近畿勢対決はPK戦で決着!《高校サッカー》
2012.01.03 16:04 Tue
▽3日に第90回全国高校サッカー選手権大会の3回戦が首都圏各地で開催され、駒沢陸上競技場で行われた第2試合の市立西宮(兵庫)vs近大附(大阪)は1-1の引き分けに終わり、PK戦の末に市立西宮が勝ち上がりを決めた。前半は市立西宮がボールを支配し、近大附がカウンターやセットプレーからゴールに迫る展開となる。互いに好機を演出したが、得点を奪えないまま前半は終了。すると迎えた後半14分、ゴール正面の位置で得たFKをFW荒金がゴール左上に決めて近大附が先手を奪った。しかし、対する市立西宮も後半18分、ゴール前での混戦から右足を伸ばしたMF後藤が2試合連発となる貴重なゴールを挙げて試合は振り出しに。その後は市立西宮がやや押し気味に試合を進めたが、両者共に追加点を奪うことはできずに80分間が終了。結局、PK戦を8-7で制した市立西宮が、5日に行われる準々決勝への進出を決めた。
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