大宮の監督交代に思うこと/六川亨の日本サッカー見聞録 J2リーグの大宮が、霜田正浩監督の解任を26日に発表した。後任には町田や川崎F、鹿島などで指揮を執った相馬直樹氏が監督に就任。今週末のアウェー東京V戦から現場に復帰する。 元JFA(日本サッカー協会)の技術委員長で、J2山口で指揮を執った霜田氏が大宮の監督に就任したのは昨シーズン6月のこと。2勝5分け11敗と出遅 2022.05.27 18:30 Fri
低迷続く大宮が霜田正浩監督を解任、後任は昨季鹿島を率いた相馬直樹氏 大宮アルディージャは26日、霜田正浩監督(55)の解任を発表した。なお、後任は相馬直樹氏(50)が就任することとなる。なお、28日の東京ヴェルディ戦から指揮を執ることとなる。 霜田監督は、不振に陥っていた2021シーズン途中に大宮の監督に就任すると、最終節でなんとか明治安田生命J2リーグ残留を掴んでいた。 2022.05.26 11:40 Thu
大宮一筋14年のDF渡部大輔が相模原に完全移籍、高木琢也監督と再会「優勝して喜びを分かち合いましょう!」 SC相模原は9日、大宮アルディージャを退団していたDF渡部大輔(32)を完全移籍で獲得したことを発表した。 渡部は大宮の生え抜き選手。ジュニアユース、ユースと育ち、FWとして活躍。2008年にトップチームへ昇格した。 2010年に鈴木淳監督によってサイドバックで起用されると、以降はサイドハーフもやりながらサ 2022.01.09 12:09 Sun
大宮が湘南MF三幸秀稔を完全移籍で獲得「多くの勝利を分かち合いましょう!」 大宮アルディージャは27日、湘南ベルマーレのMF三幸秀稔(28)を完全移籍で獲得したことを発表した。 三幸は千葉県出身で、JFAアカデミー福島から2012年にヴァンフォーレ甲府へと入団。2014年にはSC相模原へと完全移籍すると、2016年からはレノファ山口FCでプレーした。 霜田正浩監督の下でもプレー経験 2021.12.27 10:33 Mon
J3降格危機に陥った大宮の原因/六川亨の日本サッカーの歩み 今シーズンのJリーグ・アウォーズが12月6日に開催され、MVPは予想通り川崎Fのレアンドロ・ダミアンが獲得した。リーグ連覇に加え、今シーズンは得点王にも輝いただけに当然と言えば当然の受賞だった。 そのアウォーズが開催される5時間ほど前、大宮アルディージャの霜田正浩監督の囲み会見が西大宮のクラブハウスで開催された。 2021.12.08 19:30 Wed
1 現役引退の大宮DF河本裕之「最高の形で終わることができました」、カズや元相棒の菊地光将からもビデオメッセージ 今シーズン限りで現役を引退する大宮アルディージャのDF河本裕之が、最終節後に引退セレモニーを行い挨拶した。 河本は兵庫県出身で、滝川第二高校からヴィッセル神戸へと2004年に入団。プロ1年目から結果を残していく。センターバックだけでなくサイドバックでもプレーした河本は、空中戦の強さを武器に攻守に貢献。2012年夏に大宮へと期限付き移籍し、残留争い中のチームを救う活躍を見せた。 2013年は所属先の神戸がJ2へと降格したためにチームに復帰。1年でのJ1復帰に貢献し、2014年も神戸でプレーしたが、2015年にJ2へと降格した大宮へ完全移籍。以後、大宮でプレーを続けた。 大宮ではDF菊地光将(現レノファ山口FC)とともに強力なCBコンビを形成。また得点力を生かし、セットプレーからチームを救うゴールを決めるなど活躍。近年は突発性難聴に苦しんだ他、ケガで離脱する機会が増えたものの、J2を戦う大宮で年間20試合以上に出場していた。 今シーズンは岩瀬健監督体制時は出場機会を得ることができなかったものの、霜田正浩監督就任後はコンスタントに出場。17試合に出場し1得点を記録。残留を争うチームをベテランとして支えた。 J1通算239試合13得点、J2通算162試合16得点を記録した河本。最終節は残留が懸かるという試合ながら、チームは3-1とリード。試合終盤に出番が回ってくると、最後までらしいプレーを見せ、勝利でラストマッチを締めくくった。 試合後のセレモニーでは所縁のある人たちからのビデオメッセージが届き、神戸と大宮で共にプレーした奥井諒(現:清水エスパルス)や大屋翼氏(ヴィッセル神戸スクールコーチ)の他、大宮で一緒にプレーした家長昭博(現:川崎フロンターレ)、神戸時代にディフェンスラインを支えた北本久仁衛氏(ヴィッセル神戸コーチ)、神戸時代のチームメイトである吉田孝行氏(V・ファーレン長崎コーチ)など、多くの選手からビデオメッセージが届き、河本も涙を浮かべながら見ていた。 また、同じく神戸でプレーした三浦知良(現:横浜FC)からもメッセージが届くなど豪華な陣容に。そのビデオメッセージの最後は河本のユニフォームを着た人物が登場。大宮で屈強なCBコンビとして活躍した菊地光将(現:レノファ山口)からのものであり、「ただのチームメイトではなく最高の相棒だった」とコメント。「今でもコウモと試合に出たいと思っています」と、コンビを組んだ元相棒からの熱いメッセージが送られた。 サポーターからは「この街で3俺たちと共に闘ってくれてありがとう」という横断幕が出され、多くの仲間からのビデオメッセージを受けた河本はピッチ上で挨拶した。 「18年やってきましたが、今シーズンで引退することにしました。18年間、苦しいこともたくさんありましたけど、ファン・サポーターの皆さんやパートナー企業の皆さん、ボランティアスタッフやチーム関係者の皆さん、そして素晴らしい指導者の皆さん、チームメイト、皆さんの支えのおかげでここまでやってこれました」 「今年も凄い苦しいシーズンでしたけど、若いそしてベテランの仲間が凄く頑張ってくれて、今日も素晴らしい試合をしてくれて、最高の形で終わることができました」 「本当に、出逢いに恵まれて、常に誰かがそばで支えてくれて、やってこれました」 「一番そばで支えてくれた妻や子供たち。寂しい思いや辛い思いもさせたけど、今までありがとう」 「以上です!」 また、この試合の対戦相手であるザスパクサツ群馬には大宮で共に戦った選手も多く、セレモニー後は大前元紀、畑尾大翔が登場。珍しくセルフィーを撮って別れを惜しんでいた。 <span class="paragraph-title">【動画】河本裕之、現役ラストゴールは得意のヘッド!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="eW359OFmF1A";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2021.12.05 21:37 Sun