酒井宏樹
Hiroki SAKAI
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ポジション | DF |
国籍 |
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生年月日 | 1990年04月12日(35歳) |
利き足 | 右 |
身長 | 185cm |
体重 | 78kg |
ニュース | 人気記事 | クラブ | 代表 |
酒井宏樹のニュース一覧
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【選手評】ハリルホジッチ監督、招集メンバー26名へ期待と要求…初招集FW中島翔哉は「日本になかなかいない選手」《キリンチャレンジカップ》
▽日本サッカー協会(JFA)は15日、国際親善試合及びキリンチャレンジカップ 2018 in EUROPEに臨む同国代表メンバー26名を発表した。 ▽メンバー発表会見に出席した日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、今回の選考基準を説明。代表復帰となったDF森重真人(FC東京)やFW本田圭佑(パチューカ/メキシコ)への期待や初選出となったFW中島翔哉(ポルティモネンセ/ポルトガル)の招集理由についても明かした。 GK 川島永嗣(メス/フランス) 中村航輔(柏レイソル) 東口順昭(ガンバ大阪) 「GKは3人。ただ、現段階のパフォーマンスに満足している訳ではない。もっともっと向上して欲しい。」 DF 酒井宏樹(マルセイユ/フランス) 遠藤航(浦和レッズ) 「酒井は日本人選手の中では、定期的に高いパフォーマンスを継続している。ここ最近調子も良い。遠藤は昨日のルヴァンカップで少し問題が出た。今検査をしている段階と聞いている。ただ、バックアップはすでに用意している。何が起きても問題はない」 DF 長友佑都(ガラタサライ/トルコ) 車屋紳太郎(川崎フロンターレ) 宇賀神友弥(浦和レッズ) 「次に左サイド。長友はクラブを変えたにも関わらず、定期的に試合に出場していて嬉しい。彼の存在は日本代表に必要不可欠だ。車屋と宇賀神の戦いは、これから始まる。合宿を多くこなしている訳ではないが、右サイドでもいけるのかというのも見極めなくてはいけない。どこまでついて行けるかをこれから見ていく」 DF 昌子源(鹿島アントラーズ) 植田直通(鹿島アントラーズ) 槙野智章(浦和レッズ) 森重真人(FC東京) 「それから真ん中。最初の3人(昌子、植田、槙野)はもっとできると思っている。そして、森重をなぜ呼んだか。まだ彼は準備できている段階ではない。すぐに使う訳でもない。ただ、彼がどのような状況になっているかを知りたい。励ますためにも呼んでいる。彼が以前のレベルに戻るかどうか。もちろん(吉田)麻也がいないということもある。彼の経験が我々にとってどこまで使えるかというのもある。ただ、まだまだトップパフォーマンスには程遠い。モチベーションを上げる努力をしていかなくてはいけない。早くレベルを戻してほしい」 MF 長谷部誠(フランクフルト/ドイツ) 三竿健斗(鹿島アントラーズ) 山口蛍(セレッソ大阪) 「長谷部は真ん中もできれば後ろもできる。本会までにケガなくいってほしい。三竿は、良いパフォーマンスを続けている。(山口)蛍は、常に呼んでいる選手だが、守備だけで終わるのではなく攻撃のところでもっと野心を持ってほしい。代表では良いパフォーマンスを見せている。イラク戦では我々を助けてくれた選手の1人だ」 MF 大島僚太(川崎フロンターレ) 柴崎岳(ヘタフェ/スペイン) 森岡亮太(アンデルレヒト/ベルギー) 「大島は国内でも優秀な選手の1人。彼もよくケガをするが、我々もしっかりとコンタクトをとって、そこを脱して良い状況が続いていると思う。(柴崎)岳と森岡は、(香川)真司と清武が居ないこともあり、10番や8番のタイプとして期待している。柴崎は、クラブで毎回先発という訳ではないが、レベルが上がってきていると思う。森岡はすでに2、3回観ているが、フィジカル的なところやデュエルの部分でまだ伸びると思う。ゴール数やアシスト数はリーグでも断トツ。ただ、ゲームのアクションの中でまだまだ伸びる部分はあると思う」 FW 久保裕也(ヘント/ベルギー) 本田圭佑(パチューカ/メキシコ) 「久保もまだまだ私の満足いくパフォーマンスではない。それから(本田)圭佑は、このチャンスを是非とも掴んでほしい」 FW 原口元気(デュッセルドルフ/ドイツ) 宇佐美貴史(デュッセルドルフ/ドイツ) 中島翔哉(ポルティモネンセ/ポルトガル) 「原口と宇佐美は、同じクラブでプレーしている。ここ直近の数試合で宇佐美は、しっかりと伸びている状況。ある時期はチームで干されるかもしれない状況だったが、今は出ている。原口も同じだ」 「それから長い間追跡している中島。本当にたくさん試合に出場していて、得点やアシストもしている。ドリブラーでここまで俊敏で爆発的なものを持っている選手は日本になかなかいない。前回のオリンピック代表の監督であったテグ(手倉森誠)さんともしっかりと話をして、オフェンス面で何かもたらせるのではないかという判断。ただ、守備面では代表で私が求めるレベルではない。様子を見たい」 FW 小林悠(川崎フロンターレ) 杉本健勇(セレッソ大阪) 大迫勇也(ケルン/ドイツ) 「最初の2人はここ最近で本当に伸びてきている。オフェンス面で日本で素晴らしい結果を出している。彼も自分たちのプレーの仕方を変えて伸びてきている。真ん中の選手として、アグレッシブに背後、そしてペナルティエリア内で存在感を出している。それから相手の最終ラインからの組み立てを最初に防ぐ仕事もしている。我々が観たここ数試合でも良いパフォーマンスだった。これを続けてくれと言いたい」 「大迫は、クラブで真ん中でなく、横や後ろでもプレーしているが、良くなってきている。代表ではクラブとは全く違うアクションをしてほしい。常に背負った状態でプレーするのではなく、ゴールに向いてプレーして欲しい。この3人は素晴らしいヘディングを持っている。W杯本大会でもこれが重要になってくる。もちろんFKを貰えればの話。守備でもしっかりと守らなくてはいけない。大事になってくる。W杯ではFKが決定的な状況を作ることもある」 ▽なお、日本代表は、3月のベルギー遠征で2試合の国際親善試合を予定。ロシアW杯に向けた選手見極めとチーム強化のため、マリ代表(23日/ベルギー)、ウクライナ代表(27日/同)と対戦する。 2018.03.15 19:50 Thu2
「突然そのチャンスが訪れた」浦和の西野努TDが江坂任の電撃移籍を語る、リカルド監督には「獲れたらというリストがある」とも
浦和レッズは25日、柏レイソルから日本代表MF江坂任(29)を完全移籍で獲得したことを発表した。 ザスパクサツ群馬、大宮アルディージャとキャリアを積み、2018年に加入した柏では背番号10を背負うなどステップアップを果たしていた江坂。チームでも攻撃の中心となり、昨シーズンの得点王であるFWオルンガとのコンビで多くのゴールを生み出していた。 トップ下のポジションだけでなく、サイドやトップなどあらゆる面でプレーが可能な江坂は電撃的に移籍となった中、浦和の西野努テクニカル・ダイレクター(TD)が記者会見に応じ、獲得の経緯などを語った。 冒頭、江坂については「攻撃的なMFというところで、得点力を上げるために、FWの選手にもっとたくさん点を取ってもらうために必要な選手で、チームを機能させる上でこの上ない選手だと思います」とコメント。「こうして獲得を報告できることを嬉しく思います」と素直に獲得を喜んだ。 江坂に求める役割としては「主にトップ下。1枚なのか、2枚なのか。シャドーと言うかもしれないですし、FWのちょっと後ろ、ライン間とも言われるところ」と前線でのプレーを期待。「相手を引き出したり自分がボックス内に侵入したり、自ら得点したりと攻撃面でのクオリティ高いプレーを求めています」とし、「リカルド監督ともその点で合意して、江坂選手を獲得しようと至りました」と監督もお墨付きだと明かした。 今夏の移籍市場では、マルセイユから日本代表DF酒井宏樹(31)、ミッティランからはDFアレクサンダー・ショルツ(28)を獲得。また、4月には加入後にエースとして結果を残しているFWキャスパー・ユンカー(27)をボデ/グリムトから獲得し、シーズン途中に実力者4名をチームに加えている。 この点については「今回の獲得についても日常的にスカウトのスタッフが情報集めをしている中で、出てきた情報、出回っていない情報を素早くキャッチして、素早い判断、議論も必要としていました」とコメント。選手たちについて常に情報を集めていることを明かした。 また、リカルド・ロドリゲス監督が欲しい選手のリストを持っていると明かし「リカルド監督が来た時には、こういう選手が獲れたらというリストがあって、非現実的な選手が多いんですが、こういった選手が欲しいというのはわかっていました」とコメント。「獲れるはずないと言う選手でも日常的にスカウティングスタッフが情報を収集しています。その中で、獲れるチャンスが来たときに早く動いて判断しました」と、監督が求める選手は獲得の実現性に関わらずチェックを行っていたと明かした。 また「強い強化部、強いフロント、日本一のフロント、アジア一の株式会社になるためには、選手だけではなく、監督、コーチ、チームスタッフ、フロントを強化することを継続してきたので、そういったところがうまく機能し始めているのかなと。手前味噌ですが感じています」とし、積み上げてきたものが成果として表れていると感じていると語った。 江坂の獲得は急な話だったと語る西野TD。獲得に動いた時期については「いつ頃と言うと、今月入ってからだと思います。そもそも、獲れる環境になかった選手が獲れる状況になったということで、合流時期云々関わらず、権利を確保することを考えました。まずは契約をするということで急ぎました。それが実現しました」と、急に動き、決まった話だとした。 登録ウインドーの関係で7月16日までは浦和の選手になることは不可能だが、3週間も早く合流した点については「合流時期に関しても、もちろん早く試合に出て頂くことができればいいですが、登録期間もあるので少し先になります。リカルドのサッカーを理解する時間が必要だと思うので、早く合流できればということで本日から合流してもらいました」とし、試合に出られる時にしっかりとチームのサッカーを理解していることを期待しているようだ。 江坂の獲得に関しては、浦和の補強ポイントだったとも語る西野TD。「去年の年末から補強ポイントをしっかりと精査して、新しい戦力が必要なポジションの議論をしていました。柏木が抜けてからゲームを作る選手、前線にパスを供給する選手、FWにたくさん点を獲らせる選手、機能が欠けていると感じていました。そこが補強ポイントでありずっと探していました」とコメント。「江坂選手のような選手はいつでも欲しい選手ですし、レッズの補強ポイントでもあったので、突然そのチャンスが訪れたということになります」と、補強ポイントと合致するレベルの高い選手が突然市場に出てきたと語った。 江坂が獲得可能となった時のリカルド監督の反応については「未だにこの選手を獲れないのかと、ありえない選手の名前が出てきます」とし、「リカルド監督に話した時には、よく知らない選手だったらビデオを見たりスタッフと話してみるという形になりますが、今回はそれはなく、行ってくれというものでした」と、監督も満足の補強のようだ。 江坂の浦和デビューは、選手登録の関係上、早くても8月9日の明治安田生命J1リーグ第23節の北海道コンサドーレ札幌戦となる。 2021.06.26 10:15 Sat3
選手採点&寸評:日本代表 1(1 PK 3)1 クロアチア代表《カタールW杯》
5日、カタール・ワールドカップ(W杯)ラウンド16の日本代表vsクロアチア代表が行われ、1-1で120分間を終了。PK戦の末に1-3で敗れた。 超WSの選手採点と寸評は以下の通り。 ▽日本代表採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fom20221205jpn_cro_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©CWS Brains. LTD.<hr></div> ※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価 ※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし GK 12 権田修一 6.0 早々に1つセーブ。落ち着いてビルドアップにも参加。この試合でもピンチを防いだ。 DF 3 谷口彰悟 6.0 早々に惜しいヘッド。守備では落ち着いて対応する。やられることはなかったが攻撃に出られなかった。 16 冨安健洋 6.0 ビルドアップでも落ち着いてプレー。守備でもしっかりと対応。一対一でも慌てない。 22 吉田麻也 6.0 激しい守備を見せる。集中して相手の1トップに対応。 MF 5 長友佑都 6.0 積極的に高い位置を取る。攻撃時のサポートも早く守備でもしっかりとカバー。 (→9 三笘薫 6.0) 完全に封じられボールがなかなか回ってこなかった中、カウンターで持ち出し強烈シュート。守備でもしっかりプレー。 6 遠藤航 6.5 気の利いた守備でピンチの芽を摘む。攻撃でもタイミングを見て前に出ていく姿勢。守備で効いていた。 8 堂安律 6.5 間にポジションを取り起点に。先制点に繋がるクロスを上げた。ボールキープと良いプレー。 (→10 南野拓実5.5) しっかりと前からプレスをかけていく。間でボールを受けて繋ぎ役に徹した。 13 守田英正 6.5 モドリッチ、ブロゾビッチを警戒。身体の強さをみせて全く競り負けない。素晴らしい対応を見せていた。 (→17 田中碧 5.5) 延長後半から出場。試合に入るのが難しい中でタイトな守備を見せていた。 14 伊東純也 6.5 いつも以上に攻撃にも出る。惜しいクロスも。守備でも何度も戻って守っていた大車輪の活躍。 15 鎌田大地 5.5 素晴らしい切り返しからのシュートは惜しくも外れる。ポジションを見て動いたが、寄せが甘くなったところから失点。 (→19 酒井宏樹 5.5) 高さを使って競り合いに勝つもファウルを多く取られる。高さでは勝り起点にもなっていた。 FW 25 前田大然 6.5 スピードあるハイプレスが効果的。前半終盤に貴重な先制ゴール。良さを一番出せた試合だった。 (→18 浅野拓磨 5.5) 何度か裏を取る動きを見せているが効果的な攻撃ができず。もう少し精度の高いプレーを見せたかった。 監督 森保一 6.0 今大会初めての先制ゴール。消耗戦を挑み戦えていた中、疲労が見えた選手の交代が遅れた印象。 ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! 伊東純也(日本) ウイングバック、インサイドハーフとポジションを移してフル出場。攻撃でも鋭い突破を見せたほか、守備でもビッグプレーを連発。フル出場で走り続けてチームを助けた。 日本代表 1(1 PK 3)1 クロアチア代表 【日本】 前田大然(前43) 【クロアチア】 イバン・ペリシッチ(後10) 2022.12.06 03:08 Tue4
新監督探しが難航するケルン、ラッバディア氏に続きダルダイ氏の招へいにも失敗…
ケルンの新監督探しが難航しているようだ。ドイツ『キッカー』が報じている。 8日に行われたブンデスリーガ第11節のホッフェンハイム戦(1-2で敗戦)後にアルミン・フェーSD(スポーツディレクター)とアヒム・バイエルロルツァー監督がチームを離れたケルン。暫定でディレクターを務めるフランク・エーリヒ氏は、インターナショナルウィーク明けから新監督での再出発を目指していると明かしていたが、新監督探しが難航しておりその実現は難しいようだ。 『キッカー』によれば、ケルンは昨季までヘルタ・ベルリンで監督を務めていたパル・ダルダイ氏(43)の招へいに動いていたが、1年間の休養期間を経てヘルタの育成組織復帰を目指す同氏に断りを受けたという。 昨季までヴォルフスブルクを指揮したブルーノ・ラッバディア氏(53)に続き、ダルダイ氏の招へいにも失敗したケルンは、新たな候補としてハンブルガーSV時代にDF酒井高徳を指導したマルクス・ギズドル氏(50)やシャルケ時代にDF内田篤人を指導したマルクス・ヴァインツィアル氏(44)、ハノーファー時代にMF清武弘嗣とDF酒井宏樹を指導したタイフン・コルクト氏(45)をリストアップしているようだ。 なお、公式戦4連敗中のケルンはインターナショナルウィーク明けのブンデスリーガ第12節で2位のライプツィヒと対戦する。 2019.11.19 02:10 Tue5
十分戦える11人は揃っている! 緊急事態に見舞われた日本、同じ轍を踏まないための森保一監督の決断は!?/日本代表コラム
7大会連続7度目のワールドカップ(W杯)出場を目指しながらも、苦しい状況に立たされている日本代表。11月はアウェイでの2連戦となり、ベトナム代表、オマーン代表と戦う。 カタールW杯に向けたアジア最終予選では、4試合を戦い2勝2敗と苦しい状況。いつになく追い込まれている日本は、この11月のアウェイ2連戦で連勝を目指す必要がある。 ベトナムはここまで4連敗の最下位、オマーンは2勝2敗だが、総得点で日本を上回っている状況。この2連戦は落とすわけにはいかないのだ。 さらに、コロナ禍の影響、そしてクラブチームの試合日程の影響で、選手たちは3グループに分かれてベトナムへ入国。7日に5名、8日に12名が入国を済ませており、残すはヨーロッパ組の11名だったが、思わぬアクシデントに見舞われた。 ロシアからのチャーター機でベトナム入りする予定で、9日の午前中には到着する予定だった。しかし、ロシアで足止めを食らった結果、9日の夜に合流する予定に。そのためトレーニングができず、試合前日の10日の1日で調整し、ぶっつけ本番状態になることが確定してしまった。 2連勝を目指す中で、まさかの事態に。さらに主軸の多くが含まれている11名がぶっつけ本番になることは、森保一監督も想定していなかったはずだ。しかし、アウェイ2連戦に向けてしっかりと考えて選手を招集していたことが、ここで生きてくる可能性がある。 今回の2試合には、通常よりもかなり多い28名の選手を招集。GKが3名、FP(フィールドプレーヤー)が25名という内訳だ。これはコロナ禍において、選手を追加招集することが簡単ではないため、多めに選手を集めていたことだが、今回の不測の事態でも奏功することとなるかもしれない。 この28名においては、Jリーグ組も多く選出されている。そもそも、ベトナムは日本から時差が2時間であり、ヨーロッパ組よりは国内組の方が移動に負担がない状況。その点も考慮していただろう。 また、9月、10月と2連戦の初戦をどちらも落としていることから、コンディションを整えやすい状況を考えたとも言える。それが、この緊急事態でも生きる可能性が高いのだ。 チャーター機組はそもそも過酷な日程だったが、さらに過酷さが増したこともあり、コンディションが良いとは決して言えないだろう。ましてや、前日のトレーニングのみでの試合となれば、想像していないことも起こり、時差の調整やヨーロッパや日本よりも暑く、湿度の高い気候に適応する時間もない。この2カ月と同じ轍を踏む可能性も十分に考えられてしまう。 それであれば、腹を括ってすでにベトナム入りしている17名で臨むことはできないのか。実際にシミュレーションしてみた。 現時点でベトナム入りし、トレーニングを行えているメンバーは以下の通りだ。 GK:権田修一(清水エスパルス)、谷晃生(湘南ベルマーレ) DF:長友佑都(FC東京)、谷口彰悟(川崎フロンターレ)、山根視来(川崎フロンターレ)、旗手怜央(川崎フロンターレ)、酒井宏樹(浦和レッズ)、中山雄太(ズヴォレ)、室屋成(ハノーファー) MF:柴崎岳(レガネス)、田中碧(デュッセルドルフ)、遠藤航(シュツットガルト)、三笘薫(ユニオン・サン=ジロワーズ) FW:大迫勇也(ヴィッセル神戸)、前田大然(横浜F・マリノス)、上田綺世(鹿島アントラーズ)、浅野拓磨(ボーフム) コンディションがそれぞれどのような状態かはわからないが、全てを無視してスターティングメンバーを考えてみると、何も問題を感じない。 オーストラリア代表戦で一定の結果を残した[4-3-3]をベースに考えてみれば、GKは正守護神である権田がいる。さらに最終ラインも、酒井と長友のサイドバックのレギュラーがいる状況。中盤も軸となっている遠藤、そしてオーストラリア戦でデビューした田中がいる状況。十分な経験のある柴崎もいる。3トップもエースの大迫がおり、オーストラリア戦で決勝のオウンゴールを呼んだ浅野もいる状況だ。 経験値という点で言えば、センターバックと前線のサイドが不安だが、谷口はJリーグでも十分な実績があり、東京五輪を経験している中山もセンターバックは可能だ。また、酒井がセンターバックに入れば、右サイドバックには室屋も山根もいる状況だ。 前線を見ても、ベルギーで活躍している三笘、Jリーグでゴールを量産している前田も横浜FMでは左右のウイングがスタートポジションだから問題はないだろう。 ベストメンバーというものを何をもって考えるかではあるが、十分に問題ないメンバーが現時点で揃っている。もちろん、キャプテンであり経験が十分な吉田麻也(サンプドリア)や最終ラインの軸である冨安健洋(アーセナル)が居ないし、オーストラリア戦でも出色の出来を見せていた右ウイングの伊東純也(ヘンク)やセルティックでゴールを量産している古橋亨梧が居ない事は不安材料かもしれない。 しかし、長距離移動を終え、暑熱対策もままならず、前日練習のみの調整となるチャーター機組を使うことが果たしてベストなのか。選手のコンディションが大きく関わってくるが、本当の意味での“ベスト”なメンバーを森保監督には選択してもらいたい。 《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》 <span class="paragraph-title">【画像】スタメン提案! 現地入り済みの17名でも十分なメンバーは組める</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/get20211109_29_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©︎JFA<hr></div> 2021.11.09 20:45 Tue酒井宏樹の移籍履歴
移籍日 | 移籍元 | 移籍先 | 種類 |
2024年7月25日 |
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完全移籍 |
2021年7月12日 |
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完全移籍 |
2016年7月1日 |
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完全移籍 |
2012年7月1日 |
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完全移籍 |
2009年11月30日 |
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期限付き移籍終了 |
2009年7月1日 |
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期限付き移籍 |
2009年2月1日 |
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昇格 |
酒井宏樹の代表履歴
デビュー日 | 引退日 | チーム |
2012年5月23日 | 2022年12月5日 |
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酒井宏樹の今季成績
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カタール・ワールドカップ グループE | 1 | 75’ | 0 | 0 | 0 |
カタール・ワールドカップ 決勝トーナメント | 1 | 45’ | 0 | 0 | 0 |
合計 | 2 | 120’ | 0 | 0 | 0 |
酒井宏樹の出場試合
カタール・ワールドカップ グループE |
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第1節 | 2022年11月23日 |
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vs |
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ドイツ | 75′ | 0 | ||
A
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第2節 | 2022年11月27日 |
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vs |
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コスタリカ | ベンチ入り |
H
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第3節 | 2022年12月1日 |
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vs |
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スペイン | ベンチ入り |
H
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