朝岡隆蔵監督「空中戦ではウチに分がある」《高校サッカー》

▽第90回全国高校サッカー選手権大会決勝、市立船橋vs四日市中央工を翌日に控えた8日、市立船橋が前日練習に臨んだ。市立船橋の朝岡隆蔵監督の試合後コメントは以下のとおり。

◆朝岡隆蔵監督(市立船橋)
――決勝を控えた選手の様子
「リラックスしていた。もう慣れていると思うから心配はしていない」

――メンバー選考に関して
「やっぱり相手を見て決めたい。チェックして、後は選手と話をして決めていきたい」

――四日市中央工の印象は
「相手は2トップが速い。そして攻撃的なチームであることは間違いない。そこを、ウチがどうやって対応するか」

――四日市中央工はキャプテン(國吉選手)が出場停止で欠場することで影響はあるか
「リーダーだけど、ウチもそうだと思うけれど関係ないと思う。空中戦ではウチに分がある感じはしている」

――対応については
「相手は2トップだから、アンカーと2枚のセンターバックでどう見るか。相手はオフェンシブの選手を入れくる。バランスを失うことが一番嫌だから、ウチとしてどう戦うかはこの後に考える。(決勝は)選手たちに連れてきてもらったと思っている。後悔なく、伸び伸びとできるようにフルサポートしていきたい。楽しみにしている」

――現在の心境は
「昨日は感傷に浸る部分があった。またここに戻ってこれたと。ただ、決勝に関しては、あまり関係ない」

――決勝の舞台で選手たちに何を感じてほしいか
「誰もが味わえるわけではない。ピッチの雰囲気、緊張感、喜びや悲しみを感じてほしい。努力した結果、ここまできたということを理解してくれれば、その後の人生での努力する大切さを感じて新たな目標を達成できる人間になってくれる」