「木曜日のように戦いたい」EL8強入り懸けた敵地ユナイテッド戦へ、ソシエダ指揮官は1stレグからの継続望む「勝って準々決勝に進めれば」

2025.03.13 19:00 Thu
レアル・ソシエダのイマノル監督
Getty Images
レアル・ソシエダのイマノル監督
レアル・ソシエダイマノル・アルグアシル監督が、ヨーロッパリーグ(EL)のベスト8進出が懸かる一戦に向けてコメントした。スペイン『マルカ』が伝えた。
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ELのラウンド16ではマンチェスター・ユナイテッドと対戦しているソシエダ。6日に行われたホームの1stレグでは、日本代表MF久保建英のCKから得たPKで追いつき、1-1のドロー決着となった。最低限の結果を手にしたなか、13日にはアウェイでの2ndレグ。試合前の会見で「重要な試合だ」と述べたイマノル監督だが、他の試合と心境は変わらないと主張している。
「私はラ・レアルの出身だから、これが最も重要な試合かどうかはわからない。どの試合も重要だ」

「明日、このようなスタジアムでこのような相手と対戦し、準々決勝でプレーすることは、私にとっても、クラブにとっても、そして多くの選手にとっても非常に重要なことは明らかだ。だが、クラブのすべての試合が重要だ」
また、9日に行われたラ・リーガ第27節ではセビージャ相手にリーグ戦連敗を喫した指揮官。連戦を考慮したターンオーバーの結果となったが、疲労をEL敗退の言い訳にはしないと意気込んでいる。

「(チームの状態は)良い。嘘はつきたくないため、疲労の問題は強調してきた。その状況を考慮する必要があるからだ。だが、そこから先は言い訳できない」

「疲労は明らかで、だからこそ私は毎試合多くの選手交代を行い、フレッシュな状態で試合に臨むよう努めてきた。だが、それが明日の敗因にはならないだろう。もし負けたとしても、それはマンチェスターが我々よりも良い試合をしたからだ」

さらに、「木曜日(1stレグ)のように戦いたい」とホームゲームと同じような内容を希望。敵地でのユナイテッド撃破へ意欲を見せた。

「ゴール前で正確にプレーすることを願っているし、自分たちのエリアをしっかり守り、勝って準々決勝に進めればと思う。それがここに来た我々の目的だ」

「試合が終わり、彼らが私の希望を奪うまで、準々決勝進出のために戦うことには何の疑いもない」

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セビージャに惜敗もイマノル監督は連戦の影響を示唆「後半は疲労が蓄積し、フレッシュさが足りなかった」

レアル・ソシエダのイマノル・アルグアシル監督が6日にホームで行われ、0-1で敗戦したラ・リーガ第27節のセビージャ戦を振り返った。 ミッドウィークに行われたヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・1stレグのマンチェスター・ユナイテッド戦からMF久保建英らスタメンを8人変更したソシエダは、前半にセットプレーから2度の決定機を迎えたが、決め切れずにゴールレスで前半を終える。 すると後半開始早々の47分に中馬でのボールロストからカウンターを受けると、エジュケにコントロールショットを決められ、先制を許す。 その後、61分にオヤルサバルやバレネチェアら4選手を一気に投入。さらに78分からセルヒオ・ゴメスを下げて久保をピッチに送り出したが、最後までゴールは生まれず。そのまま0-1で敗戦した。 試合後会見に臨んだイマノル監督は、「我々はこれまで多くの試合を戦ってきた。それでも前半はセビージャを相手にとてもいいプレーができた。そして後半開始直後に相手に得点を奪われたことで、後半は悪い流れになり、得点できずに終わってしまった」と試合を振り返った。 また、低調な展開となった後半の原因について問われると以下のようにコメントした。 「簡単な話だ。我々は17試合連続で戦っている、本当にクレイジーで、このレベルでは言語道断だ。前半はとてもうまく戦えたと思うが、後半は疲労が蓄積し、フレッシュさが足りなかった」 「前半のチャンスで得点できなかった時点で、後半に疲れが出てくることは分かっていた。繰り返すが、言い訳をしたいわけではない。それが現実であり、我々は数多くの試合をこなしてきた。特にミッティラン戦以降は生死を分けるような試合ばかりだったから、それが負担となり、後半はその影響を受けざるを得なかったんだ」 2025.03.10 10:00 Mon

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