10人では仕方ない面もあるけど…/原ゆみこのマドリッド
2025.02.18 20:00 Tue
「やっぱり弟分を当てにしてるようじゃ、ダメよね」そんな風に私が肩を落としていたのは月曜日、24節が終わってみれば、マドリッドの兄貴分たちが揃ってバルサに抜かれてしまった時のことでした。いやあ、ここ数試合、レアル・マドリーもアトレティコも白星がなく、その間、着々と距離を詰めていたバルサが首位に勝ち点2差、2位とも1差に迫っていたことは皆、わかっていたはずなんですけどね。それでも先週末の試合でしっかり勝っていれば、問題はなかったものの、まさか、偶然にもどちらも退場者を出したのが響き、取りこぼすとはまったくツイていないじゃないですか。
まあ、そんなことはともかく、先週末のマドリッド勢のリーガ戦を見ていくことにすると、金曜には一足早く弟分のヘタフェがモンテリビでジローナ戦をプレー。それがボルダラス監督のチームのエンジンがかかったのも早く、前半3分には自陣エリア内でクレイチのボールをファン・イグレシアスが奪い、そこからウチェが先制点を挙げてくれたんですよ。ただし、残念ながら、このリードは後半9分、CKからヤンヘル・エレーラにヘッドを決められてチャラになってしまうことに。
でも大丈夫。最近のヘタフェが違うのはまだ、先発復帰こそしていないものの、コンスタントにボルハ・マジョラルが後半のピッチに現れるようになったことで、この日も16分にカルロス・ペレスと一緒に途中出場。何と、その1分後には勝ち越しゴールを挙げてくれたから、ビックリしたの何のって。そう、ファン・イグレシアスのシュートがGKガッサニガに弾かれたところに駆けつけ、ボールを押し込んだんですが、こういうゴール嗅覚が効くところがまさに本職FWの証。その後は28分にヤンヘルがレッドカードをもらって退場したこともあり、そのまま1-2で勝つことができたんですが、いやホント、これでアウェイ4連勝達成とはそろそろ、1部残留以上の夢を見てもバチは当たらない?
いえまあ、これでヘタフェは降格圏との差が勝ち点7になったとはいえ、順位はまだ13位ですし、ボルダラス監督も「No hay un solo jugador que no piense en otra cosa que no esté pensando en la permanencia/ノー・アイ・ウン・ソロ・フガドール・ケ・ノー・ピエンサ・エン・オトラ・コーサ・ケ・ノー・エステ・ペンサンドー・エン・ラ・ペルマネンシア(残留達成のことを考えていない選手は1人もいない)」と浮かれ気分を戒めているんですけどね。課題はここ6試合無敗ながら、2試合連続引分けと滞っているホームゲームなんですが、今週末日曜のベティス戦はいいチャンスになるかもしれません。
というのも相手は木曜にコンフェレンスリーグ16強対決プレーオフのヘント戦2ndレグがあるからで、ただ、アウェイでの1stレグでは0-3の快勝をしているため、それ程、疲れないかもしれないんですけどね。ただ、あまりにヘタフェばかりが調子良くいくと、最近、ガチの残留争いの泥沼にはまってしまった感のあるお隣さん、レガネスのファンが更に嫉妬してしまうかもしれない?
後半も後半で、今度はVARではなく、主審がシセのハンドでアラベスにPKを与え、3分にはもうジョルダンに2-2にされてしまってねえ。その彼が23分にもまた、ヘタフェから冬の市場でレンタルで行ったばかりのアレニャの蹴ったFKをエリア前から撃ち込んで、golazo(ゴラソ/スーパーゴール)で逆転されているんですから、たまったもんじゃありませんって。いえまあ、幸い途中出場のムニルが44分にロジェのクロスをヘッドでゴールにして、レガネスは3-3の同点に追いついたんですけどね。そのムニルが自軍のFKを待っている際にモウリーニョにパンチを入れていたことがまた、VARでバレて、当人はレッドカードで退場とはもう世も末かと。
それでも一応、勝ち点1は死守できたものの、ええ、ボルハ・ヒメネス監督も「Lo de hoy y el tiempo de revisar las jugadas en el VAR ha rozado el esperpento/ロ・デ・オイ・イ・エル・ティエンポ・デ・レビサル・ラス・フガダス・エン・エル・バル・ア・ロサードー・エル・エスペルペント(今日の出来事とVARチェックにかかった時間はグロテスクに近かった)」と言っていたんですけどね。いくら最近、リーガの審判制度界隈がざわついているとはいえ、こう何度もモニターチェックで中断されるのは却って逆効果。観客も退屈してしまいますし、選手たちもプレーのリズムが乱されるんじゃないかと思いますが、さて。先週同様、降格圏との差が勝ち点1に留まったレガネスは、今週末は日曜、やはり木曜にヨーロッパリーグ16強対決プレーオフのミッティラン戦2ndレグをプレーするレアル・ソシエダとサン・セバスティアンで顔を合わせることになっています。
そして土曜はその後、セルカニアス(国鉄近郊路線)とメトロを乗り継いで、メトロポリターノへ向かった私だったんですが、まさにその移動時間中、レアル・マドリーがエル・サダルでオサスナ戦をプレーしていてねえ。まだブタルケを出る前だった前半15分には、バルベルデのラストパスをエムバペがゴール前から決めて、アンチェロッティ監督のチームが先制したのは知っていたんですが、サラケマダ駅で電車を待っている時でしたでしょうか。39分、ベリンガムがレッドカードで一発退場させられてしまったのは。
その時点ではまだ詳細がはっきりせず、メトロに乗っている間にオサスナが後半13分、モンカジョラのシュートをGKクルトワが弾いた後、こぼれ球を撃ったブドミルをカマビンガが踏んでいたことが、これまたVAR注進の対象に。モニターチェックをした主審にペナルティを宣告され、ブドミルのゴールで1-1になった後はスコアも動いていなかったんですけどね。丁度、メトロポリターノに入る直前で試合が引き分けのまま終了となったため、これはもしや、アトレティコの首位奪還確定ではないかとウキウキしていたところ…。
いやあ、もしやバリオスもそうだったんでしょうか。これまで1度もメトロポリターノで勝ったことのなかったセルタを迎えての一戦、開始5分にコントロールミスしたボールをドゥランに取られ、奪い返そうとタックルをかけたのが最悪な結果に。そう、一旦はイエローカードが出たものの、VARに呼ばれた主審がモニターで、バリオスがスパイクを立てて相手のふくらはぎを蹴っていたことを確認。カードの色が変わり、アトレティコは以降、ほぼ90分丸々を10人で戦わないといけなくなったから、さあ大変!
そのせいでサムエル・リノをコケに代え、以降は失点を防ぐ戦いをすることになったシメオネ監督のチームだったんですが、折りしもその頃から、ベリンガム退場の経緯が明らかになってきたらしくてねえ。私が聞いていたオンダ・マドリッド(ローカルラジオ局)など、アトレティコ戦の中継そっちのけで、主審は試合記録に「選手が自分に”Fuck you”と言った」と書いたものの、ベリンガムが言ったのは「Fuck off」。その違いは何かと延々と議論を続けているんですから、とても正気の沙汰とは思えませんって。
いえまあ、アンチェロッティ監督も記者会見で、「Ahí se ha equivocado porque la traducción en español es ‘no me jodas’, no ha sido algo ofensivo/アイー・セ・ア・エキボカードー・ポルケ・ラ・トラドクシオン・エン・エスパニョール・エス・ノー・メ・ホダス、ノー・ア・シードー・アルゴ・オフェンシーボ(そこに間違いがあって、スペイン語訳は『ほっとけ』で、侮蔑的なものではない)」と解説していたんですけどね。その辺の差が主審にはわからなかったか、単なる思い込みの聞き違いか、どっちにしろ、こういった類の品のないスラングがない日本語ネイティブである私には、だからどうよとしか。
まあ、それ以外にもオサスナ戦ではカテナやファン・クルスのエリア内でのハンドが見逃されたり、ビニシウスが倒されながら、ペナルティを取ってもらえなかったりと、ジャッジに対する不満があったようなんですけどね。それでも、たとえ1人少なくなったとはいえ、マドリー自慢のゴール力が発揮できていれば、あっさり勝てていたはずですが、まあこればっかりはねえ。
まだベリンガムに何試合の出場停止が課されるのか、もしくはレッドカード取り消し要請が成功するのかなどはわからないんですが、彼らの場合、水曜午後9時(日本時間翌午前5時)にはサンティアゴ・ベルナベウでのCL16強対決プレーオフのマンチェスター・シティ戦2ndレグが到来。マドリー優勢の意見が多く、リュディガーとアラバも復帰予定とはいえ、1stレグは2-3の僅差でしたし、リーガの審判問題ばかりに頭を煩わせてはいられないのは辛いところかと。
そして1月のCLリーグフェーズ7節レバークーゼンに続く、バリオスの早期退場後、ミッドウィークフリーで体力があり余っていたのも幸いしたか、ハーフタイムに0-0でたどり着いたアトレティコの方はというと。すでに前半のうちから、イエローカードをもらったドミンゲスをミンゲサに代え、後に退場者を出してイーブンとなったレバークーゼンの二の舞を防ぐと共に、CB3人制も2人に変更。後半頭からはボルハ・イグレシアスとイケル・ロサノを投入したセルタは更には17分、ようやく負傷が治ったエースのイアゴ・アスパスも入れてきたんですが、まさかわざわざ、アトレティコの方から先制点を献上してしまうとはやってくれるじゃないですか!
そう、21分にル・ノルマンがエリア内でボルハ・イグレシアスの足を踏んでしまい、ペナルティを取られてしまったんですが、おかげでアスパスにメトロポリターノ初ゴールをPKでプレゼントしてしまうんですから、まったく人がいい。こうなると、それまで交代をガランからレイニウドだけに留めていたシメオネ監督も動かざるを得ず、いよいよ33分には得意の3人一斉交代を実施。グリーズマン、デ・パウル、ジュリアーノをセルロート、コレア、ギャラガーにしたところ、いえ、残念ながら、コレアのシュートはGKグァイタにセーブされてしまったんですけどね。
36分、もう1人の土壇場男、セルロートがヒメネスからロングボールを受け、うーん、多分、邪魔をしようとしたCBスターフェルトも長身のスウェーデン人で、ノルウェー人大型FWと争っても倒れることがなかったのが良かったんでしょうかね。ファールを取られることなく、そのシュートがゴール右隅に決まり、10分以上残して、1-1になったとなれば、場内のファンが昨今、お隣さんばりのremontada(レモンターダ/逆転劇)体質となったアトレティコが、あと1点を入れるのを期待してもまったく不思議はない?
といってもこの日はレバークーゼン戦と違い、アトレティコは最後まで1人少ないままでしたからね。結局、勝利のゴールは生まれず、そのまま1-1で終わったんですが、試合後のシメオネ監督はチームを「Los futbolistas se convirtieron en gladiadores/ロス・フットボリスタス・セ・コンビルティエロン・エン・グラディアドーレス(選手たちは剣闘士になった)」と絶賛。実際、人数的不利であれだけ守備に時間を割かれていなければ、難なくセルタには勝てていたような気が私もしたんですが、まあ、どちらにしろ、リーガは長丁場ですからね。
今週もミッドウィークは高みの見学であるアトレティコとあって、ヘトヘトになった選手たちが回復する時間も十分ありますし、土曜午後6時30分(日本時間翌午前2時30分)にバレンシアをメスタジャに訪ねる試合でまた、リーガ首位奪回にトライしてもらえばいいだけなんですが、実を言うと、月曜試合でバルサに挑むラージョもこのところ、クラブ史上最長となる9試合無敗中。12月にはレガネスがモンジュイックで0-1と勝った先例もあったため、望みをかけていたのは決して私だけではなかったはずですが…。
でもダメでした。ええ、このところ、goleada(ゴレアダ/ゴールラッシュ)基調に戻った相手を前半28分、CKの時にパテ・シスがイニゴ・マルティネスを倒して献上したPKをレバンドフスキに決められただけで、1-0で負けただけなのは立派と言ってもいいんですけどね。43分にデ・フルートスが決めたゴールはエヌテカのオフサイドで認められず、更にGKシュチェスニーにparadon(パラドン/スーパーセーブ)も数回強いたものの、やはりカメージョの負傷でFW不足に陥っていたのが仇になったか、最後までその1点を返せなかったんですよ。
おかげで久々に黒星の苦い味を思い出すことになったラージョですが、彼ら自身は6位の座から降りることなく、土曜のホームゲーム、ビジャレアル戦で挽回すればいいだけですからね。それどころか、GKバタジャの八面六臂の働きで追加点を許さず、最後はバルサが時間稼ぎするまで追い詰めたイニゴ・ペレス監督のチームの気迫を称えるべきなんですが…リーガの上位争いは当分、狭い勝ち点差の間でのしのぎ合いが続くかもしれませんね。
まあ、そんなことはともかく、先週末のマドリッド勢のリーガ戦を見ていくことにすると、金曜には一足早く弟分のヘタフェがモンテリビでジローナ戦をプレー。それがボルダラス監督のチームのエンジンがかかったのも早く、前半3分には自陣エリア内でクレイチのボールをファン・イグレシアスが奪い、そこからウチェが先制点を挙げてくれたんですよ。ただし、残念ながら、このリードは後半9分、CKからヤンヘル・エレーラにヘッドを決められてチャラになってしまうことに。
でも大丈夫。最近のヘタフェが違うのはまだ、先発復帰こそしていないものの、コンスタントにボルハ・マジョラルが後半のピッチに現れるようになったことで、この日も16分にカルロス・ペレスと一緒に途中出場。何と、その1分後には勝ち越しゴールを挙げてくれたから、ビックリしたの何のって。そう、ファン・イグレシアスのシュートがGKガッサニガに弾かれたところに駆けつけ、ボールを押し込んだんですが、こういうゴール嗅覚が効くところがまさに本職FWの証。その後は28分にヤンヘルがレッドカードをもらって退場したこともあり、そのまま1-2で勝つことができたんですが、いやホント、これでアウェイ4連勝達成とはそろそろ、1部残留以上の夢を見てもバチは当たらない?
というのも相手は木曜にコンフェレンスリーグ16強対決プレーオフのヘント戦2ndレグがあるからで、ただ、アウェイでの1stレグでは0-3の快勝をしているため、それ程、疲れないかもしれないんですけどね。ただ、あまりにヘタフェばかりが調子良くいくと、最近、ガチの残留争いの泥沼にはまってしまった感のあるお隣さん、レガネスのファンが更に嫉妬してしまうかもしれない?
そう、翌土曜の午後2時に前節、まさにヘタフェに敗れていたアラベスをブタルケに迎えたのがボルハ・ヒメネス監督のチームだったんですが、こちらは恐ろしい乱戦になってしまってねえ。その原因にはVAR(ビデオ審判)の過剰介入もあったんですが、早くも前半6分にはレガネスがCKを蹴った時にエリア内でナスタシッチがディアラに叩かれて倒れていたことがVAR注進により発覚。PKをラバが決め、レガネスがリードしたものの、25分にはキケ・ガルシアのゴールで同点に。それがまた、37分にはゴール前に突っ込んだディエゴ・ガルシアがGKシベラに蹴られていたことがわかり、再びラバがPKを成功させたんですが、おかげで前半のロスタイムが10分にもなっているとは、これ如何に。
後半も後半で、今度はVARではなく、主審がシセのハンドでアラベスにPKを与え、3分にはもうジョルダンに2-2にされてしまってねえ。その彼が23分にもまた、ヘタフェから冬の市場でレンタルで行ったばかりのアレニャの蹴ったFKをエリア前から撃ち込んで、golazo(ゴラソ/スーパーゴール)で逆転されているんですから、たまったもんじゃありませんって。いえまあ、幸い途中出場のムニルが44分にロジェのクロスをヘッドでゴールにして、レガネスは3-3の同点に追いついたんですけどね。そのムニルが自軍のFKを待っている際にモウリーニョにパンチを入れていたことがまた、VARでバレて、当人はレッドカードで退場とはもう世も末かと。
それでも一応、勝ち点1は死守できたものの、ええ、ボルハ・ヒメネス監督も「Lo de hoy y el tiempo de revisar las jugadas en el VAR ha rozado el esperpento/ロ・デ・オイ・イ・エル・ティエンポ・デ・レビサル・ラス・フガダス・エン・エル・バル・ア・ロサードー・エル・エスペルペント(今日の出来事とVARチェックにかかった時間はグロテスクに近かった)」と言っていたんですけどね。いくら最近、リーガの審判制度界隈がざわついているとはいえ、こう何度もモニターチェックで中断されるのは却って逆効果。観客も退屈してしまいますし、選手たちもプレーのリズムが乱されるんじゃないかと思いますが、さて。先週同様、降格圏との差が勝ち点1に留まったレガネスは、今週末は日曜、やはり木曜にヨーロッパリーグ16強対決プレーオフのミッティラン戦2ndレグをプレーするレアル・ソシエダとサン・セバスティアンで顔を合わせることになっています。
そして土曜はその後、セルカニアス(国鉄近郊路線)とメトロを乗り継いで、メトロポリターノへ向かった私だったんですが、まさにその移動時間中、レアル・マドリーがエル・サダルでオサスナ戦をプレーしていてねえ。まだブタルケを出る前だった前半15分には、バルベルデのラストパスをエムバペがゴール前から決めて、アンチェロッティ監督のチームが先制したのは知っていたんですが、サラケマダ駅で電車を待っている時でしたでしょうか。39分、ベリンガムがレッドカードで一発退場させられてしまったのは。
その時点ではまだ詳細がはっきりせず、メトロに乗っている間にオサスナが後半13分、モンカジョラのシュートをGKクルトワが弾いた後、こぼれ球を撃ったブドミルをカマビンガが踏んでいたことが、これまたVAR注進の対象に。モニターチェックをした主審にペナルティを宣告され、ブドミルのゴールで1-1になった後はスコアも動いていなかったんですけどね。丁度、メトロポリターノに入る直前で試合が引き分けのまま終了となったため、これはもしや、アトレティコの首位奪還確定ではないかとウキウキしていたところ…。
いやあ、もしやバリオスもそうだったんでしょうか。これまで1度もメトロポリターノで勝ったことのなかったセルタを迎えての一戦、開始5分にコントロールミスしたボールをドゥランに取られ、奪い返そうとタックルをかけたのが最悪な結果に。そう、一旦はイエローカードが出たものの、VARに呼ばれた主審がモニターで、バリオスがスパイクを立てて相手のふくらはぎを蹴っていたことを確認。カードの色が変わり、アトレティコは以降、ほぼ90分丸々を10人で戦わないといけなくなったから、さあ大変!
そのせいでサムエル・リノをコケに代え、以降は失点を防ぐ戦いをすることになったシメオネ監督のチームだったんですが、折りしもその頃から、ベリンガム退場の経緯が明らかになってきたらしくてねえ。私が聞いていたオンダ・マドリッド(ローカルラジオ局)など、アトレティコ戦の中継そっちのけで、主審は試合記録に「選手が自分に”Fuck you”と言った」と書いたものの、ベリンガムが言ったのは「Fuck off」。その違いは何かと延々と議論を続けているんですから、とても正気の沙汰とは思えませんって。
いえまあ、アンチェロッティ監督も記者会見で、「Ahí se ha equivocado porque la traducción en español es ‘no me jodas’, no ha sido algo ofensivo/アイー・セ・ア・エキボカードー・ポルケ・ラ・トラドクシオン・エン・エスパニョール・エス・ノー・メ・ホダス、ノー・ア・シードー・アルゴ・オフェンシーボ(そこに間違いがあって、スペイン語訳は『ほっとけ』で、侮蔑的なものではない)」と解説していたんですけどね。その辺の差が主審にはわからなかったか、単なる思い込みの聞き違いか、どっちにしろ、こういった類の品のないスラングがない日本語ネイティブである私には、だからどうよとしか。
まあ、それ以外にもオサスナ戦ではカテナやファン・クルスのエリア内でのハンドが見逃されたり、ビニシウスが倒されながら、ペナルティを取ってもらえなかったりと、ジャッジに対する不満があったようなんですけどね。それでも、たとえ1人少なくなったとはいえ、マドリー自慢のゴール力が発揮できていれば、あっさり勝てていたはずですが、まあこればっかりはねえ。
まだベリンガムに何試合の出場停止が課されるのか、もしくはレッドカード取り消し要請が成功するのかなどはわからないんですが、彼らの場合、水曜午後9時(日本時間翌午前5時)にはサンティアゴ・ベルナベウでのCL16強対決プレーオフのマンチェスター・シティ戦2ndレグが到来。マドリー優勢の意見が多く、リュディガーとアラバも復帰予定とはいえ、1stレグは2-3の僅差でしたし、リーガの審判問題ばかりに頭を煩わせてはいられないのは辛いところかと。
そして1月のCLリーグフェーズ7節レバークーゼンに続く、バリオスの早期退場後、ミッドウィークフリーで体力があり余っていたのも幸いしたか、ハーフタイムに0-0でたどり着いたアトレティコの方はというと。すでに前半のうちから、イエローカードをもらったドミンゲスをミンゲサに代え、後に退場者を出してイーブンとなったレバークーゼンの二の舞を防ぐと共に、CB3人制も2人に変更。後半頭からはボルハ・イグレシアスとイケル・ロサノを投入したセルタは更には17分、ようやく負傷が治ったエースのイアゴ・アスパスも入れてきたんですが、まさかわざわざ、アトレティコの方から先制点を献上してしまうとはやってくれるじゃないですか!
そう、21分にル・ノルマンがエリア内でボルハ・イグレシアスの足を踏んでしまい、ペナルティを取られてしまったんですが、おかげでアスパスにメトロポリターノ初ゴールをPKでプレゼントしてしまうんですから、まったく人がいい。こうなると、それまで交代をガランからレイニウドだけに留めていたシメオネ監督も動かざるを得ず、いよいよ33分には得意の3人一斉交代を実施。グリーズマン、デ・パウル、ジュリアーノをセルロート、コレア、ギャラガーにしたところ、いえ、残念ながら、コレアのシュートはGKグァイタにセーブされてしまったんですけどね。
36分、もう1人の土壇場男、セルロートがヒメネスからロングボールを受け、うーん、多分、邪魔をしようとしたCBスターフェルトも長身のスウェーデン人で、ノルウェー人大型FWと争っても倒れることがなかったのが良かったんでしょうかね。ファールを取られることなく、そのシュートがゴール右隅に決まり、10分以上残して、1-1になったとなれば、場内のファンが昨今、お隣さんばりのremontada(レモンターダ/逆転劇)体質となったアトレティコが、あと1点を入れるのを期待してもまったく不思議はない?
といってもこの日はレバークーゼン戦と違い、アトレティコは最後まで1人少ないままでしたからね。結局、勝利のゴールは生まれず、そのまま1-1で終わったんですが、試合後のシメオネ監督はチームを「Los futbolistas se convirtieron en gladiadores/ロス・フットボリスタス・セ・コンビルティエロン・エン・グラディアドーレス(選手たちは剣闘士になった)」と絶賛。実際、人数的不利であれだけ守備に時間を割かれていなければ、難なくセルタには勝てていたような気が私もしたんですが、まあ、どちらにしろ、リーガは長丁場ですからね。
今週もミッドウィークは高みの見学であるアトレティコとあって、ヘトヘトになった選手たちが回復する時間も十分ありますし、土曜午後6時30分(日本時間翌午前2時30分)にバレンシアをメスタジャに訪ねる試合でまた、リーガ首位奪回にトライしてもらえばいいだけなんですが、実を言うと、月曜試合でバルサに挑むラージョもこのところ、クラブ史上最長となる9試合無敗中。12月にはレガネスがモンジュイックで0-1と勝った先例もあったため、望みをかけていたのは決して私だけではなかったはずですが…。
でもダメでした。ええ、このところ、goleada(ゴレアダ/ゴールラッシュ)基調に戻った相手を前半28分、CKの時にパテ・シスがイニゴ・マルティネスを倒して献上したPKをレバンドフスキに決められただけで、1-0で負けただけなのは立派と言ってもいいんですけどね。43分にデ・フルートスが決めたゴールはエヌテカのオフサイドで認められず、更にGKシュチェスニーにparadon(パラドン/スーパーセーブ)も数回強いたものの、やはりカメージョの負傷でFW不足に陥っていたのが仇になったか、最後までその1点を返せなかったんですよ。
おかげで久々に黒星の苦い味を思い出すことになったラージョですが、彼ら自身は6位の座から降りることなく、土曜のホームゲーム、ビジャレアル戦で挽回すればいいだけですからね。それどころか、GKバタジャの八面六臂の働きで追加点を許さず、最後はバルサが時間稼ぎするまで追い詰めたイニゴ・ペレス監督のチームの気迫を称えるべきなんですが…リーガの上位争いは当分、狭い勝ち点差の間でのしのぎ合いが続くかもしれませんね。
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さらにお父さん似に?モドリッチとそっくりな娘が10歳に
レアル・マドリーのクロアチア代表MFルカ・モドリッチが娘の誕生日をお祝いしている。 衰えを見せない“鉄人”モドリッチ。37歳となった現在も世界トップクラスのMFとして輝きを放っており、在籍11年目を迎えているマドリーでは通算480試合に出場し、37得点77アシストという数字を誇る。 そんなモドリッチを支えるのが家族の存在。妻のバーニャさんと長男イバンくん、長女エマちゃん、そして次女ソフィアちゃんと3人の子供を授かっているモドリッチだが、長女のエマちゃんが10歳の誕生日を迎えたようだ。 モドリッチは26日に自身のインスタグラムを更新。エマちゃんとの2ショットを添え、「10は君のように特別な数字だ!10歳のお誕生日おめでとう僕のすべて!君を愛しているよ」と祝福した。 以前からモドリッチと瓜二つと言われていたエマちゃんだが、成長とともにさらに父親に似てきた印象だ。インスタグラムの投稿にはファンからも「顔似てる」、「お父さん似に見える」、「かわいらしい」といった反応も寄せられている そして、やはり「10」はモドリッチにとって特別な番号のようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】モドリッチとそっくりなエマちゃんの2ショット</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CrdtU8ys0di/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CrdtU8ys0di/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CrdtU8ys0di/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Luka Modric(@lukamodric10)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> <span class="paragraph-title">【写真】お母さんとどちらが似ている?モドリッチの妻バーニャさんと子供たちとの家族ショット!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CmlxAxSPMYb/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); 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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CmlxAxSPMYb/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Luka Modric(@lukamodric10)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.04.26 12:25 Wed4
【2024-25 ラ・リーガ前半戦ベストイレブン】3つ巴の争いも3位のバルサから最多4選手を選出
2024-25シーズンのラ・リーガは第19節を消化。そこで本稿では前半戦のベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定した。 ◆ラ・リーガ前半戦ベストイレブン GK:レミロ DF:ミンゲサ、ビビアン、リュディガー、ミゲル・グティエレス MF:ヤマル、バルベルデ、ペドリ、ハフィーニャ FW:レヴァンドフスキ、グリーズマン GK アレックス・レミロ(29歳/レアル・ソシエダ) 出場試合数:19(先発:19)/失点数:13 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 安定感際立つラ・レアル最後の砦。サモラ賞レースでは12失点のオブラクが首位に立っているが、アトレティコとソシエダの守備力を考慮してレミロを選出。比較的メンバーが入れ替わるディフェンスラインで新加入アゲルドとともに攻守に安定したパフォーマンスを披露。ここまでチーム総得点が17点と常にロースコアの戦いを強いられるなか、高い集中力を維持し、12度のクリーンシートを達成。試合の流れを変えるパラドンの数々も印象的だ。 DF オスカル・ミンゲサ(25歳/セルタ) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:2 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> バルサ育ちがガリシアの地で完全覚醒。バルセロナDFクンデやソシエダDFアランブル、ラージョDFラティウ、エスパニョールDFエル・ヒラリと今季前半戦は右ラテラルの活躍が光ったが、セルタで攻守に躍動したミンゲサを選出。バルセロナ時代にはディフェンスラインの便利屋という印象にとどまったが、今季のセルタでは左右のサイドバックとウイングバックを主戦場に2ゴール5アシストを記録。ビルドアップへの貢献度を含め、攻撃面において完全に殻を破った。すでに国内外の強豪クラブが関心を示しており、その去就にも注目が集まる。 DF ダニ・ビビアン(25歳/アスレティック・ビルバオ) 出場試合数:16(先発:14)/得点数:2 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今季も抜群の安定感誇るディフェンスリーダー。昨季に完全に一本立ちした25歳は、屈強なフィジカルを武器に対人守備で無類の強さ。加えて、昨季の経験によって攻守両面で判断の質、ポジショニング、プレーの安定感が増しており、味方へのコーチングを含めてますますリーダーらしい存在感を放った。マドリー戦ではムバッペを完璧に封じ込んだのも印象的だった。 DF アントニオ・リュディガー(31歳/レアル・マドリー) 出場試合数:19(先発:18)/得点数:0 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> エル・ブランコの屋台骨支える。ディフェンスラインのマルチロールだったナチョの退団に加え、今季もミリトン、カルバハルが長期離脱となったマドリーのディフェンスラインでフル稼働。チュアメニやルーカス・バスケスとビッグマッチにおいて脆さを見せる相棒たちを見事にカバー。ムバッペの加入でより攻撃偏重なチームにおいて1試合平均1失点でとどまっている最大の要因は地対空で無類の強さをみせ、要所での気の利いたカバーリングを見せるドイツ代表の存在が非常に大きい。 DF ミゲル・グティエレス(23歳/ジローナ) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> チーム苦戦の中で個人としては充実の前半戦。今季もミチェル監督仕込みの攻撃的なポジショナルプレーにおいて偽SB以上にフレキシブルな役割を担い、ピボーテやインテリオールとしてもプレー。昨季に比べて前線の質がやや低下し、1ゴール4アシストの数字にとどまったが、高精度のクロスやキーパスでその数字以上のチャンスを演出し続けている。 MF ラミン・ヤマル(17歳/バルセロナ) 出場試合数:16(先発:14)/得点数:5 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 17歳の怪物がトップ・オブ・トップの領域に。今季の前半戦では過密日程の疲労や細かいケガがありながらも、5ゴール10アシストを記録。レヴァンドフスキ、ハフィーニャとの最強ユニットでリーグダントツの51ゴールを挙げた攻撃陣を牽引。クンデの絶妙な後方からの支援を受けつつ、攻撃面では異次元の輝きを放っており、複数人にマークされながらも局面を打開。ときおり若さゆえのセルフィッシュな姿を見せる場面もあるが、視野や判断、オフ・ザ・ボールの向上によってコンプリートアタッカーに成長している。 MF フェデリコ・バルベルデ(26歳/レアル・マドリー) 出場試合数:19(先発:19)/得点数:5 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 躍動続けるエル・ブランコの新8番。クロースの背番号を継承し、気持ち新たに臨んだシーズンでより責任感を増したウルグアイ代表はピボーテにインテリオール、ときに右のラテラルでも起用され、チームのために献身。ベリンガムとともに前がかりなチームを守備で支えつつ、5ゴール2アシストを記録。“バルベルデ砲”と称される強烈なミドルシュートは、チームの窮地や勝負所で決まる場面が多く、勝負強さを含めてマドリーの前半戦ベストプレーヤーと言える活躍だった。 MF ペドリ(22歳/バルセロナ) 出場試合数:19(先発:17)/得点数:4 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 多くのケガを乗り越えて天才が完全復活。近年はピッチに出れば活躍を見せるものの、度重なるケガで稼働率の問題を抱えてきたが、今季は前半戦全試合に出場。試行錯誤のコンディション調整がようやく実を結び、離脱期間に集中して取り組んだウエイトトレーニングは主に守備面で力強さをもたらし、チーム事情で主戦場はインテリオールやトップ下からピボーテに変化。そのぶんボールに絡む機会が増えてゲームメイカー、リンクマンとして質の高い仕事を見せつつ、前半戦だけで4ゴールを記録。キャリアハイの6ゴール更新は確実か。 MF ハフィーニャ(28歳/バルセロナ) 出場試合数:19(先発:18)/得点数:11 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 新生バルサの象徴の一人に。昨季終了時点では換金対象の一人と目されたが、フリック監督の信頼を得て開幕から絶対的な主力に加え、テア・シュテーゲンら不在のなかで多くの試合でゲームキャプテンも務めた。左ウイングを主戦場に11ゴール8アシストとゴール関与数では前半戦リーグトップに輝くなど、圧巻の輝きを放った。さらに、元々定評がある運動量を武器に、守備面でもハイプレスに献身的なプレスバックとチームのために身を粉にして働く姿は、多くのクレから称賛を浴びている。 FW ロベルト・レヴァンドフスキ(36歳/バルセロナ) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:16 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 恩師との再タッグで完全復活。加入2年目となった昨季は19ゴールを挙げるも、シーズンを通して安定感を欠いたが、今季はバイエルン時代に指導を受けたドイツ人指揮官の下で完全復活。ヤマル、ハフィーニャの両翼に加えて、配球力に優れるセンターバックコンビなどチーム全体でビルドアップ、チャンスメークの質が上がったなかで、よりボックス付近での仕事に集中できる環境が整えられて本領を発揮。ここまで16ゴールと2位以下に5点以上の差を付けてピチーチレースを独走。ケガさえなければ、1年目の23ゴールを更新し、自身初のピチーチ獲得は濃厚だ。 FW アントワーヌ・グリーズマン(33歳/アトレティコ・マドリー) 出場試合数:19(先発:17)/得点数:7 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 前半戦のMVP。11ゴール3アシストを記録した昨季に比べて7ゴール4アシストと数字は劣るものの、前線と中盤で多くの役割をこなすなど、その数字以上のインパクトを残した。フランス代表引退によってコンディションも維持できており、セルロートやアルバレスとの連携も深まりつつある後半戦ではさらなる躍動で、アトレティコを優勝へ導けるか。 2025.01.18 18:31 Sat5