山根視来
Miki YAMANE
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ポジション | DF |
国籍 |
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生年月日 | 1993年12月22日(31歳) |
利き足 | |
身長 | 178cm |
体重 | 72kg |
ニュース | 人気記事 | クラブ | 代表 |
山根視来のニュース一覧
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「日本のために貢献したい」夢は日本代表、12歳で渡米の異色の経歴…MLSでプロ2年目を迎える木島萌生はアメリカで成長中「メッシはめちゃめちゃ上手かった」
12歳でアメリカへと渡り、世界に名を馳せる寄宿学校・スポーツトレーニング施設の「IMGアカデミー」に入学。その後、大学へ進学しメジャーリーグ・サッカー(MLS)のドラフト1巡目で指名されたMF木島萌生(22)。プロ2年目を迎え、シーズン初ゴールを決めた中、11日にメディアのオンライン取材に応じた。 IMGアカデミーからウェイク・フォレスト大学へと進学した木島。MLS2024スーパードラフトの1巡目でセントルイス・シティSCに指名されて加入すると、プロ1年目はMLSで18試合に出場し1ゴール1アシスト。CONCACAFチャンピオンズカップでも2試合で1ゴールを記録していた。 オフには、今シーズンからMLSに参入するサンディエゴFCにドラフト指名された木島。しかし、DCユナイテッドが金銭トレードで獲得し、新天地でプレー。開幕から試合に出ると、8日に行われた第3節のスポルティング・カンザスシティ戦では移籍後初ゴールを記録し、チームを勝利に導いていた。 <h3>◆錦織圭に影響受け12歳で渡米</h3> 日本サッカー界においては異色の経歴を歩んでいる木島。サッカーを始めたキッカケは「ものを蹴る癖があった」からだとし、水泳をやっていた幼少期にサッカーに転向。9歳から始めると、11歳でIMGキャンプに参加。そしてアメリカ行きを決断した。 木島がIMGアカデミーに興味を持ったキッカケはプロテニスプレーヤーの錦織圭。競技は異なるが「錦織圭選手がIMGアカデミーで修行していたことを知って、キャンプに行ってみようということで1カ月間サッカーのキャンプに行き、IMGから学校に行かないかと声をかけられて、僕もすぐに行きたいという形で、あまり考えずに決断しました」とアメリカ行きまでの流れを明かした。 12歳でアメリカへと移った木島だが、「高校生がメインで、12歳から行く人は珍しく、16〜19歳ぐらいが一番多かったです」と、自身はかなり若かったと当時を回想。そして、プロサッカー選手になる気は当初はなかったという。 「最初はプロになるという目標は立てていなくて、IMGに通い始めて3年後ぐらいにプロになりたいと決断しました。学校で成績を上げながら、英語を学ぶということをメインにしていました」 およそ10年前のアメリカを考えれば、まだまだサッカーは下火の時代。スター選手がヨーロッパなどから移籍してプレーすることはあれど、野球、バスケットボール、アメリカンフットボールなどには及ばない時代だ。 「IMGアカデミーはスポーツも増えてきていますが、当時はサッカーのプログラム自体はあまり人気ではなかったです。サッカーだけで、男子と女子を合わせて100〜150人ぐらいいました」 決して簡単ではない環境でスタートした木島。12歳での渡米に家族の反応は「僕が行きたいと言ったら、母親は『絶対ダメでしょ』、父親は『行かせてあげな』という感じでした」とのこと。ただ、「2人ともグローバルな考え方で、僕は英語を元々喋れていて、日本にいては上達しないと思っていて、アメリカに行った方が上達するだろうという考えの親でした」と、グローバルな視点は持ち合わせた両親だったという。 日本ではインターナショナルスクールに通っており、いわゆる日本の学校は経験したことがない木島。12歳での決断から現在はプロとしてプレー。「親の気持ちは分からないですが、母親に対して見返してやったという気持ちもありますが、ありがたい気持ちです」と、協力してくれていた両親には感謝の気持ちが強いと明かした。 <h3>◆夢は「日本代表」</h3> プロを志したのがIMGアカデミー時代の15歳。ただ、当時の実力ではプロになるのは難しいと感じていたという。 「プロに行きたいという気持ちになったのが15歳の時で、当時は今じゃ足りないという考えを持っていました。練習と勉強に励んで、良い大学に入れるように頑張っていた中で、大学もオファーが少なくてウェイクフォレスト大学へ行きました」 ウェイクフォレスト大学はアメリカ・ノースカロライナ州にある大学。スポーツも有名な学校であり、NBAのサンアントニオ・スパーズのレジェンドでもあるティム・ダンカンやNBA歴代2位のアシストを誇るクリス・ポール(サンアントニオ・スパーズ)などはバスケットボール部出身だ。 木島は「ウェイクフォレストでの成長が一番だと思っていて、そこがなければ今はないと思っています。ボビー・ムース監督からも色々な事を学んでいましたし、ウェイクフォレスト、そしIMGのおかげでもあります」とコメント。2015年から指揮するムース監督の下、ウェイクフォレスト大学は数々のタイトルを獲得。木島も大きく成長させてもらったようだ。 日本にいた当時は「県トレセンの予選に受かる程度」と高いレベルではなかったと振り返る木島だが、アメリカでプロになれた要因は「努力です。自分としては才能はないと考えていて、努力のみで来たと考えています」と、継続してきたことが大事だったとコメント。そして自身が好む戦術を学ぶことが、自身の価値を上げていると語った。 「大学に入ってから試合を分析することにハマり、1人のサッカー選手に憧れはなかったですが、戦術的に偽サイドバックがすごく好きでした」 「大学で左サイドバックが僕の最初のポジションで、真ん中にその後に移動したんですが、サイドバックから試合中にミッドフィルダーになれるという戦術を見ると興奮してしまって、サッカーを進化させるアイデアはいつでも探しています」 「今はフェルナンド・ジニス監督の戦術を学んでいたり、キャンプでは本人に会えて話ができたり、そうしたことに興味があります」 ブラジルのクラブや暫定的にブラジル代表も指揮したフェルナンド・ジニス監督のことを学んでいるという木島。戦術を学ぶことが、自身のプレーにも生きているという。 「ユーティリティな選手だと自分としては思っています。サイドバックやウインガーとしてもプレーできますし、ボランチ、トップ下もできます。戦術的なことも勉強しているので、どんなシステムでもプレーできることが強みだと思います」 多くのポジションで、様々な戦術に対応できる自信を窺わせた木島。夢は日本代表だ。 「MLSのDCユナイテッドのチームのために活躍、貢献することに集中しています」 「日本代表は夢にありますし、まだまだですが将来に入れるチャンスがあれば、日本のために、日本代表のために貢献したいと思います」 「(ヨーロッパについて)行きたい夢はありますが、実力も足りないですし、今はDCユナイテッドのために集中して力をあげていきたいと思います」 <h3>◆アメリカで世界を体感し成長</h3> 異色の経歴を歩んでいる木島。MLSではインテル・マイアミとも対戦し、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシらとも対峙した。ただ、そこでも手応えはあったという。 「メッシ選手はもちろん対戦した時はめちゃくちゃ上手かったです」 「凄くビックリしたことが、小さい頃からグアルディオラ監督のバルセロナの試合を何試合も観て勉強していたのを覚えていて、ブスケッツ、スアレス、ジョルディ・アルバもそうですが、各選手がボールを受けた時に次の動きをフィールド上でも読みやすくなっていました」 「ブスケッツであれば右にターンするフリをして左にカットしてくるのをそれを読んでボールを奪ったり、メッシも左に行きたがるというところを見て、抜かれた時もありましたが、ボールを取れた時もあって、自分でもビックリしました」 着実にプロの舞台で成長を続ける木島。MLSでは日本代表のキャプテンであったDF吉田麻也やW杯を経験しているDF山根視来など、木島を含め7人の日本人がプレーしている。 「吉田麻也選手もユニフォーム交換してもらえて嬉しかったですし、小さい頃から日本代表で活躍されていたのを見ていたので、言葉が出ないぐらいの感動でした」と交流があったことを振り返り、「吉田選手はリーダーシップが強みであるので、LAギャラクシーではキャプテンとして左サイドがスペイン語で話して右サイドは日本語、真ん中は英語で話すということを聞いて、凄く学びましたし、吉田選手が僕に話してくれたことが凄く嬉しかったです」と刺激も受けていると明かした。 プロ2年目の22歳。来年にはアメリカでワールドカップも開催される。このまま成長を続け、夢の日本代表入りを果たす日が来る日を楽しみにしたい。 <span class="paragraph-title">【動画】木島萌生が移籍後&今季のMLSで初ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="lsIV-THjQ3Y";var video_start = 345;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.11 18:00 Tue2
2024年第2弾は吉田麻也&山根視来が所属するLAギャラクシーへ! セレクション「THE FAST」で選ばれた中島大翔も育成年代応援プロジェクト「JFA アディダス DREAM ROAD」に参加
日本サッカー協会(JFA)とアディダス ジャパンが共同で「育成年代応援プロジェクト JFA アディダス DREAM ROAD」を発足し、2023年11月にスタート。2024年度の第2弾はアメリカのロサンゼルス・ギャラクシーへと選手が短期留学することが決定した。 「JFA アディダス DREAM ROAD」は、育成年代の選手たちが海外の名門クラブでの練習を通じて、ハイレベルな経験を積むことが可能に。2023年度には、スペインのレアル・ソシエダ、ドイツのバイエルン、イングランドのフルハムへの選手留学が行われ、計19名の選手が参加していた。 2024年度の第1弾は南米・アルゼンチンの名門リーベル・プレートに4選手が短期留学。今年2度目となる取り組みは、日本代表で活躍していたDF吉田麻也、DF山根視来が所属し、ドジャーズの大谷翔平選手やレイカーズの八村塁選手など、日本人も多く活躍するロサンゼルスが舞台となる。 今回の参加選手には、現代のスピードプレーヤーのために今年6月に復活したサッカースパイク「F50」のプロモーションの一環で行われたU-16年代のスピード自慢を集めたセレクション「THE FAST」にて選出された中島大翔も参加する。 <h3>◆ロサンゼルス・ギャラクシーへの練習参加選手</h3> ・五十嵐陵 所属:柏レイソルU-15 ポジション:MF 生年月日:2009年12月19日 身長/体重:171cm/63kg 学年:中学3年 <コメント> 「普段と違う環境でもはやく環境に適応して、周りに遠慮することなく自分のプレーをどんどん出していきたいと思います」 ・倉貫溜凰 所属:FC琉球OKINAWA U-15 ポジション:MF 生年月日:2009年6月27日 身長/体重:168cm/55kg 学年:中学3年 <コメント> 「遠慮せずにどんどんコミュニケーションをとり、海外での自分の長所、短所を見つけてきます」 ・中島大翔 所属:大宮アルディージャU18 ポジション:FW 生年月日:2008年10月16日 身長/体重:164cm/55kg 学年:高校1年 <コメント> 「貴重な経験をすることができるので、自分の武器が海外でどれだけ通用するか確かめたいし、全力でプレーしたいです」 ・松野泰知 所属:FC東京U-18 ポジション:DF 生年月日:2008年9月30日 身長/体重:184cm/73kg 学年:高校1年 <コメント> 「言語の違いや環境の違いはあると思いますが、積極的にチャレンジし、新たな発見や刺激を得て自分の長所を増やせるように頑張りたいです」 「そして日本に帰る時には心身ともに成長できているように毎日を大切にして多くのものを学びたいです。この2週間が素晴らしい経験になるように全力で頑張ります」 ◼︎JFAユース育成ダイレクター 城和憲氏 「まずは今年度2回目のDREAM ROADの実施にあたり、パートナーであるアディダス ジャパン様、そして選手を快く受け入れてくれたロサンゼルス・ギャラクシーへ感謝申し上げます」 「アメリカは2026年のFIFA ワールドカップ™開催国の一つでもあり、サッカーの機運が高まる中、私がこの夏に監督を務めた国際ユースサッカーin新潟でも同国と対戦した際には、国としても育成にも非常に力を入れている印象を受け、学ぶべきことも多いと感じました」 「1996年に開幕したメジャーリーグサッカーにおいて、最も優れた成績を有する古豪ロサンゼルス・ギャラクシーは現在、元日本代表の吉田麻也選手や山根視来選手が所属することでも知られています」 「世界の潮流としても、プレーヤーのアスリート化が進む中、特に同クラブのハイパフォーマンス・スポーツサイエンスの取り組みにはJFAとしても注目しています。その環境の中で、選手たちが少しでも成長すること、そして日本サッカーが更に成長できるアイデアが得られることに期待しています」 2024.10.30 17:30 Wed3
「めっちゃ笑顔」「うっちーの髭珍しい」LAギャラクシーの吉田麻也と山根視来、中央には内田篤人!? ファンが話題に「久々のまやあつ」
アメリカで日本代表としてプレーしてきた3人が再開した。 メジャーリーグ・サッカー(MLS)では現在日本人選手が複数プレー。ロサンゼルス・ギャラクシー(LAギャラクシー)では、カタール・ワールドカップ(W杯)を戦ったDF吉田麻也、DF山根視来がプレーしている。 そのほかにも、FCシンシナティにFW久保裕也、バンクーバー・ホワイトキャップスにGK高丘陽平がいる中、ロサンゼルスを意外な人物が訪れていた。 LAギャラクシーは7日に公式X(旧ツイッター/@LAGalaxy)を更新。1枚の写真が話題になっている。 その写真には吉田、山根が写っている中、中央にもう1人日本人が。それは元日本代表DF内田篤人氏だった。 現役時代から仲の良かった吉田と内田、そして同じ右サイドバックでプレーする山根と日本人3人が笑顔で3ショット。内田氏は、日本サッカー協会(JFA)のシャツを着ており、S級ライセンス取得のための海外研修中と見られる。 笑顔の3ショットにファンは「久々のまやあつ」、「うっちーだ」、「だれかと思ったら山根だ!」、「マヤさんめっちゃ笑顔」、「うっちー無精髭が」、「うっちーの髭珍しい」とコメントが寄せられている。 <span class="paragraph-title">【写真】ロサンゼルスで吉田麻也、内田篤人、山根視来のレア3ショット!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"> <a href="https://t.co/YKmzT0Kcap">pic.twitter.com/YKmzT0Kcap</a></p>— LA Galaxy (@LAGalaxy) <a href="https://twitter.com/LAGalaxy/status/1809692339755184326?ref_src=twsrc%5Etfw">July 6, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.07.08 12:55 Mon4
主力としてオランダ1部優勝争い。満を持して代表右SB一番手を取りに行く菅原由勢【新しい景色へ導く期待の選手/vol.6】
第2次森保ジャパンの初陣となる24・28日のウルグアイ・コロンビア2連戦(東京・大阪)。3年後の2026年北中米W杯に向けた強化がいよいよスタートする。 そのメンバー26人が発表されたが、30代はシュミット・ダニエル(シント=トロイデン)、遠藤航(シュツットガルト)、伊東純也(スタッド・ランス)の3人だけ。大幅な若返りが図られた印象だ。 右サイドバック(SB)はその筆頭ではないか。2014年ブラジル・2018年ロシア・2022年カタールと3度のW杯に参戦した32歳の酒井宏樹(浦和レッズ)と29歳の山根視来(川崎フロンターレ)が揃って外れ、20代前半の3人が名を連ねることになったからだ。 最年長は23歳の橋岡大樹(シント=トロイデン)だが、彼も2019年E-1選手権(釜山)で2試合に出場しただけ。22歳の菅原由勢(AZ)にしても、欧州組だけで挑んだ2020年10月のカメルーン戦(ユトレヒト)で終盤にピッチに立ったのみである。半田陸(ガンバ大阪)に至ってはパリ五輪世代でA代表実績は皆無。3人のバトルは見ものだ。 こうした中、森保監督が最も注目していると見られるのが菅原だろう。実際、2月の欧州視察時には、アルクマールまで直々に出向いている。現地を訪れたのは、2月10日のエクセルシオール戦。翌11日にはフライブルク対シュツットガルト戦を見に行っているから、凄まじい強行日程だったのは間違いない。そこまでリスクを冒しても、菅原のパフォーマンスをその目で確認したかったということになる。やはり期待値は非常に高いのだ。 「由勢のチームの中での立ち位置が明らかに変わっているなと感じました。以前はレギュラーを取るために戦っていましたが、今はチームの中心選手として周囲から信頼されている。しかも、AZはオランダという素晴らしいリーグで優勝争いをしている。欧州5大リーグに近いレベルの国でトップを争うチームで戦っているのはすごく評価できるところ。簡単なことではない」と森保監督も語っており、成長した姿を代表で見せつけてほしいと願っているのだ。 もともと菅原は10代の頃から「内田篤人(JFAロールモデルコーチ)の後継者」と目され、2017年U-17W杯(インド)・2019年U-20W杯(ポーランド)を経験してきたエリートだ。メディアの質問にも自分の言葉で理路整然と答えられる賢さとコミュニケーション力を備えており、19歳で赴いたオランダでもすぐさま適応できる社交性も持ち合わせていた。東京五輪は2000年生まれで一番下の学年ということもあって惜しくも選外となったものの、本人は挫折を糧に成長を続け、着実にスケールアップしている。 この4シーズンでほぼコンスタントに国内リーグ戦に出続けているうえ、2019-20シーズンはヨーロッパリーグ、2021-22・2022-23シーズンにはヨーロッパ・カンファレンスリーグに参戦しているという欧州舞台の経験値も魅力。それは他の右SB陣が持ち合わせていないものだ。 こうした実績もあり、カタールW杯直前に中山雄太(ハダースフィールド・タウン)が負傷離脱した際にも「左右SBのできる菅原を追加招集すべき」という声が挙がったほどだ。結果的には町野修斗(湘南ベルマーレ)が選ばれ、本人は東京五輪に続く落選を味わったわけだが、負けず嫌いの男は「ここから巻き返してやる」と誓ったに違いない。 今回は同じ2000年生まれの谷晃生(ガンバ大阪)、瀬古歩夢(グラスホッパー)、中村敬斗(LASKリンツ)も名を連ねている。それも本人にとって心強い点だろう。彼らに久保建英(レアル・ソシエダ)を加えた2000・2001年生まれの5人はU-12世代からともに代表活動をしてきた仲間。森山佳郎監督の下でインドネシアやインド、ウズベキスタンなどアジアの環境の悪い国々に転戦し、タフさを養ってきた。そういった経験値がある分、メンタル的に強い人間が揃っている。 ドイツ5部からブンデスリーガ1部に這い上がった上月壮一郎(シャルケ)もその一員ではあるが、日本人の若者としては少し異質な人材が出てくるのも不思議ではないのだ。年齢や国籍に関係なくバチバチできるメンタリティをぜひとも新生・森保ジャパンに還元してほしいもの。すでにA代表歴のある菅原はその筆頭にならなければいけない。 さらに言うと、名古屋ユースの大先輩・吉田麻也(シャルケ)が外れた今、偉大な先陣から託されたものを受け継ぎ、ピッチで示すことも彼に託される重要タスク。菅原はそういうことを考えて行動に移せる人間である。だからこそ、こちらも大いに期待したくなる。 A代表から離れていた約2年半で、彼がどのような変貌を遂げたのかをしっかりとチェックすることが、初陣2連戦の大きなテーマ。「内田二世」と評されてきた男が見る者の度肝を抜くような仕事をやってのけることを今から楽しみに待ちたい。 2023.03.16 18:30 Thu5
クラブキャリア初タイトルの吉田麻也、契約満了でもLAギャラクシーは慰留か? 「クラブは呼び戻すために努力する」
自身にとってはクラブキャリアで初のタイトル獲得となったロサンゼルス・ギャラクシー(LAギャラクシー)のDF吉田麻也(36)だが、契約が満了を迎える。 名古屋グランパスでキャリアをスタートさせた吉田は、VVVフェンロ、サウサンプトン、サンプドリア、シャルケと4カ国を渡り歩くと、2023年8月にLAギャラクシーに完全移籍した。 日本代表ではキャプテンも務め、ワールドカップ(W杯)3大会に出場。豊富な経験を武器にLAギャラクシーではキャプテンも務めると、2024シーズンはメジャーリーグ・サッカー(MLS)の全34試合にフルタイム出場し2ゴールを記録。MLSカップでも5試合にフル出場し、見事にチームを優勝に導いていた。 来年夏に37歳になる吉田。ベテランらしさを見せてチームをまとめ上げ、見事に優勝を掴み取ったが、今シーズン限りで契約が満了を迎える。 MLSの公式サイトは史上最多の6度目の優勝を果たしたLAギャラクシーの今季の振り返りと来季について、アナリストのマット・ドイル氏のコラムを掲載。その中で、吉田について言及されていた。 「吉田は契約が切れる。来年の夏には37歳になるが、チームは彼を呼び戻すために努力するだろう」 満了を迎える吉田だが、優勝をもたらしたキャプテンシーを含めてLAギャラクシーが残留を求めるだろうと予想。今シーズンの成功の理由の1つにも、堅実な補強を上げており、2023年夏にフリーで獲得した吉田、そして今シーズンに向けて川崎フロンターレから獲得した山根視来を挙げ、夏にはフリーの元ドイツ代表FWマルコ・ロイスをドルトムントから獲得した戦略も称えていた。 自身のクラブキャリアでは初めてのタイトルを獲得した吉田。果たして来シーズンは連覇に向けてLAギャラクシーで戦い続けられるのか注目が集まる。 2024.12.10 15:55 Tue山根視来の移籍履歴
移籍日 | 移籍元 | 移籍先 | 種類 |
2024年1月31日 |
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完全移籍 |
2020年1月4日 |
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完全移籍 |
2016年2月1日 |
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新加入 |
2012年4月1日 |
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山根視来の代表履歴
デビュー日 | 引退日 | チーム |
2021年3月25日 |
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山根視来の今季成績
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カタール・ワールドカップ グループE | 1 | 62’ | 0 | 1 | 0 |
カタール・ワールドカップ 決勝トーナメント | 0 | 0’ | 0 | 0 | 0 |
合計 | 1 | 62’ | 0 | 1 | 0 |
山根視来の出場試合
カタール・ワールドカップ グループE |
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第1節 | 2022年11月23日 |
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vs |
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ドイツ | ベンチ入り |
A
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第2節 | 2022年11月27日 |
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vs |
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コスタリカ | 62′ | 0 | 44′ | |
H
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第3節 | 2022年12月1日 |
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vs |
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スペイン | ベンチ入り |
H
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カタール・ワールドカップ 決勝トーナメント |
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ラウンド16 | 2022年12月5日 |
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vs |
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クロアチア | ベンチ入り |
H
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