「一緒に新たなチャレンジをしたい」韓国帰りの江坂任がJ1初挑戦の岡山入り…昨季の町田のように「見習う部分は多くある」
2025.02.10 22:20 Mon
岡山の新戦力・江坂任
ファジアーノ岡山のMF江坂任が、久々にプレーするJリーグの開幕を前に意気込みを語った。
2年ぶりのJリーグ復帰となる江坂。岡山に加入した理由については「自分も日本に帰ってくる中で新たなチャレンジをしたいと思っていた中で、J1リーグ初の岡山と一緒に新たなチャレンジをしたいと思って選ばせていただきました」とコメント。初めてJ1にチャレンジするチームで自身も挑戦しようと決めたと語った。
群馬や大宮時代にはサイドやトップでプレーしゴールを量産した江坂は、柏や浦和、蔚山ではゲームメイクをメインにトップ下などでプレーしていた。
初のJ1となるチームにとって簡単ではないシーズン。ポイントについては「我慢しながら自分たちのチーム自体がブレないこと。攻め込まれる時間が長くなる試合、自分たちがやりたいことができない試合も多いと思いますが、その中で我慢しながらどう守るのか、どう攻めるのかをチームとしてやれればと思います」と、しっかりと崩れないで戦うことが大事だとした。
開幕戦の京都サンガF.C.戦、第3節のガンバ大阪戦とホームゲームは2節連続でチケットが完売。大きな盛り上がりを見せる中「その辺りの情報が入って凄く期待されているなと感じます」と語る江坂。「自分はプレーオフも見させてもらいましたが、ファン・サポーターも凄く熱いと思います。僕はまだ出会っていないので、開幕戦で早くファン・サポーターの前でプレーしたいなと思います」と、早くファン・サポーターの後押しを受けてプレーしたいと語った。
チームでプレーして気になった選手については「ルカオです(笑)」とコメント。トレーニングマッチでもその能力の高さを見せつけていたルカオだが「今まではJ2だったりにいましたが、J1でもやれるポテンシャルはあります。ゴールなど自信がつけば化けると思います」と語り、「本当にあの体格であのスピードを出せて献身的にプレーできるので、チームともフィットしていると思いますし、凄く楽しみです」と、チームメイトに大きな期待を寄せているとした。
昨シーズンはFC町田ゼルビアが初のJ1挑戦で3位という好成績。16年ぶりのJ1となった東京ヴェルディも6位という結果を残した。岡山も同じような状況を目指したい中、「どこからでも勝ち点を取らないと自分たちは難しいと思うので、どう勝ち点をとっていくかに集中したいです」とコメント。町田を良い手本にしたいとした。
「(町田は)良い教科書じゃないですけど、上がってすぐ良い順位につけて、ACL出場のところまで行きました。ヴェルディもそうですが、J2でやってきたことのベースを上げながらプラスアルファで加わった選手たちが能力を発揮するというところは自分たちもやらないといけないので、真似じゃないですが見習う部分は多くあるなと思います」
韓国での2年間で成長した部分も見せたい江坂。「ストレスの吐口みたいなところもなかなかない環境だったので、その辺りは自分でメンタルをコントロールしながら成長できたかなと思います」とコメント。「出られない時期も、韓国のサッカーにアジャストしなければいけない時期もあったので、我慢しながら、試行錯誤しながらできた時期もあるので、選手としても人としても成長できたのかなと思います」と、一回りも二回りも成長した姿をJリーグのピッチで見られるのが楽しみだ。
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10日、Jリーグ開幕イベントが東京都内で開催。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)に出場する4チームを除いたJ1の16チームの代表選手がイベントに参加した。岡山の代表選手は今シーズン加入した江坂。ザスパ群馬、RB大宮アルディージャ、柏レイソル、浦和レッズでプレーした江坂は、2023年1月にKリーグ1の蔚山HD FCに完全移籍。2シーズン蔚山でプレーし、公式戦72試合で10ゴール9アシスト。今シーズンはACLエリート(ACLE)でも6試合プレーしていた。群馬や大宮時代にはサイドやトップでプレーしゴールを量産した江坂は、柏や浦和、蔚山ではゲームメイクをメインにトップ下などでプレーしていた。
攻撃的なプレーを得意とする江坂は岡山でのプレーについて「スタイルに順応できると思いますし、キャンプでしっかり自分の中で落とし込めたと思うので、自分たちのボールになった時にクオリティで違いを出していきたいと思います」と、しっかりとクオリティをチームに与えていきたいと意気込んだ。
初のJ1となるチームにとって簡単ではないシーズン。ポイントについては「我慢しながら自分たちのチーム自体がブレないこと。攻め込まれる時間が長くなる試合、自分たちがやりたいことができない試合も多いと思いますが、その中で我慢しながらどう守るのか、どう攻めるのかをチームとしてやれればと思います」と、しっかりと崩れないで戦うことが大事だとした。
開幕戦の京都サンガF.C.戦、第3節のガンバ大阪戦とホームゲームは2節連続でチケットが完売。大きな盛り上がりを見せる中「その辺りの情報が入って凄く期待されているなと感じます」と語る江坂。「自分はプレーオフも見させてもらいましたが、ファン・サポーターも凄く熱いと思います。僕はまだ出会っていないので、開幕戦で早くファン・サポーターの前でプレーしたいなと思います」と、早くファン・サポーターの後押しを受けてプレーしたいと語った。
チームでプレーして気になった選手については「ルカオです(笑)」とコメント。トレーニングマッチでもその能力の高さを見せつけていたルカオだが「今まではJ2だったりにいましたが、J1でもやれるポテンシャルはあります。ゴールなど自信がつけば化けると思います」と語り、「本当にあの体格であのスピードを出せて献身的にプレーできるので、チームともフィットしていると思いますし、凄く楽しみです」と、チームメイトに大きな期待を寄せているとした。
昨シーズンはFC町田ゼルビアが初のJ1挑戦で3位という好成績。16年ぶりのJ1となった東京ヴェルディも6位という結果を残した。岡山も同じような状況を目指したい中、「どこからでも勝ち点を取らないと自分たちは難しいと思うので、どう勝ち点をとっていくかに集中したいです」とコメント。町田を良い手本にしたいとした。
「(町田は)良い教科書じゃないですけど、上がってすぐ良い順位につけて、ACL出場のところまで行きました。ヴェルディもそうですが、J2でやってきたことのベースを上げながらプラスアルファで加わった選手たちが能力を発揮するというところは自分たちもやらないといけないので、真似じゃないですが見習う部分は多くあるなと思います」
韓国での2年間で成長した部分も見せたい江坂。「ストレスの吐口みたいなところもなかなかない環境だったので、その辺りは自分でメンタルをコントロールしながら成長できたかなと思います」とコメント。「出られない時期も、韓国のサッカーにアジャストしなければいけない時期もあったので、我慢しながら、試行錯誤しながらできた時期もあるので、選手としても人としても成長できたのかなと思います」と、一回りも二回りも成長した姿をJリーグのピッチで見られるのが楽しみだ。
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J1初昇格の岡山が今季の背番号発表! 江坂任が「8」、立田悠悟は「2」
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初のJ1に挑む岡山、昨季に続き主将はMF竹内涼に決定!副将は新加入MF江坂任ら3選手に
ファジアーノ岡山は30日、2025シーズンのキャプテン・副キャプテンを発表した。 岡山はJ1昇格を目指し臨んだ2024シーズン、開幕6試合5勝1分けとスタートダッシュに成功。その後は勢いが落ちて自動昇格圏からは転落するも、シーズンを通してプレーオフ圏内を維持し続け5位でフィニッシュ。J1参入プレーオフではモンテディオ山形、ベガルタ仙台を下し、悲願だったクラブ史上初のJ1昇格を成し遂げた。 続投が発表された木山隆之監督の下、初のJ1に挑む岡山。キャプテンには昨季に続きMF竹内涼が就任しており、副キャプテンにはDF柳育崇、MF江坂任、MF田部井涼の3選手が就くこととなった。 キャプテン・副キャプテンへの就任が発表された4名の選手は、クラブを通じてコメントしている。 ◆竹内涼 「クラブのため、仲間のために、自分自身ももっと成長します。ファジアーノ岡山の新しい歴史を今年も全員で創りましょう」 ◆柳育崇 「岡山のJ1元年に、副キャプテンとして戦えることを嬉しく思います。キャプテンを支えるとともに、仲間達と日々競争し、J1の舞台で勝っていけるチームを目指します。2025年も全員で勝つ!」 ◆江坂任 「キャプテンを支えていくとともに、自分自身もチームが良い方向に向かって行けるように尽力したいと思います。ファジアーノ岡山に関わる全ての人々が一つになって戦っていきましょう!!」 ◆田部井涼 「昨シーズンは副キャプテンでありながら、素晴らしいチームメイトに何かを与えてもらうことが多かったです。今年は若い選手も多く入りました。少しずつ何かを与えていける、そんな選手・人を目指しながら、このチームでどこまでも上に行くために日々頑張ります!」 2025.01.30 12:10 Thu5
江坂任が決勝点アシスト! 蔚山HDがACLE6戦目で遂に初勝利、上海申花は逆転負け【ACLE2024-25】
4日、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)リーグステージ第6節の上海申花vs蔚山HD FCの試合が上海体育場で行われ、1-2で蔚山が勝利した。 ここまで2勝で勝ち点7の上海申花と5連敗で最下位の蔚山HDの戦い。蔚山のMF江坂任はこの試合も先発出場した。 勝利して上位に食い込みたい上海と、とにかく初勝利が欲しい蔚山。ただ、蔚山は6名のベンチメンバーとアウェイゲームで選手を絞ってきた。 ボールポゼッションは蔚山が優勢な一方で、上海は中盤での集中した守備で何度もボールをインターセプト。デュエルでも上海が上回っていくと先にスコアを動かしたのは上海だった。 23分、左CKを獲得するとシェ・ポンフェイのクロスをアンドレ・ルイスがヘッド。これがゴール左に決まり、上海が先制に成功する。 先制した上海は多くの手数をかけずに素早く攻撃を仕掛ける形に。蔚山はボールを繋いでいくが、精度を欠いてしまい、決定機を作るに至らない。 1-0で迎えた後半も同じ構図で進んでいく。すると51分、マレレがドリブルで持ち出してボックス内に入るも蔚山がブロック。なんとか凌いでいく。 蔚山は54分にチャンス。波状攻撃を仕掛けると、ボックス内右でパスを受けたグスタフ・ルドヴィグソンが抜け出しシュートも、枠の左に外れてゴールとはならない。 攻勢を強めていく蔚山は、前からのプレスをやめないでいると56分にチャンス。相手のバックパスをヤゴ・カリエロが猛然と追いかけると、GKバオ・ヤーションと接触。VARチェックも入りPKが与えられると、ヤゴ・カリエロが落ち着いてゴール右に流し込み、蔚山が同点に追いつく。 しかし61分に上海がチャンス。左CKからのクロスをファーサイドで折り返すと、ジャン・シェンロンが押し込むがGKチョ・ヒョヌが触り左ポストを叩く。跳ね返りがゴールに入りそうだったが、江坂がこれをクリア。VARチェックでもノーゴールとなり事なきを得る。 すると66分、蔚山は右CKを獲得すると江坂のクロスをボックス内でカン・ミヌが豪快ヘッド。これが決まり、蔚山が逆転に成功する。 今大会初勝利が見えてきた蔚山だったが、後半アディショナルタイム2分に大ピンチ。ボックス内左を仕掛けたフェイ・ナンドゥオが仕掛けると、ユン・イルロクが対応。フェイ・ナンドゥオが倒されたが、これはノーファウルとなった。 アディショナルタイム5分には左サイドからのクロスをキャハス・マレレがヘッドも、GKチョ・ヒョヌがセーブ。さらにアディショナルタイム6分には、左サイドの崩しからシュ・ハオヤンのクロスをアンドレ・ルイスが押し込みにいくが、蔚山が身体を張って守っていく。 最後まで上海が同点を目指していったが、蔚山が最後まで凌ぎ1-2で勝利。今大会初勝利を遂に記録した。 上海申花 1-2 蔚山HD 【上海】 アンドレ・ルイス(前23) 【蔚山】 ヤゴ・カリエロ(後12)[PK] カン・ミヌ(後21) 2024.12.04 23:07 Wedファジアーノ岡山の人気記事ランキング
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今年J2から昇格してきたチームってどんな感じなの?!の巻/倉井史也のJリーグ
去年のことがあるからさ、昇格してきたチームって侮れないと思うんですよ。だからどんな戦いぶりでどうやって昇格したか知っておきたいでしょ?ということで、今回昇格3チームを分析してみたよ!! まず順位表から探ってみると、 位: チーム:勝点 1: 清水:82 2: 横浜FC: 76 3: 長崎:75 4: 山形:66 5: 岡山:65 6: 仙台:64 で、清水がダントツ、横浜FCと長崎は競ってたけど、岡山は最後のプレーオフを制して出てきた感じで、ちょっと上位2チームには離されてた感じ。では得点力を見ると、 位: チーム:得点 1: 長崎:74 2: 清水:68 3: 千葉:67 4: 横浜FC: 60 5: 山形:55 6: 甲府:54 7: いわき:53 8: 熊本:53 9: 仙台:50 10:岡山:48 ということで、清水は結構得点力あったけど、横浜FCはやや劣り、岡山はかなり苦しんでたって感じです。では続いて失点。 位: チーム:失点 1: 横浜FC: 27 2: 岡山:29 3: 秋田:35 4: 山形:36 5: 清水:38 6: 長崎:39 てなことで、横浜FCと岡山は守備力に特長があった感じですね。もちろん攻守のバランスが大事なんだけど、清水、ちょっと守備に不安あった感じ? では、それぞれのチーム内得点ランク(4点以上)を見ると、 【清水(7人)】 選手:得点 北川航也: 12 ルーカス・ブラガ:8 矢島慎也:6 カルリーニョス・ジュニオ: 5 乾貴士:5 住吉ジェラニレショーン:4 ドウグラス・タンキ: 4 【横浜FC(7人)】 選手:得点 カプリーニ:7 小川慶治朗:7 伊藤翔:7 ユーリ・ララ:5 櫻川ソロモン:5 中野嘉大: 4 髙橋利樹: 4 【岡山(3人)】 岩渕弘人: 13 田上大地: 5 ルカオ:5 岡山は岩渕に得点が集中していて、このパターンをどうやって増やすかというのが大事でしょうな。 続いて各クラブの「頼りになった選手」ランク。出場が2000時間を超えた選手は、 【清水(11人)】 選手:時間 権田修一: 3,150 山原怜音: 2,881 住吉ジェラニレショーン:2,715 中村亮太朗:2,697 宮本航汰: 2,648 北川航也: 2,508 高橋祐治: 2,392 ルーカス・ブラガ:2,277 乾貴士:2,099 カルリーニョス・ジュニオ: 2,055 原輝綺:2,020 【横浜FC(10人)】 選手:時間 市川暉記: 3,420 福森晃斗: 3,403 ンドカ・ボニフェイス:3,240 山根永遠: 3,164 ユーリ・ララ:3,108 中野嘉大: 2,230 カプリーニ:2,093 小川慶治朗:2,088 井上潮音: 2,078 髙橋利樹: 2,065 【岡山(8人)】 選手:時間 スベンド・ブローダーセン: 3,420 藤田息吹: 3,073 阿部海大: 3,026 末吉塁:2,788 田上大地: 2,588 岩渕弘人: 2,463 柳貴博:2,238 鈴木喜丈: 2,046 と、ここでも岡山は選手をいろいろ入れ替えながら総力戦を戦ったってのがよく分かります。 では、チーム内得点ランクに入ったり、出場時間が長かった選手が移籍してしまったのは、 【清水】 選手:時間 権田修一: 3,150 原輝綺:2,020 【横浜FC】 選手:時間 カプリーニ:2,093 井上潮音: 2,078 髙橋利樹: 2,065 【岡山】 なし そして、清水が補強したGKとDF、横浜FCと岡山はFWで誰を補強したかというと、 【清水】 GK佐々木智太郎(新卒) DF羽田健人(2024年J2大分3試合出場) 【横浜FC】 FW鈴木武蔵(2024年J1札幌32試合出場6得点) FW駒沢直哉(新卒) 【岡山】 FWブラウンノア賢信(2024年J2徳島34試合出場7得点) こうやってみると、どこもシーズン途中の補強で乗り切ろうって感じ?的な?かも?少なくとも、これまで守備力の高いチームのほうが残留しやすいって感じなので、今年も期待できるかもしれませんぞ。 2025.01.26 18:30 Sun3
「一緒に新たなチャレンジをしたい」韓国帰りの江坂任がJ1初挑戦の岡山入り…昨季の町田のように「見習う部分は多くある」
ファジアーノ岡山のMF江坂任が、久々にプレーするJリーグの開幕を前に意気込みを語った。 10日、Jリーグ開幕イベントが東京都内で開催。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)に出場する4チームを除いたJ1の16チームの代表選手がイベントに参加した。 岡山の代表選手は今シーズン加入した江坂。ザスパ群馬、RB大宮アルディージャ、柏レイソル、浦和レッズでプレーした江坂は、2023年1月にKリーグ1の蔚山HD FCに完全移籍。2シーズン蔚山でプレーし、公式戦72試合で10ゴール9アシスト。今シーズンはACLエリート(ACLE)でも6試合プレーしていた。 2年ぶりのJリーグ復帰となる江坂。岡山に加入した理由については「自分も日本に帰ってくる中で新たなチャレンジをしたいと思っていた中で、J1リーグ初の岡山と一緒に新たなチャレンジをしたいと思って選ばせていただきました」とコメント。初めてJ1にチャレンジするチームで自身も挑戦しようと決めたと語った。 群馬や大宮時代にはサイドやトップでプレーしゴールを量産した江坂は、柏や浦和、蔚山ではゲームメイクをメインにトップ下などでプレーしていた。 攻撃的なプレーを得意とする江坂は岡山でのプレーについて「スタイルに順応できると思いますし、キャンプでしっかり自分の中で落とし込めたと思うので、自分たちのボールになった時にクオリティで違いを出していきたいと思います」と、しっかりとクオリティをチームに与えていきたいと意気込んだ。 初のJ1となるチームにとって簡単ではないシーズン。ポイントについては「我慢しながら自分たちのチーム自体がブレないこと。攻め込まれる時間が長くなる試合、自分たちがやりたいことができない試合も多いと思いますが、その中で我慢しながらどう守るのか、どう攻めるのかをチームとしてやれればと思います」と、しっかりと崩れないで戦うことが大事だとした。 開幕戦の京都サンガF.C.戦、第3節のガンバ大阪戦とホームゲームは2節連続でチケットが完売。大きな盛り上がりを見せる中「その辺りの情報が入って凄く期待されているなと感じます」と語る江坂。「自分はプレーオフも見させてもらいましたが、ファン・サポーターも凄く熱いと思います。僕はまだ出会っていないので、開幕戦で早くファン・サポーターの前でプレーしたいなと思います」と、早くファン・サポーターの後押しを受けてプレーしたいと語った。 チームでプレーして気になった選手については「ルカオです(笑)」とコメント。トレーニングマッチでもその能力の高さを見せつけていたルカオだが「今まではJ2だったりにいましたが、J1でもやれるポテンシャルはあります。ゴールなど自信がつけば化けると思います」と語り、「本当にあの体格であのスピードを出せて献身的にプレーできるので、チームともフィットしていると思いますし、凄く楽しみです」と、チームメイトに大きな期待を寄せているとした。 昨シーズンはFC町田ゼルビアが初のJ1挑戦で3位という好成績。16年ぶりのJ1となった東京ヴェルディも6位という結果を残した。岡山も同じような状況を目指したい中、「どこからでも勝ち点を取らないと自分たちは難しいと思うので、どう勝ち点をとっていくかに集中したいです」とコメント。町田を良い手本にしたいとした。 「(町田は)良い教科書じゃないですけど、上がってすぐ良い順位につけて、ACL出場のところまで行きました。ヴェルディもそうですが、J2でやってきたことのベースを上げながらプラスアルファで加わった選手たちが能力を発揮するというところは自分たちもやらないといけないので、真似じゃないですが見習う部分は多くあるなと思います」 韓国での2年間で成長した部分も見せたい江坂。「ストレスの吐口みたいなところもなかなかない環境だったので、その辺りは自分でメンタルをコントロールしながら成長できたかなと思います」とコメント。「出られない時期も、韓国のサッカーにアジャストしなければいけない時期もあったので、我慢しながら、試行錯誤しながらできた時期もあるので、選手としても人としても成長できたのかなと思います」と、一回りも二回りも成長した姿をJリーグのピッチで見られるのが楽しみだ。 2025.02.10 22:20 Mon4
J1初昇格の岡山が京都に完勝で歴史的J1初勝利! クラブ初弾の田上大地に木村太哉が追加点【明治安田J1】
15日、2025シーズンの明治安田J1リーグ開幕節、ファジアーノ岡山vs京都サンガF.C.がJFE晴れの国スタジアムで行われ、ホームの岡山が2-0で勝利した。 昨シーズンのJ1昇格プレーオフを制し、クラブ史上初のJ1昇格を果たした岡山。記念すべきJ1での第一歩を飾るホームでの開幕戦ではスベンド・ブローダーセン、田上大地、木村太哉、ルカオら昇格の立役者とともに立田悠悟、加藤聖、江坂任の新戦力がスタメン起用となった。 対して昨季J1で14位フィニッシュの京都は上位進出を期す新シーズン初戦で昇格組と対戦。パトリック・ウィリアム、ジョアン・ペドロと2人の新助っ人をスタメンでデビューさせた一方、川﨑颯太やラファエル・エリアス、原大智と昨季の主力メンバーがスタートから開幕戦のピッチに立った。 スタジアム全体に大きな期待感、緊張感が漂うなかで幕を開けた岡山のJ1初ゲーム。入りは拮抗していたが、時間の経過とともに京都が押し込む展開に。 9分にはボックス手前左の川崎が鋭い左足グラウンダーシュートを枠の右へ飛ばすが、ここはGKブローダーセンの好守に遭う。さらに、セットプレーも交えた攻勢のなかで宮本優太やラフェル・エリアスが足を振っていく。 ルカオが強引な形からシュートを放ったものの、守勢が続く岡山だったが、20分過ぎに歓喜の瞬間が訪れる。23分、左CKの場面でキッカーの加藤が左足アウトスウィングの浮き球のボールをゴール前に入れると、味方のブロックによって前向きでフリーとなった田上が抑えの利いた左足ボレーシュートをゴール左隅に突き刺し、記念すべきクラブ初のJ1での得点を記録した。 この先制点で勢いづくホームチームは直後にも左サイドを突破した江坂の丁寧な折り返しをファーでフリーとなった柳貴博がダイレクトで狙ったが、ここはうまくバウンドを合わせ切れずに枠の右へ外した。 以降は一進一退の展開が続いたが、先にゴールをこじ開けたのはまたしてもホームチーム。36分、中央でのボールの出し入れからルカオの短い落としを江坂が右サイドへ浮き球で展開。フリーの柳がボックス右で頭で折り返すと、ゴール前に飛び込んだ木村太哉が右足で巻き込む形のボレーシュートで合わせた。 その後、京都の反撃を冷静に撥ね返し続けた岡山はルカオがスピードとパワーをまざまざと見せつけるボックス内への侵入から3点目に迫ったが、ここはカットインの仕掛けをDFに阻止されてダメ押しの3点目とはならず。それでも、2点リードという最高の形で試合を折り返した。 ハーフタイムに動いたのは京都。ジョアン・ペドロ、宮本を下げて福岡慎平、須貝英大を同時投入した。しかし、後半の立ち上がりは前線で存在感を示すルカオ、江坂を起点に岡山の時間帯が続く。 時間の経過とともに押し込んで3トップを中心にシュートの数を増やしていく京都。ただ、決定機まであと一歩という場面が目立つ。これを受けて京都ベンチは古巣帰還の奥川雅也、中野瑠馬らをピッチに送り出してくが、一連の交代も攻撃を活性化させるまでには至らず。 後半半ばを過ぎて逃げ切りを意識し始めた岡山は足が攣ってしまった江坂や中盤の選手を入れ替えてプレー強度を維持。前半のように決定機までは持ち込めないが、うまく試合を膠着させた。 後半最終盤には途中出場のブラウンノア賢信、原と両チームのストライカーがゴールに迫ったものの、両守護神の好守によって土壇場でスコアは動かず。 この結果、記念すべきJ1初陣で京都に完勝した岡山が最高の形で日本サッカー界最高峰での挑戦をスタートさせた。 ファジアーノ岡山 2-0 京都サンガF.C. 【岡山】 田上大地(前23) 木村太哉(前36) <span class="paragraph-title">【動画】岡山の記念すべきJ1初ゴールは田上大地!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">クラブ史に残る<br>記念すべきJ1初ゴール<br><br>CKから決めた <a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%94%B0%E4%B8%8A%E5%A4%A7%E5%9C%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#田上大地</a> <br><br>利き足とは逆の左足で<br>岡山のJ1初ゴールをもたらした<br><br>明治安田J1第1節<br>岡山×京都<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> でライブ配信<a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jみようぜ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%EF%BC%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%EF%BC%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0%E9%96%8B%E5%B9%95?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ開幕</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B2%A1%E5%B1%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#岡山京都</a> <a href="https://t.co/ley9614dAy">pic.twitter.com/ley9614dAy</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1890635938360860825?ref_src=twsrc%5Etfw">February 15, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">これがファジアーノだ!<br>美しいワンタッチの崩し<br><br>ダイレクトタッチの連続から<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9C%A8%E6%9D%91%E5%A4%AA%E5%93%89?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#木村太哉</a> が追加点<br><br>初J1の岡山が堂々とした戦いぶりを披露<br><br>明治安田J1第1節<br>岡山×京都<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> でライブ配信<a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jみようぜ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%EF%BC%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%EF%BC%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0%E9%96%8B%E5%B9%95?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ開幕</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B2%A1%E5%B1%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#岡山京都</a> <a href="https://t.co/zU6BwnbLrX">pic.twitter.com/zU6BwnbLrX</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1890642466417590675?ref_src=twsrc%5Etfw">February 15, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.02.15 16:17 Sat5