ロス・バークリー
Ross BARKLEYポジション | MF |
国籍 | イングランド |
生年月日 | 1993年12月05日(30歳) |
利き足 | 右 |
身長 | 189cm |
体重 |
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アンダーシャツに別れを告げ、復活の予兆を見せるバークリー/編集部コラム
▽チェルシーに所属するイングランド代表MFロス・バークリー。2018年1月に育ったクラブであるエバートンからチェルシーへと移籍したイングランド期待の選手だ。 ▽若い頃からイングランド代表にも呼ばれ、その才能には大きな期待が寄せられている。中盤でプレーするバークリーは、スピード、パワーに優れている一方で、テクニックにも秀でており、かつてエバートンで指揮をしたロベルト・マルティネス監督(現ベルギー代表監督)は、「元イングランド代表のポール・ガスコイン氏と元ドイツ代表のミヒャエル・バラック氏を合わせた選手」と表現したほどだ。 ▽スティーブン・ジェラード、フランク・ランパードといった中盤の名手がピッチを去った中、次世代の中心選手として期待もされていたバークリー。しかし、今夏のロシア・ワールドカップでベスト4に輝いたメンバーには選ばれず、悔しい思いをしたことだろう。 ▽今シーズンは、心機一転チェルシーでの日々を過ごしているバークリーだが、環境面やプレー面以外にも大きな変化があった。それは、長年愛用していた”アンダーシャツ”を脱いだことだ。 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20181023_16_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽バークリーは、エバートン時代に全ての試合でアンダーシャツを着用。イングランド代表でもアンダーシャツを着用しており、トレーニングでもその腕を晒すことはほとんどなかった。それには季節も関係なく、夏場であっても半袖のユニフォームの下にアンダーシャツを着用。イングランド代表では、左腕だけ長袖にしていることもあった。 ▽バークリーがアンダーシャツを愛用していた理由。それは、左腕に入れた“タトゥー”だ。バークリーの左腕には、多くのタトゥーが入っており、最も大きく入っていたタトゥーは、自身がエバートンでデビューした2011年8月20日のQPR戦の日付。しかし、バークリーは自ら入れたタトゥーを恥ずかしく思い、アンダーシャツを着るようになった。 「若い頃にタトゥーを入れた。若い時、愚かなことをしたとしても、それについては考えていないんだ」 「でも、僕はあまりにも早くしてしまった。何年もの間、僕はそれを取り除こうと思っていた。そして2、3年が経過した」 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20181023_16_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽サッカー界でタトゥーを入れている選手は数知れず。バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシなど、トップレベルの選手でも大きなタトゥーを入れている。バークリーは、自身のタトゥーについてイギリス『タイムズ』で語り、自身の腕に入れたタトゥーを消した理由を語った。 「僕が最初にタトゥーを入れたのは、14歳の時だった。若かったね。僕は大柄だったので、当時の年齢を誰も質問してこなかったんだ。そして、数年前から消し始めたんだ」 ▽イギリスの法律では、未成年はタトゥーを入れられないことになっており、イングランドの場合は18歳が成人となる。バークリーは14歳で入れており、まさに“若気の至り”だったのだろう。そのほとんどを除去したバークリーは、今シーズンは腕を出してプレーしている。もう、恥ずかしさはなくなった。 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20181023_16_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽長年連れ添ったアンダーシャツから解き放たれたバークリー。その影響がどこまであるのかは分からないが、マウリツィオ・サッリ監督を招へいした新チームでは、途中出場を含めプレミアリーグで9試合中8試合に出場。さらに、20日に行われたマンチェスター・ユナイテッド戦では、終了間際に貴重な同点ゴールを記録しチームに勝ち点をもたらせた。2試合連続ゴールと、徐々に輝きを取り戻している。 ▽また、ケガの影響も含め、1年半遠ざかっていたイングランド代表にもこの10月に復帰。UEFAネーションズリーグでは、クロアチア代表戦、スペイン代表戦と2試合連続で先発出場した。 ▽24歳と、まだこの先のキャリアが長いバークリー。結果を残したい大事なシーズンだが、心身ともにリスタートを切れている。ガレス・サウスゲイト監督の下で復活を遂げつつあるイングランド代表、そしてプレミアリーグの覇権奪還を目指すチェルシーにとっても、バークリーの復活は必要不可欠だろう。 「僕は別のものを入れる可能性は除外しない。子供を授かる時、それに合わせて入れる可能性もあるよ」 ▽様々な面で挫折や後悔をし、それを乗り越えられた一部の選手がトップに君臨する。過去の過ちを清算し、生まれ変わったバークリー。後悔で終わらず、反省し、ポジティブに考えるメンタリティを見れば、今シーズン復活する可能性は高いだろう。 《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》 2018.10.23 18:00 Tue2
アストン・ビラがエバートンMFオナナ獲得に接近か? 個人間合意にクラブ間交渉にも進展
アストン・ビラが、エバートンのベルギー代表MFアマドゥ・オナナ(22)の獲得に近づいているようだ。イギリス『The Athletic』が報じている。 新シーズンにチャンピオンズリーグ(CL)参戦となるアストン・ビラは、今夏の移籍市場でユベントスからMFエンソ・バレネチェア、ルートン・タウンからMFロス・バークリーを獲得。一方で、MFドウグラス・ルイスをユベントス、MFティム・イローグブナムをエバートンに売却しており、ヒザの前十字じん帯断裂から復帰を目指すMFブバカル・カマラの状態を鑑みると、セントラルMFの獲得は優先事項だ。 そういったなか、クラブは今夏の人気株であるオナナ獲得に接近しているようだ。 報道によると、オナナ自身はすでにアストン・ビラ移籍で個人間合意に至っており、クラブ間では5000万ポンド(約102億4000万円)程度の金額で交渉が行われており、現状ではまとまる可能性が高いという。 近年、財政問題を抱えているエバートンではクラブ内で最も価値が高いオナナとイングランド代表DFジャラッド・ブランスウェイトのいずれかを売却し、もう一方を来シーズンもチームに残す考えを持っており、仮にオナナを売却した場合、相当な金額のオファーが届かない限り、イングランド代表DFを売却する可能性は非常に低くなるという。 オナナは2022-23シーズンにリールからエバートンへ加入。195cmの超大型でありながらも、そのサイズに似つかわしくないボックス・トゥ・ボックスのスタイルに加え、一定水準以上の技術も備え、トフィーズの中盤の要として活躍。 以前からマンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、ニューカッスルという国内クラブに、バイエルンとバルセロナからの関心も伝えられている。 2024.07.13 23:20 Satロス・バークリーの移籍履歴
移籍日 | 移籍元 | 移籍先 | 種類 |
2024年7月1日 | ルートン・タウン | アストン・ビラ | 完全移籍 |
2023年8月9日 | ニース | ルートン・タウン | 完全移籍 |
2022年9月4日 | 無所属 | ニース | 完全移籍 |
2022年8月29日 | チェルシー | 無所属 | - |
2021年5月31日 | アストン・ビラ | チェルシー | レンタル移籍終了 |
2020年9月30日 | チェルシー | アストン・ビラ | レンタル移籍 |
2018年1月5日 | エバートン | チェルシー | 完全移籍 |
2013年2月11日 | リーズ | エバートン | レンタル移籍終了 |
2013年1月11日 | エバートン | リーズ | レンタル移籍 |
2012年11月19日 | シェフィールド・ウェンズデイ | エバートン | レンタル移籍終了 |
2012年9月14日 | エバートン | シェフィールド・ウェンズデイ | レンタル移籍 |
2011年7月1日 | エヴァートン U18 | エバートン | 昇格 |
2009年7月1日 | エヴァートン U18 | - |
ロス・バークリーの今季成績
プレミアリーグ | 9 | 360’ | 2 | 3 | 0 |
UEFAチャンピオンズリーグ | 3 | 77’ | 0 | 1 | 0 |
合計 | 12 | 437’ | 2 | 4 | 0 |
ロス・バークリーの出場試合
プレミアリーグ |
第1節 | 2024年8月17日 | vs | ウェストハム | ベンチ入り | ||
A 1 - 2 |
第2節 | 2024年8月24日 | vs | アーセナル | 14′ | 0 | ||||
H 0 - 2 |
第3節 | 2024年8月31日 | vs | レスター・シティ | 28′ | 0 | ||||
A 1 - 2 |
第4節 | 2024年9月14日 | vs | エバートン | 45′ | 0 | ||||
H 3 - 2 |
第5節 | 2024年9月21日 | vs | ウォルバーハンプトン | 28′ | 0 | 101′ | |||
H 3 - 1 |
第6節 | 2024年9月29日 | vs | イプスウィッチ・タウン | 5′ | 0 | ||||
A 2 - 2 |
第7節 | 2024年10月6日 | vs | マンチェスター・ユナイテッド | 90′ | 0 | 94′ | |||
H 0 - 0 |
第8節 | 2024年10月19日 | vs | フルアム | 15′ | 0 | ||||
A 1 - 3 |
第9節 | 2024年10月26日 | vs | ボーンマス | 45′ | 1 | 97′ | |||
H 1 - 1 |
第10節 | 2024年11月3日 | vs | トッテナム | メンバー外 | ||
A 4 - 1 |
第11節 | 2024年11月9日 | vs | リバプール | メンバー外 | ||
A 2 - 0 |
第12節 | 2024年11月23日 | vs | クリスタル・パレス | 90′ | 1 | ||||
H 2 - 2 |
UEFAチャンピオンズリーグ |
リーグフェーズ第1節 | 2024年9月17日 | vs | ヤング・ボーイズ | 2′ | 0 | ||||
A 0 - 3 |
リーグフェーズ第2節 | 2024年10月2日 | vs | バイエルン | 30′ | 0 | ||||
H 1 - 0 |
リーグフェーズ第3節 | 2024年10月22日 | vs | ボローニャ | 45′ | 0 | 50′ | |||
H 2 - 0 |
リーグフェーズ第4節 | 2024年11月6日 | vs | クラブ・ブルージュ | メンバー外 | ||
A 1 - 0 |