乱打戦を制したのは尚志!!《高校サッカー》
2012.01.03 14:00 Tue
▽3日に第90回全国高校サッカー選手権大会3回戦が開催され、ニッパツ三ツ沢球技場で行われた桐光学園(神奈川)vs尚志(福島)は3-3で終了となり、PK戦の末2-4で尚志が勝利を収めている。立ち上がりから試合の主導権を握ったのは桐光学園だったが、先手を取ったのは尚志。粘り強い守備からのカウンターでチャンスを作ると、22分にMF高が先制点を奪った。リードを許した桐光学園は後半に反撃を開始。8分には、右サイドからFW佐野が上げたクロスをDF高橋将が頭で合わせて同点に追いついた。すると、今度は尚志が魅せる。MF山岸の目の覚めるようなスルーパスに反応したFW皿良が、左サイド角度のない位置から難易度の高いシュートを逆サイドネットに突き刺して再度リードを手にした。
▽しかし、試合はこれでは終わらない。直後の15分、桐光学園はMF生部のシュートを押し込んだMF橋本のゴールで同点に追いつくと、24分には途中出場のFW高橋考がペナルティエリアで冷静なシュートを決めて試合をひっくり返したのだ。それでも粘りを見せる尚志は、33分にFW皿良のパスを受けたFW後藤が執念の同点弾を奪い、スコアを3-3として試合を振り出しに戻す。結局、試合はこのまま終了となり、勝敗の行方はPK戦へ。1人目と2人目が立て続けに外した桐光学園に対して、尚志はキッカーを務めた4人全員が成功。乱打戦を制した尚志が、準々決勝へ進出した。
▽しかし、試合はこれでは終わらない。直後の15分、桐光学園はMF生部のシュートを押し込んだMF橋本のゴールで同点に追いつくと、24分には途中出場のFW高橋考がペナルティエリアで冷静なシュートを決めて試合をひっくり返したのだ。それでも粘りを見せる尚志は、33分にFW皿良のパスを受けたFW後藤が執念の同点弾を奪い、スコアを3-3として試合を振り出しに戻す。結局、試合はこのまま終了となり、勝敗の行方はPK戦へ。1人目と2人目が立て続けに外した桐光学園に対して、尚志はキッカーを務めた4人全員が成功。乱打戦を制した尚志が、準々決勝へ進出した。
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