板倉滉

Ko ITAKURA
ポジション DF
国籍 日本
生年月日 1997年01月27日(27歳)
利き足
身長 186cm
体重 72kg
ニュース 人気記事 クラブ 代表

板倉滉のニュース一覧

19日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第6節、中国代表vs日本代表が廈門白鷺体育場で行われ、1-3で日本が勝利を収めた。 超ワールドサッカーの選手採点と寸評は以下の通り。 ▽日本代表採点[3-4-2-1] ©︎超ワールドサッカー ※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」 2024.11.19 23:10 Tue
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19日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第6節、中国代表vs日本代表が廈門白鷺体育場で行われ、1-3で日本が勝利した。 ここまで5試合を戦い、4勝1分けの無敗で首位を独走している日本。15日にはアウェイでインドネシア代表と対戦し、0-4で勝利を収めていた。そのインドネシア戦から森保一監督は5 2024.11.19 23:00 Tue
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19日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第6節、中国代表vs日本代表が廈門白鷺体育場で行われ、0-2とリードして前半を終えた。 ここまで5試合を戦い、4勝1分けの無敗で首位を独走している日本。15日にはアウェイでインドネシア代表と対戦し、0-4で勝利を収めていた。そのインドネシア戦から森保一 2024.11.19 21:53 Tue
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19日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第6節の中国代表戦に臨む日本代表のスターティングメンバーが発表された。 ここまで5試合を戦い、4勝1分けの無敗で首位を独走している日本。15日にはアウェイでインドネシア代表と対戦し、0-4で勝利を収めていた。 中国戦に勝利すれば、3月にもW杯出場が 2024.11.19 19:49 Tue
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2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選も5試合を終えて4勝1分け。19得点1失点と圧倒的な力の差を見せつけている日本代表は、アウェイで中国代表と対戦する。 折り返した最終予選も、日本は2位に勝ち点差7をつける独走状態。一方で、熾烈な2位争いが繰り広げられるだけに、日本も残り5試合は簡単な試合ばかりで 2024.11.19 13:00 Tue
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ボルシアMGのニュース一覧

ボルシアMGは4日、ブンデスリーガ第6節でアウグスブルクとのアウェイ戦に臨み、1-2で敗れた。ボルシアMGのDF板倉滉はフル出場、アウグスブルクのMF奥川雅也は欠場している。 前節ウニオン・ベルリン戦をシャットアウト勝利として2勝目を挙げた11位ボルシアMG(勝ち点6)は板倉が[4-2-3-1]の右センターバック 2024.10.05 05:33 Sat
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板倉滉の所属するボルシアMGは21日、ブンデスリーガ第4節でフランクフルトと対戦し0-2で敗戦した。板倉はフル出場している。 前節のシュツットガルト戦で完敗したボルシアMGが、リーグ戦連勝中のフランクフルトのホームに乗り込んだ一戦。ボルシアMGの板倉は[4-2-3-1]の右センターバックでスタメンとなった。 2024.09.22 03:30 Sun
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ブンデスリーガ第3節、ボルシアMGvsシュツットガルトが14日に行われ、1-3でシュツットガルトが勝利した。ボルシアMGのDF板倉滉とシュツットガルトのDFチェイス・アンリはフル出場している。 代表ウィーク前の前節ボーフム戦、シャットアウト勝利に貢献したボルシアMGの板倉は、[4-2-3-1]の右センターバックで 2024.09.15 00:29 Sun
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日本代表が北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で中国代表を相手に白星スタートを切った。 直近の2大会連続で黒星が続く最終予選の初戦だが、12分に遠藤航の先制ヘッドで均衡を破ると、その後は圧巻のゴールショー。最終的に7-0の圧勝で締めくくった。 大勝劇が際立ったが、守りでも無失点。3バックの右で先発した 2024.09.06 06:45 Fri
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ブンデスリーガ第2節のボーフムvsボルシアMGが8月31日に行われ、0-2でボルシアMGが勝利した。ボーフムのMF三好康児はベンチ入りせず、ボルシアMGのDF板倉滉はフル出場している。 開幕節でRBライプツィヒに惜敗したボーフムが、同じく王者レバークーゼンに敗れたボルシアMGをホームに迎えた一戦。ボルシアMGに残 2024.09.01 01:10 Sun
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板倉滉の人気記事ランキング

1

「うますぎ」「全てが完璧」堂安律が今季ブンデス5点目、仕掛けにシュートとファンも絶賛「これは素晴らしい」

フライブルクの日本代表MF堂安律が貴重なゴールを記録した。 11月30日、ブンデスリーガ第12節でフライブルクはホームにボルシアMGを迎えた。 堂安はこの試合に先発出場。ボルシアMGの日本代表DF板倉滉も先発出場し、日本人対決が実現した。 試合は41分、ルーカス・ホーラーのゴールでフライブルクが先制すると、後半早々の49分に堂安が貴重な追加点を奪った。 GKからのロングフィードをミハエル・グレゴリッチュが相手を背負いながら前に送ると、こぼれ球を拾った堂安がパス。ホーラーのシュートはブロックされるが、こぼれ球を拾った堂安がボックス内左から左足を振り抜いて追加点を奪った。 一対一を仕掛けてパス、こぼれ球を拾って抜き切らずにシュートと、圧巻のプレーにファンは「うますぎ」、「これは素晴らしい」、「信じられないな」、「全てが完璧」と絶賛されている。 堂安は今シーズンのブンデスリーガ5点目。チームも3-1で勝利を収めた。 <span class="paragraph-title">【動画】見事な仕掛け、動き出しから堂安律が今季5点目!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://t.co/zaAZ1DTA9K">https://t.co/zaAZ1DTA9K</a><a href="https://twitter.com/doan_ritsu?ref_src=twsrc%5Etfw">@doan_ritsu</a><a href="https://twitter.com/scfreiburg?ref_src=twsrc%5Etfw">@scfreiburg</a> <a href="https://t.co/YQreYUCvGS">pic.twitter.com/YQreYUCvGS</a></p>&mdash; スカパー!ブンデスリーガ (@skyperfectv) <a href="https://twitter.com/skyperfectv/status/1862888317580448181?ref_src=twsrc%5Etfw">November 30, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.01 13:55 Sun
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堂安律が今季5ゴール目、板倉滉フル出場のボルシアMGをフライブルクが下す【ブンデスリーガ】

ブンデスリーガ第12節、フライブルクvsボルシアMGが11月30日に行われ、3-1でフライブルクが勝利した。フライブルクのMF堂安律は89分までプレー、ボルシアMGのDF板倉滉はフル出場、FW福田師王はベンチ入りも出場しなかった。 勝ち点17で並ぶ7位フライブルクと6位ボルシアMGの日本代表対決。前節ドルトムントに完敗して4戦勝ちなしとなったフライブルクは、堂安がフラットな[4-4-2]の右MFでスタメンとなった。 一方、前節ザンクト・パウリに快勝して5戦負けなしとしたボルシアMGは、板倉がフラットな[4-4-2]の左センターバックでスタメンとなった。 開始8分、フライブルクのミスを突いてまずはボルシアMGに好機。ゴールキックをライツが敵陣ボックス内でカットした流れからプレアがシュートを放ったが枠を捉えきれなかった。 その後はフライブルクがややポゼッションで上回る展開の中、27分にロングカウンターの流れからボルシアMGに好機も堂安が好守備で凌ぐ。 さらに34分、ボルシアMGは左サイドからカットインで仕掛けたプレアがボックス内に侵入してシュートに持ち込んだが、ここも枠外だった。 すると41分、フライブルクに先制点。ロングフィードをボックス内でうまく収めたグレゴリッチュのシュートはGKにセーブされるもルーズボールをホーラーが蹴り込んだ。 フライブルクが1点をリードして迎えた後半、開始4分に追加点。ホーラーのシュートのルーズボールをボックス左で拾った堂安がワンフェイクを入れてシュートを決めきった。 堂安の今季5点目でリードを広げたフライブルクはキューブラーの強烈なミドル、グレゴリッチュの決定的なヘディングシュートで3点目に迫ったが、61分にボルシアMGに1点差とされる。 ウルリッヒの左クロスからクラインディーストがヘディングシュートを叩き込んだ。 しかし1分後、グレゴリッチュのポストプレーを起点にボックス左のホーラーがシュートを決めきり、フライブルクに3点目が生まれた。 このまま3-1でフライブルクが勝利。5戦ぶりの白星を挙げている。 フライブルク 3-1 #ボルシアMG 【フライブルク】 ルーカス・ホーラー(前41) 堂安律(後4) ルーカス・ホーラー(後17) 【ボルシアMG】 ティム・クラインディーンスト(後16) <span class="paragraph-title">【動画】堂安が鋭い左足の振り抜きで今季5点目!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">GOOOAL<br><br>/<a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%A0%82%E5%AE%89%E5%BE%8B?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#堂安律</a> が貴重な追加点!<br>今季ブンデス5点目!<br>\<br><br><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%96%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%AC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ブンデスリーガ</a> 第12節<br><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%AB%E3%82%AF?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#フライブルク</a>×<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%9C%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%82%A2MG?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ボルシアMG</a><br><br>『サッカーLIVE・ブンデスリーガLIVE』日間トライアル実施中<br><a href="https://t.co/zaAZ1DTA9K">https://t.co/zaAZ1DTA9K</a><a href="https://twitter.com/doan_ritsu?ref_src=twsrc%5Etfw">@doan_ritsu</a><a href="https://twitter.com/scfreiburg?ref_src=twsrc%5Etfw">@scfreiburg</a> <a href="https://t.co/YQreYUCvGS">pic.twitter.com/YQreYUCvGS</a></p>&mdash; スカパー!ブンデスリーガ (@skyperfectv) <a href="https://twitter.com/skyperfectv/status/1862888317580448181?ref_src=twsrc%5Etfw">November 30, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.01 01:38 Sun
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アジア王者・カタールが5-0で惨敗、韓国は連勝ストップも首位キープ、日本は首位独走も2位以下大混戦【2026W杯アジア最終予選】

19日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第6節が各地で行われた。 <h3>【グループA】イランが首位快走中、アジア王者カタールは苦戦</h3> グループAは首位のイラン代表が5位のキルギス代表と対戦し、2-3で勝利。アウェイでの戦いとなった中、12分に左CKからのこぼれ球をメフディ・タレミが押し込み先制すると、33分にはカウンターから上手く相手をかわしたサレー・ハルダニが決めて追加点を奪う。 しかし、キルギスも黙ってはいない。51分にジョエル・コジョがCKの流れから1点を返すと、59分にはPKを獲得。VARチェックの中で認められ、これをコジョがしっかりと決めて同点に追いつく。しかし、イランは76分に右サイドを崩すと、クロスをサルダール・アズムンが打点の高いヘッドで合わせて勝ち越しに成功。2-3で勝利を収めた。 2位のウズベキスタン代表は、最下位の北朝鮮代表と対戦。しっかりとイランを追いかけたいなか、ラオスで行われた試合は44分にボックス内の混戦からこぼれたボールを、後方から走り込んだアボスベク・ファイズラエフがボックス手前から右足一閃。これがネットを揺らしてウズベキスタンが0-1で勝利した。 また、4位と苦戦するアジア王者のカタール代表は、勝ち点で並ぶ3位のUAE代表と対戦。ここまで苦戦していることがこの日も出てしまい、開始4分にファビオ・ヴィルジニオ・ジ・リマにゴールを奪われると、45分、45分+5と前半だけでハットトリックを決められる事態に。さらに56分には4点目を奪われると、73分にはヤハヤ・アル・ガッサニにもゴールを許し、まさかの5-0で惨敗に終わってしまった。 北朝鮮代表 0-1 ウズベキスタン代表 【ウズベキスタン】 アボスベク・ファイズラエフ(前44) キルギス代表 2-3 イラン代表 【キルギス】 ジョエル・コジョ(後5、後19) 【イラン】 メフディ・タレミ(前12、前33) サルダール・アズムン(後31) UAE代表 5-0 カタール代表 【UAE】 ファビオ・ヴィルジニオ・ジ・リマ(前4、前45、前50、後11) ヤハヤ・アル・ガッサニ(後28) ◆順位表 1位:イラン/勝ち点16 2位:ウズベキスタン/勝ち点13 3位:UAE/勝ち点10 4位:カタール/勝ち点7 5位:キルギス/勝ち点3 6位:北朝鮮/勝ち点2 <h3>【グループB】韓国は連勝ストップも無敗キープ</h3> グループBは首位に立つ韓国代表が最下位のパレスチナ代表と対戦。試合は12分にバックパスのミスを突いたパレスチナが、ゼイド・クンバルがボールを奪い切りネットを揺らして先制する。 それでも韓国は16分、左サイドを崩しダイレクトパス交換に抜け出したソン・フンミンがボックス左から決め切り、同点に追いつくことに成功。その後は韓国が何度もゴールに迫るが、最後まで追加点を奪えずに1-1のドローに終わった。 2位のヨルダン代表は5位のクウェート代表とアウェイで対戦。21分にボックス手前で粘りを見せたヤザン・アル・ナイマトがミドルシュートを華麗に沈めてヨルダンが先制。しかし、68分にクウェートはモハマド・ダアムがかなり離れた位置から右足一閃。鋭い低空ミドルがゴール左隅に決まり、1-1のドローに終わった。 3位のイラク代表は、アウェイで4位のオマーン代表と対戦。ピンチを凌いだイラクは、ボックス付近でパスを繋ぐと、アハメド・ヤシンのグラウンダーのクロスをユセフ・ワリ・アミンがボックス中央でダイレクトシュート。これが決勝点となり、0-1で勝利。2位に浮上した。 パレスチナ代表 1-1 韓国代表 【パレスチナ】 ゼイド・クンバル(前12) 【韓国】 ソン・フンミン(前16) オマーン代表 0-1 イラク代表 【イラク】 ユセフ・ワリ・アミン(前36) クウェート代表 1-1 ヨルダン代表 【クウェート】 モハマド・ダアム(後23) 【ヨルダン】 ヤザン・アル・ナイマト(前21) ◆順位表 1位:韓国/勝ち点14 2位:イラク/勝ち点11 3位:ヨルダン/勝ち点9 4位:オマーン/勝ち点6 5位:クウェート/勝ち点4 6位:パレスチナ/勝ち点3 <h3>【グループC】日本が圧倒的な強さ、2位以下は勝ち点差「1」の大混戦</h3> グループCの日本代表は、アウェイで中国代表と対戦。今予選オウンゴール以外で初の失点を喫したものの、1-3で勝利を収め、首位を独走中。一方で、2位のオーストラリア代表は5位のバーレーン代表とドロー、3位のサウジアラビア代表は、最下位のインドネシア代表相手に2-0で敗れることとなった。 この結果、6試合を終えて日本は勝ち点16で首位独走中となり、来年3月の2試合で8大会連続8度目のW杯出場が決まる可能性が出てきた。一方で、2位のオーストラリアは勝ち点7、3位にインドネシアが浮上するも、4位のサウジアラビア、5位のバーレーン、最下位の中国といずれも勝ち点6で並ぶ大混戦となっている。 中国代表 1-3 日本代表 【中国】 リン・リャンミン(後3) 【日本】 小川航基(前39、後9) 板倉滉(前45+6) インドネシア代表 2-0 サウジアラビア代表 【インドネシア】 マルセリーノ・フェルディナン(前32、後12) バーレーン代表 2-2 オーストラリア代表 【バーレーン】 マフディ・アブドゥルジャバル(後30、後32) 【オーストラリア】 クシニ・イェンギ(前1、後51) ◆順位表 1位:日本/勝ち点16 2位:オーストラリア/勝ち点7 3位:インドネシア/勝ち点6 4位:サウジアラビア/勝ち点6 5位:バーレーン/勝ち点6 6位:中国/勝ち点6 2024.11.20 14:35 Wed
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2026年W杯最終予選で得点トップの4ゴール。一気にエース候補に名乗りを挙げた小川航基【新しい景色へ導く期待の選手/vol.53】

「僕自身、やっぱり苦しいチームが苦しい時、本当に点が欲しい時に取れる選手が『エース』だと思っている。今回、綺世(上田=フェイエノールト)がケガでいなかったですけど、いつでも『自分が一番』っていう気持ちを持ってやってるので、そこに対しての自信は持ちながら、ただただアピールしていければ良いなとは思います」 こう話すのは、2024年日本代表のラストマッチとなった11月19日の中国戦(厦門)で2点を叩き出した小川航基(NECナイメンヘン)。相手がピッチ幅を狭くし、完全アウェーのムードを作る中、苦しんだチームを救う大仕事を遂行したのである。 この一戦を3-1で制した日本は、9月からスタートした2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選6戦を5勝1分無敗。勝ち点16でC組首位独走態勢を固め、2025年3月の次戦・バーレーン戦(埼玉)に勝てば8大会出場が決まるというところまでこぎつけた。 ここまでの全22得点のうち、小川はトップの4ゴールをマーク。11月15日のインドネシア戦(ジャカルタ)のオウンゴールも含めると、実質5点という状況だ。 1トップ争いをしている上田が2試合少ない状況で2点、シャドーの主軸を担う南野拓実(モナコ)と好守の要・守田英正(スポルティングCP)が3点という中、やはり彼の頭抜けた得点力は大いに光っている。この男が加わったからこそ、日本は今回の最終予選を比較的楽に戦えている。それは森保一監督も認めているに違いない。 そもそも小川は東京五輪世代のエース候補筆頭だった。板倉滉(ボルシアMG)、堂安律(フライブルク)、冨安健洋(アーセナル)らとともに参戦した2017年U-20W杯(韓国)でも絶対的1トップと位置づけられた。が、大会中のケガで途中離脱を強いられる悔しい思いをした。 そこから当時所属していたジュビロ磐田で足踏み状態を強いられ、2019年夏に水戸ホーリーホックへレンタル移籍。ここで17試合出場7ゴールという数字を残したことで、森保2019年12月のE-1選手権(釜山)に招集された。この段階では上田綺世、田川享介(鹿島アントラーズ)とほぼ横一線。森保監督自身は小川にも大きな期待を寄せていたはずだ。 だが、法政大学在学中に鹿島入りした上田がその後、着実に実績を積み上げ、大きくリード。2021年夏の東京五輪、2022年カタールW杯日本代表FWの座を勝ち取った。小川は年下の前田大然(セルティック)や町野修斗(キール)らにも抜かれる形になり、悔しい思いをしたことだろう。 「僕も19歳で海外に行くチャンスがあったんですけど、ケガとかでなかなか難しかった。そういうのが僕の人生というか、運というか…。ホントに縁がなかったですね」と本人も紆余曲折の日々を振り返る。 しかしながら、本当に力のある選手は、時間がかかっても表舞台に戻ってくるもの。2022年の横浜FC移籍をきっかけにストライカーとしての本領を発揮するようになった小川は、2023年夏に赴いたオランダでもゴールを量産。今度は壁にぶつかることなく、上昇曲線を辿り、一気にブレイクするに至ったのだ。 「海外で得られたのはタフさですね。今は日本人が3人(佐野航大と塩貝健人)来ましたけど、まずは誰も知らないところにポンと行くという決断をした。そこで言葉だったり、どういうふうに自分にボールを呼び込めばいいのか、自分の点の取り方をどう周りに示せばいいのかをすごく考えてトライした。ゼロからのスタートで1年目は満足いく得点数ではなかったけど、少なからず存在感は示せたんじゃないかなと思います」と小川は9月の最終予選スタート時に語っていたが、その口ぶりには自信がみなぎっていた。 5年ぶりに復帰した日本代表もある意味、ゼロからの再スタートだったが、板倉や堂安を筆頭に同世代の仲間が数多くいたことが追い風になったのだろう。オランダ移籍時のように強引なアクションを起こさなくても、自分を生かすクロスやラストパスが入ってくる。恵まれた環境もプラスに働き、小川は本来のポテンシャルを大いに発揮できた。最終予選での実質5ゴール、さらに代表9戦9発という数字は、決して偶然ではないのだ。。 「自分はこのチームで一番点を取れる選手だと思っている」と本人は口癖のように言っているが、そこも森保監督にとって頼もしい部分ではないか。「困った時には小川がいる」という状況になれば、日本は安心してこの先を戦っていける。最終予選は問題ないだろうが、本当に重要なのはそこから。2026年W杯で上位躍進を果たそうと思うなら、ここぞという時に点を取るストライカーが必要不可欠。小川には上田と切磋琢磨しつつ、その領域に到達してほしいものである。 そのためにも、オランダからのステップアップに挑んでほしい。少なくとも来夏には5大リーグに移籍し、そこで定位置を確保してFWとしての感性に磨きをかけること。それが叶えば、彼は次のW杯で本物のエースになれる。欧州で養ったタフさと貪欲さを武器に、前へ前へと突き進むべきだ。 文・元川悦子 2024.11.26 21:40 Tue
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【ブンデス第12節プレビュー】今季ホーム戦全勝のドルトムントと首位バイエルンによるデア・クラシカー

前節は日本人対決が2試合行われ、DFチェイス・アンリとMF三好康児が終盤に出場したシュツットガルトvsボーフムはシュツットガルトが快勝し、FW町野修斗とMF佐野海舟が共に先発したホルシュタイン・キールvsマインツはマインツに軍配が上がった。迎える第12節、ドルトムントvsバイエルンによるデア・クラシカーが行われる。 5位ドルトムント(勝ち点19)は前節、フライブルクに快勝し、今季の公式戦ホーム戦全勝を維持した。そして水曜に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ではディナモ・ザグレブ相手に苦手のアウェイで3発快勝。主将MFジャンを出場停止で欠くが、コンディション不良明けの主砲FWギラシーにザグレブ戦でゴールが生まれており、良好なチーム状態でデア・クラシカーに臨む。 一方、首位バイエルン(勝ち点29)は前節アウグスブルク戦をFWケインのハットトリックで後半に3ゴールを挙げ、終わってみれば快勝とした。そして火曜に行われたCLではパリ・サンジェルマンを撃破。公式戦7連勝と勢い付く中、デア・クラシカーを制して首位独走に拍車をかけられるか。 バイエルンを9ポイント差で追う4位レバークーゼン(勝ち点20)は10位ウニオン・ベルリン(勝ち点16)と対戦。レバークーゼンは前節ハイデンハイム相手に2点差をひっくり返しての逆転勝利で4試合ぶりの白星を手にした。そして火曜に行われたCLではザルツブルクに5発圧勝。2戦連続5ゴールを奪っての快勝とした中、FWボニフェイスの負傷欠場の穴をしっかりと埋める活躍を見せたFWシックの躍動に今節も期待したい。 今節の日本人対決は勝ち点17で並ぶMF堂安律のフライブルクとDF板倉滉のボルシアMGの一戦。7位フライブルク(勝ち点17)は前節、ドルトムントに0-4で完敗。先発した堂安も大きな見せ場は作れなかった。ここ4戦勝ちなし(2分け2敗)と躓いているが、不調気味のチームを堂安は救えるか。 対するボルシアMGは前節、ザンクト・パウリに快勝。日本代表帰りの板倉はフル出場でシャットアウト勝利に貢献した。フライブルクとは対照的に5戦負けなし(3勝2分け)と好調な中、堂安とのマッチアップが見られる可能性がある板倉は3戦連続シャットアウトにチームを導けるか。 DFチェイス・アンリの9位シュツットガルト(勝ち点16)は12位ブレーメン(勝ち点15)と対戦。シュツットガルトは前節ボーフム戦、チェイス・アンリが終盤出場でクローザーの役目を果たした中、2-0で勝利。ただ、水曜に行われたCLではツルヴェナ・ズヴェズダ相手に1-5の大敗を喫した。守備が崩壊した中、出番のなかったチェイス・アンリに先発のチャンスは訪れるか。 そのシュツットガルトに敗れた最下位ボーフム(勝ち点2)は14位アウグスブルク(勝ち点12)と対戦。前々節移籍後初ゴールを挙げた三好は引き続きベンチからチャンスを窺うことになりそうだ。 MF佐野が先発を続ける8位マインツ(勝ち点16)は13位ホッフェンハイム(勝ち点12)と対戦。前節は得意のアウェイで佐野が攻守に存在感を示した中、キールに快勝。クラブ記録のアウェイ戦9戦負けなしとした中、前々節初勝利を挙げたホームで連勝を伸ばせるか。 そのマインツ戦で5試合ぶりの先発だった町野は悔しい前半33分の交代に。17位キール(勝ち点5)は16位ザンクト・パウリ(勝ち点8)との昇格組対決となるが、町野に鬱憤を晴らす機会は訪れるか。 ◆ブンデスリーガ第12節 ▽11/29(金) 《28:30》 ザンクト・パウリvsホルシュタイン・キール ▽11/30(土) 《23:30》 ライプツィヒvsヴォルフスブルク ブレーメンvsシュツットガルト フライブルクvsボルシアMG アウグスブルクvsボーフム ウニオン・ベルリンvsレバークーゼン 《26:30》 ドルトムントvsバイエルン ▽12/1(日) 《23:30》 マインツvsホッフェンハイム 《25:30》 ハイデンハイムvsフランクフルト 2024.11.29 18:00 Fri

板倉滉の移籍履歴

移籍日 移籍元 移籍先 種類
2022年7月2日 マンチェスター・C ボルシアMG 完全移籍
2022年6月30日 シャルケ マンチェスター・C レンタル移籍終了
2021年8月19日 マンチェスター・C シャルケ レンタル移籍
2021年6月30日 フローニンヘン マンチェスター・C レンタル移籍終了
2020年7月27日 マンチェスター・C フローニンヘン レンタル移籍
2020年6月30日 フローニンヘン マンチェスター・C レンタル移籍終了
2019年1月15日 マンチェスター・C フローニンヘン レンタル移籍
2019年1月14日 川崎F マンチェスター・C 完全移籍
2018年12月31日 仙台 川崎F レンタル移籍終了
2018年2月1日 川崎F 仙台 レンタル移籍
2015年2月1日 川崎F 完全移籍

板倉滉の今季成績

ブンデスリーガ 12 1080’ 1 2 0
合計 12 1080’ 1 2 0

板倉滉の出場試合

ブンデスリーガ
第1節 2024年8月23日 vs レバークーゼン 90′ 0
2 - 3
第2節 2024年8月31日 vs ボーフム 90′ 0
0 - 2
第3節 2024年9月14日 vs シュツットガルト 90′ 0 92′
1 - 3
第4節 2024年9月21日 vs フランクフルト 90′ 0
2 - 0
第5節 2024年9月28日 vs ウニオン・ベルリン 90′ 0
1 - 0
第6節 2024年10月4日 vs アウグスブルク 90′ 0
2 - 1
第7節 2024年10月19日 vs ハイデンハイム 90′ 1
3 - 2
第8節 2024年10月25日 vs マインツ 90′ 0
1 - 1
第9節 2024年11月3日 vs ブレーメン 90′ 0 79′
4 - 1
第10節 2024年11月9日 vs RBライプツィヒ 90′ 0
0 - 0
第11節 2024年11月24日 vs ザンクト・パウリ 90′ 0
2 - 0
第12節 2024年11月30日 vs フライブルク 90′ 0
3 - 1

板倉滉の代表履歴

デビュー日 引退日 チーム
2019年6月21日 日本代表

板倉滉の今季成績

カタール・ワールドカップ グループE 3 270’ 0 2 0
2026北中米ワールドカップ アジア2次予選 3 190’ 0 0 0
アジアカップ2023 グループD 2 180’ 0 0 0
アジアカップ2023 決勝トーナメント 2 180’ 0 1 0
北中米W杯アジア最終予選 6 521’ 1 0 0
合計 16 1341’ 1 3 0

板倉滉の出場試合

カタール・ワールドカップ グループE
第1節 2022年11月23日 vs ドイツ 90′ 0
1 - 2
第2節 2022年11月27日 vs コスタリカ 90′ 0 84′
0 - 1
第3節 2022年12月1日 vs スペイン 90′ 0 39′
2 - 1
2026北中米ワールドカップ アジア2次予選
第1節 2023年11月16日 vs ミャンマー メンバー外
5 - 0
第2節 2023年11月21日 vs シリア代表 メンバー外
0 - 5
第3節 2024年3月21日 vs 北朝鮮代表 90′ 0
1 - 0
第4節 2024年3月26日 vs 北朝鮮代表 メンバー外
0 - 3
第5節 2024年6月6日 vs ミャンマー 10′ 0
0 - 5
第6節 2024年6月11日 vs シリア代表 90′ 0
5 - 0
アジアカップ2023 グループD
第1節 2024年1月14日 vs ベトナム 90′ 0
4 - 2
第2節 2024年1月19日 vs イラク 90′ 0
2 - 1
第3節 2024年1月24日 vs インドネシア メンバー外
3 - 1
アジアカップ2023 決勝トーナメント
ラウンド16 2024年1月31日 vs バーレーン 90′ 0
1 - 3
準々決勝 2024年2月3日 vs イラン 90′ 0 24′
2 - 1
北中米W杯アジア最終予選
第1節 2024年9月5日 vs 中国代表 71′ 0
7 - 0
第2節 2024年9月10日 vs バーレーン代表 90′ 0
0 - 5
第3節 2024年10月10日 vs サウジアラビア代表 90′ 0
0 - 2
第4節 2024年10月15日 vs オーストラリア代表 90′ 0
1 - 1
第5節 2024年11月15日 vs インドネシア代表 90′ 0
0 - 4
第6節 2024年11月19日 vs 中国代表 90′ 1
1 - 3