するような対比に「この表情がすべて」「呆れてる」「スールシャール体制では厳しい」といったファンの反応が相次いでいた。 さらに、59分にはポグバが一発退場。結果的にスールシャール監督の試合プランや交代策がすべて裏目になる格好となった。 かねてより議論されているスールシャール監督の進退問題に拍車をかけたこの大敗だが、ユナイテッドはどのような選択をするだろうか。 <span class="paragraph-title">【動画】ファーガソン氏の心情は…?とても対照的なレジェンド2人の表情</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/qFV2R1ZBkgU?start=271" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe> 2021.10.25 21:15 Mon

リバプールの伝説ダルグリッシュがベニテスのエバートン行きに言及

リバプールのレジェンドであるサー・ケニー・ダルグリッシュ氏が、ラファエル・ベニテス氏のエバートン新監督就任に関して自身の見解を示している。 過去にリバプールで6年間指揮を執り、チャンピオンズリーグとFAカップのタイトルをもたらしたレッズのレジェンド指揮官の一人であるベニテス氏。 しかし、2010年の退任以降、11年を経てマージーサイドのライバルクラブであるエバートンの新指揮官に就任することになった。 この動きを受け、多くのエバトニアンやリバプールサポーターからのネガティブな反応。自宅近くに「お前の家を知っている、サインするな」との脅迫バナーが掲げられるなど、マージーサイドに少なからず混乱がもたらされている。 そういった中、選手と監督としてリバプールに多くの栄光をもたらしたダルグリッシュ氏は、イギリス『SUNDAY POST』に連載中のコラムの中でベニテス氏のトフィーズ行きについて自身の見解を示している。 「イングランド代表のユーロ準決勝進出を(今回のコラムの)見出しから取り除くには、何か特別なものが必要だった」 「もちろん、彼らはそれを成し遂げることができなかったかもしれないが、新しい監督としてラファ・ベニテスを任命するというエバートンの決定は、今回の変更をフェアなものとしただろう」 「人々には意見を述べる権利があり、今回のことについて多くのことが話されて、書かれている」 「元リバプールの監督がグディソンに移るという決定をしたことを信じられないと感じる人もいるだろう」 「私の見解では、2005年のチャンピオンズリーグでの成功など、リバプールの監督として彼が達成したことは、彼が常にクラブの象徴的な人物になることを意味している」 「ラファは常に高く評価され、受け入れられるはずだ」 「彼は素晴らしい経歴を持っており、インテル、ナポリ、チェルシー、ニューカッスルなど他のトップクラブを指揮してきた」 「そして、エバートンでの挑戦を受け入れるのは彼の決断だ」 リバプールで最も敬意を払われているダルグリッシュ氏によるリスペクトを求める今回の発言によって、ベニテス氏の周辺が落ち着くことを期待したいところだ。 2021.07.05 18:47 Mon

前線の選手が多い?リバプールとチェルシー、両方でプレーした選手たち

例年より約1ヵ月遅れで開幕を迎えたプレミアリーグ。週末に行われる第2節では、いきなりチェルシーvsリバプールというビッグマッチが控えている。 今シーズンも優勝を争うであろう両チームだが、リバプールのエースであるエジプト代表FWモハメド・サラーは2014年冬にバーゼルからチェルシーに加入。チェルシーでは出場機会が限られ、フィオレンティーナ、ローマでの活躍を経てリバプールへと移籍した経緯を持つ。 また、チェルシーに所属するナイジェリア代表MFヴィクター・モーゼスも2013-14シーズンにレンタルでリバプールでプレーした経験を持っている。 他にも、サガン鳥栖にも在籍した元スペイン代表FWフェルナンド・トーレス氏を筆頭に、多くの名選手たちが二つのクラブでプレーしており、イギリス『DUGOUT』がそんな経歴を持つ選手10人を動画で特集している。 また、紹介されている選手以外にも、元イングランド代表FWダニエル・スタリッジらも両クラブでのプレー経験を持ち、全体的に見ると、前線の選手の割合が高いようだ。 <div id="cws_ad">◆リバプールとチェルシーでプレーした選手を映像でチェック<br /><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiI2WVJaQXNYVSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> ◆リバプールとチェルシーでプレーした選手たち FWモハメド・サラー チェルシー(2014-2015)公式戦19試合2ゴール リバプール(2017-)公式戦154試合97ゴール 2012年夏に加入したバーゼルにおいて、チャンピオンズリーグでチェルシーから4試合で4得点を決めると、その後の2014年冬にチェルシーに引き抜かれた。チェルシーでは本領発揮とはいかなかったものの、イタリアでの活躍を経て、2017年にリバプールに加入すると、FWサディオ・マネ、FWロベルト・フィルミノと共に強力な3トップを形成。プレミアリーグ王者リバプールのエースとしてハイペースでゴールを量産している。 MFヴィクター・モーゼス リバプール(2013-2014)公式戦22試合2ゴール チェルシー(2012-)公式戦128試合18ゴール モーゼスは、2010年から所属したウィガンでブレイクし、2012年にチェルシーへステップアップ。しかし、選手層の厚いチェルシーでは充分な出場機会が得られずに、リバプールやストークなど多くのレンタル移籍を経験した。今季は昨季のレンタル先であるインテルからチェルシーに復帰しているが、その去就は不透明だ。 DFグレン・ジョンソン チェルシー(2003-2006)公式戦66試合4ゴール リバプール(2009-2015)公式戦200試合9ゴール ウェストハムの下部組織で育ったグレン・ジョンソンは、2003年にチェルシーへと移籍。しかし、チェルシーではパフォーマンスが安定せず、当時のジョゼ・モウリーニョ監督が連れてきた、DFパウロ・フェレイラにポジションを奪われた。2009年にリバプールへと完全移籍。DFアルバロ・アルベロアがレアル・マドリーへと移籍したために、右サイドのレギュラーポジションを確保していた。 FWフェルナンド・トーレス リバプール(2007-2011)公式戦142試合81ゴール チェルシー(2011-2014)公式戦172試合45ゴール 2007年にアトレティコ・マドリーからリバプールへ移籍。加入初シーズンから得点を量産し、一気にリバプールサポーターの心を掴み、爆発的な人気を誇った。しかし、2011年1月、ライバルクラブのチェルシーへ移籍すると、移籍後初ゴールまで実に903分を要するなど中々結果を残せなかった。それでも、2012年のチャンピオンズリーグ(CL)優勝を経験するなど、多くのタイトルを獲得した。 FWニコラ・アネルカ リバプール(2001-2002)公式戦22試合5ゴール チェルシー(2008-2012)公式戦184試合59ゴール チェルシーでFWディディエ・ドログバと共に一時代を築いたアネルカは、パリ・サンジェルマン在籍時の2001-02シーズンにローンでリバプールに加入。FWマイケル・オーウェンやFWエミール・ヘスキーらと共にプレーした。 MFラウール・メイレレス リバプール(2010-2011)公式戦44試合5ゴール チェルシー(2011-2012)公式戦48試合6ゴール 2010年夏にポルトからリバプールに加入したメイレレスは、シーズン途中でケニー・ダルグリッシュ監督が就任して以降はチームのキーマンに。ファンが選ぶ年間最優秀選手にも選ばれたが、シーズン終了後に同胞のアンドレ・ビラス=ボアス監督が率いていたチェルシーに加入、FAカップとチャンピオンズリーグの2冠に貢献している。 MFジョー・コール チェルシー(2003-2010)公式戦274試合38ゴール リバプール(2010-2011)公式戦42試合5ゴール 2003年にロマン・アブラモヴィッチ体制1年目のチェルシーに完全移籍を果たすと、その翌年に指揮官に就任したジョゼ・モウリーニョ監督の下、右ウイングの主力としてチームのプレミアリーグ2連覇に貢献。伝統的に強さや速さが重視されるイギリスでは珍しい、ファンタジスタタイプの選手として人気を博した。その後、チェルシーでの契約を満了すると、2010年にリバプールに移籍。ここでも10番を背負ったが、ロイ・ホジソン監督の戦術に馴染めず、期待されたような活躍は出来なかった。そのため、2011年夏にレンタル移籍でリール入りし、リバプールに戻ることはなく2013年夏にウェストハムに復帰している。 MFヨッシ・ベナユン リバプール(2007-2010)公式戦134試合29ゴール チェルシー(2010-2011)公式戦24試合1ゴール 攻撃的MFや左右のウイングを主戦場に卓越したテクニックとパスセンス、高いシュートセンスを武器とする、イスラエル史上最高のアタッカーは、ウェストハム、リバプール、チェルシー、アーセナル、クインズ・パーク・レンジャーズ(QPR)とプレミアリーグクラブを渡り歩いた。なお、リバプール時代にはプレミアリーグ、チャンピオンズリーグ、FAカップの3つのコンペティションでハットトリックを記録しており、これはマンチェスター・シティFWセルヒオ・アグエロ、トッテナムFWハリー・ケインの2人しか達成していない偉大な記録だ。 MFボーデヴィン・ゼンデン チェルシー(2001-2003)公式戦59試合4ゴール リバプール(2005-2007)公式戦47試合2ゴール 母国オランダのPSV出身のゼンデン氏は、バルセロナを経て2001年にチェルシーへと加入。スピードのあるサイドアタッカーとして活躍を見せた。その後はミドルズブラを経てリバプールに加入するなど、キャリアの多くをイングランドで過ごした。 MFナイジェル・スパックマン チェルシー(1983-1987、1992-96)公式戦208試合12ゴール リバプール(1987-1989)公式戦63試合0ゴール ボーンマスでプロデビューを飾ったスパックマン氏は、1983年にチェルシーへ移籍。豊富な運動量を武器に、主力として活躍した。1987年にリバプールに移籍した後、QPR、レンジャーズを経て、1992年にチェルシーに復帰。プレミアリーグでも活躍を見せた。 DFジョーイ・ジョーンズ リバプール(1975-1978)公式戦100試合3ゴール チェルシー(1982-1985)公式戦78試合2ゴール ウェールズのレクサムでデビューを飾ったジョーンズ氏は、1975年にリバプールに移籍。左サイドバックとして、1977年のチャンピオンズカップ(現チャンピオンズリーグ)制覇など、クラブの黄金期を支えた。その後、レクサム復帰を経て加入したチェルシーでも活躍を見せた。 2020.09.19 17:00 Sat

PL王者リバプールの指揮官クロップに新たな栄誉! LMA年間最優秀監督賞に輝く

リバプールのユルゲン・クロップ監督がイングランドのリーグ監督協会(LMA)による年間最優秀監督賞に輝いた。 リバプールはクロップ体制5季目の今季、プレミアリーグ開幕から力強い歩みを続け、第27節まで無敗を維持して首位を独走。6月に7試合を残して30年ぶりのリーグタイトルとなるプレミアリーグ初優勝を成し遂げ、クラブ史上最高勝ち点の99ポイントで今季をフィニッシュした。 <div id="cws_ad">◆2019-20シーズン優勝の軌跡<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJCWkxiUzlrVSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> そんなリバプールにさらなる栄誉だ。LMAは27日、年間最優秀監督として、クロップ監督を選出した。受賞に際して、LMAの公式サイトで喜びの心境と感謝の思いを語っている。 「この素晴らしいサー・アレックス・ファーガソンのトロフィーは私が尊敬する人物にちなんで名付けられたもので、LMAのマネージャー・オブ・ザ・イヤーに選ばれ、非常に嬉しく思う。私の仲間であるマネージャーたちの投票で選ばれたものなのだから、さらにスペシャルな気分だ」 「かつてLMAのマネージャー・オブ・ザ・イヤーを手にしたビル・シャンクリー、ボブ・ペイズリー、ジョー・フェイガン、サー・ケニー・ダルグリッシュ、そして近年だとブレンダン・ロジャーズを含むリバプールの歴代監督たちの仲間入りができて、光栄だ」 「今季のリバプールで成し遂げた数々は私の下にいるコーチングスタッフなしの協力なしじゃ無理だった。彼らの存在が我々を本当に特別なフットボールブレイン集団にしてくれたのだ。コーチ陣や選手、チームのみんなとの仕事が大好き。もちろん、素晴らしいファンのサポートにも感謝している」 2020.07.28 08:45 Tue

リバプールファン9名が逮捕、アンフィールドに約3000人が集結し大騒ぎ

騒ぎ過ぎてしまったリバプールのファンから逮捕者が出ていたようだ。 22日、リバプールはプレミアリーグ第37節でチェルシーと対戦。試合は5-3と打ち合いの末にリバプールが勝利を収めた。 試合後は、すでに決定していた30年ぶりのリーグ優勝を祝うため、アンフィールドでトロフィーの授与が行われ、それを祝おうと約3000人ものファンがアンフィールドの外に集まっていた。 <div id="cws_ad">◆トロフィーリフトも!リバプールvsチェルシー<br/><script src="//player.daznservices.com/player.js#44a12140e3dda008f998a5a1a9.1tybkqliqmgvi1ndbmyxnzxqc3$videoid=1aodg3os6yskt146yfkjtr4cb5" async></script></div> マージーサイド警察により解散命令が出されることとなったが、その中には逮捕者がいたようだ。イギリス『BBC』によると、9名が逮捕されたとのことだ。 この9名に関しては、通りを混乱させたとのことで逮捕された様子。酔っばらっており、無秩序であったこと、そして飲酒やドラッグを利用しての運転、喧嘩や暴行の容疑だったとのことだ。 ユルゲン・クロップ監督やジョーダン・ヘンダーソン、元監督でこのセレモニーのプレゼンターを務めていたケニー・ダルグリッシュ氏らは、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染が拡大する可能性もあるため、集まらないように注意喚起していたが、30年越しの歓喜を抑えることはできなかったようだ。 2020.07.23 21:23 Thu

約8年前に起きたロジャーズ監督とスターリングによる衝突の真実明らかに

2012年のリバプールで起こったブレンダン・ロジャーズ監督と、イングランド代表FWラヒーム・スターリングの衝突に関する真実が明らかになった。イギリス『リバプール・エコー』が伝えている。 共にリバプールを離れて、現在はレスター・シティの指揮官、マンチェスター・シティの絶対的な主力として活躍を続けている両者。その2人に関してはスターリングが2015年夏にシティに移籍した当時、関係悪化が盛んに報じられるなど不仲のイメージが定着している。 その不仲のイメージを強調するうえで語られてきたのが、ロジャーズ監督就任当時のアメリカツアーでの出来事だった。 スウォンジー・シティでの成功を引っ提げて、ケニー・ダルグリッシュ前監督の後任としてマージーサイドにやってきたばかりの青年監督に対して、スターリングは前シーズンにプレミアリーグデビューを飾ったばかりの期待の17歳という立場だった。 そのアメリカツアーではユーロ2012に参加した主力が不在ということもあり、ビッグクラブで初めて指揮を執るロジャーズ監督は、自身の権威をまずは控え選手たちに知らしめようと、躍起になっていた。 そして、グラウンド内のミーティングの際に槍玉として挙げられたのが、スターリングだった。 「頭を使う」、「立ち止まる」ことの重要性を説いていたロジャーズ監督は、目の前でやや反応が悪かったスターリングを名指しで叱責。 「こういった話は若いプレーヤーにとって重要であり、君はより注意を払うべきだ。そして、君は態度を改める必要がある。さっき口答えをしたんじゃないか。それを認めろ。このままだと飛行機で帰ってもらうことになるぞ」 これ対してスターリングは当惑しながらも、「口答えはしていません。僕が言ったのは…」と、やや不貞腐れた様子を見せていた。 そして、両者にとって不運だったのは、その様子が『FOX』のドキュメンタリー『Being:Liverpool』の密着カメラに撮られていたことだった。 その有名な衝突から約8年が経とうとしている中、当時ツアーに参加していた若手の1人で、現在はロッチデールでプレーする北アイルランド代表DFライアン・マクローリンがイギリス『The Athletic』で真実を語っている。 「あれはブレンダンが自身の権威を押し付けていたと思う。彼は若手プレーヤーがテングになることを嫌っていた」 「僕たちが高級車やハイブランドのウォッシュバッグを使うことを望んでいなかった。そして、『君たちはリバプールでトレーニングしているが、それがリバプールでプレーしていることを意味するわけではない』って話していたよ」 「一方、ラヒームはすでに有名だったし、周囲の誰もが彼の輝かしい未来を思い描いていたと思う。ブレンダンはラヒームが自分に口答えをしたと思っていたんだ。そして、彼は自分が気が弱い人間だと思われたくなくて、ああいう反応を見せたんじゃないかな」 「個人的にはすでに僕たちは彼に敬意を抱いていたのに、自分の力を固辞するためああいった対応はすべきではなかったと思っているよ」 さらに、その一件を含めてバッドボーイの印象が強いスターリングだが、マクローリンはそういったイメージが間違いであると、かつての同僚を擁護している。 「あの一件を含めて多くの人は彼に間違ったイメージを持っている気がするよ。ラヒームは本当は素晴らしい人間なんだ」 今回、現場に居合わせたマクローリンの証言が事実だとするならば、両者の衝突はビッグクラブ初挑戦で全く余裕がなかったロジャーズ監督の空回りだったと言える。 とはいえ、人間関係においては第一印象が大きく影響するだけに多感なスターリングが、ロジャーズ監督に悪感情を抱いたことは否定できない。 2020.04.20 21:45 Mon

クロップがコロナ陽性も無事退院した“キング"ケニーに安堵「本当に驚いた」

リバプールのユルゲン・クロップ監督が新型コロナウイルス(COVID-19)の陽性反応を示し、入院していたリバプールのレジェンド、ケニー・ダルグリッシュ氏が無事退院したことを受けて、安堵のコメントを出した。クラブ公式サイトが伝えている。 ダルグリッシュは8日、新型コロナウイルスに感染していることが判明し、緊急入院に。69歳という年齢を受けて、ファンの間に衝撃が走り、心配する声が多く寄せられていたが、症状は出ず、ダルグリッシュ氏は12日に無事退院したことが発表された。 <div style="margin:0 auto; min-width:300px; " id="cws_ad"><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJBN3Izb3JhbiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> これを受けクロップ監督がコメントを発表。知らせを受けた時のことを回顧しつつ、身近な存在の感染にチームに衝撃が走ったとともに、無事退院したレジェンドに安堵してることを明かした。 「3日前に知らせを聞いた時、本当にショックだった。チームにもWhatsApp(メッセージアプリ)のグループを通して知らせがいったが、みんな『何てこった』という感じだった」 「ウイルスに感染した人が知ってる人か知らない人かでここまで衝撃が違うのかと感じたよ。この瞬間私は『我々の1人が感染してしまった』と思ったよ、本当に驚いた」 「我々はこの酷い病気が世界中で人々を悩ませていることは知っていたが、個人的な繋がりを持った人に影響が出るのは我々の多くにとって初めてだった」 「私はすぐに彼のご息女の1人にメールで連絡した。彼女はあまり落ち着いてはいなかったが、気丈に振る舞っていて状況は良さそうだと言っていた。それから2日後彼が退院したと聞いたよ」 「とても良いニュースだった、今でも彼が元気なことを願っている」 「我々はみんなケニーを知っているし、彼を愛している。あの時みんなで彼のことを思い、祈ったが、彼にはそれは必要なかったかもしれないね、それもまた素晴らしいところだ」 2020.04.14 18:25 Tue

新型コロナ陽性のリバプールレジェンドが退院 医療スタッフに賛辞送る

リバプールのレジェンドであり、元監督のケニー・ダルグリッシュ氏(69)が退院した。 ダルグリッシュ氏は8日、抗生物質の静脈内投与が必要な感染症治療のために入院。その後の検査で無症状だというが、新型コロナウイルス感染の陽性反応を確認した。 元イングランド代表MFのスティーブン・ジェラード氏(現レンジャーズ監督)などの教え子から回復を祈願するエールが寄せられるなか、11日にわずか5日間で退院した。 ダルグリッシュ氏は母国スコットランドメディア『Sunday Post』に対してこう語ったという。 「彼ら(医療スタッフ)は誠に優秀だった。彼らの存在は国としても非常に幸運であり、パンデミックから国を守るために働き続けるそんな彼らにとって、全てがうまくいくよう願っている」 「私が有名人だという理由で最高の治療を受けることができたと思っている者もいるかもしれないが、国民保健サービス(NHS)に入っている患者なら誰でも最高の治療を受けることができる」 ダルグリッシュ氏は現役時代、リバプールで公式戦515試合に出場して172得点を記録。引退後は監督を2度務め、現役時代を含めて複数タイトルの獲得に貢献している。 2020.04.12 13:00 Sun
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