國學院久我山がベスト16で姿を消す《高校サッカー》
2012.01.03 14:08 Tue
▽3日に第90回全国高校サッカー選手権大会の3回戦が開催され、埼玉スタジアム2002で行われた矢板中央(栃木)vs國學院久我山(東京B)は1-1の引き分けに終わり、迎えたPK戦を5-3で制した矢板中央が準々決勝への進出を決めた。試合は開始早々に動きを見せる。前半1分、相手GKのキックミスを奪ったMF福澤が冷静にシュートを流し込み、矢板中央が先制する。出鼻を挫かれた國學院久我山は、エースのFW右高がMF田畑のマークに遭い状況を打開できない。それでも、14分に得たFKをFW大畑がヘディングで叩き込み、國學院久我山が同点に追いついて前半を終えた。迎えた後半は、矢板中央が前線から激しいプレスを仕掛けてペースを握る。しかし、追加点を奪うことはできずに試合はPK戦へ。このPKを5-3で勝利した矢板中央が、準々決勝進出を決めた。
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